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2012年02月23日(木)
「化石発見!」A(4年生 6時間)
先週からつくっている化石ですが、今日はボール紙で貼り付けるのを完了して、上から“化石の素”を塗らなくてはいけません。 昨年度までは、この“化石の素”は「胡粉」を使ってつくっていましたが、胡粉は高価なため代用品を探していました。先週の授業の最後に実験でつくったものがなかなか良さそうでしたのでこれでいくことにしました。 代用品は、「珪藻土」を使っています。珪藻土はプールの水の浄化に使う食品添加物で学校には山ほどあります。これに木工用ボンドと白絵の具を適度に混ぜてつくりました。 どのくらいの濃さかというと溶けたアイスクリームくらいの感じです。これを板の上に塗りますが、ボール紙の凸凹が埋まってしまわない程度に刷毛でのせながら塗ります。 来週まで乾燥させて次の段階へ進みます。 2012年02月21日(火)
「おめでとうだるま」@(2年生 4時間)
学級閉鎖で授業が無くなってしまった2年1組の振り替え授業を今日の5・6時間目に入れました。内容は先週の2組の授業と同じです。 校庭へ行って手ごろな石を拾います。石探しはけっこう楽しそうです。 だるまのおもりにちょうど良いのはどれかな? 新聞紙にくるみますが、おもりの石が下の方にくるようにくるむのがちょっとだけ難しい。 ギューギューつぶして… 1組は大きなだるまさんを目指している人が多いかな。 でも大きすぎる人が何人もいて、「それは紙を貼るのが大変ですよ」と意見しました。 新聞紙一巻きか二巻きくらい減らしたかな。 おっと、中にお願いごとを入れるのを忘れないように! セロハンテープでとめて新聞紙が広がるのを防ぎます。 後は、薄く溶いたのりで半紙を小さくちぎって貼っていきます。 手間を省いて大きな半紙を一気につけようとすると難しいです。 全体に貼れたら今日のノルマは終わり。最後に名前を書いた半紙をちょこっと貼っておきます。 来週はだるまらしくなるかな。
今日の1・2と3・4時間目に予定されていた授業は、インフルエンザによる学年閉鎖で無くなりました。
2012年02月20日(月)
「紙飛行機をつくろう」
私が小学生の時、「つくってあそぶ本 紙飛行機」という本があり、それを切り抜いて貼り合わせ飛行機をたくさんつくりました。だんだん慣れてくると、おおよその勘でつくった飛行機も飛ばすことができることに驚きました。 今回の題材は、その時の勘を活かしてつくった「テキトー飛行機」です。 スチレンボードと工作用紙を適当に切って組み合わせたものを「調整」で飛ばします。 「適当」とは言っても、経験が無いと勘が働かないので、胴体や翼は私が切って用意しました。 「重心」と「翼の断面のかたち」と「尾翼」の調整が大切です。 こんなシンプルでも調整がうまくいくと、けっこう飛ぶんですよ。
「木版画 龍を表現しよう」B(6年生 8時間)
今日はいよいよ「刷り」の仕事です。 ローラーとインクを出して刷りの説明をしますが、6年生でもワクワクしていて、説明の間、すぐにもやりたい様子でした。 インクを均質に塗っていくのが案外難しくて、刷ってみるとムラがみつかります。 今日は青や黄色の紙も用意しています。好みの色の紙に刷ります。 刷りの作業が始まると、彫っている人もソワソワ。彫るスピードが上がります。 刷りが終わって、余裕のある人は裏面にも作品をつくりました。こちらは自由題材です。 作品のナンバーを入れたり、サインを入れたりして仕上げました。ちょっとプロになった気分です。 たくさん刷って、友だちと交換する人もいました。
「ゴルフゲーム」E(5年生 8時間)
ゴルフゲームは先週で終わるつもりが、インフルエンザで10人以上が休みという事態で、最終は今週になりました。今週まで制作。そして次回はゲーム大会です。 今日はバンカーに砂を入れたり、 カップに旗を立てたり、というやり残したことをする人が多かったかな。 早くできあがった人から作品の写真を撮って完成です。 ゴルファーの視線に立って眺めてみて、一人一人私の感想を言っていきます。こういうひとつひとつの評価が大切です。 小さな人形の世界に自分を入れると、机間巡視では見つからなかった魅力が発見できます。 単独でゲームをしても楽しそう。 でもこれの魅力は、友だちのコースと合体して巨大ゴルフ場をつくって遊ぶこと。 授業終了間近でしたが大変盛り上がっていました。来週のゴルフ大会が楽しみです。 2012年02月17日(金)
「引き出し付き コンミニロボット」E(6年生 6時間)
「木版画 龍を表現しよう」@(6年生 8時間) 「コンミニロボット」はようやく今回で全員終われそうです。 木版画も同時に並行して行います。 まずは版木に色をつける作業から行い、その後はそれぞれが自分の進度に合わせての授業となりました。 版木に着色ニスで色を付けたら、「龍」の下絵づくりです。龍のイメージが無い人は参考書から自分のイメージを探します。 鉛筆で描いてたり筆で描いたりして、下絵をつくっています。 完成した「コンミニロボット」は、時間かけただけにユニークなものがたくさんでした。 色も良く塗っています。なかなかの完成度です。 引き出しがポイントですので、みんな素晴らしい凝り方しています。 この写真だけではとても表せない面白い仕掛けがあります。 2つでコラボ写真です。 こういう写真を撮って、授業終了間際にいっしょに楽しんでいました。
「ゴルフゲーム」C(5年生 8時間)
ゴルフゲームもいよいよ完成に近づきました。一応、リミットは来週までにしました。 もう半分くらいは試しで遊びながらの制作です。遊びながら、「ここはこうしよう」とか新しいアイデアが浮かんできます。 友だちのゴルフ場に出かけていって遊んでいる人もいます。友だちのゲームからイメージをもらうこともあります。これも鑑賞ですね。 レイアウトもほぼ固まりつつあります。 きれいな砂も手に入りましたので、バンカーにいれてボンドで貼り付けます。 池に新しくボンドを塗り、水の質感をより近づけようとしています。橋も良くできていますね。 カップにガードをかためて行く人も。これも攻めにくいです。 最後の仕上げは看板づくりかな。でかい看板です。 火山が完成。怖いゴルフ場です。 木の部分が回転する仕組み。打つ場所が変化していきます。 打ちおろしの立体的なコース。 こちらは打ち上げるタイプ。難しそー!! 木がたくさんあると雰囲気がいいです。 来週はゴルフゲーム大会かな。
「ビーンズ鉄道」G(4年生 8時間)
「ビーンズ鉄道はあと2回で最終回です。」とはっきり言って授業に入りました。冬休みを挟んでしまったのですごーく長い間やってしまっています。このあたりで打ち止めです。 ということで、今日は細かい装飾的なことを中心に表現している人が多かったです。 リベットを使って時計台の針が動くような工夫です。つくってくれそうで、今までありませんでした。 馬に乗っている戦士かな。刀を持っています。友だちにも評判で、サービスで近くの人にもつくってあげていました。 雪だるまを紙粘土でつくりました。紙粘土はこれに特別提供しています。これをみんなにあげすぎると「豆」のキャラクターが弱まってしまうことがあるからです。 コーヒー豆のかすがちょっとした人気で、いろいろな人に広がっていきました。 白いビーズは種かな? こちらは双葉が出ています。 神社の鳥居です。こういうイメージも出てくるんですね。 細かいところが徐々にできてくると「ジオラマ」としてのイメージがはっきりしてきます。 保護者会の展示に間に合いそうです。 2012年02月16日(木)
先日、「レコード芸術」という雑誌を読んでいたら、こんな言葉に出会いました。
「創造的な優柔不断」 以下がこの雑誌の記事です。 かつてカラヤンはインタビューで、フルトヴェングラーの中には創造的な優柔不断さがあり、それは非常に特殊なものだったが、自分はそこからとても多くのことを教えられた、と答えている。 <中略> ある合奏が難しい箇所で、楽員たちは愛すべきフルトヴェングラー博士に頼んだ。事故を避けるため、ここだけは棒を神秘的に震わせないではっきり振ってほしい、と。フルトヴェングラーがそうしてみると、楽員たちは合奏が良くなったことを確認し、得意げにこちらの方がはるかに満足ではないかと言った。しかし、彼の溜め息混じりの返事はこうだったのだ。「ぞっとしますね。実に悪趣味としか言いようがない。」彼には一切が初めてでなければならず、同じであってはならなかった。 <中略> 常に彼は苦闘していた。意志の強さ、悩ましい法悦を体現する一方で、あえて優柔不断でもあろうとしていた。 これは音楽の世界での話ですが、私にはこの「創造的な優柔不断」は、どこか図工っぽいなぁ、と感じました。 例えば、(この例えがふさわしいかわかりませんが…) 「かたちを描こう」と言っても、 「三角形を描こう」とは言えません。 「かたちに色をぬろう」と言っても、 「かたちを赤で塗ろう」とは言えません。 ここには、指示の曖昧さが存在します。 こう、とはっきり決められないのです。 この優柔不断さが図工の授業では創造性をつくり出しているのではないかな、と思います。 スコア通りで即興性の無い授業なんてゾッとします。
「木版画 龍を表現しよう」C(6年生 8時間)
火曜日に授業がありましたので、引き続き彫りの活動を行いました。 数人は彫り終わって、刷りの活動に入ると思われたので、刷りの話を導入時に行っています。 5時間目の終わりには彫り終わる人もチラホラ。インクやローラーの出番です。 インクをのせる感覚が案外難しくて、かすれたりべとついたりといった失敗もみられます。 「ひよっこばれん」というプラスチック製のバレンを使っています。良いバレンは高価ですのでこのプラ製は重宝しています。 聞いた話に依りますと、 良いバレンが無いときは、爪楊枝が丸ごと入ったケースをフタを開けた状態でひっくり返して使うとうまく刷れるようです。 でも、これは小学校ではできませんね。(^_^;) なかなか面白い作品ができました。
「おめでとうだるま」@(2年生 4時間)
1・2時間目の2年1組は学級閉鎖中で授業はありませんでしたので、今日は2組のみの授業。 今日から新しい題材です。 6年生の卒業をお祝いして廊下に「だるまさん」を飾ろうと思います。名付けて「おめでとうだるま」です。でも、これは表向きの目的。実は、そーっと自分のお願い事もだるまさんの中に隠してあるのです。 まず、校庭に出て手ごろな大きさの石をひろってきます。これがおもりになります。 石を選ぶだけでもなかなか楽しい活動でした。 石を新聞紙でくるんでいって段々大きくしていきます。このとき、石は下の方に行くように気をつけます。 新聞紙が広がらないようにセロハンテープでまとめながらいきます。手の感覚をつかった活動になるので、この時が一番図工らしかったかな。 途中で金色の紙に願い事を書きました。子どもたちの願い事がそれぞれ個性的で面白いです。 そしてまた新聞紙でくるんでいき、願い事の紙をだるまさんの中に納めます。 好みの大きさ、かたちになったら、薄く溶いた糊でちぎった半紙を貼っていきます。 この活動は作業っぽくてちょっと飽きる子どももいました。 半紙を重ねて貼って丈夫に仕上げます。 全体に貼れたらこのまま乾燥させます。底には机にくっつかないようにプラ段ボールを座布団にして置きました。 来週は色を塗って、顔を描きます。 2012年02月15日(水)
「化石発見!」@(4年生 6時間)
「ビーンズ鉄道」は、ほぼ終わり。今日から新しい題材です。 ニセ化石づくりです。 「化石にしたいものありますか?」「今回は、化石にしたいものを化石にしちゃいましょう!」 電動糸のこでベニヤを切って、化石のベースをつくります。 黄ボール紙を切って貼って化石になるものをつくります。かたちの重なりを活かします。 恐竜とか動物だけではなく、化石にしてみたいものなら何でも良いです。 これはカサの骨。 サッカーボール。 四つ葉。 腕時計です。 珪藻土と木工用ボンドを混ぜたドロドロ絵の具をつくります。授業後に試しでつくってみました。 来週は、貼り付けた化石の原型に上から塗りつけて乾燥させます。 2012年02月14日(火)
「木版画 龍を表現しよう」B(6年生 8時間)
今日は補教で1時間だけ6年2組の授業が入りました。 1時間だけでしたので、彫りに専念でした。 彫りをしているといつものような会話が少なく、教室がシーンとします。 彫りが進み、彫り後の白い木の色が出てくると、版画の仕上がりのイメージがはっきりしてきます。 来週は刷りに行けそうです。
「クギちゃん」A(3年生 3時間)
先週つくった「クギちゃん」を台板の上に載せて組み合わせを楽しみます。そこからイメージされた会話をワークシートに書き、「クギちゃん」となかまたちのお話を考えました。 先週の授業でできたクギちゃんたち。ひとり3、4個くらいつくっています。 動物のかたちのものもあります。 友だちの作品といっしょに並べてみて楽しんでいる人もいました。 15センチ四方のベニヤの上で組み合わせて考えます。何か会話が聞こえてきそうですね。 並べるだけではなく積んでも楽しいですね。 板の上にも装飾的な表現がでてきました。 「すげー高い、おもしろい。」 「おれ一番上がよかったなー。」 「重いよー。」 「今日何して遊ぶ?」「かくれんぼしようよ。」「かくれる所ないぞ。」 「おにごっこは?」「それいいね。」「じゃんけんぽん!」 「おつかいしてきてー」「やだー」 「なんで?」「寒いし、テレビ見てたいもん。」 「メモおいとくよ。」「はいはい、わかりました。」 「にこにこして」 「とるよ」 「わらってよ」 「はい、ちーず」 2012年02月13日(月)
「引き出し付き コンミニロボット」D(6年生 6時間)
6年1組は3組と授業の入れ替えをしていて今日に変更になっています。 今日は何だか女子の数人がテンションが高くて賑やかというかうるさいというか、ちょっと落ち着かない雰囲気で授業が進みました。バレンタインデー直前だからかな? 今日でこの題材を終わるつもりです。着色を中心に行う子どもが多かったです。 まだつくりつづけている人も結構います。 この作品は、BB弾を目玉に入れて動く目玉を考えました。新しい仕掛けも生まれています。 完成した人は作品写真の撮影をしています。 これは文房具が収納できるロボット。 甘いものが大好きな甘党ロボット。 ガンダムとかLBXのようなアニメ風なロボット。 丁寧に色を塗って、「完成!バンザイ!」 これは犬型。脚には車輪が付いています。犬が大好きなんだそうです。 金曜日に授業がありますが、全員完成にはあと1時間は必要かな…。
「ゴルフゲーム」D(5年生 8時間)
今日でこの題材は終わりにしようかと思っていましたが、インフルエンザで10人くらい休んでいて、とても終われません。結局このクラスは学級閉鎖が決まりました。 完成は来週に持ち越しです。 難コース。この小さなトンネルをくぐらないとカップにいけません。 カップまで川を越えて、リングをくぐるコース。これも難しそうですね。 これも大変そう。カップのまわりのガードがすごい。 男子のコースはどれも難コースです。 比べて女子はそこそこでまとめて、すでにゲームをして楽しんでいます。
また8GBのSDカードが壊れました。2000枚くらい写真が入っていましたが、その大半はバックアップしていたので良かったのですが、1週間くらいの授業写真がまだ入っていたのでちょっと凹みました。
これではブログの更新もできません。 カメラでも読めませんし、PCでも「壊れていて読めない」というエラーが出ます。 先日も読み込めなくなってしまったことがありました。 その時は、 @Windowsで「エラーチェック」をする。 AMacで読み込んでみる。 という対処法で、わずか数枚を救出しました。 でもこれは大失敗。何百枚の写真は全て消失でした。 何が一番悪いかというと、「エラーチェック」です。 これをやると、例えカードが読めたとしても写真はメチャクチャ。ひどい壊れようです。 そこで、その反省を活かして、 今回は、 @カメラでフォーマットをする。(こうするとPCで開けるようになりました。) AWindows用の復元ソフトで、復旧をする。 復元ソフトは何種類もありますが、今回は「Recuva」というフリーソフトを使いました。 結果は、全く劣化なしで復元できました。 SDカードが物理的に壊れていなければこれで解決できそうです。 何でカードが開けなくなったかというと、 ブログを更新するためにPCで読み込んだり、削除したりと、何回もPC上でファイルの操作を繰り返していたためだと想像しています。 デジカメ写真はSDカードに貯めすぎず、必要なデータは別な場所に保管したら必ずカードをフォーマットをしましょう!! 2012年02月10日(金)
「木版画 龍を表現しよう」A(6年生 8時間)
今日は1組が3組と入れ替わりました。 下絵が決まった人は、今日はひたすら彫りです。 黒と白のコントラストを意識しながら彫ります。 絵によっては時間がかかりそうなものもあります。 早く掘り終わった人から刷りに入りました。でも今日は人数限定です。次週からが刷りの本番です。 刷りは上出来です。
「ビーンズ鉄道」F(4年生 8時間)
2月の最後にある保護者会に作品を展示するので、今日を含めてあと3回で完成する予定です。できればあと2回で終わりたいところ。 「踏切ができたよ」と呼ばれました。電車を走らせてみます。イイ感じです。 細いスチレンボードの破片を枕木に使い、リアルな線路です。でも、途中からすごいコースになっていますね。 台板をはみ出た線路。 複雑な線路レイアウト。線路の敷き方を比べても子どもの個性が出ていますね。 学校です。中で子どもが勉強中。 透明な素材を使った壁。電車の通過がよく見えます。 白い欄干に金の屋根。外国を思わせる風景ですね。 2012年02月09日(木)
「木版画 龍を表現しよう」A(6年生 8時間)
先週、色付けをした板に墨を使って「龍」を描きます。 筆の線で描いていける程度の簡素な絵が彫りやすいです。 「龍」と背景の関係を白と黒の対比でとらえていくようにします。 「龍」を白く扱うなら背景は黒、とか、「龍」黒く扱うなら背景は白という具合。 そのあたりは好みですので、自分のイメージを大切にします。 下書きができたら彫り始めです。 彫刻刀の扱いは、私の前任者が教えた方法で彫る子どもが多かったですが、どんな方法であれ怪我をしないように注意していきます。 彫るのはみんな楽しそうです。 「黒い部分をもっと多くした方が楽だよ。」というと、 「えーっ!もっと彫りたい!」 という子どもが何人もいました。
「かがみにうつったら…」(2時間 2年生)
先週、2年生の授業後に残っていた子どもたちと「ミラーペーパー」を使った題材を考えました。子どもたちのちょっとした一言が題材のインスピレーションを刺激します。 ミラーペーパーと適当な大きさに切った黄ボール紙を配ります。適当というのは、2時間でちょうど良いくらいの大きさをイメージしました。今回は28×20センチです。半分に折りやすい紙の方向性も配慮しています。 半分に折ったら、片方にミラーペーパーを貼ります。 そして、もう一つの材料は白ボール紙。 今日はカガミの反射の仕組みを使った工作です。 今回は、子どもたちを図工室の前方に集めて、簡単な見本をみせてから始めています。 紙に描いた人をカガミの前に貼り付けて、 「前からみると笑った顔です。でも、カガミに映った裏の顔は…」 こんな感じで導入です。 「わー!」っと盛り上がりました。 ※写真は子ども作品です。 裏と表の表情の違いや対比、または別なものへのイメージをふくらませます。 色は貼り付ける前に塗りますが、とくに強制はしていません。 貼ってから塗ってもいいですし、塗らなくてもOKです。 登場人物を貼っていくうちに様々なお話を考えていき、そこからまた新たなキャラクターが生まれていきます。 描くものは人物が多いですが、生き物でも道具でも何でも面白い対比ができて楽しいです。 地面やカガミに絵を描いてみたり、カガミに色をつけたり、雰囲気を工夫する子どももいます。 笑顔の人がカガミの世界では泣いていたり怒っていたり。 木の後ろに動物が隠れているのが見えたり。 人物とは別なものが背後に迫っていたり、と様々なイメージが生まれました。 写真ではカガミに映ったものは手前のものより小さくみえますが、実際は大きく見えていて、ググッと迫って来ているような感じにみえて不思議です。逆パースのような感じかな。 完成した作品を少し紹介します。 最後のはちょっと発展的で、リベットを使って人物が回転して変身を遂げます。 仮面ライダーが変身して女性を助けていますね。 2012年02月08日(水)
「ビーンズ鉄道」G(4年生 8時間)
本当は先週で終わりたかったのですが、半数くらいはまだ足りない様子です。でも、すでに完成した子どもたちもいます。こういうときは、材料の種類に新しい素材を加えることでイメージが広がることがあります。 今日は白いイラストボードを細かく切ったものを紹介しました。この素材はけっこう魅力的だったようで、先週完成した子どもたちも集中していろいろとつくる姿がみられました。 でも、いちおうこれでこの題材は終了宣言です。来週からは別の新しい題材に取り組みます。 タワーをつくりました。白色がアクセントになります。 線路に柵をつくりました。黄ボール紙と白色は相性が良いです。 こちらは池の柵。こういう柵ってありますよね。感じが出ています。 ベンチや、 布団を干すバルコニーもできました。 透明素材も活躍です。空に浮かぶ透明な道があります。見えますか? 透明チューブの中の滑り台。これは楽しそう! カラーケント紙を屋根や階段に貼って装飾しています。 スパイラルの線路です。素晴らしい構築。 リベットをつかって信号機をつくりました。 2月の終わりにある保護者会に展示をしたいと思っています。 ぜひご覧ください。 2012年02月07日(火)
「クギちゃん」@(3年生 3時間)
先週からの続きで「ストラップづくり」するつもりが、急に気が変わって釘打ち遊びに変更しました。「2時間ストラップづくりは辛いなぁ」という感覚が働きました。このあたりから「ズレ」が生じてきたのか、今日は今ひとつ調子に乗れない授業になってしまいました。 予定としては、「クギちゃん」を3時間やって、残りの1時間は「ストラップづくり」をするつもりです。 「クギちゃん」とは木片にクギを打ち付けて「クギ人間」をつくる題材です。教科書にも「くぎ打ち遊び」のようなかたちで載っていますが、「トンギコ」の内野先生が行った題材がベースにあります。 昨年までは、何もかもクギと木片だけで表現するようにしていましたが、今年は何となくそこまで限定しないでいこうかと考えてやりました。とっても緩くしています。 例えば、他の木片を接着剤でくっつけたり。 紙を飾りでつけてみたり。 顔はマーカーで描いてみたり。 シールを貼ってみたりと様々です。 こちらの意図を感じることができた子どもは積極的にクギをつかって遊んでいましたが、 クギで絵を描くようなことを楽しんで、「クギ人間」からは離れて行ってしまったり、 クギをあまり使わず、木片を接着剤でつけながら立体をつくる子どもも現れました。 「今日はクギをたくさん使うことが大事なことなんだけどなぁ…」とか言いながらも、流されながら時間が過ぎていくようでした。 今日は導入のところからもしっくり来なかったので、その感覚が最後まで修正できずにいきました。 そのことを先輩先生に言うと、 「そのことに気がついているだけマシ」とのこと。 2012年02月06日(月)
「木版画 龍を表現しよう」@(6年生 8時間)
6年3組は今日から木版画に入ります。 今日は2時間ありましたので、アイデアスケッチも筆に墨で行いました。 色付けが乾いたら、筆を使って「龍」を描いていきます。ちょっと滲んで描きにくそうでした。 版画にしやすい程度の描き方の塩梅が重要です。 木彫版画は、4年生の時に経験があるようで、みんな彫刻刀の使い方はまずまずでした。
「ゴルフゲーム」C(5年生 8時間)
今日は授業の最初に、「ゲームとしてコースをレイアウトすると、難しくしすぎると困るかも」という話をしました。いろいろな障害物を増やしすぎてしまうと、カップに入れることが難しすぎて、ゲームとしての娯楽性が薄くなる、という内容です。 これにはちょっとした理由があって、コースに木片などの色々な造形物をつくることで、その造形物をつくることが主体となってしまい、コース全体のレイアウトやかたちや色を楽しむというような要素が薄まってしまうと思ったからです。 でも、かえって「障害物」への興味を増長してしまったみたいで、色々なところで面白い「障害物」が出現してきました。(^_^;) カップのまわりに迷路のようなものをつくり、さらにそこに砂を敷き詰めた超難コース。でも、その後、あまりに過激なことに気がついたみたいで、だいぶ楽なコースにつくりかえていました。 これも同じコンセプトでつくっていますが、ものすごくガードしています。 木片で周囲に障害物を置いたもの。これも入れるのは相当苦労します。 クギを打ち出しました。パチンコのような感じ。 カップのまわりに鳥の巣のような障害物。これも入れるの難しいです。 子どもたち(特に男子)にとって、「ゲーム性」というののは「難易度が高い」ことなのでしょうね。 2012年02月03日(金)
「引き出し付き コンミニロボット」C(6年生 6時間)
「あと2回で完成という気持ちで行きましょう!」 授業の初めに目標を立てました。けっこうみんな凝って楽しんでいるので、続けていくとまだまだ行ってしまいそうですが…。 今日は、「This is Humanoid.」とい作品をそろえてみました。 いやぁ…、良くできています。腕や脚は全て可動式です。 「ガンダム」のようなイメージのロボット。楯や機銃までつくりこんでいますね。 これも腕や脚が動きます。歩くようなポーズをとっています。 鎧を着たようなロボット。長いシッポは小さな箱をリベットでつないでつくた力作。 もちろん、人間的ではないものたくさんあります。 これは犬型。作者の自信作です。 頭に不思議なかたちの「角」状のものがあります。大変ユニーク。 こちらはほぼ完成。片手にカサ、チョコをもっています。ベレー帽がかわいい。 ずーっと何をつくるか悩んでいた子どもの作品。この「キャタピラー」を考えてからイメージが広がり、この後、すいすいと発展していきました。 鉛筆を刺して保管する「ペン立て」の機能付き。
「ゴルフゲーム」B(5年生 8時間)
5年2組は今日から本格的にコースづくりに入ります。 コースづくりでちょっと留意しておかなくてはいけないことを話しました。 造形的にいろいろ面白いこと、例えば、木片でつくった障害物をたくさん置く、とか凸凹をいろいろなところにつくる、とか、そう言うことは、図工的には面白いのですが、ゲームとして考えると実に遊びにくいものになる、という内容の話をしました。とはいえ、芝を貼っただけでは造形的な魅力に欠けますし、難しい選択です。 ちょっと変わった色のフェルトを用意して貼っています。火山の麓の溶岩のイメージらしいです。 こちらはオーソドックスなつくりです。 人工芝をはった作品は、こうなってきました。 人工芝の余りのおこぼれをもらって活かしています。ちょうど良い具合の障害物になりそうです。 何やら凝った造形物が出現してきました。何になるのでしょうか? こちらも不思議な造形物が出現。この上から打つおろすようです。 途中で遊びながらアイデアを考えていきます。
「ビーンズ鉄道」E(4年生 8時間)
2月の保護者会に、この「ビーンズ鉄道」を展示したいので、今回と次回くらいで完成に近づけたいところです。 鉄道と平行してヘリポートができました。隣の「R」は救助隊とのことです。複雑な立体構造の設計図をしっかり持って制作しています。 「踏切をつくったよ!」というので観に行ってみると、カチッっとつくった立派な遮断機ができていました。通過する電車と一緒にみるとなかなかいい風景になります。 ロープウェイができました。下は小さなお店が並びます。観光地のイメージかな? リアルな江ノ電カラーの電車が完成。クネクネ曲がって敷かれたレールのレイアウトも主sろいです。 上下に動くことができるエレベーターです。テグスを使って工夫しています。 2012年02月02日(木)
「木版画 龍を表現しよう」@(6年生 8時間)
6年2組の今日の授業は、職員会議があるため6時間目がカットされました。 でも今回は1時間で十分です。入試で欠席も多いし。 木版画に使う木は、「アキノヒタワー」を解体して残った土台のベニヤ。作品が大きすぎて家に持ち帰れなかった人が多かったので、土台を再利用しました。 希望者はそのまま持ち帰りましたが、半数くらいはベニヤを提供してくれました。これを半分に切ってそれぞれに渡しています。 ベニヤの板に下処理をします。彫った痕がわかるように通常は薄墨を塗りますが、今日はポワステインという色付け用ニスを水で薄めて塗りました。墨とは違った色味なので、かえってこの方がわかりやすいかな、と思いました。 木と同じサイズの紙に「龍」のイメージを鉛筆で描いてみましたが、実際は太めの筆を使い墨で描くので、これとはだいぶイメージが変わるでしょうね。 宿題で、自分の好みの龍のイメージを考えてみることにして授業を終わりました。
「ひとつでふたつ」A(2年生 4時間)
「ひとつでふたつ」2回目です。「もうできた!」と言っている子どももいますが、前回はインクも乾かないうちに絵の具で描いて、けっこう不自由状態で終わっていますので、1時間程度はもう一度絵の具で遊んで欲しいなぁ、と思っています。 とりあえず、使いそうな色を5色ぐらい出してみよう、というところから入りました。絵の具で色を混ぜ出すと絶対に描きたくなってきますから。さらに、青とピンクのスライム絵の具を分けてあげました。 これでみんな絵の具ワールドに入ってしまいました。 「ねえ、ねえ!絵の具にイルカがいるよ!」 確かに青い絵の具がイルカのようです。 透明な質感の絵の具が黒インクといい塩梅に馴染んでいます。 シンプルにモノトーンで決めています。 何が描いてあるのかな?なんとなくかっこいいですね。 1組は絵が完成した人から「ピカソアニマル」をつくりました。 私の導入がややゆるめでしたので、先日2組で出てきた作品よりは「ゆるめ」な印象の作品が多かったです。 「ピカソ」とか全然意識せずに、好きなやり方でつくっています。これはこれでいいのでしょうね。造形的なきっかけは色々あると思いますので次回は別な方法で行くのもいいと思いました。 これはネコかな。ポーズがネコらしくてカワイイ。 続いて2組。 これは、片方が「善」、もう片方が「悪」。 絵の一部です。インクと絵の具の重なり合いが美しい。 絵の具をはねかけています。抽象的な空間で遊んでいる感じ。 白を混ぜた不透明な絵の具の微妙な色が調和しています。 1時間くらい絵の具で楽しみました。 30分くらい時間に余裕ができました。 2組は先日「ピカソアニマル」をつくっていますが、「またやりたい」というので、今日はちょっとバージョンアップした小さな立体。 木片を2個組み合わせて自由な表現をしました。 特にテーマは設けませんでしたが、みんな色々イメージを広げていました。 2012年02月01日(水)
「ビーンズ鉄道」F(4年生 8時間)
1月いっぱいでこの題材は終わる予定でしたが、なかなか…。「この時間までだよ!」と宣言しながらの授業になりました。 海岸近くの駅に停車中の電車。ワクワクしますね。 リベットを使い、線路の切り替えができるようになっています。 山をつらぬいた山にも色が着き出しました。 2両連結の電車の上にはリフトが交差します。屋根にある座席の豆たちが楽しそうですね。 太めのテグスの素材感を利用して「スカイツリー」を建設中。感じが出ています。 木陰で日向ぼっこ。こういうまったりとした雰囲気もいいです。 木の根元にコーヒー豆のかすを接着して土の感じを出しました。 早めに完成した子どもたちで、ジオラマを組み合わせてみました。 「これはこっちの方がいいよ。」 「あっ、ピッタリ重なった!」 友だちと相談をしながら一番すてきな組み合わせを探していきます。 まるでひとつの作品のようにシンクロしました。 これは楽しい!! 作品ができあがった人がどんどん加わっていき、大きな町ができていきました。 こうして友だちと関わり合いながら自然なかたちで作品鑑賞が行われます。 2012年01月31日(火)
名札付けと作品返却、「ストラップづくり」(2時間 3年生)
題材の区切りなので、以前描いたままになっていた作品に名札を付け、さらに貯まっていた平面作品の返却をしました。 「友だちマンション」に名札をつけました。近々廊下に展示します。 余った時間で「ストラップづくり」です。「根付」と呼びたいですが、子どもたちには通じません。(^_^;) バラッと床にまいた木っ端の中から手ごろな大きさで面白いかたちの木片をみつけます。その木片からイメージしたものをストラップにしていきます。 中には、受験中の兄姉にあげる願をかけたものをつくる子どももいます。 端っこにドリルで穴を開けてあげて、そこに太めのテグスを結びつけて完成です。 今日は余った時間が15分くらいしかなかったので、次週も続きを行うことになりました。 2012年01月30日(月)
「ズコピー」(1時間)
かれこれ20年近く前になりますが、私が都図研で副理事長(今で言うところの事務局)をしていた頃です。副理事長会の際に、ある先生が外国のおもちゃを紹介してくれました。 「このおもちゃもらったんだけど、ちょっと面白いからみんなで研究しようよ」 ゴム風船に何かがいっぱい詰め込んであって、まるで粘土のようにグニャグニャ変形できるのです。不思議な感触でした。 「何が入っているんだろう?」とみんなでこねくり回していたら、ちょっとした破れ目ができて中身がでてきました。 それは白い粉で、まるで小麦粉。でも小麦粉よりはちょっと大粒な感じ。 後日、墨田区の南先生が早速実践してくれました。南先生は小麦粉を使ったそうです。本物よりはなめらかなさわり心地だったそうですが、似たものがつくれたそうです。 南先生は、それを「図工室で生まれた『ズコピー』」と名付けました。 ペットボトルを半分に切ったロートをつくり、鉛筆などで詰め込んでつくったそうです。 それ以来、その会にいた先生方でこの実践が広がっていきました。 ある日、『伊藤家の食卓』という番組で紹介されたこともありました。私は、密かにこのネタを投稿したのは『ズコピー』を教わった子どもたちではないかと思っています。 ということで、今回のクラブはこのズコピーを行いました。 小麦粉はお金がかかるし、風船に入れるのにやや苦労しますので、今回は珪藻土という粉を使いました。これはプールの濾過器にいれる濾材で、食品添加物です。大抵の学校ではプールの倉庫に大量に眠っているもので、もちろんお金はかかりません。 しかも珪藻土を使ったものが一番オリジナルに近い感触でした。 写真のように、ペットボトルの口に風船の口をはめ込んで、ペンなどの柄で粉を押し込んでいきます。このとき、風船の奥の方まで入れるのがコツです。 どんどん粉を入れていき、好みの大きさまでできたら、手で押し固めて空気を抜いて、風船の口を縛って完成です。 顔を描いてみると変形したときに楽しいです。 粉が大量に散らばりますので、実践するには掃除の苦労は免れられません。
「引き出し付き コンミニロボット」C(6年生 6時間)
今日、6年1組は、時数の進んでいる3組と授業の入れ替えをしました。 先週の金曜日に続いての授業です。とりあえず、今回で完成を目指そう、という目標ですが、どうでしょう? 作品に色が塗られてくると完成が近づいた気がしてきます。 引き出しの中に小さなロボットが隠れていて、そのロボットにも小さな引き出しがあります。隠れた細工が実に楽しい。 何だか哀しい表情がいい味をだしています。悪魔なのだそうです。 美しいチェックの柄が丁寧に描かれた作品。 「チェッカーズですね」 「なにそれ??! これはAKBです!」 「あぁ…チェッカーズって知らないのか?」 無骨なつくりが何だかカワイイ。 子どものつくるものはこういうところが魅力ですよねー。 戸をスライドさせて開く仕組みを子どもと一緒に考えました。うまくいくとすごくうれしい。 この日にはやっぱり完成できませんでした。 完成は今週の金曜日かな。
「ゴルフゲーム」B(5年生 8時間)
ゴルフゲームは、ゴルフ場の工夫があちこちでみられるようになりました。 木片で木工用ボンドを波立たせ、池の水の実感を出そうとしています。 これは、工作用紙を組み合わせてジェットコースターのようなコースをつくっています。 うまく転がるようにするのにいろいろ試行錯誤しています。 校庭の砂をボンドと混ぜてバンカーをつくります。砂を穴の中に固着させるのに一苦労しています。 コースの中に迷路のような壁ができています。これは難コースになりそうです。 ホールに旗をたてました。雰囲気が盛り上がってきます。 傾斜のあるコースを考えました。芝を持ち上げるための工作用紙を使った工夫が面白い。 2012年01月27日(金)
「引き出し付き コンミニロボット」B(6年生 6時間)
6年1組では、コンミニロボットの時数が少ないのに制作期間が長期に渡っているので、気持ちが途切れてしまわないか心配です。 「あんまり長い時間が空いたから、つくるのが飽き飽きしたりしない?」 と聞くと 「全然!だってまだ2回しかしてないじゃん。」 そうでしたね。申し訳ない! 眼が大きくてユニークな顔。眼から何か出てきそう。 横に箱がつながる動物のようなデザイン。 こちらも動物的な雰囲気。羽の接続具合が良くなかったので、調整して広がるように工夫していました。 リベットで小さな箱をつなぎ、複雑な構造にしています。
「ゴルフゲーム」A(5年生 8時間)
前回は、「ゴルファーくん」をつくりましたが、今日はゴルフコースづくりです。 座繰りドリルで穴を開けたところに芝を貼ります。芝の代用として緑の不織布を用意しました。 中には大変意欲的な子どももいて、自前でフェルトや人工芝まで買ってきて貼っています。かなり本格的な感じになっています。 レイアウトの設計図も自宅で描いてきて用意している子どももいて、この題材への意気込みを感じます。 来週はきっとユニークなレイアウトがたくさんできてくることでしょう。
「ビーンズ鉄道」D(4年生 8時間)
区展の搬入で先週は授業が無くなっていましたので、子どもたちは図工室に入ってくるなり、「久しぶりー!」と言っていました。そう、何だかとっても間が開いてしまったような感じです。と一緒に、いきなり、「席替えしようよ!」と何人もがお願いするので、授業に入る前にくじ引きで席を決めました。子どもたちって席替えが好きですねぇ。 今日は初めに鉄道模型の専門誌の写真を見せました。特集で江ノ電のジオラマが載っている雑誌です。 「ジオラマって、ただ線路があって家があって…というだけではなくて、町の中の人々の住んでいる様子や風景がもっている様々な魅力が小さなところにギューッと詰め込まれているよね!」というような内容の話をしました。 「小さなところに」というのがミソです。子どもたちからは「もう一枚板をください」という要求が出てきそうな気がしたからです。イメージが広がっていくのは悪くはないのですが、それが物理的な広さにつながっていくと、そこには「つなげる」「ひろげる」という別な造形性が発生して、豆の世界の内容が希薄になることがあるからです。 それに、板を何枚もつなげた作品をいくつも管理するスペースもありません。小さく限られた広さの中に凝縮されたイメージの広がりを求めています。 糸をつかってロープウェイをつくりました。鉄道から離れて新しいイメージをつくり出しています。 鉄道模型の雑誌をじっくりみているなぁ、と思っていたら、こんなにリアルな江ノ電をつくっています。頑張って色を塗りましたね。 こちらは電車ではなくて「戦車」です。戦場がテーマになっています。負傷した豆の兵士が痛々しいですが…。 ビルの間を抜けていく線路の立体的なカーブが2重に重なり合って、電車に乗った気持ちでみているとワクワクする作品。 たこ焼き屋、本屋、おにぎり屋と並ぶ商店街かな。 大きなカメのいる風景。海かな、水族館かな? 巨大な砲台がある町。男の子はこういう攻撃的な表現が好きな人がけっこういます。 窓から窓に糸が張られました。何がおこるのかな? 授業の終わりには 「あと2回で終わるよ!」と声をかけました。 2012年01月26日(木)
区展搬出のため授業はありませんでした。
明日は、4、5、6年の授業があります。 2012年01月25日(水)
「ビーンズ鉄道」E(4年生 8時間)
いちおう、今日が最終回。という設定で始めましたが、さてどうなりますか。 透明な薄い板を使って、電球からの光を表現しました。 地下ができあがって、地上の高層階を制作中。緑の不織布もつかってみました。 電車の連結部分にリベットを使用。曲がれるようになりました。 針金を空中に通して、そこにロープウェイをつくりました。地上の眺めも最高。 高層ビルの隙間を飛行機が通過しています。迫力満点です。 全員が完成ということには行けませんでした。 来週1時間で完成です。
「ピカソアニマル」(2年生 2時間)
2年2組の担任の先生は今日もお休みでしたので、1・2時間目に補教が入りました。明日の授業が区展の搬出で無くなるので、時数確保ということでは都合良かったです。ただ、こちらも準備ができていなかったこともあって、先週行った「ひとつでふたつ」の続きではなく、簡単な立体を急遽考えました。 ピカソの絵の話をしました。 「ピカソの絵って、顔の中が色やかたちで分かれていたり、組み合わさっていたりするんだよ。」 と言いながらボール紙をハサミで切った破片をマーカーで塗って、いろいろと組み合わせてて貼り合わせました。そこに眼を描いて、 「これを動物の顔にして、顔がピカソしている『ピカソアニマル』をつくります。」 ちょっと安易なピカソの説明でしたが、子どもそれぞれの感じ方で色面の構成ができてきました。 小さな丸棒を体にして、紙で脚を接着します。 ウサギみたいな「ピカソアニマル」です。 こちらはキリン。木も一緒につくっています。 飛んでいる様子を表したいというので、台木に針金で空中に浮かんでいるようにしました。 ほぼ完成です。かわいいですね。 教室のロッカーの上に飾りました。こう集まって展示するとなかなかいいです。 小さな動物園になりました。 2012年01月24日(火)
「デタラメ日記」(2年生 1時間)
担任の先生が風邪でお休みでしたので、6時間目は補教(代わりに指導にあたること)で図工を行いました。お互いに準備をしていませんでしたし1時間のみですので、急遽題材を考えて行いました。 「担任の先生に、今日あったことを報告しよう。でも、デタラメにね!(^_-)」 「えーっ!デタラメでいいの?」 「そう、デタラメに。読んだらビックリするようなことを日記にして、『デタラメ日記』を書いちゃおうよ!」 ということで、学校で起こるありもしない事件や出来事をでっち上げて絵日記を描きました。 みんなけっこうノリノリです。みんな、担任の先生がこれを読んでビックリする様を想像して楽しんでいるようでした。 「学校に『こびと』がでてきたよ!』 「大きな雪だるまが出てきて、学校を壊そうとして…」 コマを割って4コマまんがのようにしている子どももいました。 みんな、担任の先生の風邪が早く良くなって、この「デタラメ日記」を読んで欲しいなぁ、と思って描いていました。
「ギョロギョロちゃん」A(3年生 4時間)
先週行った「ギョロギョロちゃん」の続きです。 紙をスライドさせて眼を動かす仕組みを使うことが今回の要点のひとつです。この仕組みをもう一度復習してから始めました。 ユニークな表情が楽しいですね! リベットも使っていますので、顔が動いたり、手が動いたりできます。いろいろイメージが浮かぶ人は結構複雑な構造もつくっていました。 ほとんどの人が半分くらいはできあがっていますので、完成した人から順番に写真を撮って、簡単なアニメをその場で見せながら感想を言ってあげました。 眼の差し込みカードに描いてある眼にも様々な種類があり、ここにも子どもの工夫が現れています。 この作品は、眼がニンジンになっていますね。ウサギの会社員です。 早くできあがった人は2つつくっています。 「ギョロギョロちゃん」を立体につくった自動車に乗せました。 友だちの作品といっしょに並べて記念撮影です。 2012年01月23日(月)
「ゴルフゲーム」A(5年生 8時間)
5年1組は普段は1・2時間目の授業ですが、今日は5・6時間目と入れ替えています。 先週は「ゴルファーくん」をつくりましたが、今日はおもにゴルフコースをレイアウトしていきます。30センチ×30センチの9ミリベニヤと2色の緑色の不織布を用意しました。 道具では、「座繰りドリル」というやや特殊な工具を使用します。 コースに「バンカー」や「ウォーターハザード」となる浅めの穴をあけます。これは「座繰りドリル」という工具で作業します。 子どもが描いたレイアウト案にそって私がドリルを扱ってあけてあげました。子どもでもできないこともないのですが、慣れない工具で怪我でもすると大変ですからね。 あっという間に順番を待つ列ができます。 ホール用には径の違う「座繰りドリル」を使用します。写真でいうと中央付近になる小さな穴です。 もの凄い量の木くずが出てきます。 紙ヤスリでトゲを取ってから、緑の不織布を板に当てて、ベニヤ板の大きさに切ります。 ハサミではなかなか切りにくいのでカッターを使用すると便利です。 角にそろえてカットします。 ドリルで穴をあけた付近を切り抜いてから、不織布を板にボンドで貼り付けます。 池のところには木工用ボンドを詰め込んでおきます。乾燥すると半透明になって水のような雰囲気をつくることができます。 バンカーにはボンドを塗ったところに砂をまきます。校庭の砂では粒が粗いので、シェルメディウムでも使おうかと思っています。 子どもたちは楽しんでいましたが、今日は、「作業」が主な時間となりました。
「未来のアルミニウム」A(3時間)
先週の木曜日に行ったイメージ発想シートで思い付いた「未来のアルミニウム」のイメージを絵やイラストにして表しました。 すでに家で色々と描いてきている子どもも何人かいて、この時間はさらに新しいイメージを考えています。 「未来のアルミニウム」と言っても一筋縄でいかないイメージですので、絵の他に説明文などを入れています。 役立ちそうなものからナンセンスなものもあって、なかなか楽しめる時間でした。 2012年01月19日(木)
「未来のアルミニウム」@(3時間)
6年3組は、月曜日の3・4時間目と交換して今日の5時間目に授業です。6時間目は私が区展準備のためできないので1時間のみの授業となりました。 3組は1・2組に比べ進度が先に行っているので、ボーナス題材です。 「未来のアルミニウム」のコンクール募集があったので、みんなで参加してみることにしました。 といっても、テーマがなかなか難しいので、明和電機のイメージ発想シートを参考に、ワークシートをつくってみました。これを行って発想を広げ、月曜日の2時間を使って描いてみます。 みんななかなか楽しんでいる様子です。 月曜日はどんな面白いアイデアが生まれるのかな?楽しみです。
「ひとつでふたつ」@(2年生 4時間)
八王子の金子(旧姓 柴田)先生が愛日小学校にいらした頃に行った授業をアレンジして行いました。 金子先生の授業は実に素晴らしく、事前にとことん練り上げ、材料や題材の受け渡しの細部まで心配りのされたものでした。 私は今回、それよりはもう少し「楽に」なるよう準備も方法も簡略化して行っています。金子先生の大胆さの微塵もありませんが、良い題材は誰がやっても楽しい授業になりますね。 縦に半分に折った四つ切り画用紙の片方に、黄ボール紙を切ったものを好きなかたちに木工用ボンドで貼っていきます。 (オリジナルの授業は様々な大きさの矩形に切ってあるフェルトを使用していました。) フェルトは高価なので私は黄ボールで行っています。 矩形で行うと、もっと大胆な造形の表現になるかも知れませんが、今回は好きなかたちにハサミで切って貼り付けています。 ボール紙を貼った上に黒インクをローラーで塗ります。 (金子先生は、黒と藍色の中間の色を混色して使っていました。) インクを塗ったら二つ折りにして、手でスリスリして片方の半分に転写します。 版をつかった表現です。 開いてみると、裏返しのかたちが隣同士で並ぶことになります。 「顔にみえるよ!」と偶然できたかたちから発想して、新しいイメージをつくりあげる子どもがいます。 インクが少々落ち着いたら、絵の具で自由に表現していきます。 今日は絵の具に入って間もなく終了の時間がきてしまったので、来週続きを行います。インクが乾いているので、今日よりは描きやすいかな。 2012年01月18日(水)
「ビーンズ鉄道」D(4年生 8時間)
ビーンズ鉄道もそろそろ終盤。いつ止めるかを決めたいところですが、今回含め2回くらいは必要な雰囲気です。 サッカー場です。あれっ?鉄道が敷かれていません。でもいいか。 線路の立体交差やトンネル、跨線橋など、ビーンズハウスだけでは出ない空間を活かしたの造形が現れます。 水辺をつくる人も多いです。 これはボートに乗っているお豆ちゃん。 こちらはお魚にエサをあげていますね。 素朴な表現ですが、表したいことが表現できていますね。 |