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2009年11月26日(木)
アンティーク染め


珍しくラージアーバーのリールを製作。
上の写真は表面処理前の仮組み状態。
表面仕上げ後だと追加加工がし難いのでこの段階で仮組して細部調整します。
この写真のリールなら市販でどこでも入手出来そうな感じのリールです。
メカニカルな印象でこれも悪くは無いのですが個性が足りないでしょう。
ここからがやまめ工房の真骨頂の表面仕上げでアンティーク風に黒く表面を染めて行きます。

アルミ用ブルー液を使って真っ黒に染めます。
この時期は気温が低いのでドブ付けでは染まりが弱いですね。
私は素材をコンロで炙ってブルー液を筆塗りするのを4回〜5回繰り返して真っ黒まで染めます。
表面の腐食が進み過ぎるとざらざらに成るので頃合を見極めるのが難しいテクニック。
この染めの工程と次の剥がしの工程の仕方で様々な様子に仕上げる事が出来ます。
下地処理としてサンドブラストを掛けるとまた違った感じが出てきます。
磨きの工程まで加えると10通りぐらいの表面処理の違いを出す事が出来ます。
10年失敗に失敗を重ねてようやくその違いをマスター出来ました。
大手メーカーには絶対出来ない雰囲気の表面仕上げです。




   YA3B−34RC DT3/4 φ74mm 160g ¥40,000−

このリールは真っ黒でエッジに僅かなかすれが見える様子になりました。
半艶の渋い色合いで使い込むと黒光する部分と光を失う部分が出てきてどんどん良い感じになってきます。
塗装と違って塗装膜が剥がれ落ちる不細工も有りません。
この風合いのリールは他には無い特徴です。

まれに湿潤な環境に放置されると腐食が進んで白っぽい粉が浮き出る事があります。
これはこれで面白いのですが気なる方は鉱物油を布に染み込ませて磨くと綺麗になります。お試し下さい。


急ですが今日の夕方体育館を借りました。
我孫子市民体育館半面 11月26日 16時〜17時
だいぶ前に作ったカテ2のハンドランチの調整をします。
お近くで参加したい方は直接体育館にお越し下さい。
参加費は無料です。
2009-11-26 11:25 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年11月18日(水)
花梨瘤


   YA2C−34 DT3/4 φ68mm 150g ¥38,000-

花梨瘤紅白のサイドプレートを入れたリールが完成です。
一口に花梨瘤といってもその表情は様々です。
幾何学模様のような鮮やかな物や典型的なまだら模様の物もあります。
色に関しても赤や黄色、オレンジに近いものなどどれひとつとして同じ表情を持つ物は無いですね。
今回のプレートは赤と白の色が偏在する独特の物で希少性としても値段の張る瘤材です。
こんなリールを使っていたら注目される事間違いありません。

このリールタイプの場合花梨瘤や本物の貝シートを入れると¥5,000アップとなります。



先日のメーべジェットエンジンテストの動画がYouTubeにアップされています。
Jet pod test で検索すると見れますよ。
2009-11-18 06:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年11月16日(月)
花梨紅白




リールのサイドプレートにする花梨瘤紅白の板を加工します。
瘤材はもろくぽろぽろと剥げ落ちてきやすいのであらかじめ前処理として樹脂をしみこませて補強してから加工します。
厚みは2mmの板を旋盤に咥えられる程度に丸く鋸で切ってセンター穴をあけます。
センター穴を8mmのドリルで空けて専用冶具に取り付けます。
今回は2台分で4枚を同時に加工します。
旋盤で外形を所定寸法に削ります。
外形を削ったら今度は表面を滑らかに整えます。
耐水ペーパーを掛けてつるつるにします。
最後は表面にオイルを塗り重ねます。
俗に言う「オイルフィニッシュ」という仕上げ方法で表面をオイルの硬化した薄い層で覆い半ツヤの状態になります。
ウレタン塗装膜のつるつるピカピカとは違った落ち着いたしっとりした表情が魅力の大人な仕上げです。
2009-11-16 17:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年11月07日(土)
定番スタイル

   YA2C−12 DT2 φ63mm 130g ¥33,000−

フライリール定番の「バーミンガムスタイル」
イギリスにバーミンガム地方って名前が有りますがそこが発祥地なのでしょうか。
古くから有るリールメーカーとしてはイギリスのハーディー社が有名ですが古いバーミンガムスタイルはあまり聞きません。
ハーディーと言えば「パーフェクト」に代表されるホローシャフト形式が真っ先にあげられます。
ハーディー社ではないメーカーが作り上げた形なのでしょうか。
過去の物に興味が無い私ですのでこの辺りはとんと無頓着です。

リールに求められるのは性能ばかりでは有りません。
それ以上にカッコ良さが求められるのも事実でしょう。
このタイプのリールがはたしてカッコ良いのか悪いのか意見の分かれる所でしょう。
8割の人は好きと言い、残り2割の人は飽きたので嫌いと言うでしょうか。
人間の刷り込みイメージというのは凄いもので古くから有るこのタイプを見て育ったフライマンはこのタイプのリールに特別の感情が有るようです。
高価で手に入れることがなかなか出来なかったフライマンが憧れる形なのだと思います。

2009-11-07 16:06 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年11月02日(月)
壊れて休息

    YA2C−34 DT3/4 150g \33,000−

ブラックパール(樹脂製イミテーション)プレートをはめ込んで精悍なイメージのリールに仕上がりました。
キャップボルトむき出しのハンドル周りの様子と相まってメカニカルな印象の尖ったリールです。
本来リールは釣り道具である以上その機能が重要です。
その最たる物は凝った操作性という難しい事では無く単純に使いやすい重量と強度であり壊れないという性能にあると考えています。
マイナスねじを否定してステンレスキャップボルトを使った強固な組み立てがやまめ工房リールの最大の売りでもあります。
そうした意味でこのリールはやまめ工房らしいリールと言えます。


これからバーミンガムスタイルのリール製作が当分続きます。
サイドプレートに花梨瘤を入れたり貝プレートを入れたりと様々なタイプで6ケ製作する予定です。
すべて注文品ですがクリスマスプレゼント用に少し多めに製作できればと思っています。
現在の注文品進捗状況は約1カ月遅れとご迷惑をお掛けしております。申し訳ありません。
がんばって挽回したと思います。今しばらくお時間を頂きます。

現在注文を頂きますと来年3月頃のお届けとなる予定です。
来春解禁にはまだ間に合いますのでぜひお早めにご注文お願い致します。


今日は昨日の疲れが出て休息日にしました。
肩も腰もパンパンで歳を感じます。
2日後ではなく翌日に早くも症状が出るということは限界を超えてるということでしょうか。
明日もう一日休息して明後日からバンバン旋盤回します。
がんばります。
2009-11-02 13:29 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2009年10月20日(火)
やまめ工房新作リール



久々の仕事ネタです。
アメリカから注文があった新しいリールが完成しました。

YA20−34SP
DT3/4,160g,外形68mm
¥45,000−

従来から作っているYA20タイプはもっと小さなサイズでニッケルシルバー(洋白)のフレームで製作していますが今回はサイズをDT4まで使えるように大きくしています。
大きくなった分ニッケルシルバーをフレームに使うと重量が重過ぎて使い勝手が悪くなりますのでこのリールにはアルミ合金のフレームとしています。
ラウンドリムの光具合と感触は大昔のビンテージリールの雰囲気で愛着の湧く仕上げです。
軸周りの細かい部品は全てニッケルシルバーの磨きで美しく反射します。
ハンドルアームにはこのタイプの特徴である2本スポークを取り付けて存在感を深めています。
サイドプレートには琥珀色の貝シートをあしらって落ち着きが有り尚且つ存在感ある様子になりました。

今回限りの製作の予定でしたが完成してみると予想以上の良いバランスですのでシリーズに加える事にしました。
4番のバンブーロッドに丁度良い重さで使い勝手も存在感も良い感じのリールです。

久々に自慢できる一品になりました。
時々こうした渾身の作が出来上がると手元を離れるのが惜しくなってしまいます。(笑い)
2009-10-20 15:16 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年09月02日(水)
やまめ工房リール 在庫
現在のリール在庫品です。
10月になると各地のショップに出て行ってしまうのでお早め目にご検討下さい。
珍しく人気リールが残っています。


    T-craftモデル3# DT3ハーフ ¥35,000-




    YA15−34 DT3/WF4 ¥30,000-




    YA34−12 DT1/2 ¥38,000-




    YA11A−34 DT3/4 ¥30,000-




    YA28−34HRP DT3/4 ¥30,000-
2009-09-02 16:22 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年08月05日(水)
2サイズ




久々に仕事ネタです。サボっていた訳では有りませんよ。
T-craftモデルの3番ハーフと5番の2個完成。
ラージアーバーでラインに巻き癖が付きません。
フレームはアルミ合金を磨きピカピカ。スプールは黒染めで反ツヤ真っ黒に仕上げています。
ハンドルつまみは鹿角を使っています。
インスプールタイプですのでライントラブルもし難い実用本位で落ち着いた印象のリールです。
3番はクリックタイプ、5番は簡易ディスクです。
発表以来人気のリールです。

現在の納期状況ですが今ご注文頂きますと来年2月頃のお届けとなる予定です。
随分掛かってしまい申し訳有りませんが宜しくお願い致します。
まだ来春解禁には間に合いますのでご検討はお早めにお願い致します。
少しでも納期が速くなるよう頑張ります。

今朝は1ヶ月振りにハンドランチの調整でした。
久しぶりで肩の調子が心配されましたが8割スローまでは問題ないようでした。
少し肩に熱が残るようなので完治した訳ではないようですが様子を見ながら肩の調整も開始です。
昨日出来上がった6Kも調整しました。
翼面荷重が小さいので滑空は遅いです。滑空の浮きは今ひとつでした。
やはりある程度走らせないと伸びが生まれないようです。
次回は少し機首重りを追加して試してみます。
高度はまったくダメですね。
8割スローという事もありますが目視で20mぐらいしか上がっていません。
フルパワーでも25m程度でしょう。予想より高度が足りません。
高度を合わせるのは現場で重りを積めば済む事なので簡単ですので松本ドームで色々試してタイムの出る翼面荷重を探してみます。
強度はフルパワーにしても問題なさそうでした。
2009-08-05 07:36 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2009年07月31日(金)
劇物取扱い注意


仕事で使う道具の中には劇物扱いの危険な物が幾つかあります。
写真はアルミを黒染めする液体で医薬部外劇物です。
この他にも真ちゅうを染める液体も毒性の強い物で注意が必要です。
子供が誤って触ることの無いように手の届かない戸棚の奥に仕舞います。
使用後の余った液体も流しで流すのはNG。
使う分だけ少量をビンから出して使います。
作業後に残っ液はティッシュに染み込ませて燃えるゴミに出します。
大量に使う事はないですがもしそのような時は専門業者に出して処分してもらいましょう。
作業中もなるべく蒸気を吸わないように換気を十分にするように気をつけます。マスクと防護メガネも必要ですね。
手に付くとすぐに皮が焼けて剥けてしまうのですぐに流水で流します。
色々と気を使う劇物扱いです。
来週はこの液体を使った作業が待ってます。
染まり具合も気まぐれで温度や時間管理も気を使います。
何十回と失敗を重ねてようやく会得した黒染め作業とアンティーク処理です。
他社ではなかなか出せない微妙な雰囲気を作り出して個性を磨きます。



2009-07-31 17:06 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年06月20日(土)
イトシロモデル



イトシロモデル完成です。DT3用の小型リール。
フロント側のスプールはブラス製でアンティーク調に染めています。
リヤ側にはリーダーハンガーが付いています。

リーダーハンガーは有ると便利な優れもの。
渓流ででちょっとした移動の際にここにリーダーを巻きつけて置く事が出来ます。
フレーム外周に引っ掛けている方も多いと思いますがちょっと間違うとスプールに巻き込んでしまったりしますよね。
専用のハンガーに巻きつけるとこうしたトラブルが無くなります。

リーダーハンガーはほとんどすべてのリールに取り付け可能です。


2009-06-20 19:10 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年06月15日(月)
6月病を吹き飛ばせ


梅雨の時期になるとだるくてやる気の出ない人が多くなるようです。
こうした病気を6月病と言うそうです。
5月病や6月病、秋にも同じような病名が有るそうで要は1年中そうした病気が有るのかも知れません。
こうした時は好きな事をやって気分転換が一番です。
私も昨日飛行機を飛ばして随分気分が晴れました。
今日はやる気も出て仕事がはかどりました。

7月5日の可児カップ参戦に向けて紙HLGも急ピッチで修理中です。
夕方から3時間工作して4機組み立て終了です。
2日ほど接着剤が硬化するのを待って最終塗装、完成の運びです。
まだ日にちが有りますのでしっかり調整します。
昨日の水元予選会の二の舞いに成らないように準備します。

JC予選の全国順位を見ると私の196.2秒は予選通過ライン上になりそうです。
あと参加できる予選会は2回ぐらいです。何とか200秒まで伸ばせると良いのですが・・・実力がまだそこまで無いので厳しいです。
もし予選通過したらスパン360mm未満の機体も作らないとダメでしょうかね。カテ3記録挑戦とかぶってしまい十分な時間が取れそうに有りません。
もしそうなった場合は貰った機体を飛ばす最終手段を取らざるを得ない状況に成りそうです。
2009-06-15 22:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年06月07日(日)
無事戻りました


岐阜から無事戻りました。
帰りの渋滞がひどくて8時間も掛かってしまいました。
さすがに疲れました。
天候にも恵まれて良いイベントでしたよ。
役員のみなさんお世話になりました。
またリール見に来ていただいたユーザーのみなさんありがとうございました。
がんばって良いリールをこれからも作って行きますのでよろしくお願い致します。
2009-06-07 22:40 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年06月04日(木)
YA16-12 と YA17−34sp

       YA16−12,DT1/2,130g,\26,000



       YA17−34,DT3/4,130g,\55,000


2台完成です。
小型でシンプルな作りのYA16タイプ。
旋盤目を残した表面が美しいリールです。

YA17タイプは人気のリールです。
今回はバック側にリーダーハンガー付きです。
ハンドルアームもおしゃれな2本スポークタイプです。


お風呂に入れてふやかした石板はタイトボンドほとんど溶けていました。丸3日浸けた所で引き上げてシャワーで流したら簡単に剥がれました。やってみるもんですね。いい勉強になりました。
アドバス頂いたみなさんありがとうございました。

さて明後日はイトシロフィッシャーズホリデーに行きます。
在庫の良いリールが珍しく揃いました。
ぜひ遊びに来て下さい。

今朝ちょっとした事で腰がいかれました。
疲労がたまっていたのでしょうか。来る時はいつも突然です。
腰痛は中学生の頃からの付き合いですので、またかって感じです。
春先に痛くなる事が多いのですが今年は初夏でちょっと不思議です。
気温が高くなれば大丈夫と思っていたので不意を突かれました。
現在はエレキバンを貼って安静にしてます。
ひどい状態では無いのでお風呂にゆっくり浸かって背中の硬くなった筋肉をほぐせば大丈夫でしょう。
土日の出張は問題有りませんのでご心配なく。
みなさんもご注意下さい。



2009-06-04 18:33 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年05月29日(金)
イトシロ販売品
来週の6/6(土)、7(日)にイトシロフィッシャーズホリデーが開催されます。
やまめ工房は初日のみ出展致します。
当日展示販売するリールをご紹介します。
バンブーロッドによく似合うリールが揃いました。
ぜひお立ち寄り手にとって見て下さい。

イベントの詳細は下記HPをご覧下さい。
のんびり釣りしながら楽しめるすばらしいイベントです。

http://www.itoshiro.jp/announc.html



       YA28−34HRP,DT3/4,150g,¥30,000



       YA4−34sp,DT3/4,160g,¥30,000



       YA11A−34sp,DT3/4,150g,¥30,000



       YA15−34,DT3/4,130g,¥30,000




       YA34−12,DT1/2,160g,¥38,000




       YA10−45,DT4/5,150g,特価¥20,000
2009-05-29 06:26 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年05月28日(木)
YA23−45シェルサイド


        YA23−45sp,DT4/5,150g,¥51,000-


NZ青貝プレートをサイドに埋め込んだスペシャルバージョンのリールです。
この貝はメキシコアワビと同じ種類の貝素材ですが非常に良い色をしています。反射して見える光具合がすばらしく様々な色がきらきらと輝いて見えます。良い貝シートが手に入って幸運です。

来週末は岐阜県の山奥のイトシロでフィッシングイベントに出展します。
各地に展示してあったリールを回収して当日展示販売致します。
良いリールが揃いました。お楽しみに。

注文品の製造に手いっぱいで在庫品はまったく作る余裕の無い状況ですので現品を手に取り確認していただける数少ない機会です。
お越しの際はぜひお立ち寄り下さい。きっと気に入ったリールが見つかると思います。

明日は当日販売するリールをご紹介します。
2009-05-28 14:54 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2009年05月13日(水)
人気のリール


       YA17−34,DT3/4,150g,¥50,000-


人気のライズドピーラータイプの小型リール完成です。
やまめ工房立ち上げ当時から人気の有るリールです。
ライズド加工は手作業で削り出しています。
クラフト感いっぱいの様子が支持されているのだと思います。

現在大変納期が遅くなっております。
約2ヵ月程予定が遅れています。申し訳ありません。
がんばって製作していますが一度遅れるとなかなか取り戻すのが厳しいです。
なお、現在ご注文を頂きますと納期は年末〜来春となる予定です。




2009-05-13 19:06 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年05月07日(木)
イトシロフィッシャーズホリデー


今年も岐阜県のイトシロでイベントが行われます。
6月6(土)、7(日)の2日間です。
やまめ工房も出展致します。ぜひ遊びに来て下さい。
会場の直ぐ横を流れる川がキャッチアンドリリース区間で綺麗な魚が釣れます。
お越しの際はぜひフライフィッシングを楽しみましょう。
会場ではハンドメイドの展示や各種のスクールも行われます。
季節も魚釣りには最高の季節ですよ。
詳しくは下記HPをご覧下さい。
http://www.itoshiro.jp/announc.html
2009-05-07 18:54 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年04月15日(水)
穴ぐり


ちょっと疲れ気味。頭がなんとなくぼんやりしていてスッキリしません。
怪我しない様にいつにもまして慎重に作業です。
毎晩の飛行機製作で接着剤やシンナー吸いすぎた影響かな。

旋盤作業の中でも特に気を使う穴ぐり作業。
細い穴ぐりバイトを長く突き出してセンター穴を少しずつ広げて行きます。
無理をするとバイトが欠けたりビビリが起きたりします。穴が深いと奥が良く見えないので手探りでバイトを動かす事もしばしばで危険が潜んでいます。
最悪バイトが折れたり工作物がチャックから外れて吹っ飛ぶ事もあります。とても気を使う作業です。

写真はやまめ工房のリールには珍しい一体成型スプールの小型ラージアーバー。
直径70mm、厚み35mmもあるアルミの丸棒を時間を掛けて少しずつ削っています。
スプール1個削るのに2時間ほど掛かります。
いつものように3ピースに分割して作れば削りも簡単で時間も短縮できますが一体成型には精度や重さに利点があります。

仕込んでいたスチノリ接着の主翼ですが結局剛性が期待はずれでゴミ箱行きでした。ハニカムが勿体ない。
やはり接着剤が硬化しても硬度が低く弾性が残るのが原因でしょう。
だめもとでテストのつもりでしたがちょっとがっかりです。
2009-04-15 18:40 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年03月26日(木)
定番

    YA2C−34 65mm \33,000−


    YA4−34sp 65mm \30,000−

人気の定番リール2個完成。
全体の半分ぐらいの割合をこの2種類で占めます。
今回はカタログオリジナルとちょこっと変えてあります。
黒い樹脂プレートのYA2C‐34はボルトの頭がまったく見えなくしてあります。もちろんやまめ工房の特徴であるステンキャップボルトでの強固な組み立ては変えていません。キャップボルトの頭に化粧キャップを取り付けて見えなくしているだけですよ。

YA4−34spは材料の組み換えをしています。通常アルミフレームにブラススプールの組み合わせですが今回はこの逆の組み合わせです。
フレームがブラスのアンティーク処理になって一段と落ち着きのある印象になりました。スプールがアルミなので慣性が小さく高速回転でもバックラッシュしにくい利点も見逃せません。
こちらは通常通りのキャップボルト丸見えの組み立てです。実用本位の強固な作りでいかにも手作りといった印象のやまめ工房らしいリールです。
この2点は茨城県のショップに並ぶ予定です。ご購入を検討される方はこちらまでご連絡下さい。
2009-03-26 06:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年03月13日(金)
YA15−34


YA15タイプのアンティーク調のリールです。
アルミ表面を黒染めした後に幾らか磨き落とすとこんな感じになります。
こうした感じのリールは大手メーカーでは手の出ない分野でしょう。
なにせ新品なのに表面が崩れていると捉えられても仕方がないので一般的には受け入れられない表面処理でしょうね。
しかし私はこうした雰囲気の仕上げが大好きです。
ピカピカな物や綺麗な色のリールも素敵ですがたまにはこんな感じのリールが有っても良いんじゃないかと思います。
発表した時はきっと受け入れられないんだろうなと思っていたのですが意外にもこうした仕上げも人気になっています。

この仕上げ色々な要素が絡み合って実に再現するのが難しいんです。
気まぐれで毎回違った様子に仕上がるので「これで大丈夫か?」って気を揉みます。
2009-03-13 21:56 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2009年02月14日(土)
国際フィッシングショー



明日まで横浜のパシフィコでフィッシングショーが開催されます。
仲間と一緒にやまめ工房も出展しています。
フライエリアの片隅で私のリールも少しだけ展示されています。
入場者数も多く国内では最大のフィッシングショーです。
昨日は一日会場におりました。今日は土曜日で一番来場者が多くなると思います。平日の昨日でさえ人混みで目が回りそうな状況でしたので今日は凄い事になっている事でしょう。
昨日ずっと立っていたので腰が痛くなってしまいました。運動不足を痛感します。
在庫品が底をついて近くのショップから借りてきたリールを展示しています。数も少なく楽しみに来ていただいた方には申し訳ありません。
2009-02-14 16:15 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年02月05日(木)
やっと完成


6個まとめて製作していたリールが無事完成しました。
途中どうしても後回しに出来ない特急の仕事が入ったり、風邪で体調を崩したりで着手から2ヶ月掛かってしまいました。
何ともお粗末な進行具合ですがやっと完成して一安心。
これからペースを上げてバリバリ行きます。

今月はショップOEMを2個にアメリカ向け2個、注文品が2個で都合6個これから製作する予定です。
3週間で6個ですので相当頑張らないといけません。
確定申告の準備もしないといけないので今月は遊んでいる暇はまったく無さそうです。
2009-02-05 20:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年02月02日(月)
仕上げ



まとめて6個製作中のリールがやっと終盤にこぎつけました。
部品削りは終わって表面仕上げも無事終了。サイドプレートやハンドルなどの細かい部品の仕上げに入りました。
後は組み立て作業を慎重に行って完成です。

組み立てで一番気を使う所はラチェットの組み立てです。ギヤにステンレス製の爪をばねで押し当ててカチカチと音を出すと同時にバックラッシュしないテンションを与えます。
やまめ工房のラチェット音はハーディほどバネ圧が強くないので大きな音では有りませんがしっかりした金属音が出ます。音がしない方が良いという方もいらっしゃいますがこの音がないと寂しいという方が大半でしょう。
良い音は昔大きな魚を掛けてリールファイトした場面を思い起こさせてくれます。かん高い響きを奏でてジャンプを繰り返すファイトの映像が私の脳裏にも焼き付いています。
ラチェット音は捨てがたいリール性能の一部なのでしょう。
2009-02-02 17:40 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年01月29日(木)
ネルソンモデル




NYのkonoさんから素敵な写真が届きました。
昨春からお世話になっているネルソン氏からの写真です。
夏にアイダホに釣り仲間が集った時の模様です。
上の2枚の写真は吉田ロッドとやまめリールです。
リールはバーミンガムスタイルの特注品でネルソンモデルと呼んでいます。
フロントリムを伸ばしてハンドルを中に入れたタイプで彼のオーダーで製作しました。気にいって使っていただいてます。

3枚目は8本のペア・ブランディロッドの写真です。ブランディのロッドが8本も集るのは珍しいとの事で撮影されました。やまめリールもちょこんと並んでいて良い感じです。
吉田ロッドといいブランディロッドといい誠実でかつオリジナリティーの高いロッドで有名ですがそんな道具を選ぶ面々から支持されるのは本当に光栄です。
これからも良いリールを1個1個地道に作って行きたいと思います。
こうした写真を頂くとほんとパワーを貰いますね。
納期遅れでご迷惑をお掛けしてるいる状況ですがあせらず良いリールになるように一つずつじっくり取り組みます。
ネルソンさんkonoさん写真ありがとうございました。
2009-01-29 07:54 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2009年01月25日(日)
樹脂の染色



ハンドルやサイドプレートに使う樹脂を染色する事があります。
今回は透明なアクリル樹脂をあめ色に染色します。
材料のアクリルは16mmです。ハンドルつまみの仕上がり外形は9.5mmですのでもっと細い材料からでも削りだす事ができるのですがわざと太い材料から削りだします。
樹脂というものはかならず耐候性を考えなければならない素材ですがアクリル樹脂も比較的耐候性が高いと言われていますが10年もすれば材質が変化してきます。
紫外線に当たる事で硬く脆くなるのですが旋盤で削ってみるとあきらかにその違いが体感できます。この材料は10年ほど前に購入した物ですが表面から2mmぐらいは削ると白い粉を噴くような削れ方をします。もろいので刃物で切っているというよりもやすりで削っているような感覚にちかい切削になります。削り進めるうちに白い粉は出なくなり透明な繊維状のキリコに変わります。本来の樹脂の層になったようです。切削面も写真のように透明な状態となります。この後表面を1500番のペーパーにオイルを付けて旋盤を回しながらバイト目がなくなるまで磨きます。

ハンドルつまみの中心には金属の軸が通る穴をドリルであけますがこれにもコツがあります。無理に穴をあけると樹脂の温度が上がり樹脂がガラス化してしまいます。温度を上げないようにオイルを十分付けてゆっくり何度かに分けて慎重に穴をあけて行きます。一度ガラス化した樹脂はひび割れたようなクラックが穴周辺に無数に入り白っぽく反射して透明感を失います。

出来あがったハンドルつまみは染色します。今回はあめ色に染めます。
小さなステンレス製片手なべに50ccぐらいの水を入れてそこに樹脂用染色剤を適量入れて火にかけます。指定温度は70±10度で、温度計を入れて火から遠ざけたり近づけたりしてこの温度をキープしながらハンドルつまみを液体の中で泳がせながら色を入れていきます。
今回は約5分ぐらいで綺麗に染まりました。染色剤の配合を変える事で色合いを変える事も可能ですが同じ色に染めるのは難しく毎回微妙に異なる色になってしまいますね。この作業もなかなかテクニックが要ります。
染色においても材料(今回はアクリル)の良し悪しが染まり具合を左右します。古くもろくなった材料は染まりが悪くくすんだ色となりやすいですね。樹脂が硬く締まっている状態で染色剤が染み込んでいかない状態なのだと思います。
仕上がりは下の写真のようになりました。予定よりもちょと茶色が強い感じですがきれいに染まってくれました。合格です。
みなさんも樹脂染色の機会がありましたら参考にして下さいね。
染色作業中は有害ガスが出ますので換気を十分して下さい。使い終わった液体も有害物ですので流しに捨てる事はせずにキッチンペーパーで吸い取ってごみ箱に捨てるようにしましょう。環境に負荷を掛けない事も考えないとだめですよ。
たったこれだけのテクニックですが何も知らない状態から会得するまでには5年以上の試行錯誤が詰まっているんです。(笑い)
2009-01-25 12:23 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年01月13日(火)
ジュラルミン


かみさんの風邪が移ったようで今朝は微熱が出ていたのですが
気合いで風邪菌を飛ばして復活できそうです。やれやれ。

リールフットはジュラルミン製です。
数あるアルミ合金の中でも強度が高い部類になります。
理由はフット先端の肉厚が1mm以下で曲がりやすく強度が必要な為。
ジュラルミンはアルミに銅を混ぜて作る合金で鋼鉄レベルの強度が有るのですが腐食しやすいのが弱点です。
フットのように露出している部分に使う分には問題無いのですがスプールのように濡れたラインと長い時間接触するような環境では腐食が進みます。ひどい時にはアルミ特有の穴のあく腐食が起こる事があります。
釣りから帰ったらリール袋から出して乾燥させると良いでしょう。

明日は横浜の体育館におじゃましてカテ2のテストです。
さてどのくらいのタイムが出るかお楽しみに。
2009-01-13 22:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年01月10日(土)
急いでますが・・・


リール製造は無理の効かない作業なのでなかなかペースが上がりません。6個まとめて同型を製作中ですがきっちり少しずつ仕上げに向かっています。
品質を落としてまでスピードを上げるような仕事のやり方は出来ないので1個ずつ間違いのないリールになるようにじっくり取り組んでいます。エイヤア!で3時間もあれば適当に作れちゃうハンドランチとは大きな違いです。
営利優先の仕事にはしたくないので多少時間が掛かっても良い物を喜んでもらえる物を作って行きたいと思います。宜しくお願いします。

今日は寒い一日でした。
みんは日差しの暖かい窓辺でまどろんでいたようですが主人の方はあれこれと忙しく動き回っていました。
週末ぐらいゆっくりのんびり過ごしたいのですが・・・







2009-01-10 17:51 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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