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2008年02月27日(水)
サンドブラスト

リール表面を古めかしいグレーに染める処理を「アンティーク処理」と言ってやまめ工房の特徴の一つになっています。サンドブラストはその前処理として行います。サンドブラストとはコンプレッサーから出る空気に砂(アルミナ)を混ぜて高速で噴出し対象物に当てて表面を削る工程です。
砂の粒度や射出スピードを変える事でガラスコップの模様を付けたり硬い塗装膜を剥がしたり鉄錆を除去したりするのに使われます。表面が細かいでこぼこになりつや消しの状態になります。アンティーク処理はこの後に表面を軽く磨いてからアルミブルーイング(黒染め)液に浸けて表面を化学変化で黒く染めてから再度磨き上げる方法で完成します。非常に手間の掛かる手仕事なのでどこもまねできないでしょう。人気の仕上げです。
2008年2月27日 17時00分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年02月24日(日)
ピラー

リールのフレームを構成するピラー(支柱)です。
材質は真鍮(ブラス)やジュラルミンなどが一般的です。
写真は高級素材のニッケルシルバー(洋白)です。
やまめ工房のリールにはごく普通に使われるピラー材です。
洋白は銅合金の一種ですので重くて比重は真鍮と同じくらいあります。鉄よりも重い素材です。
また値段も高くてアルミ合金の5倍〜10倍近くします。以前はもう少し安かったのですがここ数年の銅高騰の影響で以前の2倍近くに跳ね上がってしまいました。
この材料は磨くと少し黄色みがかった奇麗なシルバー色が出ます。したがって装飾目的の部品にもよく使われる材料です。


写真のピラー材は端面を旋盤で削って指定寸法に揃えた状態です。
この後端面にネジ穴を加工して完成です。
小さな部品一つでも結構手間が掛かっているんですよ。
2008年2月24日 15時36分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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鹿角ハンドル

T-craftコラボモデルに使う鹿角製のハンドルつまみが届きました。やまめ工房リールに無い雰囲気の新しいモデルで半年前の発表以来何個も作っている人気のリールです。今回のハンドルもきれいな模様が入っていて良い感じです。ぜひどうぞ。


T-craftコラボモデル3#、DT3ハーフ用、Φ70、120g、¥35,000−
2008年2月24日 07時40分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年02月22日(金)
ポリシーはありますか?


リール製造のポリシーは何ですか?
飛行機製作のポリシーは何?日常生活のおいては?
強いポリシーを持とうとすると壁が高くなりすぎてくじける事も。
ちょうど良いバランスで物事を進めたいと思うのですが・・・
なかなか押し通すのも大変な物ですね。

物作りで思う事はオリジナリティーの尊重かな。
人まねで物を作って行くのはちょっといやなんですよね。
やるならやっぱり人のやっていないオリジナリティーにあふれる物を。
どこにでも有るような物を作っても面白くないですからね。
ちょっと変わってると言われても平気です。
新しい事する人はみんな始めはこんな物ですよね。

飛行機も一緒。人がやらない新しいチャレンジが楽しいです。
模型飛行機なら人に迷惑が掛ける事も無いので思い切ってチャレンジできます。そこが遊びで楽しめる一番の所でしょう。飛行機は性能計算や工作技術、飛ばす能力と全身を使った開発スポーツですよね。そこが良いんですよね。頭使って考えてあれこれ試して出来上がった飛行機が今まで以上によく飛ぶと「ヨッシャー」って気分になります。
ちょっと子供みたいですが飛行機飛ばしてる人はみんな同じ。
開発から結果まで完全閉ループで完結する模型飛行機は数ある遊びの中でもかなり高度な遊びだと思います。学問と遊びの境がまったく無いのも面白い分野です。やればやるだけ難しくなって面白くもなります。

今は好きな事出来てる事に感謝して精一杯がんばります。
いつ事故で今の生活が出来なくなるとも限りませんよね。
悔いが残らない様にこれからも色々とチャレンジして行きたいと思うこの頃です。(笑い)

写真はYA19タイプのマルチプライヤーリール(増速比1.5)
お客様に送っていただいた写真です。
ボルトむき出しのメカっぽい作りのリールと根材のロッドグリップと良く合ってお互いを引き立ててる感じです。良いですねー。
2008年2月22日 12時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年02月14日(木)
YA17−34SP完成


YA17−34SP DT3/4 140g ¥50,000-

人気のライズドピラーのリールです。先ほど1台完成しました。
アルミフレームにブラススプールの組み合わせでバンブーロッドにちょうど良い重さに仕上がりました。普段はフレームサイドをアンティーク処理するのですが今回はお客様の要望で軽く磨いた状態にしてあります。
ピラーやセンターネジなどの小物部品はニッケルシルバー製です。
ご希望でマイナスネジで組み立てています。
在庫で作ってもまっ先に引き合いをいただく人気のリールです。
2008年2月14日 13時11分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年02月10日(日)
在庫状況

昨日の雪も上がって今日は晴れそうです。
気温も上がりそうなので夕方までには雪も消えるでしょう。
あすは大宮田んぼで飛行機大会です。

今日は午前中に娘の中学校用の制服などの衣類を注文に行ってから横浜のフィッシングショーへ。大きなリール数点が展示してありますのでぜひお越しください。

解禁まじかということで渓流サイズの在庫品お問い合わせが多くなりました。残念ながら渓流サイズは工房に在庫がありません。申し訳ありません。下記ショップで幾つか残っていると思われますのでお急ぎの方は問い合わせてみて下さい。宜しくお願い致します。
スペイ用などの大型は写真の物を含め工房に3点在庫しております。ご連絡いただければ写真などご紹介致します。こちらもよろしくお願い致します。尚、現在新規製作注文を頂きますと納期は7月頃となる予定です。だいぶ先になってしまいこちらも申し訳ありません。ひとりで製造している物ですので製作数に限りがあります。一つ一つ丁寧に仕上げて行きますのでご容赦ください。

群馬県松井田にあるフライショップ「アンクルサム」
http://www.anglers.homeip.net/main/menu100/shops/ankuresamu/uncle-sam.htm
渓流用のバンブーによく合うリールが数点残っています。

茨城県北部の山の中にある環境最高な管理釣り場「BIGROCK」
http://www.bigrock.jp/
展示サンプルとして使用していたリールを特別価格で販売中。
多少傷などがある場合がありますが機能は完璧です。

ニューヨーク在住日本人によるフライショップ「M.C.FLYFISHING」
http://www.mcflyfishing.com/
最新モデルを含む数点が在庫されています。
海外からのお問い合わせはこちらへ。
2008年2月10日 07時25分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年02月08日(金)
人気です




YA2C−56,なぜか人気のリールです。こんな色合いのリールが市場に無いからでしょう。バーミンガムスタイルといえば黒しかなかったですからね。プレートは表面を硬化させた特別な物で傷が付きにくいのも特徴です。プレート色・柄も選ぶのに迷ってしまうほど色々ありますよ。染色も可能ですのでお好みの色で作ってみても面白いです。ショッキングピンクや鮮やかなオレンジ、抜けるようなきれいなブルーなども作ったことがありますがこれはこれでおしゃれだと思います。自分色に染めたリールなんていかがですか。

この写真のリールはフロントのリムを立ち上げてハンドルアームとの隙間を埋めています。ラインが入り込むのを防止できます。機能的にはこちらの方が実践向きですね。リムが厚ぼったくなるので見た目の印象が重くなってしまうのでこのあたりは好みで別れる所でしょう。
2008年2月8日 07時27分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年02月07日(木)
国際フィッシングショー


明日から3日間横浜みなとみらいにあるパシフィコ横浜で「国際フィッシングショー2008」が行われます。
フライフィッシングのハンドメイド仲間が集まって出展するのでリールを納めてきました。
世界的に有名なロッドビルダーの作品やネット、フライボックスなどたくさん集まっています。狭いスペースですが見ごたえのある品ばかりです。ぜひ手にとってビルダーの息吹を感じてみてください。
やまめ工房リールも大型を中心に何個か展示します。サーモンやスティールヘッドにも使える頑丈なリールです。

それにしても広い会場です。パシフィコの展示場を全て使っているので相当な広さです。端じから端じまで200mぐらいあるでしょうか。フィッシングショーとしてはかつてない規模でしょう。驚きました。ぐるっと見て回るだけで半日ぐらいは掛かりそうです。

フライゾーンはその一角の隅にあります。キャスティングスペースもありこれからフライを始めてみたい方にはぜひキャスティングを試してみて欲しいですね。フライの楽しさのまず始めの一歩がキャスティングの楽しさです。ちょっと練習するだけでみるみる上達してきれいなループが出来るようになりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
帰りにはちょこっと我々のブースにも寄ってハンドメイドの道具にも触れてみて下さい。きっと楽しさが伝わる筈です。

日曜の午後は会場におりますので見つけたら声を掛けて下さいね。お待ちしております。
2008年2月7日 17時13分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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巨大リール

小さなリールの次は巨大リールです。
外形125mmのラージアーバースタイルです。
大きくなると「びびり」を押さえるのが難しくなります。
薄肉に仕上げようとすると材料が振動を始めてしまい切削面にびびりが入ります。外周部の薄い部分はまだ内側に肉が十分残っている時点で仕上げてしまうのが制作上のコツとなります。こうすることでびびりを最小限に抑える事ができます。
最終仕上げ削りの切り込み量と送り速度もびびりと密接な関係があります。少なからず多からずのちょうど良い切り込み量で比較的送りも速くします。直径100mm以上で2.0mm以下の肉厚の場合は0.15mmの切り込み量が最適です。これより少なくすると逆にびびりが入りやすくなります。
何度も失敗して掴んだこうした感覚は貴重なノウハウですね。

個人でこれからリールを作ってみたいという方、オリジナルリールを自分で作りたい方などご連絡いただければ喜んでアドバイスさせていただきます。工房に通っていただければ体験製造が可能です。簡単なリールなら3日もあれば出来上がるでしょう。
リール製造には膨大な量のノウハウが必要ですが最初の手引きを受ける事でスムーズに入門が出来ると思います。老後の楽しみでリールを作るなんていうのもすばらしい事ですね。ぜひご相談下さい。
ご自身で道具を揃えようとしても思ったほど初期投資は大きくないですよ。卓上の工作機械やその付属品程度なら100〜150万ぐらいで一通り揃います。自分でリールを作る仲間が増えるのを期待しています。
2008年2月7日 06時08分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年01月31日(木)
大径材

家の旋盤ではΦ100mm以上の材料は咥えることが出来ません。
芯高さはもう少し余裕があるのでチャックで噛めればφ140mmまでは加工が出来ます。
今日は千葉の出GTさんの工房におじゃまして130mmの材料の端面を85mmに段付き加工してきました。これで家の旋盤でも咥える事が出来ます。卓上旋盤で大径の材料を扱う時には面板を使うよりも作業時間が短縮できて便利な作業方法ですね。
出GT工房には大きな旋盤やフライス盤などの工作機械が一通り揃っていて加工できない物は無いといった夢の様な工房です。
出GTさん今日はありがとうございました。


2008年1月31日 16時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:やまめ工房
フライフィッシング好きが高じてサラリーマンからフライリールデザイナーに転身して8年。アルミ屑と油にまみれる毎日を送っています。

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