トップ | リール »
2008年02月26日(火)
フェルール


大型HLGの運搬が楽になるように胴体をジョイントする金具を作りました。
ジュラルミン製(2017)で外形6mmのカーボンパイプに収まる様にしました。主翼のすぐ後ろで胴体パイプを分割して使います。重量は1組2.9gですが重心よりだいぶ後ろに取り付くので機首重りもその分多くなりトータルで5gほどの重量増加となります。全備80gのハンドランチならぎりぎり許せる範囲だと思います。
取り付けはねじ込んでロックナットで締め上げる方式ですがまっすぐ組み付ける再現性も心配です。ハンドランチの場合この部分が曲がって取り付くとまったく調整が狂ってしまうので大変です。
強度も心配なので古い機体に取り付けて数日のテスト飛行で試してみます。うまく行くと良いのですが。
うまく行かない場合は釣竿のフェルールのようなキツイはめあいで抜き差しする方式も考えます。ネジレに耐えるかちょっと不安もあります。
2008年2月26日 17時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/373/
主翼製作-4

主翼工作も今回で最終回です。上反角を付けます。
上反角を付けるカットラインをけがきます。
この翼の場合は後縁が一直線なので後縁基準で直角を出しています。
定規と三角定規を組み合わせて使うと簡単です。
インドア用にはこの段階でカットラインを傾けてわざとネジリを与える事もありますが今回は外用で小さく回す必要が無いので全てのカットラインは平行です。カットは新品のカッターの刃で慎重に切ります。古い刃だとバルサがむしれてしまうので必ず新品の刃で行いましょう。


写真は中央部分のカット断面です。もう少し後ろ側を薄く仕上げるともっと浮きが良くなる感じですがまあまあの翼型に削れています。
強度が許せばもう少し全体を薄くするともっと空力性能がアップするはずですが今回は競技用ということで強度重視なのでこれでOKです。



次は上反角接合部分を斜めに削ります。写真は出口工房製の上半角削り器です。右側のアルミ角ブロックに紙やすりが貼ってあり端面を擦って角度を付けます。なかなか便利なジグですよ。次に接着する部分をつき合わせて裏から紙テープでつなぎ目に貼ります。上反角がちょうど良いか確認します。良ければ接着します。小口を写真のように開いて瞬間接着剤をたっぷり塗って一気につなぎ目を合わせて接着します。ずれてしまわない様に注意してください。失敗したと思ったらすぐに剥がしてやり直します。固まる時間は3秒ぐらいですのでこの間だったら剥がせます。慎重に。
接着できたら紙テープを剥がして軽く紙やすりでバリや接着剤のはみ出しを削り落とします。一度綺麗にしたら再度瞬間を接合面に流します。


この翼は5箇所をカットして上反角を付けました。投げやすさを重視して中央の上反角を多めにしています。測ってみたら上反角率は17%でした。
ちょっと少なめですが大丈夫でしょう。
これで主翼完成です。今回の工作時間30分
2008年2月26日 07時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/372/
2008年02月25日(月)
主翼製作-3


ハンドランチ主翼の製作3回目は上面のカーブを整形します。
まずは後縁側から。バルサカンナで少しずつ削っていきます。
前縁から40%位置から後ろを軽い丸みを持たせるように削ります。
平に削るとアンダーキャンバーが深いので穴があいてしまうので時々厚みを確認しながら薄くしていきます。後縁の厚みは1mmぐらいにします。
だいたい削れたら120#の紙やすりをブロックに巻きつけて仕上げます。
滑らかなカーブになるようにしましょう。


次は前縁側を削ります。前縁上部の形状は失速を遅らせる目的で重要ですので丁寧に時間を掛けて削ります。
まず前縁端をバルサカンナで45°ぐらいの角度で平に削り落とします。写真のように定規を当てて角度を確認します。前縁端の厚みは0.5mmぐらいを意識します。ヒノキの接着面積が少なくなってヒノキが剥がれる部分が出る事がありますがそうした所は瞬間で気がついた段階で接着しておきます。


次に45°で削った直ぐ後方をバルサカンナで15°ぐらいで軽く面取りします。削り過ぎはいけません。最初は少なめにしておいて何度も眺めながら進めます。
削る範囲は45°面を5mmほど残し反対側は前縁から15mmぐらいになります。


120#の紙やすりでカンナで削った部分のエッジを取り除く感じで丸みを付けるように整形します。かなり「ぼったり」した形状が理想です。
前縁端も軽くサンディングして丸くします。ナイフエッジにする必要は有りません。
整形が終わったら翼端を持って軽く振り回してみます。
揚力の大きさや失速の角度などを感じる事が出来ます。何十枚と削って行くとこのテストで翼の性能が解かってきます。今回の翼は良く浮き失速もしにくい良い翼型に仕上がりました。


最後に1500#の紙やすりで全体を丁寧にサンディングします。ここでよく磨いておくと塗装後の磨きが楽になります。最後に重量を測ります。この翼は32gでした。スパン900クラスとしては平均的な重さです。
今回の工作時間40分。


2008年2月25日 17時47分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/371/
2008年02月23日(土)
カテ4新作のその後


バルサカンタコア桁を使ったインドアカテゴリー4(天井高30m以上)ですがこちらも徐々に形になってきています。まとまった作業時間が取れないので一気には進みませんが主翼と胴体、尾翼が一応完成しました。あとは組み立てですがここで一呼吸置いています。なぜかというと遠方への電車や飛行機での移動も出来るように分割組み立て方式を取るかどうか悩んでいます。重量に余裕があれば何もここで悩むことは無いのですが分割にするにはどうしても余計な重量が増えてしまいます。方式はジュラルミン金具による胴体2分割かオーソドックスな主翼分割式のどちらか。重量的には胴体分割式だが信頼性がいま一つということで一度試作して試してみることにします。
実は普及配布用のスパン900の翼端投げを北海道と九州に送る件も有り分割して小さく梱包しないと送料がかなり掛かってしうことで分割方式を迫られたということもあります。将来的にはハンドランチ世界大会なんて物も行われるようになったらと考えるとここでトライしておいても損はないなと思っています。来週末までには結論を出して完成させたいと思います。

2008年2月23日 07時31分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/367/
2008年02月22日(金)
主翼製作-2


主翼の翼端部分の厚みを薄くします。削るのは上面でセンターから50%ぐらいの位置から徐々に薄くして翼端で3mmぐらいになるように仕上げます。私の場合は左翼端を持って投げるので左側は少し厚めに残して強度を上げています。加工は写真のようにバルサカンナが便利です。このあと翼型に削るのでこの段階ではカンナで削ったラフな状態で大丈夫です。



次に翼の下面のアンダーキャンバーを整形します。
使うのは写真のような小型丸カンナでホームセンタなどで¥1,000ぐらいで売っています。後縁から30%位置で2〜3mmの凹みが出来るようにラフに丸カンナで削り込みます。全スパンに渡って凹みを付けますが翼端はほんの少し1mmぐらい凹む感じになります。定規を当てて凹み具合を時々確認しながら進めます。

だいたい削れたら今度は丸く削ったバルサブロックに120#の粗い紙やすりを巻きつけて丸カンナで削った部分をきれいに整形します。
特に後縁付近の形状が性能に現れますので縁まで同じカーブでスムーズに空気が流れるように気をつけます。これも定規を当てて凹み具合を確認しながら作業を進めます。バルサの粉が大量に出ますので掃除機を回しながら作業すると良いです。
凹みが整形できたら今度は前縁側のそぎ上げをバルサかんなで削り紙やすりで仕上げます。そぎ上げはセンターで3mm、翼端で1.5mmぐらいの感じにします。多めに付けるほど抵抗が減って高度が出る翼型になります。
定規を当てて確認しながら綺麗なカーブに仕上げて下さい。
前縁に貼ったヒノキが逆目になってバルサかんなでは削りにくい時は粗い紙やすりや棒ヤスリで整形しても良いです。今回の工作時間30分。

2008年2月22日 07時58分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/365/
2008年02月21日(木)
ハンドランチ主翼製作-1

翼端投げのスパン830mmの主翼をこれから作ります。
材料はCカットの8mm厚み、比重0.097の900x80mmのバルサに前縁部分に10mm幅のバルサを貼り付けて900x90mmの板を作ります。接着は瞬間接着剤を使います。接着面にでこぼこがあると付かないので端面を紙やすりで軽くサンディングすると良く着きます。瞬間の着きを良くする裏技です。
次に主翼の外形図をバルサに写します。写真は翼端の型紙を使っています。型紙に沿ってバルサに外形を描いていきます。型紙をひっくり返して反対側も同じように写します。
次に厚手のカッターを使って写し取った外形線に合わせて切り出します。
大雑把に切り出してからバルサカンナできれに端面を仕上げます。
最後に紙やすり(120#)で全体を軽く整えておきます。



次に翼の前縁に補強材のヒノキ棒を瞬間で貼り付けます。
今回は2x5mmのヒノキ角材を使いました。
8mmのバルサのセンターではなく下側にずらして貼ります。
このとき翼端のカーブに沿わせる為にヒノキ棒の両端を少し薄く削っておくとカーブに沿って曲がりやすく綺麗に接着できます。接着はこれも瞬間接着剤を使います。紙やすりで軽くサンディングしておくと接着が楽です。ここまでの工作時間15分
2008年2月21日 18時44分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/364/
2008年02月18日(月)
熱発






朝は熱が下がったように感じたのですが田んぼに行ってやはり失敗したと反省。
家でゆっくりしてるべきでした。
せっかく来たので1時間でさくっと飛行機飛ばして帰りました。
今朝は娘も熱発してます。学校もお休み。家族全員風邪ひき状態。

写真は練習投げの模様です。競技では遠くまで飛ぶと回収で息が切れてつらいので小さな公園サイズの野球投げを飛ばしました。風が強くて公園サイズでも30秒で200mぐらい流されます。こんな状態でハンドランチするなんてまったく頭がどうかしています。(笑)
2008年2月18日 06時40分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/361/
2008年02月15日(金)
ガチガチ

今朝の田んぼは風が強くて寒かったです。西の風3m/s、氷点下5℃ぐらい。
手がかじかんでからだもがちがち。おまけに田んぼも凍ってガチガチです。
先日の寒中杯で尾翼を壊した飛行機の修理後の確認をするため少し風が強いですがテストしてきました。微風用なので風にあおられスパイラルぎみの飛びですが調整は大丈夫のようです。明後日のランチャーズ例会は天気図をみるとそよ風程度のようなのでこの機体の出番があるかも知れません。
普及配布用の翼端投げ競技機を2機製作始めました。
昨夜、胴体と尾翼が完成しました。来週主翼を作ります。
進行状況を逐次アップしていきます。
ハンドランチの作り方の参考になればと思います。
2008年2月15日 07時38分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/358/
2008年02月13日(水)
展開スパン1410mm


今朝は風が強かったので久しぶりの工作でした。
仕事を始める9時までの2時間、カテゴリー4用ハンドランチ主翼の製作です。
先日のバルサカンタコアの桁の前後に比重0.095のバルサを貼り付けています。
スパンは展開で1410mmですので上反角を付けると1320mmぐらいになるでしょう。
大きさの比較で90cmクラスのハンドランチを並べてみました。こうしてみると随分大きく見えます。
翼型に削り終わった状態で64gでした。目標の60gとは行きませんがこれ以上削ると強度が心配なのでやめておきます。
手で曲げやネジリを試してみましたがバルサソリッドよりかは強いような気がします。重量を押さえる為に翼厚を8mmに落としたのでそんなに剛性は上がらなかったようです。いかに軽く丈夫な翼を作るか難しいですね。
ちょっと強度が心配ですが始めから補強をして重くしては性能の可能性を見る事が出来ないのでこういう時は補強せずにそのまま作って飛ばしてみる事にしています。「後から補強は出来ても軽くする事は難しいので最初は軽く作る事」とは恩師の教えですがまったくその通りだと思います。
2008年2月13日 11時35分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/355/
2008年02月12日(火)
不思議な振動

失敗した尾翼を使って無尾翼機を作りました。
ハンドランチで飛ばそうとしたのですがうまく飛びません。
滑空時はひょこひょこと頭を上下に振って何とか飛びます。
振動数は3Hzぐらいでしょうか。速くて生き物の様な奇妙な動きです。
振動は発散せずにずっとしながら何とか滑空はしています。
振りかぶって軽く投げると振動が発散してぐちゃぐちゃな動きをしてスピードを失い一度頭をさげてから再度滑空に入る状態です。面白い動きです。
明らかに普段目にしてるピッチングとは別物でしょう。
自転車などで問題となる振動の一種「シミー」のように感じます。
原因はよく解かりません。空気の剥がれや付着が振動の原因でしょうか。振動を押さえる鉄則として固有振動数を変える方法があります。ピッチング回りの慣性モーメントを変える対策が効くかも知れません。
重りを前後に積んで慣性を大きくしたらどうなるか試してみます。
この動きは無尾翼機でたびたび見かけます。原因と対策をご存知の方はぜひ教えて下さい。宜しくお願いします。

YS田さんのハンドランチの動画をアップしました。
右欄のリンクの「Yahoo!ビデオキャスト」をクリックしていただいてから
冒頭の検索フォームで「ハンドランチ野球投げ」で検索してください。
豪快な投げですよ。
2008年2月12日 16時24分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| 飛行機 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/yamamecoubou/trackback/354/
次へ
ニックネーム:やまめ工房
フライフィッシング好きが高じてサラリーマンからフライリールデザイナーに転身して8年。アルミ屑と油にまみれる毎日を送っています。

»くわしく見る