ニックネーム:イダヒロユキ 
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2007年09月10日(月)
アンジェリーナ・ジョリー あいかわらずいいこといってる

070910



『ビッグイシュー』77号(07年8月15日号)にアンジェリーナ・ジョリーさんのインタビューが載っている。彼女のインタビューはこの雑誌に過去何度も出ているが、今回もいいこといっている。

一言で言って、ちゃんと世界とつながっていて、スピリチュアルなのだ。

今回は、新作『マイティ・ハート/愛と絆』(12月公開予定)について語っている。

この話は、2002年にパキスタンで誘拐されたジャーナリストのダニエル・パールの妻マリアンヌさんの話だという。

彼女は夫の死はもちろん最大の悲しみだが、それをブッシュ政権の戦争推進に利用しないでほしいと、反戦活動をしている人だ。

アンジェリーナは、個人的にもマリアンヌさんと友人だそうだ。
アンジェリーナは、子どもとの時間を大事にしたいからこそ、家にいる時間を増やしており、夫ブラッドピットと順番に仕事をしてどちらかは家にいるようにしており、映画は厳選して出ているそうで、その結果、政治的な主張のあるものが多くなっているといっている。

カンボジアでの大規模プロジェクト(貧困に苦しむ地域共同体の自立や発展を支援するプロジェクト)も続けているそうだ。

彼女はちゃんと頭にきている。

そして行動している。

「私に力をくれるのは、私がその言葉を代弁している人たちなの」

「朝、目が覚めると、このままベッドにいるのは不健康だっておもうの。きちんと起きて、より大きな視点で、人生や世界について考えることが大切だって思う。どうしたら人の役に立てるか、母親としてどうあるべきか。そうやってこの世界の一部になることが、私に安らぎを与えてくれるの」

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以下は、2004年に彼女について書いたもの


大阪経大論集55巻1号 04年5月発行「スピリチュアルに生きる人々(3)」より抜粋
                               

アンジェリーナ・ジョリー

 『トゥームレイダー』で有名な女優アンジェリーナ・ジョリーさん は、『トゥームレイダー』の撮影で2000年にカンボジアに滞在したとき難民や貧困に喘ぐ人々をみたことや、イギリス生活で、アメリカではあまり目にしなかったヨーロッパやアフリカに関するニュースに日々接して社会問題を考え出した。『すべては愛のために』の脚本を読んで、心を揺さぶられ、もっと深く理解したいと思ったことの影響も大きかった。

それで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) 、ユニセフ、世界食料計画(WFP)など国連の活動に関する書物を何冊も読み、衝撃を受けた彼女は、国連・UNHCRに連絡をとり、人道活動に(無償、費用自己負担で)協力すること、難民キャンプなどで実態を学ぶ希望を申し出た。売名行為ととられないよう、彼女はどこにも公表せず、2001年2月から8月の6ヶ月間、難民キャンプを訪問する旅に出て、シェラレオネなどの難民キャンプでUNHCRの現場職員とともに厳しい経験をした。それを通じて彼女は人生観を変え(覚醒したと彼女は言う)、人道活動をライフワークにすることを決めた。


 2001年8月彼女はUNHCRの親善大使に任命され、その直後に起きたNY9・11テロ事件に対しても、彼女のスタンスは、米国の立場から対テロ戦争支援をいうのではなく、アフガニスタンとその周辺諸国で大量発生するとみられた難民の救済活動支援として100万ドルの寄付を行うというものだった。映画『すべては愛のために』の撮影途中の2001年11月には、彼女はカンボジアの孤児院を訪れて、0歳児の男の子マドックスを養子に迎え、今彼女の最も大切な人となっている。カンボジアには内戦の後遺症で今でも数多くの地雷があることを知った彼女は、その後、地雷除去を訴える活動も始めている。

その他、映画『すべては愛のために』を通じてUNHCRの活動を宣伝したり、カンボジア北西部のポルポト派に破壊された広大な森林を修復し、自然保護区を設立するため、および地雷被害者の義足生産支援のために、今後15年間に渡り500万ドルを寄付しつづけることを表明するなど、多彩な活動を続けている。03年10月には国連からも表彰された。

彼女は言う。
「焦点ははっきりみえている。かってはエネルギーをどこへ向けるのが良いのかわからなかった。自分がどこへ向かっているのか、何を求めているのか、自分の人生、そして周りの人から何を得ようとしているのか、見当もつかなかった。・・・(難民キャンプに行くなどの活動をした後)・・私の人生においてきわめて重要な出来事のひとつが、そこで、すべての手足を吹き飛ばされ失った4歳の小さな女の子に出会ったことだったの。そのような子どもを目の前にすると、それ以外のものはかすんで見える。・・・今の私にとって、人生はより重要な意味をもつの。」

「日本の10代の女の子がひとりでもいいからこの映画をみて“私も、何かしなくては”と思ってくれたなら、素敵なことだと思うの。小さな力でも、やりつづければいつか世界が変わることを信じて欲しいわ。」


2007-09-10 23:08 | 記事へ |
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