レーシックやレーシックに準ずる視力矯正術のメニューにはいろいろなものがあります。
検査結果や本人の希望など、様々な要素を総合的に判断して決定しなくてはいけません。
ざっと下記の中から大まかなメニューを選ぶ事になるかと思います。
レーシック(LASIK)マイクロケラトームにてフラップ作成。
レーシック(LASIK)イントラレース社などのレーザー機器でフラップ作成。
ラセック(LASEK)アルコールを使ってフラップ作成。
アイレーシック(iLASIK)角膜の状態を精査し削る事で収差の精度を上げる。
エピレーシック(EPI-LASIK)エピケラトームにてフラップ作成。
フェイキックIOL(PhaikicIOL)レーシックではないが眼内にレンズを挿入して矯正する。
・・・などなど・・・。
クリニック毎にさらに細かなメニュー、機器の組み合わせがありますので自分にどんなメニューが合うのかチョイスが大変です。
なるべく情報は多方面から集めてしっかり考えることが大切だと思います。考えてわからない事は素直にクリニックに相談するのが吉かと。
特にネットだけに頼るとかなり偏った情報になりかねないので注意するべきです。ネットは宣伝、誹謗中傷などに溢れています。「レーシック」で検索して出てくるページの9割以上は広告宣伝と見るべきです。
有益な情報が多いのも確かなのですが。
悩みに悩んだ末に私がチョイスしたのは「iLASIK」です。
どうせやるなら質の高いといわれているものを、って単純な思いと
「NASAが唯一認めた」とか「米国海軍パイロットで実証」との煽り文句で決まりでした。
私は天邪鬼な方で本来こんなキャッチー過ぎる宣伝文は嫌いなんです。
嫌い・・・なんですが悔しいことにヒコーキ野郎の心にはにぐっと来てしまいました。
しかし良いことばかりではありません。iLASIKには角膜を多めに削ってしまうという大きなデメリットもあります。
ただでさえ近視度数が高いのでたくさん削らなきゃいけないので角膜の負担は大きいはずです。

積みプラの中にNASAとU.S.NAVYを発見。
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2010-01-22
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いよいよ実際に受けてみた感想です。
私はハードコンタクトを使っていたのでみっちり2週間、コンタクト無しの眼鏡生活をしました。
補助に持っていた眼鏡は重い、右目の乱視の度が合ってないなどの不具合があるのでかなり不満があります。
この眼鏡はコンタクトを外した直後に快適に過ごせるよう調整したので、長期間かけることは想定していませんでした。
そんなもんで最近は眼鏡も安いので2週間の暫定眼鏡を作ることにしました。
レーシックを受けるのに眼鏡を新調するってのはおかしな感じもしますが・・・。
が、しかしメガネ屋さんの店頭に私の右目に合う乱視用のレンズが無い!、別の店もまわってみたけどやっぱり無い!
年末なのでレンズを注文すると年明けになるって・・・そんなもん待ってたらあっという間に手術日が来てしまうわ!!
ま、せっかくなので無理やり作りました。よく見えない右目に合わせて左目も度数を下げてバランスを取ろうといった手法で。
眼鏡生活はともかく不快でしたねぇ。
眼鏡生活も2週間が過ぎ、綿密な検査からです。
レーシック専門のトコならほとんど無料で行ってくれます。
時間が許すなら何箇所かのクリニックをまわって検査してもらい、ドコで、どういった術式で行うのかを決めるのが良いのではないでしょうか。
予約を取ったクリニックに行くと休日という事もあって老若男女かなりの人が待合におりました。
名前を呼ばれて検査室に入るとずらっと並んだ検査機器。
もう、何種類の検査をしたでしょうか・・・数えてはいませんが次から次へ、メガネ屋で行うような視力検査から散瞳剤を点眼しての眼底検査やら・・・結局2時間程は検査に費やしました。
その結果の一部は下記の通りでした。
裸眼視力:右0.04 左0.06
屈折値(球面):右-6.25D 左-5.75D
屈折値(乱視):右-0.5D 左-0.75D
利き目:右
角膜厚:右533μm 左534μm
屈折値の「D」って単位はディオプトリの略で屈折の度合いを示します。
いわゆる眼鏡の「度」ってやつです。私の場合の値だと強度近視って区分に入ってしまいます。
もうすこしマシな中等度近視だと手術によって充分な視力に回復する確立がかなり高いらしいのですが、強度近視以上だと術後の視力が充分である可能性はやや下がってきます。ちょいと不安な要素ですね。
コンタクトでの矯正視力は1.2で過ごしてきたので同等以上には回復したいところです。
角膜厚は日本人平均の520μmを少し超えているので合格ラインといえるでしょう。
手術後でも残存角膜厚を250〜300μm以上残さないといけないようです。つまり私の場合MAXで280μm程は削れるって事になります。
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2010-01-20
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レーシックってのは先に説明したように角膜を削る手術です。
角膜は黒目を覆っている一番外側の部分でレンズの役目を担っています。
このレンズを削って然るべきところで焦点を合わせてやろう、って訳ですね。
レンズといっても角膜の厚さは日本人の平均でたったの520μm、つまり0.52mmしかありません。コイツを削って何とかしようってんですからスゴイもんです。
角膜は薄い5つの層から成っています。
この5層の内、回復力を持つのは一番上の角膜上皮層だけなので、
他の4層はダメージを受けるともう元には戻りません。
コンタクトレンズのズボラな装用で角膜がダメージを受けると危険、と言われるのもこの角膜の特性からです。
一般的なレーシックでは上から3層までを加工しますので不可逆の手術となります。
削る量は近視、乱視の度がきついほど、また瞳孔の径が大きいほど沢山削る必要があります。
元の角膜の厚さや近視度数は個人差が大きいのでどのくらい削るかは綿密な検査によって決定されます。
一般的なクリニックでは2度以上手術に耐えられる人が手術OKとなるようです。
ですので角膜の厚さが足りない人はレーシックを受けることが出来ません。
先ほどから角膜を「削る」と書いていますが表面をガリガリと削るわけではありません。
角膜の表面をペロッとめくって5層の内の3層目の「角膜実質層」だけを削ります。
レーシックの手術は表面をめくる為の「フラップ」作りと
度数を調整するために実質層を削る作業の2段階に分かれます。
最近ではフラップ作成、実質層の切削共にエキシマレーザーが使われる事が多いようです。
フラップの作成にはレーザー以外に「マイクロケラトーム」と呼ばれるカンナ状の機器を使う方法があります。元来の「レーシック」はこの機器を使っての呼び名のようです。
ちなみにこの「フラップ」術後に縫ったり接着したりはしません。
ペロッとめくった後はそっと戻すだけです。キャー!
プラモデルに貼るデカールみたいなイメージでしょうか。
だから角膜上皮層が再生するまでは目をこするなどの行為は厳禁なのです。
ズレたりシワが寄ったりしては大変です。
逆に言えばこすったりしなければ大丈夫って事です。

私のレーザーのイメージ。
Ma.kのラプター(キューブリック。ぶんちゃんからの頂き物)とグラディウスのビックバイパー紙ヒコーキ。
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2010-01-18
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私はいわゆるド近眼でした。
10歳の頃から眼鏡をかけ始め、18歳でコンタクトレンズ(ハード)にしてからは20年間ずーっとコンタクトレンズ生活。
コンタクトレンズを装用するようになってからは眼鏡はほとんどかけなくなりました。
コンタクトレンズは眼鏡のフレームも視界に入らず、軽く快適で何よりもレンズによる視界のゆがみが感じられないのが素晴らしい利点でした。
しかしそんなコンタクトレンズにもいくつかの欠点があります。
風・埃に弱い(ハードのみ)。連続装用に限度がある、また無理に長時間使用すると非常に目に悪い。特に黒目全体を覆うソフトコンタクトは目への負担が大きい。手入れが面倒。恒久的にコストがかさむ。ってなトコでしょうか。
ヒコーキ競技においてもコンタクトでは不便と感じるシーンもあります。
タイム計測中などに機体を凝視してまばたきが少なくなると目が乾き、コンタクトが外れそうになったり、レンズ上で起こる光の乱反射や、長時間装用によるレンズの曇りで機体を見失うこともしばしば。
そんな中、数年前にレーシック手術の存在を知ったのですが、目を切るという抵抗感や費用の面から二の足を踏んでいました。
しかし最近では周りの人たちの中にもちらほらとレーシック経験者が現れ始め、体験談を聞いたり費用も随分安くなったことも知りました。
で、やるなら術後の衛生管理に適した冬場かな・・・と。
夏場だと競技などで目に汗が入りやすそうだし。

写真は2009年1月のウェスタンカップ。2010年1月のウェスタンカップは良い天気の下、競技できました。
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2010-01-17
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バギング編からしばらく横道に逸れます。
年末年始といろいろ工作するぞー・・・
と、計画だけはいろいろ立てていたのですが・・・。
ある理由からモチベーションが低くなってしまい全然工作の類には手を付けませんでした。
表題の通り、レーシックなるものに以前から興味があったので、
この涼しい(寒い)時期にやってしまおうと決意したのでした。
レーシックとは・・・
近視などをレーザーで角膜を削ることにより外科的な施術で視力矯正する手術です。
この手術を受けるにあたって、検査、手術前の一定の期間はコンタクトレンズが装用出来ません。
コンタクトレンズは角膜を矯正する作用があるため、変形した角膜を戻して「素」の状態で検査しないと正確な角膜の形状が判らなくなるのです。
で、年末−年始は眼鏡生活をしていたのですが、これがもう不愉快極まりなかったのです。
私の場合、久しぶりにかけた眼鏡では直線が直線に見えませんでした。
工作をしようとバルサ材を取り出すと歪んでる・・・いや、歪んでいるのは視界でバルサは歪んでいない?いや、ほんとは僅かに歪みも?
何が正しいのか判断が出来なくなり混乱するばかり。
そんな訳で眼鏡をかけている間は工作はお休みすることにしました。

定規が真っ直ぐに見えません
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2010-01-15
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スタイロフォームから翼はこのように切り出します。

ピンと貼った電熱線で翼型のガイドを使って
翼の前縁から後縁にむかってそーっと切り出します。
手動では力加減が難しいので重力を利用したカッターを作ります。
半自動カッターはまた今度紹介します。
後ろに少し見えているのはフードシーラー。
バギング作業の為の大事な道具ですが、サボっている為もっぱら本来の用途(食品の脱気)にばかり使ってしまってます。
これも後日紹介します。
写真の翼は厚意で切り出して頂いたもの。
さすが職人。キレイに切り出されています。
これは「スタイロエースU」というスタイロを使っています。
材質的にはGKUと変わらないみたいです。比重は0.031と
僅かにGKUより軽い値が出ていますが、GKUは表面だけつるっとした加工を施しているため重たくなっているのでしょう。
切り出した翼には差は出ないと思います。
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2009-12-22
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製作 /
直貼り翼 |
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スタイロフォームGK-2。
なんか強そうな名前です。
でもただの断熱材です。
床下や天井裏に入っているやつです。
それが本来の使い道です。

写真のものは45×45×3(cm)重さ210g東急ハンズで購入。
これが直貼り翼の心材になります。
コイツを正確に切り出してエポキシやら繊維材で固めてしまおうって寸法です。
別に心材はこれでなくとも良いのですが主翼につかうに当たっては
今のところこれが最適な様子。
実はこのスタイロフォーム、発泡率などで数種類に分かれるので購入する時は注意が必要です。
発泡率の高いIBってやつは軽いけど腰が無く心材には不向きらしい。
スタイロのシリーズの中では比較的発泡率が低くて重いこの製品でも比重は0.035と、一般的なバルサ材の1/3程度の軽さです。
これ単体だととてもじゃありませんが翼に使える強度にはなりませんのであくまで「心材」なのです。
こいつを発泡スチロールカッターの親玉みたいなので切り出して翼に仕上げます。
ちなみに尾翼に使うにはあまりに柔らかすぎるのでRCでも
尾翼はバルサをバギングするのが一般的な様子です。
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2009-12-22
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直貼り翼 /
製作 |
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スタイロ・バギング・直貼り・・・。
ラジコンのグライダー経験者ならば恐らく普通に耳にする言葉なのでしょうが、(私を含め)紙ヒコーキをはじめとするフリーフライト屋さん達にはあまり馴染みのない言葉です。
「ラジコン界では昔からある当たり前の工法。フリーフライトは遅れている」とは万博の重鎮M宅師匠のお言葉です。
で、直貼り翼はといいますとおおよそ下図のような構造です。

心材に直接エポキシを含浸した繊維を貼って仕上げるので「直貼り」翼と言うのでしょう。たぶん。
要するにFRP(繊維強化プラスチック)ですね。
図では樹脂の層が非常に厚く描かれていますが、実際には繊維分の厚みしかありません。
「なんだか難しそう」と、思ったあなた!決して難しいことはありません。なにせもーりでも出来るのですから。
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2009-12-16
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直貼り翼 /
基礎 |
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どうも長らく更新をサボっておりました。
フリーフライトのSALについてはおおよそ書くべきことは書いてしまった(と思っている)のが主因です。
これからバルサ機の製作や紙SALを始める人たちが参考になるようにと思って書き始めたのがキッカケですから。
ですので「これを守れば」「こうすれば良いよ」ってな事を中心に書くべき!と、自分の中で決めてしまっていました。しかし少しずつ考えも変わってきて、「正解ばかりが正しい道とは限らない」とも思えるようになってきました。「こうすれば失敗する」って事がわかるだけでもそれは大きな進歩なのです。これからは「正解」にこだわらずに更新していこうかと思います。
で、最近では写真のブツを作ってみてました。

スタイロフォームコアの直貼り翼です。片翼700mmもある巨大な翼ですが重量は片方で30gちょいと非常に軽量です。比較目的の奥の冊子はB5版ですのでかなりでっかい翼です。
ついこないだまで私も「スタイロフォームって?直貼り?バギングって何?」って状態でしたし、今でも良くは判っていない状態です。
やまめさんのトコでも、丁度バギングに取り掛かるとこみたいですが、しばらくは私なりの視点で直貼り翼について書いていこうと思っています。
12/16一部改稿。
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2009-12-11
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製作 /
直貼り翼 |
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