草壁皇子
天武天皇の皇太子で、持統女帝の一人子。
とても地味で資料がほとんどないので、どんな人物であったかよくわからず、万葉の人気スター大津皇子のライバルということで、大津とは逆のキャラ(つまり、軟弱で病弱で女性にもてない)とされ、強烈なお母さんに牛耳られていたようにイメージされていますが、私は前々から疑問に思っています。
草壁病弱説にも根拠がないように思います。2年も続いた天武天皇の豪華葬儀は、実質、彼が仕切っていたから、寝込んでいたわけでもない。草壁皇子が死ぬ2ケ月前に、藤原不比等をはじめ若い官僚たちが新たな官職についているので、これはいわば本格的な草壁体制がはじまりかけていたのではないでしょうか?
結局、彼の突然の死によって一家の女たち、母(持統天皇)妻(元明天皇)、娘(元正天皇)に責任がのしかかり、華やかな女帝の時代が到来しました。
先日、新聞で池をともなった古代庭園の記事が出ていましたので、急にこの人を思い出しました。蘇我馬子の庭つき邸宅といわれる島の宮に住んでいたのが草壁です。母方の祖母が蘇我氏ですから、不動産を相続していたのかもしれません。
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2005-10-21 11:52
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平安時代の貴族が好んで、紫苑の花が開花する秋に着用する季節していた・・そうですね?
今日の朝刊に「皇位継承 第一子優先」の方針。が載っていました。これに賛成です。
たしかに、後々(10世紀ごろ)まで続く律令国家の礎を築く中心的なメンバーだったのかも?
頭が良くて、非の打ち所がないため、ねたみから”毒を盛られた”というのはどうでしょう?
早死に、急死、というと”毒”と思うのは短絡的かしらね(^_^;)
この衣の紫は凄く綺麗ですね〜、背後の少し鈍い緑に映えて。いつも配色の見事さに感服します。
この御仁は、私の書く話の中では、天武天皇の男女合わせて十七人の子供の内でも、一番腹黒くて、捕らえどころがなくて、切れ者で、冷徹な人になっています。
この人に勝てるのは、奥さんと娘だけです。(両親も恐らく勝てないと思います……でも何に勝つんだ?)
父母のヤバイ処ばっかし受けついたんですね、きっと(-_-;)
まあ、そう言う戯言はさて置き、この人の夭折によって、後の世代が大混乱しているのは確かですね。
穿った見方をすれば、それが奈良朝中期の密告社会への引き金になってしまっているとも。
しかし、もし長生きしていたとして、父親の皇家親政路線をどれだけ保持したものやら、時代は結局、律令制成熟の官僚社会へと流れ込んで行かざるを得ないかも……っちゅう、妄想も自分の処でやれ???
嶋の宮は多分、蘇我本宗家の滅亡後、没官になって皇家の所領として長く維持されるようです。
でもね〜わたしゃ、そんな掘建て柱よりの、下層の縄文時代の方が気になるんですよ。
知る人ぞ知る、明日香村島のあたりから岡寺にかけては、縄文時代の遺跡が点在してるンです。
お母さんに大事にされすぎたんですよ、そんで、ブクブクと(苦笑)
実は服色は、とても迷いました。この時代、皇族だと公式には朱華(オレンジ系)ですが、なにやら浮いてしまうし、次代の大宝以降の高位の皇族の濃紫でもいいけど、皇太子なら黄丹(これまた橙みたいな色)で、もっと派手だし・・結局中途半端な、やや赤みの増した濃い紫にしましたところ、偶然にも紫苑に近くなりました。
そうですね・・菊の節句の頃の秋の色か・・いいかも!
アキックスさま。
影の薄い人ですね。周りの人が派手なだけに・・・。大いに空想の余地がありです。
さららさま。
考えないでもないですね。確かに、草壁が死んで得する人・・・ありすぎる・・・って、でも、とんでもなく苦難の道になりそうでしょ。高市が一番疑われるけど、あの方ならそんな見見えのことしないだろうし・・・。ふふふ・・こういう妄想は大好きです。
うめぞーさま。
待ってました!
実は・・草壁を出そうと思ったのは、うめぞ−さまの魅力的な草壁のせいなのですよ。志貴くんを女装させたり、自分が負けたら、さらっと女装やりそうな、それがゴッツイに合いそうなキャラ・・なんだか、グインのナリスさまみたいで、策略病人もやりそう・・。でも、そこまで行く前に、「通説とおり」印象の薄い、でも謎めいているような・・。私の力量では無理か・・。
島庄遺跡ですね。でも、私はやっぱり上層部から出土した「島宮の塀」 に興味がありますね。
ガルダさま
わ〜! 不摂生の王子! それもいいかも! 狩りに行っても焼肉ばっかり食ってたって? ははは・・モッくんがやった聖徳太子に出てくる竹田皇子がそんなキャラでしたね。
今日の背景は、実はガルダさまの平等院の池です!
いつもありがとうございます。