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2012年02月07日(火)
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ご寄付のお願い
この度、第55回チェスプロブレム世界大会&第36回チェスプロブレム世界解答選手権実行委員会では、チェスプロブレム世界大会を日本で開催する事にともない、寄付金をお願いすることになりました。
この世界大会は、チェスプロブレムの愛好家が文字どおり世界中から毎年200人ほど集まってチェスプロブレムを楽しむ大規模なもので、会場費などの見積もりでは、5,000,000円ほどの総経費になる見込みです。多少の自己資金、各種団体からの援助金、そして参加者から徴収することになる参加費を合わせても、2,000,000円ほど不足することになり、その捻出が必要になります。参加費を値上げすることは、参加者が支払う高い航空運賃を考えると、できるかぎり避けたいと思っています。そこで、皆様にご寄付をお願いするような次第です。
寄付金は一口10,000円でございます。もちろん、何口お送りいただいても結構です。本趣旨に対し何分のご配慮を賜り宜しくご寄付いただければ幸いと存じます。世界中から多くの参加者が日本に来ていただけるように、是非ご協力下さい。
なお、ご寄付いただきました方には、大会終了時に製作配布される冊子にご芳名を記させていただきますとともに、その冊子を1部お送りさせていただきます。
本趣旨にご賛同いただけます場合は、下記のゆうちょ銀行口座宛、振込にてご送金下さい。
○名義:第55回チェスプロブレム世界大会&第36回チェスプロブレム世界解答選手権実行委員会 ○記号:14340 ○口座番号:35260151
他行からの振込の場合の口座番号
○店名:四三八 ○店番:438 ○普通預金 ○口座番号:3526015
第55回チェスプロブレム世界大会実行委員長 若島正
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2012-02-07 01:54
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| WCCC 2012 Kobe |
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今年の9月に神戸で開催される、チェスプロブレムの世界大会の公式ウェブサイトがオープンしました。
世界大会関連の情報はすべてそちらにアップされますので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。
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2012-02-07 01:49
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2012年01月16日(月)
Problem Paradise第56号はすでに発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。お申し込みは郵便振替にてJCPS(00900-9-115694)まで。
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2012-01-16 16:42
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2012年01月15日(日)
Paradise Books 4『詰将棋解答選手権2009』は、おかげさまで完売いたしました。みなさまのご支援に感謝します。
なお、『詰将棋解答選手権2010』と『詰将棋解答選手権2011』は在庫がありますので、まだお持ちでない方はお早めにお申し込みください。いずれも1500円(送料は当方負担)です。
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2012-01-15 17:09
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2011年10月11日(火)
Problem Paradise第55号はすでに発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。お申し込みは郵便振替にてJCPS(00900-9-115694)まで。
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2011-10-11 09:42
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2011年09月18日(日)
チェス・プロブレムの世界大会が、ついに2012年の9月、日本にやってきます!
世界中の一流作家や解答強豪など、約200名が一堂に会してチェス・プロブレムを楽しむイヴェント。ぜひあなたもご参加ください。
会期:2012年9月15日(土)〜22日(土)の1週間
事情により、会期がすでに発表した日程から1週間ずれることになりました。ご了承ください。
会場:神戸ポートアイランド内、神戸商工会議所会館
こちらです→
このイヴェントでは、従来の世界大会での催し(WFCCの総会、解答競技世界選手権、各種の創作コンテスト、レクチャー、ソルヴィング・ショー、エクスカーション、表彰式、晩餐会)に加えて、次の点をテーマに、いくつかの企画を計画中です。
*詰将棋愛好家も含む、日本のプロブレミストと世界のプロブレミストとの交流
*広く、アジア・オセアニア地域のプロブレミストと世界のプロブレミストの交流
*将棋とチェスの文化交流
*詰将棋とチェス・プロブレムの文化交流
上記の基本方針に沿って、こういう企画はどうだろう、という提案がありましたら、ぜひお聞かせください。
なお、プログラムの詳細や、参加申し込み方法などは、今年度中に立ち上げることを予定している、WCCC 2012 Kobeの公式HPにて発表するつもりです。それまでしばらくお待ちください。
また、当日のボランティア要員を募集しています。手伝ってもいいよとおっしゃる方は、ぜひ若島(tadashi#hcn.zaq.ne.jp……#を@に換えてください)までご連絡をお願いいたします。
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2011-09-18 23:48
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Paradise Booksの1冊として、『この詰将棋がすごい! 2012年度版』の編集が進んでいます。ここでその内容を公開しておきます。本体のページ数はどれほどになるか予測はつかず(2010年度版より大幅増量は確実)で、販売価格3000円の予定。発行は2012年7月。
以下、カッコ内は執筆者を表します。
第1部 2010-2011年度ベスト詰将棋
*短篇ベスト(中村雅哉)
*中篇ベスト(安江久男)
*長篇ベスト(角建逸)
*フェアリーベスト(山田嘉則)
第2部 オールタイムベスト詰将棋
特集1 山本民雄全作品集
山本民雄の発表作全55局と、未発表作5局を一挙掲載。
詳細な解題(小林敏樹+若島正)を付す。
特集2 上田吉一
*上田吉一インタビュー(聞き手:伊藤正、角建逸、若島正)
*上田吉一の好きな8局(上田吉一)
*『極光21』ベスト8局(井上徹也)
*『極光II』ベスト8局(橋本哲)
企画1 ミニインタビュー
*中田章道インタビュー(聞き手:若島正)
企画2 温故知新
*「近代将棋」を振り返るーー昭和篇(高坂研)
企画3 解答者登場
*今川健一の好きな4局(今川健一)
企画4 評論
*妙手説は1990年代に復活した(橋本孝治)
*テーマ未定(小泉潔)
企画5 書評
*2010-2011年度ベスト詰将棋書(書評者未定)
その他盛りだくさん。乞うご期待!
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2011-09-18 23:08
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第8回のInternational Solving Contest(略称ISC)が来年の1月に世界各地で同時開催されます。ぜひ多数の方のご参加をお待ちしています。
なお、この競技会は、2012年9月に神戸で開催される世界大会にて行われる、WCSC(解答競技世界選手権)の日本代表を決める選考会を兼ねます。WCSCに参加を希望する方は、必ずこちらのISCにも参加してください。
日時:2012年1月29日(日)
受付:午前10時より
競技開始:午前10時30分から
主催:JCA、JCPS
場所:森下文化センター
東京都江東区森下3-12-17
(TEL)03-5600-8666
交通:都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」駅A6出口より徒歩8分。または都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅A2出口より徒歩8分
参加費:1500円
競技方法:
カテゴリー1(上級向き)とカテゴリー2(初心向き)に分かれます。いずれも2時間のラウンドを2回。カテゴリー1は#2, #3, #n, endgame, H#, S#それぞれ2題ずつ計12題。カテゴリー2は#2が4題、#3, endgame, H#, S#がそれぞれ1題ずつで、計8題。カテゴリー1はレーティング対象となります。
賞:それぞれのカテゴリーで上位3名にチェス書籍を贈呈。
注意事項:盤駒は必ず各自でご用意ください。ラウンドの間に1時間の休憩がありますが、昼食は用意しておりません。
参加希望のカテゴリーを明記のうえ、若島まで葉書(〒562-0005箕面市新稲7-8-13)かメール(tadashi@hcn.zaq.ne.jp)にてお申し込みください。締め切りは1月23日(必着)
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2011-09-18 22:58
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| ISC |
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2011年07月25日(月)
今年の第11回Japanese Sake Tourneyは、ブラジルと共催という形で行います。
作品募集の要項はこちら。
ふるってご応募ください。
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2011-07-25 01:21
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Problem Paradise第54号はすでに発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。お申し込みは郵便振替にてJCPS(00900-9-115694)まで。
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2011-07-25 01:19
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| Problem Paradise |
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Paradise Books 7『詰将棋解答選手権2011』ができあがりました。
本体82ページ、うちカラー写真8ページ。
2011年度の解答選手権で出題された全作品とその解および解説を掲載しています。
また、全国17箇所の地域で同時に行われた、初級戦と一般戦の模様も、それぞれの地域ごとに収録しました。
購入ご希望の方は、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)までお申し込みください。1部1500円(送料当方負担)です。
『詰将棋解答選手権2009』および『詰め将棋解答選手権2010』の在庫はあとわずか。この際に、一緒にお求めください。
どちらも1部1500円です。
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2011-07-25 01:14
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| 解答選手権 |
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2011年03月31日(木)
詰将棋解答選手権ミニブックシリーズ『解いてみよう作ってみよう1』は、おかげさまで完売いたしました。みなさまの支援に感謝します。
増刷の予定はありません。
なお、このシリーズは来年に『解いてみよう作ってみよう2』の発行を予定しています。
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2011-03-31 15:52
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| 解答選手権 |
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2011年03月22日(火)
詰将棋課題コンクール 第7回(選評) (2011.3.22)
ジャッジ:若島正
本来は昨年中に結果を報告するはずでしたが、本ブログの更新がすっかり滞ってしまい、ここまで発表が延びたことを投稿者の方々に深くお詫びします。
課題7(出題:若島正)
* 問題図の盤面配置駒すべてを含む最小の矩形をXとする。作意手順に、Xの枠外の着手を含む作品を求む。手数は11手以内。
応募はわずか3作。どうも課題が適当ではなかったようで、反省しています。
独自の切り口を提示した作品はありませんでした。
投稿3作
01 岩田俊二
02 山田康平
03 渡辺秀行
優秀作
7-01 岩田俊二 作

91角成、49玉、39飛、同玉、93角、38玉、39歩、27玉、28歩、26玉、71角成まで11手。
5x5のサイズで、91角成という最長限定移動を実現した作品。手品のタネは、初手73角成なら93角のときに84歩合!同角成、38玉、39歩、27玉、28歩、26玉で不詰となる仕掛け(48馬は37桂成、同馬引、25玉で逃げられてしまう)。
この二枚角のダブりには、まだまだ工夫の余地がありそうだということを予感させてくれる。
佳作
7-02 山田康平 作

99角、54玉、43銀不成、同玉、32馬、同玉、42銀左成、21玉、11角成、同玉、22金まで11手
こちらは初手に遠角。仕掛けはよくあるもので、4手目65玉なら74馬、76玉、85馬、87玉、88金まで、という意味。88歩合という中合の変化処理は、同角、54玉のとき32馬、64玉、65歩、63玉、62とまで。
この遠角を、99→11と最長に動かすのが狙い。ただし、それはこの課題コンクールのTTT05Bの課題だったので、妙な既視感があり、かえって損をしているのかも。
<編集部より>
この詰将棋課題コンクールは、しばらくお休みをいただきます。再登場するときには、新しい形でお目見えすることになるかと思います(たとえば、『この詰将棋がすごい!』の企画として仕立て直すことも考えています)。
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2011-03-22 11:05
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| TTT |
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2011年03月05日(土)
遅れていたParadise Books 6『詰将棋解答選手権2010』がようやくできあがりました。
本体92ページ、うちカラー写真8ページ。
2010年度の解答選手権で出題された全作品とその解および解説を掲載しています。
また、全国13箇所の地域で同時に行われた、初級戦と一般戦の模様も、それぞれの地域ごとに収録しました。
購入ご希望の方は、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)までお申し込みください。1部1500円(送料当方負担)です。
『詰将棋解答選手権2009』の在庫はあとわずか。この際に、一緒にお求めください。
こちらも1部1500円です。
なお、すでにお知らせしたとおり、『詰将棋解答選手権2004-2008』は完売しましたので、在庫はありません。
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2011-03-05 03:02
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ブログの更新が滞っていて申し訳ありませんでした。
少しずつ再開します。
Problem Paradise第53号は本日発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。お申し込みは郵便振替にてJCPS(00900-9-115694)まで。
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2011-03-05 02:59
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2010年11月29日(月)
今年の3月に京都で開催された、ナボコフ国際学会の論文集Revising Nabokov Revisingが刊行されました。
論文28篇、212ページ、使用言語は英語・ロシア語。
主な執筆者は、Maurice Couturier、Brian Boyd、Michael Woodなど。日本からの寄稿者は秋草俊一郎、柿沼伸明、小西昌隆、杉本一直、中田晶子、沼野充義、メドロック麻弥、若島正の8名。
一般販売価格は1部3000円(送料込み)。
購入のお申し込みは、郵便振替にて、00160-5-136375(日本ナボコフ協会)まで。「Proceedings購入希望」とお書きください。
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2010-11-29 15:35
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| Nabokov |
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第7回のInternational Solving Contest(略称ISC)が来年の1月に世界各地で同時開催されます。ぜひ多数の方のご参加をお待ちしています。
日時:2011年1月23日(日)
受付:午前10時より
競技開始:午前10時30分から
主催:JCA、JCPS
場所:森下文化センター
東京都江東区森下3-12-17
(TEL)03-5600-8666
交通:都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」駅A6出口より徒歩8分。または都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅A2出口より徒歩8分
参加費:1500円
競技方法:
カテゴリー1(上級向き)とカテゴリー2(初心向き)に分かれます。いずれも2時間のラウンドを2回。カテゴリー1は#2, #3, #n, endgame, H#, S#それぞれ2題ずつ計12題。カテゴリー2は#2が4題、#3, endgame, H#, S#がそれぞれ1題ずつで、計8題。カテゴリー1はレーティング対象となります。
賞:それぞれのカテゴリーで上位3名にチェス書籍を贈呈。
注意事項:盤駒は必ず各自でご用意ください。ラウンドの間に1時間の休憩がありますが、昼食は用意しておりません。
参加希望のカテゴリーを明記のうえ、若島まで葉書(〒562-0005箕面市新稲7-8-13)かメール(tadashi@hcn.zaq.ne.jp)にてお申し込みください。締め切りは1月17日(必着)
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2010-11-29 14:41
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Problem Paradise第52号は本日発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。お申し込みは郵便振替にてJCPS(00900-9-115694)まで。
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2010-11-29 14:37
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2010年09月17日(金)
Paradise Books 3『詰将棋解答選手権2004-2008』は、おかげさまで完売いたしました。みなさまの支援に感謝します。
なお、増刷の予定はありません。
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2010-09-17 16:36
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2010年09月07日(火)
10th Japanese Sake Tourney (Announcement)
Theme: H#2 Half-check Chess. Any other fairy conditions and/or pieces are not allowed.
Closing date: Thursday night, October 21st, 21:00 hrs.
Judge: Tadashi Wakashima
The tourney is open to everybody, but only congress participants can receive bottles.
E-mail entries should be sent to Tadashi Wakashima by October 10th. (tadashi@hcn.zaq.ne.jp)
Definition
In the new fairy condition Half-check Chess, when you give check to the opponent’s K, the effect of the check is delayed for a while, i.e. the checking piece loses the power to capture K. We call this half-check and denote it as (+). Half-check becomes fully effective only after your next move if the checking piece and the king remain in half-check position during the play. We call this full-check and denote it as + (in fact, it is check in an ordinary sense). Checkmate is delivered by full-check, of course. Castling is legal when the king is in half-check.
You can easily grasp the notion of Half-check Chess above by taking a look at the following diagram.
Let’s suppose that White gave half-check by 1.Qa1(+). Black can just ignore this and play 1…b3 but 2.c3! is full-check from Q and also checkmate.
Black cannot play 1…Kb3 just as in ordinary chess.
The continuation 1…Kb2 2.Qc1+ is possible and 2.Qc1 is full-check (even if Q gives check from another square) because wQ and bK remain in half-check position during the play.
Examples
It is naturally assumed that the wK is now in half-check. The position is legal (retract Pg5xSf6 Sh7-f6(+)).
1.0-0 f7(+) 2.Re8! fxe8=Q#
a) 1.Re3(+) 0-0(+)! 2.Kf3 Kh2#
b) 1.Bg2 Sh5(+) 2.Kg3 Ke2#
The wK is in half-check.
1.Qc5 Re6(++) [double half-check]
2.Kd5! Qe4#
1.Kd5+ Re5(++) [double cross-half-check]
2.Ke4!! Qe3# [double-check mate à la Loyd]
Note that 1.Qd8? Re6(++) 2.Kd7 Qc6#?? does not work, as 2…Qc6 is only half-check.
The wK is in half-check.
1.Se4 Qh2(+)! [tempo half-check]
2.Sg4 Qg2# [1.Se4 Qg2(+)? 2.Sg4 fails because there is no tempo move for White]
1.Sd5 Qd1(+) 2.Sg4 Kg3#
1.Qd5(+)! [self-interference specific to Half-check Chess] Qh7(+) 2.Qb3(+)! [discovered half-check and Q hideaway] Kxf2#
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2010-09-07 03:12
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2010年09月03日(金)
詰将棋課題コンクール 第7回(出題) (2010.9.3)
ジャッジ:若島正
締め切り:2010.10.31
課題(出題:若島正)
* 問題図の盤面配置駒すべてを含む最小の矩形をXとする。作意手順に、Xの枠外の着手を含む作品を求む。手数は11手以内。
今回から、毎回の出題を2題から1題に減らしました。
手数も、一桁ではなく、ほんの少しだけ余裕を持たせてみました。
(例題1)

23桂まで1手。
○最短手数は当然ながら1手。配置駒すべてを含む最小の矩形Xとは、この場合11-12-32-31-11を結ぶ長方形のことです。23桂は、この長方形の枠外の着手なので、課題の条件に適していることになります。
しかし言うまでもなく、これはただ条件を満たしているだけ。自由な想像力を発揮してほしいのは、それをどうテーマ化するか、という問題です。
手数が長いために例題にはなりませんが、参考として自作を2局引用しておきます。
(参考1)
若島正(将棋世界 1991.3)

22龍、24玉、36桂、同馬、44飛、25玉、14銀成、16玉、15成銀、同玉、14飛、同玉、25金、同馬、13龍まで15手。
○いったん枠の外に玉を追い出してから、ふたたび枠内に戻すのが狙い。詰め上りが、問題図と同じ4x4の枠に戻り、13龍と25馬がスイッチバックしているところにもご注目。
(参考2)
若島正(近代将棋 1979.12 version)
97飛、36玉、37飛、26玉、38飛、16玉、25銀、同玉、28飛、14玉、58馬、47桂、同馬、同歩成、23銀、13玉、25桂、23玉、33桂成、14玉、23飛成まで21手。
○初手の97飛の限定移動(理由は省略)を大きく見せるために、意識的に枠Xを右半分に小さく絞った例。
ついでにここで告白しておきますと、看寿賞を受賞した拙作「ルービック・キューブ」にも、こうした「枠の外に出る着手をどう見せるか」という問題意識が働いています。
ぜひ多数のご応募をお待ちしています。
作品やテーマの投稿は、次の宛先まで。
〒562-0005 箕面市新稲7-8-13 若島正
e-mail: tadashi@hcn.zaq.ne.jp(@を半角に換えてください)。
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2010-09-03 15:35
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2010年08月31日(火)
Paradise Books 3『詰将棋解答選手権2004-2008』の在庫がわずか7冊になりました。
購入ご希望の方は、まず若島までメールをお送りいただき、在庫を確認のうえでご送金いただきますようお願いします。
なお、完売後の刷り増しは予定しておりません。
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2010-08-31 01:50
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2010年08月17日(火)
書評
Paradise Books 5
『この詰将棋がすごい! 2010年度版』
評者:柳原裕司
詰将棋から離れて十年以上が経過した。すっかり中年のおっさんになってしまったが、詰将棋を作りたい、という意欲はいまも失ってはいない。
復活できないのは、きっかけが掴めないからだ。詰パラを見たり、会合に出ても、昔のような刺激を得ることは、もうない。詰将棋を作るにはどうしても刺激が必要だ。
数年前、ネット上で面白い記事を見つけたとき、思わずコメントしてしまったことがある。たかが数行の書き込みだが、ちょっと楽しい、と思った。
それから、つぶさに詰将棋のブログをチェックするようになる。自分にとってはリハビリの第一歩のつもりだった。
そんな私が今年の3月、衝撃の記事を見てしまった。記事といってもただの目次である。間違いなく詰将棋の本なのだが、いままでの常識ではあり得ない内容に圧倒されてしまった。興奮が治まらない。
予告には錚々たる作家が名を連ねている。最も目を引いたのが「森田拓也インタビュー」。
なぜ、このタイミングであの森田拓也が登場するのか。これには驚いた。
駒場和男「父帰る」の美しさに感動を覚え、煙詰という芸術に魅せられた私は、当時、詰パラから販売されていた「けむり」「続・けむり」をむさぼるように読んだ。いまでも煙詰作家・森田拓也の名は私の記憶に刻まれている。
森田拓也は1969年、中学3年でいきなり煙詰デビューする。75年、近代将棋に発表した「長城」は当時の煙詰最長手数の新記録を打ち立てたが、惜しくも不完全作だった。
活動期間わずか5年で詰将棋界から姿を消した、伝説の作家である。
「この詰」が到着して森田拓也登場の真相を知るのだが、それはあまりにもドラマチックな煙詰作家同士の出会い。こんな偶然ってあるんだ。詰将棋の神様のいたずらとしか思えない。
発刊までの間、待ち遠しくて仕方なかった。
まるでそれは、月末になるとそわそわして何度も郵便受けを覗いていた30年前の私のようだった。
「この詰」の内容については語りたいことが山ほどあるが、購入してもらうほうが話が早い。特に、私のような冬眠中の詰将棋マニアに強くお勧めする。
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2010-08-17 02:53
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2010年07月30日(金)
JCPSでは、郵便振替口座(口座番号00900-9-115694、名義JCPS)を使っています。この口座に、お手持ちの銀行口座から振り込むこともできます。その場合は、振込先が次のようになります。
*ゆうちょ銀行
*〇九九店
*当座預金口座 0115694
*口座名義 ジエイシーピーエス
これでオンライン決済をすることもできます。
なお、この方法では、通信欄がないため、これだけではどの書籍をお申込みになったのか、JCPS会費の送金だったのかわかりません。そこで、必ず送金内容を、メールにて若島までお知らせください。アドレスはtadashi@hcn.zaq.ne.jpです(@を半角に変えてください)。
この情報は平井康雄さんに教えていただきました。詳しくはこちら。感謝です。
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2010-07-30 17:19
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2010年07月27日(火)
若島正が選んだ
山田康平『うるてぃめいと』ベスト8局
Paradise Books 2として販売中の、山田康平5手詰作品集(200題)『うるてぃめいと』の特別キャンペーンを実施しています。5手詰の世界を大きく変えた、『うるてぃめいと』のおもしろさを多くの人にわかっていただけるように、そのサンプルとして、8局をここに転載します。
どれも楽しくて、思わず膝を打つようなアイデアにあふれた作品ばかり。解いてみてください。
なお、正解と解説は、1週間後に。
販売価格は1部2000円(送料は当方負担)。お申し込みは、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)まで。
第43番
第83番
第101番
第131番
第146番
第157番
第167番
第198番
この図をa)として、持駒の桂を騎(チェスのナイト)に変えた図b)も解いてください。
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2010-07-27 11:42
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書評
Paradise Books 2
山田康平5手詰作品集『うるてぃめいと』
評者:穂上武史
待ちに待ってたやっと出た。山田康平5手詰作品集「うるてぃめいと」。
何せ名前からして「究極」である。「構想6年。天才山田コーヘイが満を持して放つ5手詰作品集。『究極』の200題が、超短編の新たな地平を切り開く」くらいで腰巻きのコピーは一丁あがり、ってなもんである。
しかし、何がどう「究極」なのか、作者がこのタイトルで主張しようとしているのは何なのか。
(1)「詰将棋愛好家はここで、あまりふだんお目にかからないような図面や珍しいアイデアに出会うだろう」(ジェイムス・クア氏の序文(和訳)より)
5手詰の世界に大きな変革をもたらしたのが塩見倫生一族だとすれば、革命を起こそうとするのが山田康平である。双玉や合駒制限を軽々と使いこなすことで、伝統的な5手詰観を破壊していく。逆打歩詰誘致、「禁じられた遊び」、上田吉一の17角。こうして5手詰の版図は拡大された。
(2)「チェスプロブレムおよび詰将棋愛好家のどちらにも興味をかきたてるものになっている」(同上)
さらに、山田康平はチェスプロブレムのアイデアを大胆に取り込んでみせる。形式的には、28題に及ぶツイン。それだけにとどまらず、ピンメイト、アンピン、ジラーヒ、ウムノフ、スイッチバック、カメレオン・エコー、サイクリック・プレイ、そしてレトロといったテーマを縦横無尽に詰将棋のフィールドに展開してみせる。詰将棋の新たな可能性の発見である。
(3)「こっそり全格配置も実現」(作者のHP「コーヘー天国の乱」http://homepage2.nifty.com/koheran/home/homef.htmlより)
今後全格配置の作品集リストを作成する者は、ゆめ忘れることなかれ。
(4)「(うるてぃめいとという題名には)「5」+「手」+「詰」「5手詰」⇒「5」+「手」+「詰」⇒「ウー」(中国語)+「て」+「メイト」(英語)⇒「うーてめいと」⇒「うるてぃめいと」という意味も込められております」(同上)
ずいぶん手の込んだ駄洒落ではある。
駄洒落好きの作者に迎合して、「究極の九局」と題して9局陳列しようかとも思ったが、さすがに場所塞ぎだし、これから作品集を読む人の楽しみを奪うのもまずかろうから、この作品集のテイストを理解する助けとなる図を厳選して4局。
第152番
86金打、同銀不成、73角成、75銀、86銀まで5手詰
チェスプロブレムのテーマ「4重ピンメイト」を輸入。もっとも、そんな知識がなくとも、詰上りが純粋に愉快。
第166番
57飛不成、96玉、41馬、同龍、66桂まで5手詰
逆打歩詰誘致の虚虚実実の攻防が、5手詰めで堪能できるとは。しかも、5手詰という手数の不利を感じさせない。14馬・49龍の相関関係が絶妙。
(編集部注:初手57飛成は67歩合!の妙手があり、以下同龍、77歩成、66桂、78歩合!の逆王手をくらったときに、同龍と取らざるをえず、同とまで先手玉が詰んでしまい失敗。もし57飛不成だと、先程の手順で78歩合が打歩詰の禁手となるので、後手はその代わりに69龍と取る一手になり、同馬まで駒余り。この場合、67歩合は無駄合扱いができるので、この変化は5手の範囲で収まっている。)
第191番
b) 18桂→27
c) 18桂→58
(編集部注:上の指定は、問題図をa)として、そこから18桂を27/58に移した図もそれぞれb)/c)として解け、という意味。)
a) 63香成、87歩成、48歩、36玉、52成香まで5手詰
b) 64香、87歩成、48歩、46玉、55香まで5手詰
c) 66香、87歩成、48歩、56玉、45馬まで5手詰
チェスプロブレムと固有の表現形式であるツインと、詰将棋固有の打歩詰解消を巧く融合させた本作は、この作品集の特色を体現していると言える。
第200番
25玉、13馬、16金、27玉、37金まで5手詰??
問題図は先手番ではなく、後手番。
(編集部注:先手番だと、この局面に至る直前の後手の指し手が存在しないので矛盾するから。)
13馬、25玉、35飛、同金、14馬まで5手詰が正解
5手詰でありつつ、実は後手詰でもある、というこれも一種の駄洒落であり、大落ちにふさわしい。
作者による作品解説の最後に、「試作品ばかりで、本格的な表現は、まだまだこれから」とある。この人がこう口走ると、単なる望蜀の嘆に聞こえないのが不思議。何せ、こうして既成概念の枠を軽々と打ち壊す作品集をものした男である。あっさりと「究極」を越える次の5手詰作品集を世に問うて、またも我々を剋目させてくれのではないか、という期待を書き逃げして、無責任に後日を待とう。
【Problem Paradise 45号より転載】
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2010-07-27 02:53
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2010年07月19日(月)
Paradise Books 5 『この詰将棋がすごい!』2010年度版の販売を開始しました。
内容案内は、こちらのページをごらんください。
本体156ページ、うちカラー写真2ページ。
販売価格は1部2000円(送料は当方負担)。お申し込みは、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)まで。
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2010-07-19 21:17
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2010年07月05日(月)
JCPSでParadise Booksとして販売を扱っている書籍のリストです。
購入ご希望の方は、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)まで。

Paradise Books 1
上田吉一 フェアリー作品集
『極光II』
1500円
(100題 76ページ)

Paradise Books 2
山田康平 5手詰作品集
『うるてぃめいと』
2000円
(200題 120ページ)

Paradise Books 3
詰将棋解答選手権実行委員会(編)
『詰将棋解答選手権 2004-2008』
1500円
(104題 88ページ)

Paradise Books 4
詰将棋解答選手権実行委員会(編)
『詰将棋解答選手権 2009』
1500円
(74ページ+カラー写真4ページ)

Paradise Books 5
『この詰将棋がすごい!』2010年度版
2000円
(156ページ、カラー写真2ページ)
この他に取り扱っている書籍、雑誌には次のようなものがあります。

詰将棋解答選手権ミニブックシリーズ
若島正『詰めてみよう作ってみよう1』
500円
(1手詰から15手詰まで39題)

若島 正
『盤上のパラダイス』
(三一書房)
1200円

Problem Paradise
年会費4000円(年4冊発行、学生・女性年会費3000円)
チェス・プロブレム専門誌
なお、Paradise Booksでは今後、次のような作品集の刊行を予定しています。
* 花沢正純 パズル作品集『パズルの花束』
* 上田吉一 フェアリー・プロブレム作品集
* 橋本 哲 プルーフ・ゲーム作品集
* 菅野哲郎 詰将棋+フェアリー作品集『箱庭』
* 『詰将棋解答選手権 2010』
ただいま鋭意編集中。どうぞ楽しみにお待ちください。
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2010-07-05 01:29
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2010年07月04日(日)
7月中旬に刊行される、『この詰将棋がすごい!』2010年度版で、作品を引用させていただいた作家の方々のお名前を挙げておきます。
石本 仰、市島啓樹、伊藤宗看、伊藤 正、上田吉一、
浦壁和彦、雲海、岩田俊二、岡田秋葭、岡村孝雄、
小川悦男、小川 宏、奥薗幸雄、巨椋鴻之介、OT松田、
改発 徹、楓 香住、風みどり、金子清志、神無太郎、
神無七郎、北原義治、黒川一郎、高坂 研、古作物、
小林敏樹、駒場和男、近藤真一、酒井博久、清水 透、
則内誠一郎、角 寿雄、芹田 修、添川公司、高木秀次、
高谷仲達、たくぼん、竹村孔明、谷口 均、塚田正夫、
中村雅哉、橋本 哲、服部秋生、原亜津夫、原田清実、
廣瀬崇幹、深和敬斗、増田智彬、三角 淳、森田拓也、
安江久男、安武翔太、山田修司、山田 淳、山田嘉則、
山中龍雄、山葉 桂、山本民雄、吉田京平、若島 正
以上の方々には、刊行の際に1部お送りいたしますので、編集代表者の若島(Mail to: tadashi@hcn.zaq.ne.jp)まで送付先をご連絡ください。伊藤宗看さん、どうぞよろしく。
なお、ここから先はお願いです。
『この詰将棋がすごい!』2010年度版の売上は、2011年9月に神戸で開催を予定している、チェス・プロブレムの国際大会(WCCC)の準備資金としてすべて使用いたします。その趣旨をご理解いただき、収録作家の方々にもできるだけお買い上げいただきたく、お願いする次第です。
販売価格は1部2000円。郵便振替口座はJCPS(00900-9-115694)です。
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2010-07-04 17:23
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2010年06月07日(月)
屋並さま、伊達さまへ。
PP 51が転居先不明で戻ってきました。
編集部に転居先をお知らせください。
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2010-06-07 10:22
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2010年05月24日(月)
Problem Paradise第51号は本日発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。お申し込みは郵便振替にてJCPS(00900-9-115694)まで。
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2010-05-24 15:13
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2010年05月10日(月)
すでに詰将棋解答選手権において一部の地域で配布した、ミニブックシリーズの第一弾、若島正『詰めてみよう 作ってみよう 1』の残部を、一般向けに販売します。
内容は、1手詰から15手詰まで、易しいものばかり39題。
詰将棋を作ってみたい、という方にもおすすめ。
販売価格は1部500円(送料は当方負担)。お申し込みは、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)まで。
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2010-05-10 17:13
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2010年05月02日(日)
詰将棋課題コンクール 第6回(選評)
岩田俊二さんからの6-Bへのご投稿が、審査から漏れていました。大変申し訳ありませんでした。
ここに追加して、お詫び申し上げます。(5.7 編集部)
ジャッジ:金子清志
課題6−A(出題:若島正+金子清志)
*開王手(または両王手)で移動した駒が、移動先の位置で再度開王手(または両王手)に加担する。手数は25手以内。
応募は8作。それぞれ楽しめるアイディアが盛り込まれていた。
2つの開王手の間をつなぐ手順の設定に苦労している作が多かった。
投稿8作
01-02 岩田俊二
03 會場健大
04 馬屋原剛
05-06 山田康平
07 山田嘉則
08 広瀬稔
優秀作
6A03 會場健大 作
57角、75歩合、同飛、83玉、74金、94玉、95歩、93玉、35飛まで9手。
「駒A+駒Bの開王手」から「駒B+駒Aの開王手」に、簡潔に構図を変換する。
それだけなら、比較的容易にできるだろう。
本作では、作意手順における課題達成のみならず、2手目桂捨合の変化手順と6手目93玉の変化手順において、同様に課題を満足する(かつ作意に登場しない)2種類の両王手が現れる。
佳作
6A08 広瀬稔 作
45と、同飛、65と、同飛、46玉、44玉、36玉まで7手
課題は、攻方の駒・玉方の駒との指定をしていないので、玉方の駒による(攻方玉に対する)王手による作の応募は予想していたが、本作は攻方、玉方の両方で実現した作である。
両方を実現した作の応募は他にもあったが、この短手数での実現を評価する。
1〜4手目と5〜7手目を実現する2つの構図は、それぞれ単体では既知のものであり、4手目の局面から攻方玉が移動して収束に向かう例もある。合駒制限をすればこんなに短手数で接合できるのだった。
他に、目にとまった2作を紹介。
6A06 山田康平 作
21飛不成、23歩、同飛不成、35玉、52桂成、34玉、53成桂、61銀、35歩、同玉、43成桂、62銀、36歩、34玉、44成桂、同玉、43飛成まで19手
成った桂が鋸引で原位置に戻ってくる。飛不成をからめて収束は決まったが、決まり手の44成桂が両王手にならなくなってしまった。
6A07 山田嘉則 作
29飛、35金、24角、23玉、35角、25金、24金、同金、同飛、33玉、23飛成、同玉、24金まで13手
24を交点にした飛角の開王手2回だが、捨合で手をつなぐのではなく、35角をあっさり置きなおすのがアイディア。10手目が13玉になるように作れば、最後の23飛を両王手にできそうだ。
課題6−B(出題:金子清志)
*始点と終点が同じ攻方駒の移動を、2種類(以上)の駒で行う。25 手以内。
応募は4作。課題達成が難しかったか、課題自体が魅力的でなかったか。
「2解」は考えなかった。その他には出題側が思いもしなかった、というような手順での応募はなかった。
予想していたものの例:
○ 特急・急行・各駅 − 出発したのと違う順番で到着する
○ 手順によって終点が違う − 変化、偽作意など
○ 入れ替え − 後から出発する駒が邪魔駒(先に出発した駒は戻ってくる)
○ 始点と終点が同じ位置 − こういう頓知は好きな人がいると思ったが
投稿4作
01 馬屋原剛
02-03 山田康平
04 岩田俊二
優秀作
6B03 山田康平 作
11龍、82玉、91龍、同玉、19角、82金、83桂、81玉、44香、27歩成、93桂、同金、91角成まで13手
盤面最遠の2隅間で、純粋邪魔駒消去をして、跡地に最遠打、そして最遠成り捨て。2種の駒での表現としては、ひとつの究極といえる。
最遠打を作るためだけの配置が目に付くが、91角成を作るのは同じくらい難しいので、この程度の盤面で済めば良しとしたものであろう。
応募が少ないので、他の作もすべて紹介する。
6B02 山田康平 作(2解)
12香成、同玉、15飛、21玉、32馬、同玉、12飛成、31玉、42金まで9手
32馬、同玉、42金、21玉、32金、同玉、52飛成、31玉、22銀まで9手
2解での表現。両方の手順とも課題を達成しており、なかなか器用なことをするものだ。
6B01 馬屋原剛 作
51香成、同玉、43桂不成、61玉、59角、65歩、51桂成、同玉、15角、61玉、51角成、同玉、59飛、61玉、72桂成、同歩、62歩、71玉、51飛成まで19手
最遠2地点間で3種類は、かなり欲張った表現で、苦心作ではあると思う。
6B04 岩田俊二 作
49歩、47玉、77飛、67歩、48歩、46玉、47歩、45玉、46歩、44玉、45歩、43玉、44歩、32玉、43歩成、同玉、49飛、32玉、23桂成、同玉、43飛成まで21手。
遅い移動(歩)と速い移動(飛)の対比である。
課題部分は最短で表現されており、速い動きの方が無駄なく収束と直結しているのも好印象。
49歩配置からスタートしても課題は満足できるが、「打」から入ったのが作者の狙いか。
ちなみに、本図では歩を途中で取ると飛寄に合利かずで詰んでしまうが、ここに合駒の変化を作って「どの変化も課題達成」とか如何だろうか(かなり面倒そうだが)。
<総評>
今回は「回数を稼ぐ」ことが狙いになる課題が2つであったこともあり、これまでより上限手数を長くしてみた。25手としたのは、それより長いと検討が難しい(柿木で解けない可能性が高くなる)ためで、25という数字には積極的な意味はない。自由度が高くなって良いかと思っていたが、その反面、手順と手数が見合っていない作も見られた。
過去の課題(特にTTT05B)の影響を受けたような作が多かったように思うが、気のせいだろうか。
---
<編集部より>
この詰将棋課題コンクールも、始めてからちょうど1年が経過しました。まだまだ投稿数は少ないですが、少しずつ認知されてきたのではないでしょうか。
編集長の若島が多忙のため、ここでしばらくお休みをいただき、また夏頃に再開したいと思っています。それまでしばらくお待ちを。
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2010-05-02 14:56
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2010年03月29日(月)
Paradise Booksの1冊として、『この詰将棋がすごい! 2009年度版』の編集が進んでいます。ここでその内容を公開しておきます。本体130ページほどで、販売価格2000円の予定。発行は6月。
以下、カッコ内は執筆者を表します。
第1部 2009年度ベスト詰将棋
*短篇ベスト12局(原亜津夫)
*中篇ベスト8局(安江久男)
*長篇ベスト4局(伊藤正)
*フェアリーベスト8局(山田嘉則)
第2部 オールタイムベスト詰将棋
特集1 巨椋鴻之介
*巨椋鴻之介インタビュー(聞き手:小林敏樹、角建逸、橋本哲、若島正)
*巨椋鴻之介の好きな8局
*巨椋鴻之介ベスト8局(橋本哲)
特集2 森田拓也
*森田拓也インタビュー(聞き手:伊藤正、若島正)
*森田拓也の好きな4局
*よみがえる「北斗」と「長城」…修正図2作
企画1 ライバルを語る
*高坂研のベスト4局(市島啓樹)
*市島啓樹のベスト4局(高坂研)
企画2 解答者登場
*秋元節三の好きな4局(秋元節三)
企画3 テーマ評論
*超短篇における中合対策の研究(小泉潔)
企画4 作家を再評価する
*小川宏ベスト8局(小林敏樹)
*OT松田ベスト4局(伊藤正)
*高木秀次ベスト8局(若島正)
第3部 創刊記念スタッフ座談会
*出席者:小泉潔、高坂研、小林敏樹、角建逸、橋本哲、原亜津夫、山田嘉則、若島正
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2010-03-29 00:40
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2010年02月04日(木)
詰将棋課題コンクール 第6回(出題) (2010.2.4)
ジャッジ:金子清志
締め切り:2010.3.31
課題A(出題:若島正+金子清志)
* 開王手(または両王手)で移動した駒が、移動先の位置で再度開王手(または両王手)に加担する。手数は25手以内。
(例題1)
43飛成、36歩、71角成まで3手。
○初手で移動した飛(龍)が、移動先の43の位置で3手目の開王手に加担します。最短は3手でできます。
(例題2)
金子清志 作(詰将棋パラダイス 2009.11)
59香、45玉、49香、36玉、48桂、45玉、56桂、54玉、64桂、63玉、72桂成まで11手。
○7手目で移動した桂が、移動先の56の位置で9手目の開王手に加担し、9手目で移動した桂が、移動先の64の位置で11手目の開王手に加担します。
(課題に適合しない例)
青山雁 作(将棋ジャーナル 1989.5)
68金、59玉、78金、59玉、68飛、59玉、48飛、69玉、68金、59玉、58金、69玉、59金、同香成、68飛まで15手。
○金が動いて開王手と両王手が出てきますが、最初に動いた78の位置では両王手に加担できませんでしたので、課題に適合しません。
課題B(出題:金子清志)
*始点と終点が同じ攻方駒の移動を、2種類(以上)の駒で行う。25手以内。
(例題1)
23金、同玉、33歩成、13玉、23と、同玉、33香成、13玉、23成香、同玉、33飛成まで11手。
○金&と&成香が、33から23に移動します。
(例題2)
33銀、23玉、32角、13玉、22銀不成、12玉、21角成、23玉、32馬、同玉、33銀成、31玉、32歩、21玉、22成銀まで15手。
○銀&成銀が、33から22に移動します。
駒の「種類」は、広く解釈して頂いて構いません。
(例題3)
42歩成、21玉、31と、同玉、43桂不成、21玉、31桂成、同玉、35龍、21玉、31龍まで11手。
○歩&桂が43から31に移動、桂&龍が35から31に移動します。始点と終点が合っていれば、移動ルート(経由地)や移動手数は違っていても構いません。
(課題に適合しない例)
23桂不成、21玉、11桂成、31玉、23桂、同馬、21成桂、同玉、11飛成まで9手。
○桂は15から11に移動しますが、飛は「15(通り過ぎ)から11に移動」に適合しません。
【編集部より】
2年目を迎えたこの課題コンクール。ジャッジに金子清志さんをお迎えして、実験的に手数も25手までと、従来よりもひろげてみました。ただし、あくまでも要点がテーマの解釈とその表現にあることは、変わりありません。
いつもよりほんの少し創作期間が短くなりましたが、ぜひ多数のご応募をお待ちしています。
作品やテーマの投稿は、次の宛先まで。
〒562-0005 箕面市新稲7-8-13 若島正
e-mail: tadashi@hcn.zaq.ne.jp(@を半角に換えてください)。
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2010-02-04 03:15
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詰将棋課題コンクール 第5回(選評)
ジャッジ:小林敏樹
課題 5-A (出題:小林敏樹)
*玉方の合駒を2手後に動かす。7手詰以内。
実は、課題5-Bよりもこちらの方が作りやすいと思っていたので、投稿が5作だけとは意外でした。
例題に決定版のような作品をあげてしまったのが、創作意欲をそいでしまった原因だとしたら、反省するよりありません。作品として優れていることだけでなく、与えられた課題で「どれだけぶっ飛んだ発想ができるか」あるいは「よくこのようなことを思いつくものだ」という観点がこのTTTの意義なので、例題に惑わされることなく、思い通りに作っていただければよいのです。
この課題は短編詰将棋として作例の多いテーマなので、開発されつくしていて新しいものはもう残っていないのでしょうか?
投稿作の中で印象に残ったのは、合駒を2回動かすというコンセプトで作られた2作でした。
投稿5作
01 則内誠一郎
02 山田康平
03 山田嘉則
04-05 岩田俊二
優秀作
5A03 山田嘉則 作
58角、47銀、36角、同銀不成、25銀、同銀、26桂まで7手
中合の銀をライン上に2回動かすパターン。意味はごく単純なのですが、この軌跡は文句なしに美しい。
初形王手の形や、桂を品切れにしなければならなかったり(47桂合!の防ぎ)と、構図にはやや不満が残るところです。
次作との比較に大いに悩みましたが、テーマ部分の美しさを重視して本作を優秀作と決定しました。
佳作
5A05 岩田俊二 作
45角、26銀、27角、35銀、47角、26玉、49角まで7手
本作では、35銀が2回動いてスイッチバック。その意味がシンプルな退路空けであるのがかえって新鮮な感じです。同様の構図で、先手の馬に対して26銀あるいは35銀と移動合する作品は過去に何作かありますが、それらは質駒として取られるのを避ける意味がほとんどだったからです。
初手の駒取りが惜しいものの、収束は旨くまとめてあります。
短編で合駒を取らずに動かすという課題は、いうなれば創作の宝庫のようなもの。縛りを調節することで色々なものが作れるはずです。例えば・・・・・・
・合駒を後で動かす
・中合(変則合)を後で動かす
・移動中合を後で動かす
・移動不成中合を後で動かす
これに、2手後に動かすとか、2回動かす、といった条件を加えると難度が高くなります。色々と作ってみることをお薦めします。
課題 5-B (出題:小林敏樹)
*攻方の駒を一手で8マス移動させる。9手詰以内。
*ただし、その駒は
(1)打った駒
(2)限定移動の開き王手で動いた駒
のいずれかであること。
こちらの課題は応募12作と賑わいがあって嬉しい限りでした。表現の方法も様々なパターンが集まりましたので、できるだけ多くの作品を取り上げたいと思います。
投稿12作
01 則内誠一郎
02 山田康平
03-06 山田嘉則
07 風みどり
08-09 岩田俊二
10-12 太田慎一
優秀作
5B11 太田慎一 作
61飛成、77歩成、69龍、48玉、49香、39玉、41香成、69馬、49金まで9手
この作品には驚きました。この課題を2回達成する作品が現れるとは想定していませんでした。
41金を質に見ての61飛成から69龍。今度は、その龍を発射装置に使って49香から41香成と金取り。この手順をよく9手で収めたものだと思います。
技術的に感心したのは87馬(+79金)の配置。このおかげで4手目に同馬と取る変化が入り、さらに龍が消える収束が実現しました。作意3手目に69金とすると、87馬が4筋に効いてきて不詰となる点もうまくできています。
佳作
5B07 風みどり 作
94飛、25玉、15角成、同玉、14飛、同玉、24角成まで7手
初手は変化に備えた最遠移動で、この場所でないと2手目45玉の変化が詰みません。開き王手のための舞台をそのまま利用して、収束の角・飛連続捨駒につながるところがきれいで、模範的な作り方です。
佳作
5B04 山田嘉則 作
94飛、33歩、95飛打、25角、14飛まで5手
初手は王手を防ぐために絶対ですが、続く95飛打で初手に動いた飛車をアンピンしてやるのが課題と関連した一手。セルフピン〜アンピンが最短手数で表現されています。
便利なせいか、初形で王手がかかった形が何作かありましたが、初手を得るため以外の工夫が見られたのは本作だけでした。
佳作
5B06 山田嘉則 作
11角、65玉、57桂、76玉、67角、87玉、78金、98玉、99角成まで9手
本作での初手11角の意味付けは記憶になく、ひょっとしたらオリジナルかもしれません。盤の右上部に何も置かれていないところが良い。
3手目以降は全くのベタ詰で終わってしまいますが、それが課題に合わせるためだったとしたら残念なことでした。作者にはぜひ後半を作り直していただいて、初手を活かした改作図を発表して欲しいものです。
以下、その他の表現をランダムに紹介しましょう。
5B03 山田嘉則 作
96飛、35歩、16飛まで3手
3手詰の作例としてはこちら。43角をピンしておく形に工夫が感じられます。
5B10 太田慎一 作
11角成、98玉、99馬まで3手
同じ3手でもこちらは前衛的。初手の角移動場所が@44より手前だと98玉!、A33角成だと78玉!、22角成だと96玉!で逃れ。したがって作意は11角成に決まるという、プロブレムで言うところのcorrectionになっています。右上の配置は作意で何をしているの?という不満はさておき、未来の可能性に期待。
5B02 山田康平 作
ツイン b) 89玉→96玉
a) 17飛、86玉、64角、96玉、97飛まで5手
b) 11角、78玉、98飛、89玉、99角成まで5手
合駒の余地をなくしてしまって、簡単にテーマを実現させたのがこの作品。ツインでの表現は当然でしょう。
5B09 岩田俊二 作
49香、52玉、32飛、同飛、96馬、62玉、63馬、51玉、41香成まで9手
初手49香に47歩合は42飛、31玉、47飛成・・・という有名なパターンを利用した作。
3手目の飛捨てまでは意欲満点だが、5手目以降が流れてしまった感じ。特に6手目の尾岐れ(51玉、41香成、62玉、63馬まで)は、肝心の香成のタイミングが非限定になってしまうので惜しい。
5B01 則内誠一郎 作
11角成、89金、78角、98玉、99香、同金、同馬、同玉、89金まで9手
駒取りでの11角成。単純な作りではあっても、馬が99に戻ってくる感触はやはり気持ち良い。
攻駒を一手で8マスも移動させると、さすがに作った気分になるはずです。今回、初めてこのようなテーマを作ってみた人がいたとしたら、この課題を出題した甲斐があったというものです。
テーマ部分から構成していく作り方をもっと多くの人に実感していただけるよう、次回以降の出題に期待します。
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2010-02-04 02:13
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2010年01月25日(月)
1月24日に東京で開催されたInternational Solving Contestの結果は、次のとおり。
<カテゴリー1> 満点60点(制限時間240分)
参加者8名
カッコ内は2010.1.1現在におけるsolvingのレーティングを表す。*はハーフ・レイティング。
1位 山田康平(2374) 36.0点 238分
2位 鈴木知道(2016) 32.5点 240分
3位 筒井浩実(*1772) 19.5点 240分
4位 塩見 亮(1936) 17.5点 235分
5位 小林敏樹(1918) 16.5点 240分
6位 松崎直樹(----) 7.5点 240分
7位 中村龍二(*1864) 7.0点 240分
8位 佐藤善起(1672) 6.5点 240分
<カテゴリー2> 満点40点(制限時間240分)
参加者1名
1位 北爪孝昌(*1600) 5.0点 240分
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2010-01-25 21:54
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2010年01月18日(月)
詰将棋解答選手権実行委員会が編集する、ミニブックシリーズの第一弾、若島正『詰めてみよう 作ってみよう 1』ができあがりました。
内容は、1手詰から15手詰まで、易しいものばかり39題。
解答選手権のためのトレーニング用に、あるいは詰将棋を作ってみるきっかけとして、役立てていただければと思っています。
このミニブックシリーズ(毎年1冊発行)は、解答選手権に参加する方々への賞品(または参加賞)として製作したものですが、解答選手権終了後に、残部を販売いたします。発送開始は5月ごろを予定しています。
販売価格は1部500円(送料は当方負担)。予約のお申し込みは、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)まで。
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2010-01-18 18:55
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2009年12月01日(火)
Problem Paradise第50号は本日発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
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2009-12-01 00:41
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2009年11月21日(土)
Problem Paradise 50号は印刷にまわりました。
12月1日に発送の予定です。
新会員を募集中。年会費4000円(学生、女性3000円)。年に4冊発行されます。
お申し込みは、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)まで。
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2009-11-21 00:17
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2009年11月08日(日)
審査結果の発表後、岩田俊二氏から若島氏にメールが。
「投稿、失敗したみたいです。残念。」
若島氏もメールのアーカイブを探されたようですが、見つからず。
送受信を巡る何らかのアクシデントのようです。
岩田氏の作品の取り扱いについて検討しましたが、審査結果は変更せず、参考作品として発表させていただくことにしました。
ご覧になってお分かりの通り、優秀作 / 佳作を受賞してもおかしくない作品です。
それだけによけいに残念ですが、この取り扱いを了解いただいた岩田氏には感謝いたします。
審査の公平を期するため、ジャッジには作者名や作者のコメントは抜きで作品のみ送られてきます。
ただし今回の作品については以上の経緯から作者のコメントを見ることができました。
せっかくなので引用します。
「初形と1カ所だけ異なる局面が現れる」とは,
「生駒が成駒になる」、「成駒が生駒になる」、「駒の向きが逆になる」、「駒が1枚増える」、「駒が1枚減る」、「駒の位置が移動している」
という6つの場合が考えられ、それらを「攻駒」、「受駒」で表現すると12のパターンが考えられる。
投稿作の2パターンが実に難しく,最後まで残ったが,同じ手筋で出来たのは意外。
12作中,作るのが難しかったので,この2作を投稿作にしました。
岩田俊二
26飛、15玉、86飛、26歩、16歩、同玉、49角まで
86飛、85角の両方が8筋から離れられない(チェスで言うhalf pin)こと、と金を合駒できないことを利用しています。
26とを歩に変え、二歩禁による合効かずの詰みに持ち込む、という手順です。
岩田俊二
23歩成、24歩、13と、同玉、14歩、同玉、41馬まで
初手41馬は23合、同歩成、64香の逆王手。
すなわちこの作品もhalf pinのメカニズムを使っています。
やはり24歩により23歩合が二歩禁。
41馬に対して23銀は無駄合でよいと思いますが、最終手なのでやや味が悪いかもしれませんね。
メールには他の10パターンの作品も参考図として挙げられていましたが、合駒制限を用いたこの2作品と違って無理のない構図でした。
それだけこの2つのパターンが難しいということなのでしょう。
さらに番外編として次の作品を紹介します。
のんびりやさん
95飛、76玉、75飛、86玉、79飛、96玉、99飛まで
詰上がりでテーマを実現した作品です。
玉が65から97に移動。一方攻方は飛車が1回転して元の位置に。
応募作を含めて今回私が見る機会を得た作品では完成度がもっとも高いと思います。
作者は作品の出来に満足できず投稿をためらわれたとか。
残念です。
私見ですが、このようなコンクールは参加することに意義があると思っています。
質の高い作品を発表したい、という志は大事だと思いますが、それが高じてストイックになり過ぎることもあります。
実力者の陥りやすい罠かもしれず、警戒の必要はあるのではないでしょうか。
私もTTT05には応募したいと思っています。
万が一にも優秀作が取れるレベルの作品はできませんが、それは問題ではありません。
あなたも応募してみませんか?
(ジャッジ:山田嘉則)
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2009-11-08 14:15
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2009年10月31日(土)
詰将棋課題コンクール 第5回(出題) (2009.10.31)
ジャッジ:小林敏樹
締め切り:2009.12.31
課題 5-A (出題:小林敏樹)
*玉方の合駒を2手後に動かす。7手詰以内。
(例題1)
中原信治 作(パラ1984/10)
68角、25玉、45龍、35金、34龍、同金、69角まで7手
当然ながら、合駒は王手をかけた駒によってピンされています。そこで、その王手駒を動かしてピンを外す形がまず考えられます。
(例題2)
森本雄 作(パラ1984/7)
69香、68馬、67馬、95馬、66馬まで5手
ピンのラインに別の攻駒をはさむことによって合駒を動けるようにするパターン。本作は移動中合を動かすというアクロバットです。
なお、第2回の課題「アンピン」での作例もぜひ参考にしてください。
(例題3)
岡村孝雄 作(パラ1988/4)
53馬、44香、47金、同香成、26馬まで5手
ピンラインに沿って中合を動かすというパターン。これだとアンピンは不要です。
課題 5-B (出題:小林敏樹)
*攻方の駒を一手で8マス移動させる。9手詰以内。
*ただし、その駒は
(1)打った駒
(2)限定移動の開き王手で動いた駒
のいずれかであること。
(例題4)
小林敏樹 作(パラ1989/9)
37金、同と、21飛、38玉、29飛成、同玉、18龍まで7手
打った飛車を縦に8マス。
(例題5)
原田清実 作(パラ2000/6)
26飛、37玉、48銀、同と、96飛、27玉、28香、17玉、26角、16玉、53角成、15玉、16飛、同玉、26馬まで15手
限定移動から横に8マス。(課題部分の手数はオーバーしていますが、仕上がりがきれいなので例題に掲げました)
(例題6)
小林敏樹 作(パラ1992/2)
78銀、86玉、87銀、77玉、11角、87玉、96銀、同香、78角、98玉、99角成、同玉、89金まで13手
11角→99角成のパターン。テーマ部分は9手かかっています。
【編集部より】
いかにも短篇のスペシャリスト小林敏樹さんらしい課題が2題そろいました。
ぜひ多数のご応募をお待ちしています。
作品やテーマの投稿は、次の宛先まで。
〒562-0005 箕面市新稲7-8-13 若島正
e-mail: tadashi@hcn.zaq.ne.jp(@を半角に換えてください)。
また、このTTTも始めてからなんとか1年が経過しました。
とりあえず試行錯誤でやってみよう、というつもりで始めましたので、このあたりでマイナーなモデルチェンジをしてもいいかな、と思っています。
こうすればもっとおもしろくなる、というご意見がありましたら、ぜひ上記までお寄せください。
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2009-10-31 14:01
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詰将棋課題コンクール 第4回(選評)
ジャッジ:山田嘉則
課題 4-A (出題:山田嘉則+若島正)
*7手詰。Zilahi(ジラヒ)。
*Zilahiとは、攻め方の2つの駒AとBについて、ある手順ではAを捨ててBで詰め、もうひとつの手順ではBを捨ててAで詰めるというテーマです。ただし、このテーマとなる手順2つは、等位(すなわち、駒が余らない、手数が同じ)であることが必要条件。
まずおわびをしなければなりません。
課題の難易度を見誤ったようです。
いくつかの課題候補の中から、
・5手の例題がすぐに作れた
・捨駒という詰将棋的要素を含んでいるので馴染みやすそう
という理由でZilahiを選んだわけですが誤算でした。
特に7手という手数設定が難易度を高くしてしまったようです。
その結果、応募作は3作。
しかもそれぞれが課題をクリアするための苦労をしのばせる作品でした。
応募を考えながら満足の行く作品ができず断念された方もおられたと思います。
申し訳ありませんでした。
投稿3作
01 松田圭市
02 太田慎一
03 高坂研
3作にはそれぞれに長所があります。
01
唯一、変化手順でテーマを実現した作品
02
7手のフルレンジでテーマを実現した作品
03
テーマを拡張し、AB、BC、CAという循環形式(cyclic pattern)で実現した作品
その一方でそれぞれに気になる点が…。
01、03
頭2手を省いて5手詰でテーマが成立している。
03の場合、初手からでなく3手目からの分岐というのは複数解の作品として減価事項。
02
2解がほぼ同一手順。一見してZilahiと分からない。
このように、三者一長一短であり、選考には悩みました。
長考のすえ、03を優秀作、01,02を佳作と決めさせていただきました。
優秀作
4A03 高坂研 作 (3解)
42桂成、54銀、
<1>46金、44玉、43飛成(A)、同銀、45金(B)まで
<2>56金(B)、同玉、23馬、55玉、45馬(C)まで
<3>66金、64玉、63馬(C)、同銀、55飛成(A)まで
cyclic Zilahiに加えて、3手目の46・56・66金という対比、という付加的要素があります。
この点で他の2作を凌いでいると見て、優秀作とします。
課題をここまで高めた作者に敬意を表します。
初手駒取りであったり、苦心をうかがわせる配置は7手という条件のしわ寄せでしょう。
5手という課題設定ならさらに完成度の高い作品が提出されていたと思います。
ジャッジとして忸怩たるものがあります。
佳作
4A01 松田圭市 作
33飛、同玉、25桂
同銀、44角、同銀、32龍まで
34玉、23龍、同玉、12角まで
伝統詰将棋の枠内で課題を表現している唯一の作品です。
手順も捨駒を主としたオーソドックスなものです。
7手にするための2手逆算も飛車捨てで無難にこなしています。
この課題にも関わらずこの普通さ、という点を高く評価したいと思います。
佳作とするにふさわしい作品です。
佳作
4A02 太田慎一 作 (2解)
<1>75龍、同香、86香、同玉、76角成、同香、87香
<2>76龍、同香、86香、同玉、76角成、同香、87香
一見するとZilahiに見えませんが、以下のようになっています。
<1>では初形で75にある香(A)を取って86に打ち76にある香(B)を87に打つ
<2>では初形で76にある香(B)を取って86に打ち75にある香(A)を87に打つ
Zilahiの拡大解釈なのですが、それは十分許容されると考えます。
その上で、どう拡大解釈するか、その上で何を実現するか、
ということで評価されるべきではないでしょうか。
この作品の場合、将棋ならではの拡大解釈、というのが注目すべき点です。
持駒のないチェスではこれはできません(キルケなどフェアリーでは可能)。
弱点は2つの手順の対比。実質同じ手順と言ってもよいでしょう。この点では01、03に一歩譲ります。
とはいえ、この作品は、繰り返しますが、7手のフルレンジで課題を実現した唯一の作品です。
佳作に値すると考えます。
Zilahiのような形式的なテーマは詰将棋の世界ではまだまだ馴染みが薄く、
創作のノウハウの蓄積もないと思います。
それゆえ、創作は困難であり、応募者にとっては迷惑な課題かもしれません。
それでも、興味深い分野であり、詰将棋の可能性を広げる期待があります。
今後もTTTで出題してほしいと願っています。
結果論ですが、7手ではなく、5手、あるいは7手以内、とすれば違っていたでしょう。
より無理なく課題を実現した作品が集まったでしょう。
過大な負担をかけてしまい申し訳なく思います。
その中で応募いただいた3作品の作者には改めて感謝いたします。
本家のチェス・プロブレムでのZilahiについては、Abdruramanovic氏の作品が若島氏によって紹介されています。
図のみを掲載しておきます。
詳しくは以下をごらんください。→ 海外書籍新刊紹介1
ちなみにAbduramanovic氏の作品集、私も入手しました。
初心者から上級者まで楽しめる、素晴らしい作品集です。お勧めします。
課題 4-B (出題:山田嘉則)
*7手詰。4手目以降に、初形と1カ所だけ異なる局面が現れる。
このテーマは個人的には以前から意識していました。
自作では次の作品があります。
43角、34歩、同角成、36玉、45馬、25玉、27飛、15玉、16歩、同玉、
17飛、25玉、34馬、36玉、37歩、47玉、56馬まで
(4手目と14手目で飛車の位置だけが異なる)
24飛、37玉、47飛、36玉、34飛、26玉、46飛まで
(初形と詰上がりの違いは36歩の有無のみ)
詳しくは私のブログの記事「TTT04の元ネタ」をご参照下さい。
今回これを選んだのは、比較的敷居の低い課題だと考えたからです。
さて、課題を満たすこと自体は難しくありません。
そもそも形式的なテーマなので、内容をいかに盛るかです。
あるいは、どのようにアレンジするか、どんな付加価値をつけるか、です。
そこに工夫する余地、創造性を発揮する余地があります。
若島氏が出題時に
「局面の小さな変化に、どのような意味づけを持たせるかが工夫のしどころかもしれません。」
と述べておられるのは参考になります。
あるいは、この課題に限りませんが、
別のテーマと組み合わせることも付加価値になります。
構想と言われる戦略的なテーマとのコンビネーションでもよいですし、
もう一つの形式的なテーマでもよいでしょう。
ジャッジの立場でも、こうした工夫が評価のポイントになります。
もちろん作品の完成度、詰将棋としての美しさもあるにこしたことはありませんが、
それはコンクールにおいて第二義的なものになります。
応募は12作。
長考を要した課題Aに比べ、こちらは優秀作・佳作とも比較的スムーズに決まりました。
投稿12作
01 松田圭市
02-06 馬屋原剛
07 山田康平
08 金子義隆
09 伊達悠
10-11 u-maku
12 沖昌幸
優秀作
4B07 山田康平 作
44飛、45飛、同飛、56玉、54飛、45玉
56金まで
玉の位置が変化。
しかも54飛が合駒を取って打ち直した飛車に入れ替わっています。
チェスプロブレムでのフェニックスのテーマ(駒が一度取られて同じ位置に甦る)とのコンビネーションです。
高度な狙いをエレガントに表現した傑作です。
佳作
4B06 馬屋原剛 作
22角成、同玉、33銀生、同玉、44角、32玉、33銀まで
今回では唯一、詰上がりでテーマを実現した作品です。
初形の角と銀が入れ替わった詰上がり。
不満はあります。
詰上がりとの対比を狙うのであれば、表現にもう一工夫あればさらによかったと思います。
仮にテーマを伏せて出題したとすると、見落とす人も多いのではないでしょうか。
なお、同様の狙いの04、05に比べて、4筋の壁駒が目立つ悪形です。
それでも、詰上がりで実現した本作を取ります。
以下、残りの10作品を3つのグループに分けて紹介します。
(第1グループ)
今回のテーマは決して新奇なものではありません。
従来の詰将棋のテーマでも、形式的・抽象的に見るとこれにマッチするものがいくつもあります。
手数をかけて最小限の変化を得る、というのは詰将棋の基本的な技法なのですから当然とも言えるでしょう。
その極北に位置するのが『ミクロコスモス』や『新桃花源』を代表とする超長手数作品です。
ということで、第1グループは従来の詰将棋のテーマで作られた作品群。
もっとも素直で自然な解釈と言えるでしょう。
とはいえ、すでに素晴らしい先行作が多数あることはもちろん、
この路線でテーマを強調するにはより長い手数が必要なのでしょう。
短手数では手筋物の範疇に接近し、コンクール上不利になることは否めません。
4B01 松田圭市 作
24香、同と、34桂、同と、11角、23玉、21龍まで
4B08 金子義隆 作
11飛、32玉、23角、同歩、21飛成、同玉、22金まで
守備駒移動です。
01は34地点を塞ぐ、08は22を空ける、という意味です。
4B09 伊達悠 作
35桂、34玉、43桂生、23玉、24歩、32玉、31桂成まで
打ち歩詰打開です。
34桂〜43桂生で馬筋を遮断します。
4B10 u-maku 作
64馬、44玉、54馬、同玉、97飛、54玉、94飛まで
邪魔駒消去です。大駒の動きを強調した作り方です。
課題が7手なのが惜しまれるところ。
1手で捨てるか、5手以上かけて押し売りした方が馬捨てが引き立つように思います。
4B11 u-maku 作
32飛、13玉、22飛成、同玉、31角、12玉、24桂まで
玉の危険地帯への誘導です。
2手目23玉は33飛成、12玉、24桂まで。
4B12 沖昌幸 作
12歩、21玉、11歩成、同玉、31龍、12玉、22龍まで
邪魔駒消去。応募作中最少駒数ですが、手順は類型的でしょうか。
手順重視のコンクールでは不利な作品かもしれません。
(第2グループ)
攻方の駒を玉方の駒に変える、という工夫を見せてくれた作品です。
4B02 馬屋原剛 作
45飛成、35飛、36龍、同飛、26歩、同飛、14銀まで
森田手筋(打歩詰を回避/打開するために歩を取る駒を合駒で発生させる)。
7手の森田手筋は私の知る限りでも作例はいくつかありますが、まだまだ希少価値があるでしょうか。
13角、12香の配置がうまいと思います。
4B03 馬屋原剛 作
35飛成、25飛、24龍、同飛、同角、同玉、14飛まで
24角、同玉、21飛成は13玉で逃れ。
一連の手順は飛車の打ち換えと見ることもできます。
(第3グループ)
形式的な表現に徹した作品です。
4B04 馬屋原剛 作
62金、81玉、72金打、同歩、71金、同玉、41龍まで
4B05 馬屋原剛 作
52角成、同金、63桂、同金、42角、41玉、31香成まで
佳作の4B06と同様、2枚の駒の位置が入れ替わるという表現。
04では72玉と71歩、05では63角と42金が入れ替わります。
徹底して形式的なのですが、こういう割り切りもあってよいと思います。
04〜06は奇しくも5,6,7手目の局面です。
同一作者であれば3作セットでしょうか。
(あとがき)
このような機会を与えてくださった若島正氏、
詰将棋全国大会でのプレゼンテーションをご許可いただいた、大会運営スタッフと全詰連関係者のみなさま、
そして何より作品をご応募くださったみなさま、
最後に本稿をご覧いただいたみなさまに感謝いたします。
詰将棋課題コンクールが定着し発展することを願いつつ、TTT05ジャッジの小林敏樹氏にバトンを託します。
2009/10/31 山田嘉則
【編集部より】
投稿数から見るといささか寂しい結果に終わりましたが、作品としてはいつものように「ふーん」と感心させてくれるようなものが集まったと思います。
たいへん詳細な選評を書いていただいた山田嘉則さんに感謝!
TTT05(出題)は、すぐにアップします。
2009/11/11
データ管理に不手際があり、選評を修正しました。
沖昌幸さん、どうも申し訳ありませんでした。
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2009-10-31 11:49
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2009年10月27日(火)
日本ナボコフ協会秋の研究会のご案内です。
一般の来聴を歓迎します。
大学の正門で、研究会に参加する旨を必ず警備員に告げてから、入構してください。
日本ナボコフ協会秋の研究会
11月28日(土)
神戸松蔭女子大学にて開催
第1部 研究発表 (14号館1階1411教室 2:00-3:00)
司会:鈴木聡(東京外国語大学)
発表1:後藤篤(大阪大学大学院)「「良き読者」のジレンマ―Lolitaから見るNabokov作品のイデオロギー構造」
発表2:柿沼伸明(神戸松蔭女子大学)「『青白い炎』の構成を胚胎した『エヴゲーニイ・オネーギン』注釈――ナボコフとロトマンの注釈書を比較してみて」
第2部 ワークショップ 「The Original of Lauraを読む」
(14号館1階1411教室 3:30-5:30)
司会・報告:中田晶子(南山短期大学)
報告:加藤光也(駒澤大学)
Joshua Wittig(京都大学大学院)
懇親会 (6:30- 会費:4000円、学生3000円を予定)
会場:神戸北野 レストランThe House of Pacific
お問い合わせは事務局の若島(tadashi@hcn.zaq.ne.jp)まで。
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2009-10-27 11:43
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2009年10月25日(日)
Problem Paradise Issue 49の34ページに掲載されている、47号解答成績の表が間違っていると、何人かの方々からご指摘をいただきました。
調べてみたところ、Hの欄の成績が途中から一人ずつずれていたことが判明しました。
これはまったく当方のミスであり、解答者の方々に深くお詫びいたします。
今後はこのようなことが起きないように、慎重に編集作業を行うように務めたいと考えています。どうも申し訳ありませんでした。
正しい成績表を下に掲げます。
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2009-10-25 22:32
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ブラジルのリオで開催された世界大会の期間中に作って、3rd Prizeを得た自作を紹介する。
Tzuicaとは、ルーマニアのVlaicu CrisanとEric Huberの2人が世界大会で毎年催している創作コンテスト。この2人はわたしのいわば盟友であり、Tzuicaにはできるだけ応募するようにしている。
Tzuicaで毎年使用されるお決まりの条件は、HS#すなわちhelpselfである。HS#nなら、白から始めて(n-1)手までhelpつまり協力して、S#1つまり1手でセルフメイトにできるような手順を求める問題である。これは、毎年Tzuicaが行われているせいと、Petko Petkovのような超一流作家が熱心に研究しだしたこともあって、近年の流行になりつつある条件だ。
さて、今年のTzuicaは、そこに次のような課題が付いていた。「一つの解に、active batteryが少なくとも2回現れること」。これは、詰将棋式に言えば、空き王手が2回あるという意味である。
この課題を、今年のSakeで提唱したInvisibleという新しいフェアリー駒を使って作ればどうなるか。そう考えてできたのが上の作品だった。
a) 1.Qc6 Qa4 2.Ixb6 Ixc6/I---#
1.Qc6 Qa4と進んだ時点でわかるのは、a5とb7に白と黒のInvisibleがはさまっているという事実だ。
それを2.Ixb6と指したということは、白のInvisibleが実はRb7であり、2.Rxb6+と指したことを意味する。
このチェックを受けるには、a5にある黒のInvisibleがSでなければならない。つまり2...Ixc6/I--- は2...Sxc6/Sxb7#であり、いずれもチェックメイト。
バッテリーの前の駒が、どちらもInvisibleであることにご注目を。
b) 1.Qc8 Qd3 2.Ixd6 Ixc8#
今度は、白のInvisibleがBb8であり、2.Bxd6+でチェックしたことになる。
黒が受けるためには、InvisibleがRc4であり、2...Ixc8が実は2...Rxc8#だったことになって、チェックメイト。
なお、1.Qd8? だと、2.Ixd6のときにwI=Sc8で2.Sxd6+と指した可能性が残り、そのSがb5に利くので失敗。
また1.Qc8 Qd3 2.I---?という順は、wI=Bb5で2.Bc4としたかもしれないのでダメ。
c) 1.Qe8 Qa1 2.Ixf7 Ixe8#
もうおわかりだろう。最後は、wI=Se8, bI=Ba4で、2.Sxf7+ Bxe8#となっているわけだ。
この3つの解を揃えると、
a) wI=Rb7, bI=Sa5
b) wI=Bb8, bI=Rc4
c) wI=Se8, bI=Ba4
と、InvisibleのペアがR,B、Sのcyclicになっていて、それが課題のバッテリーを構成しているわけである。これがこの作品の狙い。
ジャッジの選評を引用する。
The only entry from the tournament which shows in 3 phases a cyclic duel between Q-R, Q-B and Q-S white and black batteries. The construction is faultless and the solutions are perfectly matched. The author must be praised for his ingenious idea to use Invisible piece's properties in this context.
告白すれば、これは自信作だった。おそらく、ここ数年で作ったプロブレムの中で、いちばん出来がいいのではないかと思う。もしかしたら1st Prizeかも……と思っていたほどだが、残念ながら世の中はそう甘くはなく、1st Prizeも2nd Prizeも、どちらもPetkovにかっさらわれた。うーん、くやしい!
まあしかし、prizeのことはどうでもいい。なんといっても嬉しいのは、この作品が作れたということ、そのことじたいなのである。この作品を作って、わたしは世界大会の1週間ずっと、嬉しくてしかたがなかった。この喜びは、本当に何物にも代えがたい。やはり解くよりも作る方が、何十倍も何百倍もおもしろい。この楽しさと嬉しさを知っているからこそ、プロブレム(あるいは詰将棋でもいいが)を作りたくなる。プロブレム作家というのはそういうものなのだ。
この作品がとりわけ気に入っているのは、HS#にInvisibleを使うというアイデアに前例がないからである(そりゃ、Invisibleというフェアリー駒を作ったのが自分なので、当たり前の話なのだが)。まったく前例のない領域に足を踏み入れても、どういうものが作れそうかという直観が働く、その不思議さ。そして、わたしに発見されるのを待っていたかのような図面に出会ってしまう、その驚き。これだから、創作はやめられない。
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2009-10-25 17:46
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| Japanese Compositions / プロブレム随想 |
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The 9th Japanese Sake Tourney Award
Judges: Hoshino Kenji, Tadashi Wakashima
Theme: H#2 with Invisibles. Any other fairy conditions and/or pieces are not allowed.
We received 36 entries, out of which only 20 survivors remain. The quality of awarded problems assures us that the Sake tourney this year was a huge success.
Before we start, perhaps it is necessary to clear up the confusions about the definition. The concept of Invisibles can be most clearly understood when you just imagine what happens on the board if some of the pieces are invisible. Let us take the case of en passant capture. When a double-stepping pawn disappears, you cannot tell whether it is en passant capture or not. You must prove en passant capture somehow by the moves after the capture and there are several ways to do this. Another significant point in the definition is that once the identity and the whereabouts of an Invisible is completely revealed, it loses the ability of being invisible and becomes visible (i.e. an ordinary piece). For example, when you castle with an Invisible R, that R becomes visible and is simply denoted as R (not I) in the solution afterwards.
Ricardo de Mattos Vieira
Rio 2009 Sake Tourney 1st Prize
1.Bh1! Ra7! 2.Ba8 Sxa8#
1.Bb7! Ra8! 2.Bc8 Ba7#
The most interesting thing about this superb problem is that you know almost nothing about three bIs even after the solutions. Thematic tries 1.Ba8? Sxa8#?? and 1…Ba7#?? don’t work because in the first one, 2.Ixa8! defends (bI=Qh1/Qa2 and 2.Qxa8), and in the second one, 2.Ixa7! is also possible (bI=Qa2/Qa8/Qb7 and 2.Qxa7 or bI=Sc8 and 2.Sxa7. The solutions cancel out all those secret resources from bIs by crossing and occupation. Another try 1.Bh3? Ra8 2.Bc8 Ba7#?? fails because there still remains a possibility that bIQ stands on b7. And please note the fact bIS cannot come to the rescue from c6. The third bI prevents cooks: 1.I--- d7 2.Ixa1 dxc8=S# and 1.I--- dxe7 2.Ixe7 Ra6#, in both cases two bIs are exhausted. Marvelous anti-Invisible strategy throughout, and especially pleasing are the corner-to-corner bB and wR moves.
Vlaicu Crisan, Eric Huber, Kostas Prentos
Rio 2009 Sake 2nd Prize
1.Ixc2 b4 2.Ixb4 Qa5#!
(Invisibles at c2, bPb3, and the last one at c4/d4 pinned by wR)
1.Ixe1 c4 2.Ixc3 Rxb4#
(Invisibles at e1, bPc3 and the last one is captured by wR)
A daring attempt to realize Invisible half-pin and en-passant captures. Both of White’s second moves pass through the squares where the captures take place (b4 and c4), thus prove that Black’s second moves are actually en passant captures. We admire the authors’ skill and labor to make this difficult problem sound (so far, at least).
René J. Millour
Rio 2009 Sake Tourney Special Prize
1.Ixg4! Kc1! 2.Qa4! cxb8#
Because it is Black to play, there is a wI or a bI between Qh4 and Ke1. The key 1.Ixg4 proves there is also a wI or a bI between Bd3 and Ka6, but 2.Qa4 shows this I cannot be on c4, thus we have an Ib5! The special move 2.Qa4 also shows g4 is not occupied after 1.Ixg4. This proves 1.Ixg4 is in fact 1.fxg3e.p. and a bI is P on f4, becoming visible on g3. This means the I between Qh4 and Ke1 cannot be on g3, thus we have an If2!
The last move was 0...g2-g4. Consequently, [Bf1] is still on f1 or died on f1, Bd3 and Bh1 are promoted Ps! Promoting on h1 and bringing another bP on f4 means 5 white pieces captured by [Pc7+Pf7]. As 9 visible + 2 invisible + 5 captured = 16 pieces and because [Bf1] could not escape, we are sure a wI is B on f1!
Bd3 is the promotion of [Pf2] by fxe/g8! As 7 visible + 8 invisible + 1 captured = 16 pieces and because [Bf8] could not escape, we are sure a bI is B on f8. This means [Rh8] was locked on h8-h7-g8 by Ph6, Pg7 and [Bf8], implying that Bd3 was born on g8 (finally not on e8!), because [Rh8] could not escape to be captured elsewhere!
The sole case where the wK jumps from e1 to c1 is castling. White in fact plays 1...0-0-0 and a wI is R on a1, becoming visible on d1. As 9 visible + 5 captured by Ps + 2 Is on f1 and d1 = 16 white pieces, Ib5 and If2 are black. A bSf2 would prevent 1...0-0-0, thus a bI is R on f2!
The sole P that can promote on b8 is Pc7. This proves 2...b8S is in fact 2...cxb8S, capturing a bI! As [Bc8] cannot access b8 and because a bR was taken at g8 and a bR is revealed on f2 and a bB on f8, a bI is S on b8!
We know that all the pieces that are not on the board were captured far from a and b. In other words the Ps on a and b could not capture at all and, as wPa is on a3 and wPb on b6, neither bPa nor bPb could promote. This means a bI is P on b7 and, because in this case [Bc8] could not escape, a bI is B on c8, and now that the B is at c8 and because a bR was taken at g8 and a bR is revealed on f2, a bI is S on b5! Black plays the specific move 2.Qa4 to prove that [Pa7] is not on a4! We proved that the bI captured by 2...cxb8S is not [Ra8]. Therefore, [Pa7] is not at a7: locked on a8-b8 by [Bc8], [Pb7] and [Pa7], [Ra8] could not escape! In fact, to join f2, this R got out via a6, because the last bI is P on a5!
Now that b7 and a5 are blocked, 2...b8S, more exactly 2...cxb8S#, is possible.
As for the specific 1st white move, some explanations are perhaps welcome. If If2 could be a bS, [Ra8] could be on b8 for 2...cxb8S. No solution in this case, because [Ra8] does not need to escape, allowing [Pa7] on a7 and a5 not blocked! In other words, White plays 1...0-0-0 to prove If2 is R!
But why not simply 1…Kd1? At first sight, this also reveals a bR on f2, and an I is now needed between Qa4 and Kd1. In case for example of bRf2 bSb8 and wRb3, 2...cxb8S# works. Actually no solution, because wRf2 bSb3 and bRb8 (allowing bPa7) is also possible!
Then why not 1...b4 (more exactly 1...axb4, capturing a bI and guarding a5) and 2.Qc4 (proving that the I between Bd3 and Ka6 is not on c4, but on b5)? In case for example of wRf2 bSb4 bSb5 bRb8 bPa4, 2...cxb8S# really works! But with bSf2 and wRb5, Black answers 3.Kxb5!
Without Pg3, nothing works because no e.p. capture ; without Rf2 and Sb5, Ks in check in the given position ; without Bf8, a R, in fact [Ra8], can be on b8 and Pa5 can be on a7 ; without Bc8, [Ra8] can escape via c8 and Pa5 can be on a7 ; without Sb8 or Pb7 or Pa5, no mate. In all these cases, no solution. Without 0-0-0 and Rd1, no solution because a R, in fact [Ra8], can be on b8 and Pa5 can be on a7! Bf1 can be taken at home and is not needed provided that only 1 wI is stipulated, but nevertheless its presence is natural.
10 INVISIBLES are COMPLETELY revealed!
The 4 moves of the solution are SPECIFIC of the Invisible system!
A lot of ECHOS:
- at first sight, bK and wK in check!
- black and white B-promotions!
- black and white Bs locked at home, on f1 f8 and c8!
- precautions needed to free [Ra8], and not to free [Rh8]!
fxg3e.p. + 0-0-0 + cxb8S = VALLADAO ! (Author)
Author’s words explain all about this stunning achievement with rich retro contents. Hat off to René!
Vlaicu Crisan, Eric Huber
Rio 2009 Sake Tourney 1st Honorable Mention
1.Ixc3 Ra5 2.Ixa5 Ra6# (Ia5=bK!)
[bK cannot be at c3 because he would be in check after 2.Ixa5.]
1.Ixc6 Ke5 2.Ixc5 Bd4# (Ic5=bK!)
[The fact that White moves 2...Bd4 is the proof that wK is not in check, therefore the Invisible at c5 is not the Invisible that captured wRc6. This implies that it is the second Invisible, bK. And with bKc5, it is mate. The presence of wKe5 forbids the existence of an invisible bS at c6.]
1.Ixc6 Bd4 2.Ixd4 Rc4# (Id4=bK!)
Cyclic Zilahi + double captures. (Authors)
The best cyclic Zilahi in this tourney. The placement of wK is just perfect. This scheme certainly calls for the fourth solution with captures of two Bs, but that would be a task for the future.
Michel Caillaud, Axel Gilbert
Rio 2009 Sake Tourney 2nd Honorable Mention
1. Kc4 I---(+) 2.Kc5 (wI=Pb5) b6#
1. Kb2! Rb5 2.Ka2! (wI=Pa3/Sa3) I---#! (wI=S and any S move will do)
An original and interesting idea – mate by Invisible move without capture! In the second solution, 2…I--- rules out a possibility that Ia3 may be P. Compare the solution with tries: 1.Ka2? Rb5 2.Ka1 I---#?? (wI can be Ba3 and 2.Bb4+) and 1.Kb2 Rb4? 2.Ka2 I---#?? (wI can be Pa3 and 2.a4). It is a pity that in the first solution, after Black’s second move, wI has already become visible.
Atsuo Hara
Rio 2009 Sake Tourney 3rd Honorable Mention
1.Rb5 Rb6 2.IKxb6 Sd5#
1.Rc2 Sd3 2.IKxd3 Qd5#
1.Rh2 Qh1 2.IKxh1 Rd1#
Cyclic Zilahi in miniature if we disregard bI. Perfectly done.
Vlaicu Crisan, Eric Huber
Rio 2009 Sake Tourney 4th Honorable Mention
Dedicated to Kohey Yamada
1.Qa1 Ixa1 2.c3 Ixc3# (wI=Q)
1.Qe4 Ke2 (wI stands on e3) 2.c3 Ixe4# (wI=R)
1.Kc5 (wI stands on d5) Ixh1+ (wI=B) 2.Kd4 Rd5#
1.Qd5 Rf5 2.Ke4 Rf4 (wI=Sd3)#
To borrow from authors’ word, “AllUmInvisiblung.” An absolute must for any Tanagra collections.
Ricardo de Mattos Vieira
Rio 2009 Sake Tourney 5th Honorable Mention
1.Ixf5 Kxd6 (bIf5=Q/R/B) 2.Ixa4 Kd5 (bIf5=B)#
1.Ixf5 Kxd4 (bIf5=Q/R/B) 2.Ixb8 Kxd3 (bIf5=R)#
Good Zilahi with Invisible-specific refutation of tries: 1.Ixa4? Kxd6 2.Ixf5 Kd5#?? and 1.Ixb8? Kxd4 2.Ixf5 Kxd3#??, in both case bIf5 can be S and 3.Sd6/Sd4!
Michel Caillaud
Rio 2009 Sake Tourney 1st Commendation
(Set) 1…Ixa1 (wI is not R) 2.Ka4 Ixa2 (wI=Q)#
1. Bh8! Kb5 2.Ba1 Ixa1 (wI=S)
The same idea with first-prize winner. This time, it is presented as different Invisible captures between set and play.
Michel Caillaud
Rio 2009 Sake Tourney 2nd Commendation
1. Kc5 (wI stands on c4) Qf3! 2.Kd5 (wI=Sc4 and Re4) Qf5#
A beautiful “castle in the air” in Black Solus Rex.
Vlaicu Crisan, Eric Huber
Rio 2009 Sake Tourney 3rd Commendation
1.Ra4 Rb4 2.IKxb4 Sc6#
1.Re5 Sd5 2.IKxd5 Bc4#
1.Rg7 Bh7 2.IKxh7 Rh4#
Cyclic Zilahi in miniature. Compared with Atsuo’s HM winner, this is inferior because of its awkward twinning.
Michel Caillaud, Indrek Aunver
Rio 2009 Sake Tourney 4th Commendation
1. Ba7 Qa6 2.0-0-0 (bI=Rd8, wI=Rb7) Qc6#
1. b1=S Qf6 2.0-0 (bI=Rf8, wI=Sf7) Qg6#
Almost every participant tried castlers to both sides, but this is the simplest.
Christian Poissson
Rio 2009 Sake Tourney 5th Commendation
1.Qd6 I--- 2.Qc7+ Ixc7 (wI=Q)#
1.Qb8 Kc6 2.Qa8 Ixa8 (wI=Q/R)#
The first solution is almost the same with Kohey Yamada’s example in the announcement, but much interest lies in the try in the second solution: 1.Qa2? Kc6 2.Qa8 Ixa8#?? wI=Sc7 and 2…Sxa8!
[Afterword]
Boris Tummes pointed out a cook to the 2nd Prize Winner: 1.I--- bxc3 2.Rb5 Qa1#. We hope it will be corrected in due time.
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2009-10-25 13:47
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| Japanese Sake Tourney |
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2009年10月21日(水)
第6回のInternational Solving Contest(略称ISC)が来年の1月に世界各地で同時開催されます。ぜひ多数の方のご参加をお待ちしています。
日時:2010年1月24日(日)
受付:午前10時より
競技開始:午前10時30分から
主催:JCA、JCPS
場所:森下文化センター
東京都江東区森下3-12-17
(TEL)03-5600-8666
交通:都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」駅A6出口より徒歩8分。または都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅A2出口より徒歩8分
参加費:1500円
競技方法:
カテゴリー1(上級向き)とカテゴリー2(初心向き)に分かれます。いずれも2時間のラウンドを2回。カテゴリー1は#2, #3, #n, endgame, H#, S#それぞれ2題ずつ計12題。カテゴリー2は#2が4題、#3, endgame, H#, S#がそれぞれ1題ずつで、計8題。カテゴリー1はレーティング対象となります。
賞:それぞれのカテゴリーで上位3名にチェス書籍を贈呈。
注意事項:盤駒は必ず各自でご用意ください。ラウンドの間に1時間の休憩がありますが、昼食は用意しておりません。
参加希望のカテゴリーを明記のうえ、若島まで葉書(〒562-0005箕面市新稲7-8-13)かメール(tadashi@hcn.zaq.ne.jp)にてお申し込みください。締め切りは1月18日(必着)
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2009-10-21 03:20
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| ISC |
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2009年10月05日(月)
『詰将棋解答選手権2009』がようやくできあがり、予約申し込みをしていただいた方々には本日発送しました。
購入ご希望の方は、郵便振替でJCPS(00900-9-115694)までお申し込みください。1部1500円(送料当方負担)です。
なお、若島はしばらく海外に出かけているため、次の発送は今月の20日以降になります。
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2009-10-05 14:04
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| 解答選手権 |
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Problem Paradise第49号は本日発送しました。
しばらくしても届いていない場合は、編集部までご連絡ください。
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2009-10-05 14:03
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