ツバキは自家不和合性のため、多品種との交雑が容易で、数多くの改良品種が生まれてきたことが知られています。
花だけではなく、変わった形の葉や枝の変種も生まれています。なかでも葉の形が変わっていることでよく知られているのがキンギョツバキ:錦魚椿です。
葉先が3裂してキンギョのひれ形になり、時に2〜4裂します。花は一重、中輪で紅色ですが、各地に白花や八重咲きなどもあり、白錦魚、八重錦魚などと呼ばれています。
葉の裏を見ると、葉の先端部で、主脈が分かれて、ひれ状になっているのがよくわかります。
園芸種にも立派な学名がついているらしく、キンギョツバキは、Camellia japonica L. cv. Kingyoba-tsubakiとありました。またキンギョは金魚ではなく錦魚でした。(原色茶花大辞典:淡交社)
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