葉と実を落としたカラタチ:枳殻は(ミカン科カラタチ属)は、まるでトゲだらけという姿です。トゲに守られてカマキリの卵が冬越しです。
緑の枝には稜角があり、強大で扁平なトゲがつきます。このトゲは葉が変化したものといわれます。
東本願寺東側の飛地境内地にある庭園は、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸とも呼ばれています。京都あたりでは、今もところどころにカラタチでできた垣根がみられます。
うきひとを枳殻垣よりくぐらせむ は芭蕉の句だそうですが、食用に適さず、もっぱら生垣に使われたカラタチは、いまでいうSECOMの役割を果たしていたようです。
カラタチの花については06年5月3日の記事を参照ください。
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