ニックネーム:むかご(立派な自然薯になるのはいつ?)
性別:男
年齢:?
都道府県:大阪府
高槻市に住む、人間大好き、自然大好きの気の若い爺です。
2010年02月27日(土)
ウメノキゴケ:梅ノ木苔(環境指標生物)

国宝尾形光琳の紅白梅図にも、はっきりと描かれている青色の苔は、一般にウメノキゴケ:梅ノ木苔(ウメノキゴケ科)といわれる地衣類の1種です。
地衣類は、コケ植物と共通性がありますが、地衣類の構造を作っているのは菌類で、菌糸で作られる構造の内部に藻類が共生しており、菌類は光合成できないので、藻類の光合成産物によって生活しています。
地球上の生物は基本的にひとつの生物種にひとつの学名がつきますが、地衣類はそれぞれの藻類と菌類、そしてその共生体である地衣類としても学名を持ち、合計3つもの名前をもつ変わり者です。
地衣類を代表するウメノキゴケを含むウメノキゴケ科は研究もすすんでいますが、8属130種と種類が多いので分類は難しいそうです。
写真の地衣は、梅ノ木に付着していたので単純にウメノキゴケとしましたが違うかもしれません。
公害に弱く、大気が汚染されているところでは育たないので、環境指標生物ともいわれています。
2010-02-27 08:11 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月25日(木)
ツバキとメジロ(鳥媒花のもてなし)

代表的な鳥媒花のツバキは、ポリネータのメジロやヒヨドリを誘うためにいろいろなもてなしを用意しています。
鳥が好む赤い花で装い、筒状の雄蕊で虫の侵入を妨げ、鳥の行動にあわせて横向きに咲き、鳥の重さに耐える丈夫な花びらと、鳥のカロリー要求に見合う多量の蜜という報酬など、サービス満点です。
夏に咲く同じ鳥媒花のザクロも同様にこれらの特徴を備えています。
メジロがしっかりと掴まっているツバキは、ワビスケツバキといわれる品種群の中でも古くから知られている「太郎冠者」という茶花で、織田信長の弟で茶人であった織田有楽斎が好んだとされ、別名を「有楽」といい、特に関西では「有楽」の名で通っています。
学名はCamellia japonica L. cv. Tarokajaです。
「太郎冠者」の名は、正月に咲くので、ツバキの呼び出しで太郎冠者と呼ぶ、と古書に記されているそうです。
花は一重咲きで中輪、花弁数7~8個、重なって二重に見えます。ラッパ状に咲き、桃色で香りがあります。枝はよく伸び庭木にも適するので人気の品種です。
2010-02-25 08:44 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月23日(火)
キンギョツバキ:錦魚椿(金魚の尾びれ)
ツバキは自家不和合性のため、多品種との交雑が容易で、数多くの改良品種が生まれてきたことが知られています。
花だけではなく、変わった形の葉や枝の変種も生まれています。なかでも葉の形が変わっていることでよく知られているのがキンギョツバキ:錦魚椿です。
葉先が3裂してキンギョのひれ形になり、時に2〜4裂します。花は一重、中輪で紅色ですが、各地に白花や八重咲きなどもあり、白錦魚、八重錦魚などと呼ばれています。
葉の裏を見ると、葉の先端部で、主脈が分かれて、ひれ状になっているのがよくわかります。
園芸種にも立派な学名がついているらしく、キンギョツバキは、Camellia japonica L. cv. Kingyoba-tsubakiとありました。またキンギョは金魚ではなく錦魚でした。(原色茶花大辞典:淡交社)

2010-02-23 12:38 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月22日(月)
カワラハンノキ:河原榛の木(背が低いが長い花穂)
ハンノキの仲間は、湿り気のある土地に生えることが多いのですが、カワラハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)も名のとおり日当たりのよい河原や川岸に生える落葉低木〜小高木で、背が低いのが特徴です。
葉の展開前に開花する雄花序は、長さ6〜8cmで、ハンノキのそれ(10年1月18日記事)よりこころもち長い感じです。雌花序は雄花序の下方(根元側)に上向きにつきます。
冬芽の先はハンノキよりやや尖ります。
2010-02-22 14:03 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月20日(土)
カギカズラ:鉤蔓(トゲ植物シリーズ 追加)

まっすぐにとがったのをトゲとすると、トゲとはいえないかもしれませんが、鉤形にとがったトゲを持つのが、カギカズラ:鉤蔓(アカネ科カギカズラ属)です。
本州房総半島以西、四国、九州の湿気のある山地に生える常緑大つる木本で、鉤形のトゲを他物に引っ掛けてよじのぼります。
鉤は枝が変化したもので、花のない枝の葉脇につきます。不思議なことに、ふつう、鉤は2個の次が1個、その次がまた2個と交互につきます。
鉤にはリンコフィリンというアルコロイドを含み、鎮痛、鎮静効果があります。乾かした鉤が漢方薬になるというのも珍しい話です。
2010-02-20 08:32 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月19日(金)
ボケ:木瓜(トゲ植物シリーズ 終) 

花が咲いているときは、さほどトゲには気がつきません。
このシリーズでトゲを探しているとき、ふだんはあまり気にしなかったボケ:木瓜(バラ科ボケ属)が、短枝についたつぼみの下にしっかりとトゲをつけていました。
中国原産の落葉低木の園芸植物で幹が群がって上向きにつきます。日本に自生し、茎の下部が横に伏しそこから枝をのばす少し背の低いクサボケ:草木瓜もありますが、ふつうは両方含めて単にボケと呼ぶことが多いようです。
07年1月8日に開花したボケを取り上げています。

このトゲシリーズ12〜3回のつもりが、連載中に新たなトゲとの出会いがあり、結局20回になりました。
ほかにも季節が違うタデ科の仲間などもあります。、ママコノシリヌグイ、 イシミカワを参照ください。
2010-02-19 06:45 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月18日(木)
ヤマウコギ:山五加(トゲ植物シリーズR)
ヤマウコギ:山五加(ウコギ科ウコギ属)も立派なトゲをつけています。
本州・北海道の山野に生える日本固有種の落葉低木で、高さは2〜4mになります。
葉柄が変化したとみられるトゲは、軸や枝の葉痕や葉の下に細く扁平につきます。トゲは枝から垂直にまっすぐ伸び、基部は下へ長く伸びます。
雌雄異株で、5〜6月、短枝の葉の間から葉柄より短い花柄をだし、散形花序をつけます。(08年6月1日記事参照) 
ウコギ科の常として、若葉は食用にされ、かつては飢饉などの救荒用に庭などに植えられたそうです。
別名に単にウコギとも、またオニウコギがあります。
2010-02-18 08:27 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月17日(水)
メギ:目木(トゲ植物シリーズQ)

葉や木を煎じて目薬にしたことからこの名があるメギ:目木(メギ科メギ属)は、その鋭いトゲからコトリトマラズ、ヨロイドオシなどの別名もあります。
本州関東以西、四国、九州の山野などに生える落葉低木で、多数分枝し高さ1mくらい、稜のある枝に葉を密生し、葉の鋸歯が変化したといわれるトゲがあります。
葉は新枝に互生し、とげの付け根の短枝に束生します。4月、短枝の先に黄緑色の花をつけ、10〜11月、長さ7〜10mmの赤色楕円形の果実をつけます。

昨年5月に済州島で見た、メギの仲間のヒロハヘビノボラズ(メギ科メギ属)を09年6月13日に取り上げています。

2010-02-17 07:23 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月16日(火)
アリドオシ:蟻通し(トゲ植物シリーズP) 

トゲシリーズでは外せないのが、この蟻をも通すという細長く鋭いとげが小枝にびっしりつくアリドオシ:蟻通し(アカネ科アリドオシ属)です。トゲは茎や枝が変化したものとされています。
暖地の山地に生える常緑低木で高さ20~60cmになります。
関西地方ではセンリョウ、マンリョウとともに寄植えにされ、“千両、万両、有り通し”といって正月の縁起物とされます。
自生地では何本かまとまって生えることが多いようです。
2010-02-16 07:31 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月15日(月)
イヌザンショウ:犬山椒(トゲ植物シリーズK)

サンショウに似ますが、茎や葉を切ると悪臭に近い臭いがあり食用にならないのでイヌの名がついたイヌザンショウ:犬山椒(ミカン科サンショウ属)は、各地の山野に生える落葉低木です。表皮が変化したトゲは互生状につき、対生するサンショウと区別されます。
成木の樹皮にもところどころにトゲが残ります。
イヌザンショウの果実期を05年11月17日に取り上げています。

(サンショウ、イヌザンショウ、カラスザンショウの順で登場させる予定でしたが、11日、シリーズJのイヌザンショウのアップを失敗していましたので再アップしました)

2010-02-15 08:48 | 記事へ | コメント(0) |
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サイカチ:(トゲ植物シリーズO)
サイカチ(マメ科サイカチ属)は、本州中南部、四国、九州などの山野や河原にはえ、また植栽もされる落葉高木で高さは10mくらいになります。
この木で目立つのはなんといっても樹皮のあちこちにつく鋭いトゲです。
枝が変化したトゲは、幹や枝に直角につき、年々成長して分岐してゆきます。トゲの分岐点には葉痕のなごりがあり、このトゲが枝の変形であることの証拠になっています。
長さ20cmにもなる豆果は扁平で捩じれ、中にある長さ約1cmの黒褐色の種子はサポニンを含み、石鹸の代用にされました。
変わった名前は古名の西海子がなまったものといいますが、西海子が何かを意味するのかはよくわかりません。
2010-02-15 08:25 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月14日(日)
タラノキ:楤木(トゲ植物シリーズN)
若芽をてんぷらにすると美味しく、最も人気のある山菜のひとつで、栽培もされるタラノキ:楤木(ウコギ科タラノキ属)は、山地にふつうに生える落葉低木で、ふつうほとんど分枝せず高さは2〜6mになります。
葉面や葉軸のトゲはわかりますが、高く伸びた幹全面についたトゲは、何から身を守ろうとしているのか不思議です。
太い軸には大小長さの違う鋭いトゲが密生し、長さ50~100cmにもなる2回羽状複葉の表面や葉柄や小葉の軸にも細かいゲがあります。
メダラと呼ばれる全体に大形でトゲの少ない変種があり、中間型もあります。
2010-02-14 07:44 | 記事へ | コメント(1) |
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2010年02月12日(金)
カラスザンショウ:烏山椒(トゲ植物シリーズL)

カラスが好んで食べるのでこの名があるというカラスザンショウ(ミカン科サンショウ属)は、本州、四国、九州、琉球など暖地の山野に生える高さ10mにもなる落葉高木で、奇数羽状複葉の葉は長さが80cもあり、雌雄別株、7~8月枝先に長さ13~20cmの散房花序を出し緑白花を密につけます。
葉も果実も食用にはなりませんが、黒い種子を含む灰褐色の分果は、玄関などに置いておくと芳香剤の代わりになります。
若木には鋭い棘が鬼の金棒状に数つきますが、成木ではトゲは次第になくなり、台座の部分が横長のコブとなって、遠くからでもよく目立つ独特の樹皮となります。
2010-02-12 18:15 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月10日(水)
サンショウ:山椒(トゲ植物シリーズJ) 
冬の山道で一人前に立派なトゲをつけている若木を見かけました。
樹皮を少し噛んでみてサンショウ:山椒(ミカン科サンショウ属)だとわかりました。
若葉や種子は香りが高く、古くから香辛料として利用されてきた、山地に生え、また栽培がされる落葉低木です。太い枝は「すりこ木」に使われますがどういう理由なのかわかりません。
表皮が変化してできたトゲは葉痕に対生して生じます。よく見ると葉痕はほぼハート型で維管束痕は3個、冬芽は裸芽で維管束上部に見えています。
2010-02-10 07:22 | 記事へ | コメント(2) |
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2010年02月09日(火)
ヤマガシュウ:山何首鳥(トゲ植物シリーズI)
サルトリイバラに近い仲間にヤマガシュウ:山何首鳥(ユリ科シオデ属)があります。
この変わった名前は、葉の形が何首鳥という漢方薬になるツルドクダミ(タデ科)に似ていることからきています。
サルトリイバラと同じく表皮が変化したトゲと托葉が変化した対になる長い巻きひげで他物に絡みつきます。
サルトリイバラのトゲは微妙に鉤状に曲がりますが、ヤマガシュウは茎に直角に多数でます。
2010-02-09 06:26 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月08日(月)
サルトリイバラ:猿捕茨(トゲ植物シリーズH)

鋭いトゲに猿が引っかかるということでこの名があるサルトリイバラ:猿捕茨(ユリ科シオデ属)は、トゲだけではなく、葉柄の巻きひげでも他物にまきついて蔓をのばします。
このトゲは表皮が変化したものとされています。
サルトリイバラはサンキライ:山帰来と呼ばれることがあります。中国で、病(梅毒説もある)に罹った人が山に入り、この根を食べて元気になって帰って来たという話からきているそうですが、牧野博士によると中国の山帰来はトゲがないので、日本のサルトリイバラをサンキライと呼ぶのは誤りだとしています。ガンタチイバラ、カカラなどの別名があります。
2月の山で、まだ鳥たちが食べ残して赤い実の隣で、サルトリイバラの鋭いトゲが赤く光っていました。
サルトリイバラは05年5月10日でも取り上げています。
2010-02-08 07:28 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月07日(日)
ナワシログミ:苗代茱萸(トゲ植物シリーズG) 

苗代の頃に実が熟すところからこの名があるナワシログミ:苗代茱萸(グミ科グミ属)は、各地の山野や海岸地に生え、時には庭木や生垣にもされる常緑低木です。
長さ5cmくらいの葉は縁が波状の皺があり、若枝、葉裏、萼に銀白色の星状鱗片が密生します。
短枝は棘に変わることが多く、葉脇にも小さなトゲがでます。トゲは5〜15mmで先は鋭くとがります。
06年5月19日に熟した果実を取り上げています。
2010-02-07 15:54 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月05日(金)
タチバナモドキ:橘擬き(トゲ植物シリーズF)
花が中心で、果実、冬芽、樹皮など時々といったふうで、“むかご”でトゲを取り上げるのは初めてとなりました。普段あまり気がつかないトゲにもそれなりに美しいところがあることを感じています。
そんなことで、1月22日に取り上げたばかりのタチバナモドキ:橘擬き(バラ科トキワサンザシ属)の再登場となりました。
トキワサンザシのトゲは、茎や枝の変化したものとされています。
写真を見ていると、トゲは赤い実から離れた場所に多くついているので、本当に花や実を守るためにあるのかどうか疑問がでてきました。
2010-02-05 19:59 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月04日(木)
ノイバラ:野茨(トゲ植物シリーズE)

きれいなバラには棘があるも言葉のとおり、ノイバラ:野薔薇などバラ科バラ属には、ふつう鋭いトゲがつきます。
日陰に生えたこのノイバラは、2月というのにまだ緑の葉を残していました。表皮が変化したというノイバラのトゲは、図鑑では托葉の下に対になってつくとありますが、写真では対にはなっていないものの、形といい色合いといい、図鑑のそれと違いませんでした。
芳香ある純白のノイバラの花は、とっくに取り上げているものとばかり思っていましたが、調べてみると果実だけでした。(07年12月9日)
2010-02-04 08:19 | 記事へ | コメント(0) |
2010年02月03日(水)
ヒイラギ:柊(トゲ植物シリーズD)

今日は節分。TVにでる各地の豆まきも大豆が落花生に変り、巻寿司の丸かぶりはあっても、ヒイラギ(モクセイ科モクセイ属)にイワシの頭を刺して門口に飾り魔除けにする風習はほとんど見られなくなりました。
和名の柊木(ひいらき)は、ひらぐ(痛む)の意味からきているほどで、若木の葉のふちにある鋭いトゲで鬼の目を突き、イワシの悪臭で追っ払うのだといいます。
もっとも、地方によってはヒイラギの代わりにトベラ(トベラ科)を用いたところもあるそうで
すが、トベラには悪臭はあるもののトゲはありません。ヒイラギとトベラは形態的には共通点はないものの、両方とも生葉を火にくべると両者ともパチパチ音を立ててはじけながら燃えるので、大豆を炒るときにもはぜる音がすることとあわせて、節分の鬼おどしは、音で共通するのではないかという説もあります。
ヒイラギのトゲは、鋸歯が変化したもので、老木の葉ではトゲが消えることもよく知られています。ヒイラギの花は05年12月15日に取り上げています。
2010-02-03 07:32 | 記事へ | コメント(0) |
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2010年02月02日(火)
カラタチ:枳殻・唐橘(トゲ植物シリーズC) 

葉と実を落としたカラタチ:枳殻は(ミカン科カラタチ属)は、まるでトゲだらけという姿です。トゲに守られてカマキリの卵が冬越しです。
緑の枝には稜角があり、強大で扁平なトゲがつきます。このトゲは葉が変化したものといわれます。
東本願寺東側の飛地境内地にある庭園は、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸とも呼ばれています。京都あたりでは、今もところどころにカラタチでできた垣根がみられます。
うきひとを枳殻垣よりくぐらせむ は芭蕉の句だそうですが、食用に適さず、もっぱら生垣に使われたカラタチは、いまでいうSECOMの役割を果たしていたようです。
カラタチの花については06年5月3日の記事を参照ください。
2010-02-02 15:16 | 記事へ | コメント(0) |
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