ニックネーム:宮地和夫
性別:男
年齢:55歳
都道府県:大阪府
豊中市議会議員1期目です。子どもたちの未来のために頑張ります。

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2009年11月20日(金)
大阪府市議会議員研修会
 9時に控室へ。議員団会議に向けたメモ作成。資料の整理。

 10時より次世代育成支援推進協議会の傍聴。豊中市次世代育成支援行動計画「こども未来プラン・とよなか」後期計画の素案検討も大詰め。
 今日は第6章、第7章国指定事業(通常保育・一時保育・延長保育など)の整備目標の見通しを含めた議論がなされました。
 事務局提案の文書もほぼ完成型に近づいていることもあってか、議論はさほど活発ではなく終わりが見えた感じでした。
 私としては「子ども施策」を「子ども支援・子育て支援」の枠でとらえるのではなく「子ども=権利行使の主体者」として位置づける基本的議論を期待していましたが、やはり「守り育む対象」としてのみの視点しか示されなかったことを残念に思いました。
 来年にはパブリックコメントを経て、後期計画が策定されます。


 11時15分より議会運営委員会。12月定例会の日程が確定しました。その後、市民クラブ議員団会議。


 14時よりホテル阪急エキスポパークで行われた第49回大阪府市議会議員研修会へ。講師は元鳥取県知事で現慶應大学教授の片山善博さん。テーマは「議会の力で自治体が変わる」でした。以下、印象に残った講話の内容です。

 @現在関わっている「事業仕分け」で、官僚が如何に税金を天下り先の財団を通過させることで「ピンハネ」をしているかがオープンにでたと考える。
 A具体的には、「メタボ健診推進は天下りの受託団体を肥大させ、高速料金土日1000円策はETCの地方普及で関連団体へコミッション料が入る仕組み」などなど。
 B「事業仕分け」は国会議員が予算編成過程に関与し、ガバメントを実現する役割を果たしている。
 C地方自治体の議会の役割は二元代表制の下での「自治体経営」「市民満足度向上」だが、最大の任務は首長・行政のチェック。
 D夕張の破綻を見過ごしたのは議会のチェック機能が働かなかった象徴であり、和歌山県・福島県・宮崎県などの官製談合を見抜けなかったことも議会の機能マヒだったのではないか。
 E納税者の立場で行政の無駄を削り、財政の持続可能性を追求することが議会の最大の役割ではないか。(勝手に要約しました)

 レジュメでは、「集中改革プラン」「教育委員会制度」「自治体で取り組める独自課題」などの論点も示されていましたが、言及されませんでした。

 片山氏の講演は2度目でした。議員の仕事で自治体の透明性は向上するとの議論はうなずけます。国会議員は議院内閣制の下で統治機能を獲得できます。しかし、地方議員は二元代表制の下で行政の「意思形成過程」に関与することは困難なことです。調査・研究をもとにした指摘・提言で行政への働きかけを行い、議案に基づく議論・決算の認定で行政のチェック機能を発揮しなければなりません。同時に、議会は地方政治の生の現場でもあります。多様な価値観・利害関係の錯綜する場でもあります。地方議会が「立法機能」を発揮することの難しさを改めて感じる講演でもありました。

 

2009-11-20 17:18 | 記事へ | トラックバック(0) |
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