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左提右挈 その3]
2008年02月16日 22時15分
次に、国語辞典での扱いを調べる。
○岩波「広辞苑」第五版
…「左提右挈」さていゆうけつ 漢書 張耳伝 手をひいて互いに助けあうこと。協力しあうこと。
○三省堂「大辞林」第二版
…「左提右挈」さていゆうけつ 漢書 陳余伝 互いに提携して、援助し合うこと。
○三省堂「広辞林」第六版
…「左提右挈」さていゆうけつ 左右から助けること。また、相互に助け合うこと。
○小学館「大辞泉」1995年初版
…「左提右挈」さていゆうけつ 左右の手で携えること。互いに助け合うこと。
○小学館「国語大辞典」1981年初版
…「左提右挈」さていゆうけつ 左右の手でたずさえること。互いに助けあうこと。
○小学館「日本国語大辞典」第二版
…「左提右挈」さていゆうけつ 左右の手でたずさえること。互いに助けあうこと。*山陽詩…略 *明六雑誌…洋字を以て国語を書するの論(西周)「人民の愚も左提右挈労来輔翼其苗を揠くことなく…」 *漢書張耳伝「以両賢王左提右挈、面責殺王之罪、滅燕易矣」
収録が確認できたのは以上。さすがに小型辞書では採用していません。
こうして四字熟語辞典、漢和辞典、そして国語辞典の扱いを調べると、意外にも四字熟語辞典での扱いが一番軽い。漢和辞典では小型の辞典にも収録されているほど重要な扱い。国語辞典でも大型辞書には収録されていました。
全体に思っていたより扱いは大きかった。そんなに重要な四字熟語か、という感じ。結局、出題者はこれらのうちから採ったのか、それとも他から採ったのかは分らない。
次回は、張耳陳余伝を読む。
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