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2011年05月08日(日)
2008年に出た,Kashgar: Oasis City on China's Old Silk Roadという素敵な写真集を買う.
カシュガル市街や周辺オアシスの風景,モスク,マザール(カーシュガリー墓など)の良質な写真が多数収められている.阪大では購入していない.
Kashgar: Oasis City on China's Old Silk, Singapore: Frances Lincoln, 2008/11/18.
ISBN: 0711229139
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2011-05-08 12:16
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2011年05月02日(月)
九州大学の舩田先生よりご案内を頂く.
ありがとうございました.
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九州・シルクロード協会創立20周年記念シンポジウム
「世界史の中のシルクロード」
日時:2011年6月5日(日)13:00〜16:30
会場:福岡アジア美術館内 あじびホール
福岡市博多区下川端町3−1 リバレインセンタービル8F
講演の部
ウブリ・メフメトアリー(新疆ウイグル自治区文物局文物保護処処長)
講演題目:新疆におけるシルクロードの重要性と関連史跡の価値
西谷正(九州大学名誉教授・九州歴史資料館館長)
講演題目:古代の九州・日本にとってのシルクロード
宮本一夫(九州大学教授)
講演題目:草原シルクロードの意味―農耕文明との接触からみた青銅器時代・初期鉄器時代―
松田孝一(大阪国際大学特任教授)
講演題目:モンゴル帝国時代のシルクロード
パネル・ディスカッション
ディスカッサント 波平元辰(中村学園大学名誉教授)
丸山孝一(九州大学名誉教授)
森川哲雄(九州大学名誉教授)
後援:財団法人 福岡文化財団
連絡先:九州・シルクロード協会 http://blog.goo.ne.jp/kssilkroad/
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シンポジウムのチラシ(PDF)は以下のURLからダウンロードできます.
http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/~funada/silkroad20.pdf
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2011-05-02 11:02
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2011年04月29日(金)
昨晩のモンゴル君送別会に続き,今日は後輩のビルマ君の「珠玉の名作」完成祝いで研究室でワインを空ける.「お前が飲みたいだけだろ!」とビルマ君に罵られるが,まったくそのとおり.返す言葉も無い.
今日は後輩から3本もの論文+申請書の原稿を預かるが,自身も原稿1本〆切を抱えているので,適切なアドバイスができるかどうかとても扶南,いや不安.
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2011-04-29 21:45
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2011年04月28日(木)
ということで,中2日を置いて今日がホントに最後のモンゴル君送別会.阪大東洋史御用達の焼肉屋で,しばしの別れを惜しむ.
長年の戦友は笑顔で去っていった.
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2011-04-28 22:51
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2011年04月26日(火)
土曜日とはまた異なるメンバーで,今日もまたモンゴル君とのお別れ会.今日は石橋商店街の中にある中華料理屋で,10時過ぎまで紹興酒を飲み続ける.日曜日も一緒に飲んでいるので,これで3日連続の宴会.
※モンゴル君のイメージ画像です.太陽拳は使えません.
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2011-04-26 03:39
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2011年04月24日(日)
阪大の西域出土文書ゼミの後にK嬢と夏の調査の打ち合わせをして,夜7時から後輩のモンゴル君(仮称)の歓送会.彼を慕う仲間が集結し,盛会のうちに無事終了.その後二次会となり,深夜1時まで飲み続けてさすがに内臓がしんどくなってしまう.
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2011-04-24 01:47
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2011年04月17日(日)
『オアシス地域の歴史と環境 黒河が語るヒトと自然の2000年』勉誠出版,2011年3月.
著者のお一人,佐藤貴保先生よりご恵与にあずかる.一般書とはいえ,黒河流域の環境変化や人間の移動について詳述しているほかコラムも充実しており,読み応えのある一冊となっている.佐藤先生,ありがとうございました.
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2011-04-17 09:49
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2011年04月11日(月)
『西蔵仏教宗教義研究 第9巻 ──トゥカン『一切宗義』「カダム派の章」──』(Studia Tibetica 44), 東洋文庫, 2011.
著者のお一人、井内真帆さんより拝領する。カダム派史に関する学位論文の一部をまとめた大作。井内さん、ありがとうございました。
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2011-04-11 12:09
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2011年03月09日(水)
Old Tibetan Documents Online Monograph Series vol.3が出版されました。
Yoshiro IMAEDA, Matthew T. KAPSTEIN and Tsuguhito TAKEUCHI (eds.), Old Tibetan Documents Online Monograph Series Vol. III, NEW STUDIES OF THE OLD TIBETAN DOCUMENTS: PHILOLOGY, HISTORY AND RELIGION, ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies, Tokyo, 2011.
目次はこちら。
「Old Tibetan Documents論集」なのに、場違いな論文を書かせていただきました。
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2011-03-09 14:48
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2011年02月27日(日)
桃木至朗『中世大越国家の成立と変容』大阪大学出版会, 2011年2月, 471頁.
(本体価格9500円)
桃木先生より頂戴する。ありがとうございました。
大阪大学出版会に詳しい紹介と目次がある。
以下は出版会サイトからの転載
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「北部ベトナム」と呼ばれる地域が10世紀に中華帝国の支配から「独立」した.
本書は,ベトナム史で「李陳時代」と呼ばれ,李(1009-1225)と陳(1225-1400)の二王朝が継起した11−14世紀の社会経済的・政治的変化を研究対象とし、王朝政権の権力構造と家族・ジェンダー、地方支配などの検討を通じて、「地域世界」のなかのベトナムをとらえる。
【目次】
序 章 対象と問題設定1
第一節 地域と時代
1 北部ベトナム地域
2 出発点:10 世紀の「独立」
3 到達点:15 世紀の「黄金時代」
第二節 史料
1 漢喃文献
(1 )収集・所蔵機関と目録学・文献学 ( 2 )編年体史書 ( 3 )地誌
(4 )詩文 ( 5 )神話伝説 ( 6 )仏教文献 ( 7 )その他の近世文献
2 金石・考古史料
3 外国史料
第三節 研究史
1 ベトナム
(1 )近代的歴史学と出版
(2 )李陳時代に関する研究史
@通史と李陳時代史 A歴史地理・地方史と人物研究 B経済と社会
C国家と統治体制 D戦争と外交 E宗教・思想と国家= 民族意識 F文化・芸術
2 フランス東洋学
3 東アジア漢字圏とロシア(旧ソ連)の研究
4 英語圏の学界と東南アジア地域研究
5 日本の学界
第四節 本書の問題設定と方法
【第一部 経済構造と国際環境】
第一部の課題
第一章 李陳時代の農業社会と土地制度に関する論点整理
第一節 土地分類と田租
1 公田と私田、官田と民田
2 田租の復元
第二節 土地の分布・規模と収取形態
1 寄進と経営の規模
2 国家直営田の分布と税役
第三節 人口と人民編成
1 開発と人口の変遷
2 人民編成
まとめ
第二章 金石文に見る14 世紀の農村社会
序 言
第一節 陳朝金石文が伝える寄進情報―内容と記載法―
第二節 寄進主体と規模
1 王侯による大規模な寄進
2 在地有力者層による中小規模の寄進
3 女性による寄進
第三節 金石文から読み取れるもの
1 国家による人民・土地の把握状況
2 中小規模の寄進と寄進者の地位
3 女性の寄進戦略?
まとめ
第三章 10?15 世紀の南海交易と大越= 安南国家
第一節 独立初期の国際交易
第二節 初期大越= 安南国家の交易支配
第三節 交易上の地位低下と内向化?
第四節 黎朝前期の大越= 安南が琉球のライバルだった可能性
1 領土拡大と新しい輸出品
2 対明朝貢貿易の評価
まとめと展望
第四章 10?15 世紀の対外関係と国家意識
序 言
第一節 「北」との関係と「南国」の「歴史」「領域」
1 広がる歴史と神話
2 現実の国土の認識
第二節 「南国」の「南」
1 初期大越= 安南国家の「南進」
2 チャンパー攻撃の意味
第三節 「西」―雲南からラオスへ―
第四節 「ベトナム型華夷秩序」の形成
【 第二部 中央政権と地方支配】
第二部の課題
第五章 一家の事業としての李朝 1
序 言
第一節 系譜の復元
第二節 父系王朝の成立と異姓勢力
第三節 皇帝の家族・親族の役割
1 男性皇族
2 女性皇族
3 皇帝の妻と母
まとめ
第六章 李朝の地方支配
序 言
第一節 軍事行動と地方支配
1 軍事行動の対象地域と政治統合の地域的枠組
2 軍事行動の主体と機能
第二節 地方統治単位の呼称と機能
1 路制に関する諸学説
2 対立を止揚するための仮説
3 上級単位と基礎単位
4 統治拠点としての行宮
第三節 地方統治者の称号と機能
1 州の統治者
2 府の統治者
まとめ 269
第七章 一族の事業としての陳朝
序 言
第一節 帝位継承と婚姻
1 帝位継承
2 婚姻
第二節 宗室男性の役割
1 上皇・皇帝・皇太子
( 1 )上皇制 ( 2 )聖慈宮 ( 3 )皇太子
2 高位高官の独占
( 1 )宗室宰相制 ( 2 )宰相となった人々 ( 3 )制度上の特徴
3 仏教と軍事行動
第三節 宗室女性と皇帝の妻たちの役割
1 皇太后と国母
(1 )称号 ( 2 )活動
2 皇帝の妻 310
3 公主など宗室の女性たち
(1 )称号 ( 2 )「私通」する公主たち
第四節 父系同族集団の確立と異姓官僚の進出
1 父系同族集団 315
2 宗室の衰退と異姓官僚の進出
(1 )宮廷内抗争と宗室の衰退 ( 2 )陳朝の異姓勢力
(3 )官僚層の進出と行遣官 ( 4 )体制変革の動き
第八章 陳朝の地方支配
序 言
第一節 地方統治単位の検討
1 路制の定着
(1 )陳初の記録 ( 2 )『安南志略』
2 陳朝後期の再編
(1 )路の増設と鎮の設置 ( 2 )陳末の改革
3 最高統治単位の位置づけ
(1 )路と府州 ( 2 )路官の意味
4 下級単位の継続と変化
(1 )県と郷 ( 2 )社制
第二節 地方支配と宗室
1 皇帝・上皇の行幸
2 宗室による地方支配
( 1 )「郷第」と田庄 ( 2 )路などの支配
3 重点地域 354
(1 )紅河・ダイ河下流域 ( 2 )紅河デルタ東縁 ( 3 )南方地域
4 文人官僚の進出と宗室の後退
(1 )文人官僚と地方官 ( 2 )異姓勢力の出身地
まとめ
終章 結論と展望
第一節 本書の内容から見た李朝と陳朝
第二節 14 世紀の社会変動と胡季?改革
1 陳朝後期の変動と胡季??改革の評価
2 時代区分の基準をどこに置くか
3 14 世紀の危機
4 小農経済の成長と明のインパクト
第三節 本書の方法と次世代の研究
参考文献
あとがき
索 引
英文要旨
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2011-02-27 00:47
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2011年01月02日(日)
莫高窟調査を終えて、敦煌市内を散策する。
いたるところでクリスマスと新年を祝っている。
敦煌は小さな街ではあるが、通りには色んな店があり
山査子やイチゴ
氷の張った椀の中で泳ぐ金魚
怪しいミリタリーグッズも売っている。
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2011-01-02 21:25
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2010年12月25日(土)
ホワイトクリスマスの敦煌。
初雪で、気温はマイナス12度。
雪に覆われた鳴沙山と莫高窟北区
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2010-12-25 05:18
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2010年12月18日(土)
荒川正晴『ユーラシアの交通・交易と唐帝国』名古屋大学出版会, 2010.
荒川先生より頂戴する。ありがとうございました。
著者のこれまでの研究の集大成ともいうべき大著が10000円以下(9500円)で入手できるのはとてもありがたい。
北国の可汗が既に紹介している。
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2010-12-18 21:18
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2010年12月10日(金)
奈良康明・石井公成(編)『新アジア仏教史 05 中央アジア 文明・文化の交差点』佼成出版社, 2010.
Amazonで購入。既に色んなところで紹介されている。
ただし今すぐに読む時間が無い。
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2010-12-10 23:35
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2010年12月06日(月)
趙貞『帰義軍史事考論』北京師範大学出版社, 2010年.
学位論文や既発表論文を改定したもの。敦煌の帰義軍だけでなく、南走ウイグルの帰義軍、河西回廊の甘州ウイグルや吐谷渾など、内容盛り沢山なので、しっかりと読み込まなければいけない。
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2010-12-06 17:36
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2010年09月14日(火)
1908年に敦煌莫高窟を訪れたP.Pelliotの調査ノートと壁画写真をまとめたもの。全6冊。フランスのchapitre_librairieから取り寄せ。347.7ユーロ。
Mission P. Pelliot Vol 11-1: Grottes de Touen-Houang, Carnet de Notes de P. Pelliot. Grottes 1 a 30
Mission P. Pelliot Vol 11-2: Grottes de Touen-Houang, Carnet de Notes de P. Pelliot. Grottes 31 a 72
Mission P. Pelliot Vol 11-3: Grottes de Touen-Houang, Carnet de Notes de P. Pelliot. Grottes 73-111a
Mission P. Pelliot Vol 11-4: Grottes de Touen-Houang, Carnet de Notes de P. Pelliot. Grottes 112-120
Mission P. Pelliot Vol 11-5: Grottes de Touen-Houang, Carnet de Notes de P. Pelliot. Grottes 120-146
Mission P. Pelliot Vol 11-6: Grottes de Touen-Houang, Carnet de Notes de P. Pelliot. Grottes 146-182
壁画写真については、2008年に
蘭州大学敦煌学研究所,甘粛省古籍文献整理編訳中心編『敦煌莫高窟百年図録』上下冊、甘粛人民出版社
として影印出版されており、また手稿部分は、
[法]伯希和著/耿昇,唐健賓訳『伯希和敦煌石窟筆記』甘粛人民出版社
という便利な中文訳が2007年に出ている。
ただしこれらでは論文に引用できないので、結局オリジナルを購入。
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2010-09-14 01:49
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2010年09月09日(木)
前にも紹介した、H.W.Baileyのコータン語辞書の再版(ペーパーバック)。
出版日は2010/6/10となっている。
Amazon.co.jp(米サイトも同じ)ではずっと品切れ/未入荷/マーケットプレイスからの注文(6,795円もする!)だったので、Amazon.co.ukに注文。9/6に注文して9/9に到着。jpに注文するよりこちらのほうが断然安い。
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2010-09-09 23:39
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2010年08月20日(金)
また敦煌関係の書籍を購入
・聶鋒・祁淑虹『敦煌歴史文化芸術』甘肅人民出版社, 1996年12月, 28元.
※敦煌略史と莫高窟石窟芸術の概況。
・公維章『涅槃・浄土的殿堂──敦煌莫高窟第148窟研究』民族出版社, 2004年11月, 18元.
※敦煌の大族李氏一族の開窟した第148窟に関する一冊。
9世紀後半の李氏一族は、張氏節度使の外戚として権勢をふるった。
本書では第148窟だけでなく、331・332窟など、
李氏一族が開窟した他の石窟にも言及している。
・頼鵬舉『敦煌石窟造像思想研究』文物出版社, 2009年8月, 230元.
※カラー図版が充実。
曹延禄の題記のある天王堂や楡林窟第25窟の
仏頂尊勝系造像に関する論考が含まれている。
・杜斗城等『河西仏教史』中国社会科学出版社, 2009年12月, 108元.
※両晋〜明清の河西地方の仏教史。
引用文献は少ないものの、吐蕃支配時代・帰義軍時代の
河西地方、ウイグル仏教、西夏仏教について
かなりのページを割いている。
・李徳龍『敦煌文献与仏教研究』中央民族大学出版社, 2010年5月, 26元.
※吐蕃期〜帰義軍期の寺院経済・S8444に関する論考あり。
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2010-08-20 23:58
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2010年08月18日(水)
内蒙古の書肆で敦煌関係の書籍を蒐集。
・高啓安『唐五代敦煌飲食文化研究』民族出版社, 2004年
・『敦煌学国際研討会論文集』北京図書館出版社, 2005年
・殷光明『敦煌壁画芸術与疑偽経』民族出版社, 2006年
・乜小紅『唐五代畜牧経済研究』中華書局, 2006年
・沙武田『敦煌画稿研究』
※この本は、民族出版社刊, 2006年版と、
中央編訳出版社刊(国家社科基金成果文庫)2007年
の2種類ある。
打ち壊される「女神大酒店」
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2010-08-18 22:05
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2010年08月17日(火)
中国・内蒙古博物院にて、北魏・唐・遼・元代などの文物を調査。
※写真は本文と関係ありません
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2010-08-17 23:58
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2010年07月02日(金)
今月31日に阪大で第39回中央アジア学フォーラムが開かれます。
中央アジア学フォーラム・海域アジア史研究会共催特別研究会
開催日時:2010年7月31日(土)午後1時〜5時半
開催場所:大阪大学・豊中キャンパス,文法経本館,2階大会議室
豊中キャンパスの地図は以下のアドレスにあり,大会議室のある文学部棟は地図中の(2)番の建物.
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka.html
報告者(敬称略)・報告タイトル:
13:00〜14:00 覚張隆史(東京大学新領域創成科学研究科博士後期課程)
「安定同位体分析による家畜馬の長距離輸送の復元と海域アジア・中央ユーラシア研究への応用の可能性」(発表45分,質疑応答15分)
──20分休憩──
14:20〜15:00 堤 一昭(大阪大学文学研究科准教授)
「モンゴル帝国の基本構造──チンギス・カンからクビライ・カアンへ」(発表のみ40分)
15:00〜15:20 入野恵理子(大阪大学文学研究科博士前期課程)
「北魏のバイリンガル性──史料に見える「鮮卑語」──」(発表のみ20分)
──15分休憩──
15:35〜16:10 高橋文治(大阪大学文学研究科教授)
「漢語文献が語るモンゴル支配」(発表のみ35分)
16:10〜16:40 齊藤茂雄(大阪大学文学研究科博士後期課程)
旗手 瞳(大阪大学文学研究科博士前期課程)
「突厥文字碑文と唐蕃会盟碑の歴史的重要性」(発表のみ30分)
──20分休憩──
17:00〜17:30 総合討論
今回のフォーラムは、今夏8月9〜11日に大阪大学中之島センターで開催される、大阪大学歴史教育研究会大会「阪大史学の挑戦2」の中央ユーラシア部門のプレ発表を兼ねている。
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2010-07-02 03:03
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2010年06月29日(火)
以下の期日で、古典籍デジタルアーカイブ研究センター・2010年度研究集会が開かれる。IDPとの共催。
主催 龍谷大学 古典籍デジタルアーカイブ研究センター
大英図書館国際敦煌プロジェクト
龍谷大学アジア仏教文化研究センター
仏教文化研究所西域研究会
idp.afc.ryukoku.ac.jp
期日:7月12日(月)〜13日(火)
場所:龍谷大学大宮キャンパス西黌2階大会議室
7月12日(月)13:00〜16:20「IDPの現在の活動」
IDP−Japan 岡田至弘
IDP KeyNote Lecture!(IDP基調講演) 大英図書館 Dr. Susan Whitfield
New IDP-DB Demonstration(IDP-DB デモンストレーション) 大英図書館 Vic Swift, Dr. Susan Whitfield
Yellow Corrections Added to the Pelliot chinois Manuscripts from Dunhuang(ぺリオ蒐集敦煌漢文文献に加えられた黄液訂正) 北海道大学名誉教授石塚晴通
A Inevetigation of Shogozo Scrolls owned by the shosoin Treasure House(正倉院聖語蔵経巻の調査について) 京都国立博物館 赤尾栄慶
7月13日(火)9:10〜12:30「大谷探検隊とIDP」
龍谷大学と旅順博物館の非漢字資料ーその意義と保存状況 龍谷大学 三谷真澄
契丹大蔵経とウイグル仏教 龍谷大学 橘堂晃一
六甲二楽荘における大谷光瑞師の将来展望 龍谷大学 和田秀寿
オーレル・スタインと大谷探検隊 龍谷大学 入澤崇
British suspicions towards members of the second Otani 大英図書館 Dr. Imre Galambos
13:00〜17:00「史料のデジタル化と保存」
ヘディン探検隊ガラス乾板記録のデジタルアーカイブ 人間文化研究機構総合地球環境学研究所 鞍田崇
Origin of the Difference in papermaking technologies between those transffered to the East and the West from the motherland China 龍谷大学 江南和幸
A Scientific Study of Li Bo’s (李柏) Documents in the Otani Collection 龍谷大学 坂本昭二
3-D Digital Restoration of a Six-Leaves 龍谷大学 河嶋壽一
彩色資料の計測・保存 龍谷大学 森正和
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2010-06-29 19:10
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2010年06月02日(水)
丸山裕美子『正倉院文書の世界 よみがえる天平の時代』(中公新書2054)中央公論新社, 2010.4.
大学生協にて購入。
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2010-06-02 02:27
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2010年05月14日(金)
草原の国から仕事依頼メール(PDF送付)が来たので、PDFデータの元版を入手するために仕方なく待兼山に登ることに。なんというか、ジャイアンな研究をしている人は実に人使いが荒いのである。ついでに昨日頂いたばかりの大著を藩鎮専攻の後輩のために山に持っていく。
ところで、北国の大先生も紹介されているように、今夏8/10に大阪大学中之島センターで開催される「大阪大学歴史教育研究会大会 「阪大史学の挑戦2」」にて発表することになりました。ラインナップを見て頂ければお分かりのように、周りをほとんど遊牧民に囲まれており、少々話しづらいのであります。
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2010-05-14 07:33
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2010年05月13日(木)
森部 豊
『ソグド人の東方活動と東ユーラシア世界の歴史的展開』(関西大学東西学術研究所研究叢刊36)関西大学出版部、2010年。
大著を頂きました。森部先生ありがとうございます。
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2010-05-13 23:29
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2010年04月23日(金)
鄭炳林(主編)『敦煌帰義軍史専題研究四編』三秦出版社, 2009.9, 803p.
蘭州大学敦煌学研究所が出している敦煌帰義軍史関係の論文集(既刊論文の再録)シリーズの第4冊。13人35本の論考が収められている。執筆者の1人、馮培紅先生から御恵与いただく。馮培紅先生ありがとうございました。
国内の書店ではまだ取り扱っていない模様。なお書虫のサイトでは出版年が「2008年12月」と古いデータのまま。
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2010-04-23 06:37
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2010年04月22日(木)
坂尻彰宏「大英図書館蔵五代敦煌帰義軍酒破歴──S八四二六──」『大阪大学大学院文学研究科紀要』50, 2010, pp. 29-59.
IWAO Kazushi "An Analysis of the Term rkya in the Context of the Social System of the Old Tibetan Empire." The Memoirs of the Toyo Bunko 67, 2009, pp. 89-108.
それぞれ著者から抽印を拝領。
坂尻さん・岩尾さんありがとうございました。
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2010-04-22 06:28
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2010年04月04日(日)
『敦煌吐魯番研究』第11巻, 2009.
年末に注文、年明けに届いた一冊。その後すっかり忘れていたが、急に使うことになった。30近い論考・書評のうち、1/3が新出コータン出土文書に関するものとなっている。
第一章 “新獲和田文献研究”専欄
1.和田出土文献刊佈与研究的新進展(栄新江)
2.于闐語高僧買奴契約(段晴)
3.和田博物館蔵于闐語租賃契約研究-重識于闐之“桑”(段晴)
4.和田新出漢語-于闐語双語木簡考釈(栄新江)
5.一件新発現犹太波斯信答的断代与釈読(張湛)
6.于闐語《封治十五鬼護身符》(段晴)
7.于闐国官号考(文欣)
8.有関和田出土8-9世紀于闐語世俗文書的答記(一)(吉田豊)
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2010-04-04 21:26
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2010年03月09日(火)
文書の調査。
現在StP所蔵漢文文書の一部は修理のため閲覧できない。そのため今回は10点以上の文書が閲覧不可に。研究ノートが書けそうなネタを見つけるなど一応の成果は挙がったが、それらを現在進行中の仕事に組み込むかどうか、悩ましいところである。
研究所に行く途中。
光緒三十年に清から贈られた獅子像
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2010-03-09 02:39
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2010年02月27日(土)
気温はどんどん上昇して(-25→-19→-15→-10度)、
-10度程度では「暖かい」と感じるほどに。
今日からようやく研究所で敦煌文書の調査。
今日は6点ほど見るがあまり成果は無かった。
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2010-02-27 10:20
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研究所は水曜までお休みなので、仕方なく毎日ホテルに籠城して原稿書き。
2月21日(日)は当然お休み。
前日に比べて気温が上がる(-19度)が曇天+雪。
真面目に勉強するはずだったが、
この天気では気が滅入るので酒(ブランデー)を飲み始める
2月22日(月)はハッピーマンデーなのでお休み。
同行の皆さんは市内観光、私は籠城。
あまりにも寂しいので部屋で一人飲み始める。
2月23日(火)は「国土防衛の日」なのでお休み。
23日夜・オーロラ号と祝「国土防衛の日」の花火。
何やら目出度いらしいのでビールを飲む。
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2010-02-27 09:54
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2010年02月22日(月)
04:00 起床→3月用の原稿を書き進める。朝の気温はマイナス25度。
水曜日まで研究所で仕事ができないので、それまでは市内観光か部屋に籠る日々。
今日はエルミタージュ美術館見学。
中央アジア仏教石窟壁画の常設コーナーは開いてたが、有名な高車の展示ブースは閉鎖されて見れず。
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2010-02-22 16:15
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2010年02月20日(土)
未完成の仕事3つを抱えたまま出発朝。関空で西夏史研究者S氏と宋代軍政史のI氏と合流。
11:50 定刻通り離陸。機内で原稿のチェックと某入力仕事を進める。
15:20 ヴァンター到着。西夏語研究者A氏と無事合流。
19:40 StPに向け離陸。
21:30 StP着。
23:10 ホテル着
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2010-02-20 01:25
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2010年02月09日(火)
Baileyのコータン語辞書。長らく絶版だったが、このたびCambridge University Pressからペーパーバックとして再版されることになった(出版は4/8)。どうせなら昨年中にKhotanese Textsと一緒に再版してくれれば良かったのだが。去年から先月末まで10世紀コータン語文書について色々と調べる機会があったのだが、仕事が一段落した途端にこのニュースを知ってガックリする。
Amazonで予約可能です。
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2010-02-09 19:56
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2010年01月21日(木)
大澤孝・鈴木宏節・R.ムンフトルガ
『ビチェースU──モンゴル国現存遺跡・突厥碑文調査報告──』
日本・モンゴル共同調査プロジェクト「ビチェースU」
ウランバートル,2009年12月
著者の1人で編集者でいろいろと苦労したモンゴルの鈴木氏より贈られる.
鈴木さんどうもありがとう.
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2010-01-21 23:29
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2009年12月29日(火)
エイリアン同士の西部劇チックなベトナム戦争の映画を観たのです。
正月向けに相応しい大作なんですが、開始1/4でストーリー展開が最後まで読めてしまい、半分が過ぎたあたりでオチばれしている内容に驚愕
内容は楽しめましたが、脚本がちょっと…。
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2009-12-29 18:10
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2009年12月28日(月)
書きものを2つ仕上げて送信。
これで年内〆切は全て終了。
1月に2つ発表を抱えているので、今度はその準備。
年明けの16日に阪大某所で「敦煌」について報告します。
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第39回大阪大学歴史教育研究会
日時:2010年1月16日(土)13:30〜
場所:大阪大学豊中キャンパス文法経本館2階大会議室(旧・第一会議室)
http://www.osaka-u.ac.jp/jp/annai/about/map/toyonaka.html
(2番の建物)
*大阪大学歴史教育研究会・中央ユーラシア史部会報告
中央ユーラシア史上の分水嶺
――世界史教材のための時代区分と類型化の試み――
第1部 中央ユーラシア史の経糸と緯糸
報告1:向正樹(大阪大学大学院文学研究科特任研究員)
「中央ユーラシアという世界――空間的考察・用語」
報告2:伊藤一馬(日本学術振興会特別研究員)
「中央ユーラシアにおける国家の形成と展開」
第2部 中央ユーラシアにおける国家の諸相
報告3:入野恵理子(大阪大学大学院文学研究科博士前期課程学生)
「4〜6世紀 北魏」
報告4:旗手瞳(大阪大学大学院文学研究科博士前期課程学生)
「7〜9世紀 吐蕃」
報告5:赤木崇敏(神戸市外国語大学客員研究員)
「9〜10世紀 敦煌王国」
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この案内文によると、私はいつの間にか
「大阪大学歴史教育研究会・中央ユーラシア史部会」
所属になってしまっている???
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2009-12-28 23:18
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2009年12月27日(日)
村井恭子
「唐吐蕃回鶻並存次期的西北辺境──以《李良僅墓誌銘》為中心」
『文史』2009-4, pp. 133-149.
抽印をわざわざ送っていただく。
村井先生,ありがとうございました。
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2009-12-27 07:27
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2009年12月26日(土)
極寒の第一蔵経洞から退散して3日。
暖かい第二蔵経洞の近くに文書を運び込んで作業を継続する。
第二蔵経洞
ひととおり目を通した結果,
・吐蕃支配時代の文書
・寺院会計文書
・人名リスト(納贈暦,僧籍など)
・チベット語文書
がそこそこあることが判明。
※私の興味のあるジャンルだけです
私が修論などを書いてた時には,
『真蹟釈録』,『英蔵』,『宝蔵』(not『法蔵』)だけで
ほぼ史料は尽きていたのだが,
これから書く人は,
『法蔵』,『俄蔵』,『国家図書館蔵』と
史料数が増えてしまったので
うらやましいというか,大変というか。
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2009-12-26 20:41
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2009年12月23日(水)
知らないうちに『国家図書館蔵敦煌遺書』(これ)が117巻まで刊行されていた。これまで学界未紹介だったBD7900番以降も収録されており,2年前に論文(これとPDF)で取り上げたBD11181も入っている。
ということで,しかたなく朝から阪大の第一蔵経洞こと図書館書庫6層の一角に立てこもってページをめくる。収録文書のほとんどは仏典であり,たまに見つかる世俗文書も断片ばかり(しかも眠い写真が多くて文字の判読に苦労する)。しかも暖房も何もない書庫はあまりにも寒い。
1908年2月に莫高窟を訪れたペリオは,狭い蔵経洞に朝から晩までこもって,山と積まれた文書に全て目を通して価値の高い世俗文書を選びだしたという。寒い中の作業はさぞかし辛いものだったろうが(研究者としては至福の時間だったとは思いますが),私にはそこまでの忍耐力と使命感は無く,寒さに耐えかねて今日は2時間ほどで退散。
第一蔵経洞
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2009-12-23 23:50
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2009年12月19日(土)
A書店の年末セールで大量購入.
楊富学『西域敦煌宗教論稿』甘粛文化出版社, 1996.
史葦湘『敦煌歴史與莫高窟芸術研究』甘粛教育出版社,2002.
ケ浩・楊富学『西域敦煌回鶻文献語言研究』甘粛文化出版社,1991.
乜小紅『唐五代宋初敦煌畜牧業研究』新文豊出版公司,2003.
任継周(編)『河西走廊山地−緑洲−荒漠復合系統及其?合
』科学出版社,2006.
など
ほとんどは今まで買いそびれていたものばかりだが,
一点だけ今年発行の新書.
姜徳治・宋濤(編)『莫高窟記憶』甘粛人民出版社, 2009.
寄自敦煌莫高窟的信(向達)
敦煌考古漫記(夏鼐)
莫高窟擔角的鉄馬响?当(常書鴻)
敦煌的回憶(潘倶「)
一段重要而難忘的経歴(李浴)
敦煌之夢(段文傑)
初到莫高窟(史葦湘)
憶敦煌(欧陽琳)
我的敦煌生涯(孫儒|)
発蘊鈎沉捜劫尽(孫儒|)
回眸敦煌美術工作(李其?)
打不走的莫高窟人(施萍婷)
在敦煌(季羨林)
敦煌五題(高尓泰)
段文傑的敦煌情縁(関友恵)
敦煌に赴いた研究者の随筆15篇を収録した一冊.
現在の莫高窟は補修工事のために20世紀初頭の面影を残していない.
このような記録もいずれ重要な資料となるかもしれない.
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2009-12-19 07:26
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2009年12月16日(水)
Journal of Inner Asian Art and Archaeology 3/2008, Brepols.
一誠堂書店より購入.
The Kingdom of Khotan to 1000 CE: A Meeting of Cultures という特集を組んで,10本の論文を収めている.
Ursula SIMS-WILLIAMS, Introduction.
DUAN Qing, "Bisa- an Halaa in a New Chinese-Khotanese Bilingal Document"
Hiroshi KUMAMOTO, "A St. Petersburg Bilingual Document and Problems of the Chronology of Khotan"
Mauro MAGGI and Anna FILIGENZI, "Pelliot tibetain 2222: a Dunhuang Painting with a Khotanese Inscription"
Giuliana MARTINI, "Tracing the Sources of the Book of Zambasta: the Case of the Yaksa Painter Simile and the Kasyapaparivarta"
Rong Xingjiang an WEN xin, "Newly Discovered Chinese-Khotanese Bilingual Tallies"
Prods Oktor SKJAERVO, "The End of Eighth-Century Khotan in Its Texts"
Tsuguhito TAKEUCHI, "Tshar, srang, and tshan: Administrative Units in Tibetan-ruled Khotan"
ZHANG Guangda and RONG Xinjiang, "On the Dating of the Khotanese Documents from the Area of Khotan"
ZHANG Yuzhong, QU Tao, and LIU Guorui, "A Newly Discovered Buddhist Temple and Wall Paintings at Dandan-Uiliq in Xinjiang"
ZHAO Feng and WANG Le, "Textiles and Clothing Excavated from the Tombs of Buzak in Khotan"
コータン史あるいはコータン語文献研究は,(1)ロシア・サンクトペテルブルク所蔵のコータン出土文書と敦煌文書の公開(これ),(2)武内紹人氏による大英図書館蔵チベット語文書のカタログ・テキストの公開(これ),(3)Skjaervo氏による大英図書館所蔵コータン語文書のカタログ(テキスト・英訳付き)の公刊(これ),(4)近5年中国で新たに発見されたコータン出土文書,によって近年大きく進展している(もちろんIDPによる画像公開の役割も無視できない).今回の特集はそれらに基づく最新の成果を集めたものである.特に,(4)によって8世紀の史料が大幅に増加したことに注意しなければいけない.
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2009-12-16 21:48
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2009年12月12日(土)
陳國燦・劉安志(主編)『吐魯番文書総目』
(武漢大学学術叢書)
武昌 : 武漢大学出版社
2005年
某師の放出本を頂戴する.
龍谷大学・京博・東博など,日本各地にある敦煌・吐魯番文書のカタログ.
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2009-12-12 23:55
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2009年12月10日(木)
BnFからのメールによれば,2010年春からのリシュリュー館の改装に伴い,中央アジア出土文書の閲覧にも多少の制限がかかるらしい.
ただしペリオ将来文書の多く(敦煌文書は全部)はすでにGallicaで高解像度のデジタルデータを閲覧することができる.
詳しくはこちらを.
http://www.bnf.fr/pages/dernmin/pdf/docs_manuscrits.pdf
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2009-12-10 00:47
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2009年11月20日(金)
先週の内陸アジア史学会の出店にて購入.
上海:上海古籍出版社から2009年3月に出版.サンクトペテルブルクのロシア科学アカデミーに所蔵される敦煌文書のうち,契約文書・貸借帳簿・社文書・その他社会経済関係文について,前半で各種文書の概要を述べ,後半でその写真と録文を載せている.
個人的に興味深いものは,
・Dx. 10282「ケ郷官等便黄麻麦暦」(160-161頁)
・Dx. 2166「社邑三官破用暦」(254-255頁)
・Dx. 4278「乙亥年敦煌県一一郷人戸領糧帳」(275-276頁)
特に2点目は社の三官が方々にて「喫酒」「沽酒」しているのが面白い.Trombertの研究手法を参考にすれば,社の構成員の具体像がより明らかになってくるのではないだろうか.
この本,なぜか阪大にはないらしく,OPACに登録されていない.
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2009-11-20 10:40
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2009年10月23日(金)
いろいろあって更新をサボっていたのだが、ここ最近で入手した文献をアップ。
○山本明志
「チベットにおけるジャムチの設置」『日本西蔵学会会報』第55号, 2009年7月, pp. 3-13.
2つのチベット語編纂史料から,ジャムチの管理規定を丹念に検討している.山本さんありがとうございました(お幸せに!).
○平田茂樹
1. 「日本の政治史研究の新たな可能性〜国制史研究との会話を目指して」『中国史学』第18巻, 2008年12月, pp. 141-158.
2. 「宋代文書制度研究的一個甞試──以「牒」、「関」、「諮報」為線索」『漢学研究』27-2, 2009年6月, pp. 43-65.
第123回宋代史談話会にて抽印を拝領.平田先生ありがとうございました.
○『吐魯番学研究』2007-1(雑誌)
蘭州大学敦煌学研究所・馮培紅先生と同大に留学中の山本孝子さんを通じて入手.馮さん・山本さん(大量の書籍を注文して申し訳ない!)ありがとうございました.
近年紹介された新獲吐魯番文書についての論考や発掘報告が中心.2007-1とあるが,2007-2は発行されていないとのこと.また本誌は2008年より正式な刊行物となったので,2008年以降のバックナンバーは日本の書店でも入手可能となった.
○王堯・陳践(編)『敦煌古蔵文文献探索集』(西北民族大学海外文献研究所敦煌蔵学研究叢書)上海古藉出版社, 2008年8月.
これも山本孝子さんにお願いした1冊。敦煌将来のチベット語文書のうち代表的な文書(57点)のテキスト(チベット文字のみ。転写はない)と中文訳を載せている。ところどころ頁番号が記されていないページがあるため、目次を見ても目的の文書にすぐに行き着くことができない、というお茶目な作りになっている。
掲載されたテキストは、王堯・陳践両氏の過去の著作(『敦煌吐蕃文献選』1983年, 四川民族出版社/『敦煌古蔵文文献論文集』1988年, 四川民族出版社/『敦煌本吐蕃歴史文書』1992年, 民族出版社)に収録されたものばかりだが、1冊にまとめられたおかげで、より使いやすくなった。なお、『敦煌古蔵文文献論文集』1988年, 四川民族出版社は007年に上海古籍より再版されている。ここには文書テキストだけでなく、吐蕃支配時代・帰義軍時代の敦煌に関する論考も収録されている(阪大で敦煌をやっている諸氏は既にご存知だと思いますが)。
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2009-10-23 10:18
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2009年09月21日(月)
Lilla Russell-Smith, Uygur Patronage in Dunhuang: Regional Art Centres on the Northern Silk Road in the Tenth and Eleventh Centuries(Brill's Inner Asian Library, 14), Leiden-Boston: BRILL, 2005.
ナウカ・ジャパンの半額セールを見つけてようやく購入.
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2009-09-21 13:49
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宋代史研究会(編),汲古書院,2009年7月, 494p.
ISBN978-4-7629-2866-6 定価12000円
目次については,こちらをご覧ください.
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2009-09-21 13:45
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「唐後半期から北宋の外交儀礼──「対」の制度と関連して──」
『史学雑誌』118-7, pp. 36-59.
抽印を拝領.廣瀬さん,ありがとうございました.
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2009-09-21 13:38
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詳細は松井太先生のレポートをご覧ください.
2日目の一番最後の発表でした.
内容は……
会場となったロシア科学アカデミー・サンクトペテルブルク支部.
ホテルから眺めたネヴァ河夜景
向こうで飲んでいたビール.Tuborg(ツボー).
※デンマークのビールです.
左はノーマルサイズのツボー(500ml)
右はビッグ・ツボー(1L)
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2009-09-21 13:09
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