海上保安庁の飛行機に鳥がぶつかったというニュースがありました。
18日午後5時11分ごろ、第11管区海上保安本部那覇航空基地所属の航空機が東シナ海海上を警戒中、
高度約300メートルの地点で鳥が機首部分に衝突し、機体が損傷した。
飛行に影響はなく、約1時間後に目的地の石垣空港に着陸した。国交省の運輸安全委員会は航空事故調査官
3人を19日に現地へ派遣する。
11管によると、操縦士ら数人が乗り組んでいたがいずれもけがはない。鳥はアホウドリとみられるという。
衝突の影響で機首部分に縦横1メートルの穴が開いた。
11管の担当者によると、上空で鳥と機体がぶつかる「バードストライク」は年に2、3回あり、
エンジンなどに入り込むこともあるという。
[沖縄タイムス]2012年1月19日 09時29分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-01-19_28690/
このニュースでは、アホウドリとなっていますが、2ちゃんねるでは、飛行機に刺さった鳥の写真を見た人が「よくよく見ると信天翁(アホウドリ)じゃなくてアオツラカツオドリぽいな」とレスしていました。
【海上保安庁】哨戒機にアホウドリがバードストライク 機首に1メートルの穴
アホウドリ、アオツラカツオドリはともに、東シナ海の尖閣諸島付近を飛ぶ鳥です。アオツラカツオドリの生態は、尖閣諸島が「日本人の立ち入れない日本領土」なので、不明な点が多いのです。似た名前のアオアシカツオドリは、ガラパゴス諸島付近の鳥です。
その日のNHKの夜のニュース番組でも、海保の飛行機に鳥がぶつかったというニュースは流れました。
あれ?
鳥の死体が片付けられて、穴の開いた飛行機だけ映している。
そして鳥の名前についても、大型の鳥としか言っていない。
死体を調べれば、わかるだろうに。
これはアホウドリ、アオツラカツオドリのどちらにしろ、絶滅危惧種を殺しちゃったということだから、何の鳥なのかは曖昧にしたまま終わらそうという、政府側の判断かなんかだろうか。
海保の飛行機にぶつかった鳥が何かは、謎のまま終わりそうです。
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2012-01-21
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最初にタイの洪水に日本のポンプ車のニュースを聞いたときは、ポンプ車が排水に成功したという11月29日のニュースでしたので、今頃行ったのかと思ったのですが、外務省の資料を見ると11月の2日に派遣の決定がなされ、11月5日にポンプ車が横浜港を出発しています。
それでポンプ車は11月の18日に到着。
船便遅いよ!
地図上だとタイは、近い国の部類に入るのに、そんなにかかるんじゃこれまでにポンプ車の派遣がないわけだ。たいていの水ならひいちゃうでしょ。
日本政府は割合迅速に行動しているような。
これはもしかしたら、現在の国交省大臣の個性かもしれません。
現在の国交省の大臣は民主党の前田 武志(まえだ たけし)という小沢派とおぼしき人です。最近発言がニュースになりましたよね。
前田武志国土交通相は27日の閣議後記者会見で、「八ツ場ダムは(民主党のマニフェストで)たまたま無駄な公共事業の例示に挙がったが、ダムに替わる施設を造ろうとすると相当な額が掛かる。(建設は)財政的な面でも非常に効果的だ」と反論した。 八ツ場「財政面でも効果的」=増税慎重派に反論―前田国交相
民主党内でもこの人は、がちがちのコンクリート派ですねー。必要だと思っていたなら、マニュフェストを決めるときに異を唱えなかったんでしょうか。
経歴について、一部引用
京都大学工学部を卒業。同大学大学院修了後、建設省に入省。
三重工事事務所所長、建設省河川局建設専門官などを歴任した。また、国土庁の専門調査官なども務めた。1974年からは外務省に出向し、在南ベトナム大使館一等書記官としてベトナム戦争最中の南ベトナムに赴任した。
前田武志 - Wikipedia
建設省の水害担当の官僚で、タイの隣のベトナムで外交官もしていた。こういう大臣の経歴が、今回の外務省と国交省が組んでの、洪水のタイへの迅速なポンプ車の派遣や、その後の河川整備などのゼネコンを引き連れての調査や今後の支援につながったのではないでしょうか。
今回のタイの洪水に関しては、日本の大臣がこの人でよかったと思います。「安全保障は素人」の一川保夫防衛相のような人より遙かに! ですが、前田国交相、廃棄物業界との関係に疑いの目のような記事もあり、コンクリートと金の問題は根深いですね。
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2011-12-29
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日本の国交省(気象庁含む)が学者とゼネコンを連れて、タイに水害支援と視察に行きました。
タイの洪水被害に関する現地調査結果
防災パッケージなるものを売り込みに行ったようです。
●第3回国家戦略会議 前田国土交通大臣提出資料「タイの洪水等に関する取組について」(2011年11月30日)
タイで洪水が起こると日本も困ります。
だから普段から、関係を強化して災害に備えましょう。
災害時には、様々な支援を行います。
こういうことを開発援助として行うつもりのようです。
タイ日本化計画ですね。
タイも河と田んぼをコンクリートで埋め、煙突の立ち並ぶ工業国への道を歩んでいるわけです。
この話自体は、悪いことじゃないよ。
東北震災時にさくっと助けに来た、米軍は頼もしかったし。
原発事故後にスリーマイルの経験を持つアメリカが、ルンバのアイロボット社のような民間企業もコミで、来てくれて良かったと思うし。
先に進んでいる国が、援助してくれるのはありがたいです。
ただ高いよね!
日本がアメリカに助けられた代償は、いくらになるんだろお。
怪獣を倒すたびに、高額のマネーを受け取っていた初登場時のテリーマンを思い出しますよ(わからない人はキン肉マンの一巻を読もう)。
いくら日本がある程度援助すると言え、タイの側もただじゃなかろう。一般的なタイ人の目から見たら、すごい高額の出費じゃないかな。直接の出費がなくても、日本が防災対策をした工業団地なんだから、日本企業優先でよろしくとかあるよねえ?
ないなら、日本国民としては「日本のコンクリートから、海外のコンクリートへ」という税金の使い道に疑問が。日本は赤字国家ですから!
タイを助けることが重要だって、わからないわけじゃありません。日本企業が、進出していますから。
タイ洪水被害のホンダ新車1千台、廃棄作業開始
タイの洪水で大きな被害を受けたホンダの現地法人は27日、中部アユタヤ県にある工場で、出荷前に水につかった新車の廃棄作業を始めた。
乗用車「シビック」など計1055台(約16億6000万円)を約1か月半かけて廃棄するという。
ちょっと調べたら、タイには米軍基地はないんですね。
いいことです、うん。
それで日本がタイ一国ではつらいときにはうちが、と援助者の役を買って出ているわけですか。事前にそういうことにしておけば、一刻を争うような災害時に両政府とも、迷わず行動できます。
上の書類だと、タイ側は、日本の防災状況を視察したいとか言っているみたいです。他に決壊箇所締め切り用の矢板打設機の調達に興味が示されたとか。そんな機械あるんだー。日本国民だけど知らなかったよ。タイの人が日本に見学に来たら、色々とおもしろいものが見れそうだね。でも、ゼネコンが汚職になれたタイの役人を豪華接待しそうだなー。
とりあえず、日本政府は11月1日に大型排水用ポンプ等の購入に必要な緊急無償資金協力を行うことを決定しているわけで、来年からはタイも少し楽でしょうね。きっとこのポンプ車は信頼の日本製ですよ。
参考資料 タイの洪水被害に対する国土交通省の取り組み
外務省 タイにおける洪水被害関連
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2011-12-28
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国交省の報道資料を見てたら、こんなニュースが。
フランスから東日本大震災の被災地へのコミュニティ施設の寄贈について
今般、フランス国民の寄付により、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市にコミュニティ施設が寄贈されることとなりましたので、お知らせします。
このプロジェクトは、在日のフランス人建築家リシャール・ブリア氏が企画し、日仏に拠点のある財団法人(「フェール城桜協会」)がフランス国民から募った寄付金等をもとに建設し寄贈するもので、国土交通省、フランス政府が支援してきたものです。
被災地に、木でできた公民館を建てるという企画らしい。
津波で知人友人家族親戚を失い、孤独になった被災者達が、新たな絆をはぐくむことができそうで、ありがたいことです。
4月に完成したときには、たぶん地元ニュースか全国ニュースになるでしょう。
なお、施設の着工に係る安全祈願祭が、フランス大使館代表者、石巻市長他の列席のもと1月11日(水)12時30分から、同市内の伊去波夜和氣命神社(いこはやわけのみことじんじゃ)において開催される予定です。
フランスからのプレゼントだけど、お祈りは神道です。
それにしても国交省って、かなり外交してるんですね。
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2011-12-27
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国交省のサイトによると、タイを救うために派遣された日本のポンプ車は、無事に役目を終えたようです。工業団地や工科大学など、7カ所ほどの地点で、合計東京ドーム7杯分の水をくみ出したそうです。
国際緊急援助隊排水ポンプ車チームによるタイにおける排水作業の終了について
国土交通省は、洪水被害を受けたタイへの排水支援の一環として、排水能力が高く機動性に優れた排水ポンプ車を派遣し、11月19日より排水作業を実施していましたが、現地での日タイの話合いを経て、所期の目的を達したとして、12月20日にタイにおける排水活動を終了しました。
まずはよかったよかったというべきでしょう。
現地のタイ人日本人の中には、そんなのあるんだったら、もっと早く来てくれと思ってる人もいそうです。
次に海外で似たようなことがあったら、速やかに派遣されるんでしょうね。
それで、注目すべきは同日に発表された資料です。
タイの洪水被害に関する現地調査について
国交省とゼネコンのチームが、タイに派遣されたようです。
きっとこれからタイにこのポンプ車を売ったり、堤防や運河の工事をしたりと、いつものような日本の援助が行われるのでしょう。
なんで日本って、土木工事大好きなんでしょうね。
民主党の「コンクリートから人へ」も撤回されて八ッ場ダムが造られるようだし、台湾にも北朝鮮にも中国にも、戦前に日本が作った巨大ダムが今も残っていますし。
土木大国日本というのは、あまりきかないけれど、日本はそういう国のような気がします。
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2011-12-25
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