DL-103 を装着するヘッドシェルは、1981年に購入した SAEC ULS-2 です。このシェルには、YAMAHA MC-1s や Victor MC-1 を付けた記憶があります。まさに国産オーディオ華やかりし頃です。
さて。Ortofon RS-212 と ULS-2 を組み合わせると若干カートリッジが尻上がりになります。そこで、既製の金属製カートリッジ・スペーサーを削ってアングルを付け、カートリッジがレコード面に対して水平になるように調整しました。

VTA(Vertical Tracking Angle)が約4°過大だったのが修正され、サーフェイスノイズを拾いすぎていたのが落ち着きました。まずは基準となる状態にDL-103をマウントできました。
ULS-2 は指掛けが長いので、内周部へ針を落としやすくて使いやすいシェルです。久しぶりに人さし指をかけると、30年前の記憶が少しずつ甦ってきます。
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