QLOOKアクセス解析

ニックネーム:京とんび
「もったいない」の精神で修理・整備

»くわしく見る
 
【機器修理】Victor RC-Z1MD MDラジカセ
2012年04月27日(金)

 今回の修理は、「ビクター RC-Z1MD MDラジカセ(発売日:2002/09/13)」だ。 同社独自の音場再生回路「αサウンド」とカラーイルミネーション搭載している。

20120527_ブログ写真_00.jpg [ビクター RC-Z1MD MDラジカセ]

 機能と価格を高水準でバランスさせた大衆向け製品の手本のような一品だ。

■主な故障と原因

  1. CD再生不良 → ディスク回転用モーターの劣化故障
  2. TAPE再生録音不良 → ゴムベルトおよびピンチローラー劣化

■修理

 ビクターのラジカセは構造が良くまとまっており、分解と組立ては容易な部類だ。

20120527_ブログ写真_01.jpg

 MDメカニズムは同社オリジナル。CDは他社製と同社オリジナルの場合とがある。この機種は、ビクターオリジナルのメカを搭載していた。CD光ピックアップは入手困難な「OPT-73B1」だ。

 CDは再生されないが、CD光ピックアップは発光(直視厳禁)し、初期動作を実行していた。しかし、ディスクが回転していない。手でディスク回転を補助してやると、うまく再生を行う。どうやら原因は、ディスク回転用のモーター劣化のようだ。

 幸いなことに、同系のCDユニットがあったので、これと交換して復旧とした。

20120527_ブログ写真_02.jpg

 次はカセットテープだ。手動でメカニズムを動かしてやると、駆動用ゴムが劣化して伸びていることが判明。また、ピンチローラーのゴムも劣化による効果が著しいことも分かった。

 私の経験的にビクターのピンチローラーゴムは、他社と比較した場合、経年劣化が顕著に思われる(使用環境による寿命差有り)。同部品はウレタンゴム製と推測たれるため、加水分解が促進され易い高温多湿な使用環境で使用すると、劣化が促進される。

 ビクターに純正部品を確認したところ、ピンチローラー単体での提供はなく、「ヘッドセット」として再生録音磁気ヘッドと一体部品(2000円程度)としての提供になるとのことで、価格的に断念。

20120527_ブログ写真_03.jpg

 幸いなことに、同系のTAPEユニットがあったので(^_^;、これと交換して復旧とした。 

お決まりの調整を行い、全復旧、修理完了とした。

--- 分ドライバーほうき清掃医者修理した コンポ や ラジカセ や ラジオ を出品中 ---

★京とんびの『もったいない』オークション★

♪ あの頃の懐かしい カセットテープ や CD や MD を もう一度 聴い てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪

 

2012-04-27 | 記事へ | コメント(0) |

前へ 次へ