2011年12月31日(土)
鞭で打たれるのはもういやだよ
年末は第九。

ということで、この曲でお別れ。



蒸発したいよ

この世は闇だ

でも

隠れる場所は

人でいっぱいだ



No.9といえば当然、ビートルズ。混沌の世界へようこそ。
2011-12-31 23:42 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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The Lost Suzuki Tapes vol.1 + 2
ロスト・スズキ・テープスが二枚出た。

Vol.1は、かつてメトロトロンから出されたものの再発。Vol.2が出るからVol.1に格上げ。ボーナスあり。
Vol.2は新しい秘蔵音源(なんか変な表現?)



Vol.1は、昔さんざん聞いたから、とりあえず置いておいて、Vol.2。

80年代黄金期のほぼ弾き語りのデモが満載。バンドでアレンジされたあとは、ニューウェイヴっぽさ満載で今一つ気づかなかったが、ここまで曲がむき出しになってみると、ビートルズの中期〜後期、特にラバーソウル〜リヴォルヴァーあたりの影響が強いことがよくわかる。

ビートルズの影響受けてないバンドなんてないと言ってしまえばそうなんだけど、これまでムーンライダーズは、そこまでベタではなくて、もう少し外したところを狙ってたから全然気づかなかった。

ルーフトップ・ギグでビートルズをもじって幕を閉じたバンドの始源はこんなところにもあったのだなあと、気づいたところでもう終演。

2011年の12月は、ムーンライダーズで暮れた。
2011-12-31 09:21 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年12月30日(金)
rooftop gig
ムーンライダーズの最後のギグ。U-Streamで見ながら。

本当に終わってしまうんだな、2011年とともに。みんなおじいちゃんだな。

クラゲが始まった…。

http://photozou.jp/photo/show/497852/115521259


K1さんの最後のMC「これでオーディションに受かったかな…」そうか、ビートルズか!!今頃気づいてやんの 19:00
2011-12-30 18:27 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年12月24日(土)
カセットブック マニア・マニエラ

検索してみたら、すぐにヒットして、しかも普通に買える値段だったので、つい購入したのが、「マニア・マニエラ」のカセットブック。

CDとLPとカセット・ブックという三つの形式で出たムーンライダーズの傑作。3つのフォーマットの経緯は略。

当時、北野白梅町の十字屋にあったこのカセットブックを、僕は毎日ちょっと気になりながら見ていた覚えがある。ライダーズが「バンド」っぽい音から、一気にニュー・ウェイブ・ユニット化した転機のアルバムだったが、高校生の僕のイメージの中では、まだ、ちょっと古臭い感じ、なので、2500円をこれに費やすことはなく、25年を経て入手。


↑ブック、の方は、今読むと、まあ、こんなもんかなあ…という感じ。慶一さんの獣小説とか、くじらさんの内田百閧チぽいエッセイとか。




調べてみると、このカセットブック1984年の10月に出されている。1985年に大学に入学している私が、毎日のように見ていた時期というのは、ちょうど受験生の時。ということに今気づく。忙しいはずなのに、せっせとレコード屋に通っていたのだなあ…と。

2011-12-24 00:07 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年12月21日(水)
ボクヲヒトリニシナイデホシイ
気球と通信/ムーンライダーズ

好きだったバンドが終わってしまったことは何度もある。ザ・ジャム、ローザ・ルクセンブルグ、ブルー・ハーツ、フリッパーズ・ギター、ヘブンリー、サニーデイ・サービス、初恋の嵐・・・

しかし、こんな風に、じわじわとやってくる喪失感は初めてだ。いや、バンドが解散して、ここまでいろいろ考えるのはムーンライダーズが初めてかもしれない。彼らの曲を聞けば聞くほど、喪失感が強まるのは、彼らが徹底的に饒舌にディスコミュニケーションを歌っていたからか。

信頼できるおじさんたちが、ある日消えてしまった。
いつもは、いるのかいないのかわからなかったけど、僕らのことは忘れていないということは知っていた、そんなおじさんが、自分からバイバイ、と言って消えてしまった。


何度も”通信”していたらしい
僕は知らなかった

2011-12-21 23:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年12月16日(金)
Ciao!/moonriders
重い。音が重い。



実はここ数作、困ったことになっていたことを白状する。一聴してスッと入ってくる曲がなくて、アルバム一枚聞いても、さて、なんだったかなあ?となって、ずっとムーンライダーズの像が結ばなかったということ。

それはたぶん、僕が彼らについていけてなかったということで、もっともっと聴かなければいけなかったのかもしれないが、そこまでを僕はしなかったということ。

だから、僕が知っていたムーンライダーズはすでにどこかに行ってしまっていて、そして、今のムーンライダーズに追いつく前に、彼らはさっさといなくなってしまった。


渾身の、アルバム。
いつもは饒舌なバンドが、おそらくはじめて、沈黙の中で、作品だけを、われわれの前に差し出した。
僕らはこのアルバムを聴くしかない。

とか言いながら、どこかでインタビューなんて受けてる慶一さんを期待して。
2011-12-16 00:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年12月15日(木)
初音ミク plays 月光下騎士団

初音ミク初体験。

ムーンライダーズでなければ買うことなかっただろうが、ミク的に結構あたり。

ムーンライダーズのベスト集みたいな選曲。なので、悪いわけないというのは短慮。案外こういうのってつまらないこと多い。当たり前すぎたりするとね、本家に勝てないわけで。


が、ミク的にというのは、つまり、そういう意味で、ミクっぽい(というのが何かよくわかってないが)部分がムーンライダーズの曲をちゃんと解釈できてる。なので、かなり別物。
テクノ・ポップ〜エレクトロニカのビートが新鮮。もともとウェットで自虐な歌詞が、ミクに歌われるのはもっと新鮮。

裏ジャケにはやられたな。「火の玉ミク」
2011-12-15 23:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年11月11日(金)
Who's Gonna Die First?
http://www.moonriders.net/notice/

という報せが。Yahooポータルのトピックスで。そこに載っていたことが軽く驚きで、報せ自体は「そんなもんかな」と。

80年代末の活動休止期間から、よくぞ今まで、という思いの方が先立つ。「解散」とは言ってないから、またひょいと活動再開もあるかもしれないが、みんなもうおじいちゃんだし、誰かが死んじゃって自動的に解散、みたいな幕切れが彼らにはふさわしいのかな。

などと、縁起でもないことを。けど、まあ、Who's Gonna Die First?って自分らで歌っているバンドだから・・・。

暫定ラストアルバムを楽しみに
2011-11-11 08:24 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年08月22日(金)
夏は終わった
夏の終わりにいつも口ずさんでしまう歌

ムーンライダーズ/くれない埠頭

オリジナルは『青空百景』



2008-08-22 00:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2006年10月30日(月)
夢を語るのも 夢を作るのも 夢を売るのも もうやめだ
Moonriders/Moon Over the Rosebud

ライダーズ30周年リリースラッシュの中で最も重要な位置を占めるニューアルバム。これがなかなか良い。

最近の数作はいまいち煮え切らないものだった。

慶一さんをはじめとして、このバンドは相当に理屈っぽい。音楽より先に言葉があり、明瞭に言語化されたコンセプトがあり、作品ひとつひとつが明確に対象化されて、本人達によって明晰に語られる。まさにロゴスのバンド。それは彼らの長所であると同時に、弱点でもある。

最近の数作はこうしたライダーズの悪い面が表に出てしまったものであった。あまりにロゴスにミューズが引っ張られてしまっていた。

このアルバムは、久々に良い。まっすぐにこっちにメロディが入ってくる。みんなが少しづつだが弾けている感じ。相当に実験的なのに、風通しがいい。

良かった。みんな元気そうだ。
2006-10-30 00:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2006年10月25日(水)
moonriders続き
今日はマニア・マニエラ、青空百景。

マニア・マニエラは、ご存知の方はご存知だろうが、まずCDとカセットブックで出され、LPはその後に出された、といういわくつきのアルバム。まだまだLP時代の話です。

で、今回の紙ジャケは、赤い薔薇と手のデザインを期待していたのだが、現行CDの歯車デザイン。これはつまりLPはこのデザインだったからこうなったということなのか?薔薇はCDの方のデザインだったのか?
調べりゃすぐわかるんだが、とにかく残念。

まあ、いいか。とりあえず、これで、LPで出ていたほぼすべてのアルバムが紙ジャケになった。あとは「東京一は日本一」のみ。


スカーレットの誓い 
やーやーや やっやっやー♪
やーやーや やっやっやー♪



二枚並べると青と赤だなあ、と気付く。ビートルズ??
2006-10-25 23:19 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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初期のmoonriders
ムーンライダーズ30周年だそうで。

1976年のデビュー。僕が名前を知りはじめたのはマニアマニエラ〜青空百景の時代。本格的に聞きはじめたのはDon't Trust Over Thirtyから。その後の活動休止中に、それまでのアルバムやソロアルバムをすべて集めたけど、当時はCDも中途半端にしか出ておらず、LPもそこそこの値がついていて苦労した覚えが。いま全アルバムが簡単に入手可能なのはいいことだ。といいつつ、何枚か、入手困難盤もあるのかな?

今月から来月にかけてはリリースラッシュでたいへん。シングルに始まり、ベスト、ニューアルバム、紙ジャケ、サイドプロジェクト、ドキュメント映画のサントラ、プロデュースワーク集、本・・・

今日はPanam期の5作の紙ジャケットが届く。私も後追いだった、初期のライダーズ。
これまでのこの時期のリイシューCDは、「CDにしましたよ、すりゃあいいんでしょ」ってな感じの、愛想のないリイシューだったのだが、今回は気合が入っている。例えばカメラ=万年筆のアナログのエンディングのエンドレス仕様がCDでも再現されてる。CDの収録時間いっぱいに、エンドレスをそのまま録音するという荒業。そういえば実家のプレイヤーは勝手に針が戻ってしまうというまったく困ったすぐれものだったので、エンドレスが聞けなかったという悔しい過去を思い出した。(このアルバムじゃあないけれど。)


しかし、よく考えてみると、ムーンライダーズのコアなファンを自任しつつ、このへんのアルバムは十年以上も聞いていなかった。ので、聞きなおすと今の耳には新鮮。なかでも、カメラ=万年筆は印象が一変。昔はあまり好きではなかったのに、今聞くとパンキッシュでプログレで、良明さんのギターが耳に残る。すごくかっこいい。


この時代のムーンライダーズは何というか、薄っぺらい。別にけなしているわけではない。おそらくそれは、ウェストコーストからアメリカ南部に行かずにイギリスに行っちゃったからなんだろうな。もっと簡単に言うとファンキーじゃないんだな。パンクなんだな。フォークロック〜カントリーのバンドがニューウェイヴやテクノに走るとこういう音が出てくるということなのだろうな。
こんなバンドは世界的にも類例がない。これが湾岸サウンドということか。東京の粋?軽くて、さらり、としている。


ジャケットはいまひとつのも多いが、それらは当時のシーンの中での彼らの微妙なポジションを表しているのだろう。赤ジャケとか、モダン・ミュージックとか、ヌーベル・ヴァーグとか、ちょっとかわいそうだもんなあ。ニューミュージック〜シティポップ、という分類だったんだろうなあ、たぶん。
2006-10-25 02:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2006年03月21日(火)
キズの数をかぞえたら十万億
Moonriders/Bizarre Music for You

一曲目Beatitude。しょっぱなから飛び出すライダーズ流ハードロック。白井良明のヘビーメタリックギターも健在。このアルバムあたりから、リズムが分厚くなってきて、重厚なバックに乗っかるのは、情けない中年男の情けない歌詞。アルバム「ドントラ」あたりからのテーマ。1996年の(もう10年前なのか!!)このアルバムはそのひとつのピーク。これ以降、必ずしもアルバムとしては良いのが出てないなあ。

Moonridersは、もちろん鈴木慶一が中心人物ではあるけれども、僕は白井良明がキーマンだと思っている。バンドへの加入が一番遅い彼は、グレイトフル・デッド・ライクな、はちみつぱい的な(まさにビートニクな)慶一ライダーズのメンタリティに対して、一貫して異質なものを提供しようとしているようだ。

ブライアン・メイかロバート・フリップか、というような彼の変幻自在のブリティッシュなギターはヒッピーだったムーンライダーズを(そもそもごく初期から)、別の場所に連れて行っている。
2006-03-21 10:40 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2006年03月20日(月)
Beatitude
タイトルは、このあたりから取られている。ジャック・ケルアック、ムーンライダーズ、マイルス・デイヴィス、佐野元春

"Beat doesn't mean tired, or bushed, so much as it means beato, the Italian for beatific: to be in a state of beatitude, like Saint Francis, trying to love all life, trying to be utterly sincere with everyone, practicing endurance, kindness, cultivating joy of heart. How can this be done in our mad modern world of multiplicities and millions? By practicing a little solitude, going off by yourself once in a while to store up that most precious of golds: the vibrations of sincerity." by Jack Kerouac
2006-03-20 10:26 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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