Toshiko Akiyoshi/Long Yellow Road
2006年03月30日(木)
秋吉敏子。ジャズピアニスト。コンサートには3度行った。2度は、高槻ジャズ・ストリート。もう1度は、大阪のホームコンサート。ピアノ一台のソロコンサートが印象的だ。ジャズストのときはもちろん大ホールだが、ホームコンサートは50人ぐらいを相手に。すぐそこに秋吉さんがいる、贅沢なコンサートだった。

だが、大ホールと、ちょっとしたお屋敷の一室と、どちらで聞いても、それほど印象は変わらなかった。時期が近かったので、曲目やコンセプトが似ていたこともある。ちょうど、長年彼女の活動の中心であったビッグバンドを解散して、ソロに戻るという、そういうタイミングだったから、秋吉さん自身も新しいスタート(しかしあの活動歴で、新しいスタートって!!)、を意識していたのだろう。

だが、それ以上に感じたのは、その凛とした強さである。ピアノが一音鳴らされると、そこには秋吉ワールドが出来上がる。彼女はピアノと対話していた。そこには僕らの入り込む隙間がないぐらい。
それは1000人相手でも、50人相手でも微動だにしない。長年の歴史を感じさせるその身体から、強固な音が紡ぎだされると、われわれは黙るしかない。

印象的なのは、練習曲なんですが、といって演奏された曲。右手は4拍子、左手は7拍子の曲、というか何と言うか・・・。ふしぎな世界。
そして、ラストは、(確か)ロング・イエロー・ロード。

ホームコンサートの帰りに、そのお家のご主人にお願いして、サインをもらってもらった。2003年の5月18日。それが写真。秋吉は穐吉と書かれている。

最近、Monday満ちる(娘さんですね)が編集したベスト盤も出た。

ジャケが良い。

2006-03-30 22:26 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 和ジャズ |
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