19年度第2回1級の故事・諺問題に「老子」から次の2題が出題されました。
○「師の拠る所ケイキョク生ず」(解答=荊棘)
…軍隊の駐屯するところは田畑が荒れていばらが生える。
○「三十輻イッコクを共にす。其の無なるに当たりて車の用あり」(解答=一轂)
…車輪は30本のスポークが集まってできているが、一番重要なところは車軸を通すあなである。このあながあるからこそ車輪の働きができる。
「老子」からはこれまで沢山出題されています。
6年度第3回準1級「天網恢恢」四字熟語
6年度第3回1級「天網は恢恢として疎にして失わず」故事・諺
7年度第3回1級「師の処る所、荊棘生ず」音読み
8年度第1回1級「天網恢恢にして疎にして洩らさず」故事・諺
8年度第3回1級「飄風朝を終えず、聚雨日を終えず」故事・諺
10年度第3回1級「天下の至柔は、天下の至堅を馳騁す」音読み
11年度第2回準1級「天網恢恢疎にして洩らさず」故事・諺
11年度第1回1級「三十輻一轂を共にす」音読み
11年度第3回準1級「和光同塵」四字熟語
12年度第1回1級「瓢風は朝を終えず、驟雨は日を終えず」故事・諺
14年度第2回準1級「天網恢恢疎にして洩らさず」故事・諺
15年度第1回1級「三十輻一轂を共にす」故事・諺
17年度第1回準1級「天網恢恢疎にして洩らさず」故事・諺
19年度第1回準1級「大道廃れて仁義あり」故事・諺
19年度第2回準1級「和光同塵」四字熟語
19年度第2回1級「師の拠る所荊棘生ず」故事・諺
19年度第2回1級「三十輻一轂を共にす。其の無なるに当たりて車の用あり」故事・諺
19年度第2回1級の「師の拠る所荊棘生ず」は、老子第30章からの出題ですが、「師の拠る所…」は誤植で「師の処る所…」と出題すべきでした。7年度第3回1級ではちゃんと「師の処る所、荊棘生ず」と出題しています。
同様のことは、8年度第3回1級の「飄風朝を終えず、聚雨日を終えず」でも起こっています。「…聚雨日を終えず」は「…驟雨日を終えず」の誤植です。12年度第1回1級ではちゃんと「…驟雨は日を終えず」となっています。解答に直接関係ありませんが。
<おことわり>
○「恢恢」と「諺」の字体は正確ではありません。
○問題は読み書きに関係なく設問箇所に下線を引いています。
○「老子」からの出題をすべて拾えているわけではありません。
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2008-01-05 13:24
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