重賞勝ち馬が9頭が出走。TRで権利を得た馬もほとんどが出走予定で、現状では牡馬の一線級が顔を揃えた豪華なレース。前評判の高い馬も揃っていて、かなりの好レースが予想される。
ほぼ毎年同じ事を言っているが皐月賞は4角での位置取りが重要で、結果的に終始ラチ沿いで進めれる馬が有利。終始ラチ沿いで…となると必然的に内枠の馬という事になり、過去の例を見てもよほどの能力差があって大外から差し切るケース以外は、内枠で上手く立ち回った馬が連に絡んでいる。(詳しくは昨年の皐月賞予想をご覧下さい)
人気になる馬はどうしても終始ラチ沿いを走るという危険は冒せない。そこで向こう正面から勝負所にかけてどこかで外に持ち出そうとするのだが、多頭数の影響で直線まで馬群に包まれたままだったり、外に出せても4角の急カーブで大きく外に振られたりして最後は差し届かないというケースが非常に多い。過去の例を見ても3〜4着にとどまった人気馬が非常に多い事がそれを証明している。
データ的に見てもTR出走組が圧倒的に強く、93年以降の過去17年を見ても連対馬34頭中31頭までがTR出走組。中でも特筆すべきはTRで権利を得たのに人気にならない馬の好走例も非常に多い。過去10年のケースで見てもタイガーカフェ(弥生賞3着・8人気)、ダイワメジャー(スプリングS3着・10人気)、メイショウサムソン(スプリングS1着・6人気)、ドリームパスポート(スプリングS3着・10人気)、タケミカヅチ(弥生賞3着・6人気)などがいる。そしてこれらの馬に共通するのが直線内目を衝いた馬だった。
狙いはTRで権利を得ながら人気薄になっている内枠の馬。
すべての条件を満たす3枠6番のゲシュタルトを狙う。
前走のスプリングSは2着。結果や通過順位だけを見れば単純な先行粘りこみに見えるが、その実は直線ではかなりの脚色で1着馬(アリゼオ)に迫っている。しかも3着のローズキングダムに抜かれそうな感じになりながらも、そこからさらに伸びている点からも能力的にはかなり高そうな雰囲気が漂う。スパッと切れる印象は無いが先行してしぶとい脚を使えそうな馬。前走の4角での手ごたえと直線の脚色を考慮すると、早めスパートでも全然大丈夫そうな感じ。
前々走は直線での不利もあって5着。その影響かスプリングSでは10人気に甘んじたのは多少理解できるものの、今回もスプリングSで結果を残したにもかかわらずこの人気(前日午前の前売りで30.7倍の10人気)は無いだろう。もちろん馬券的妙味は膨らむので、大いに期待したいところだ。
相手候補は軸馬が人気薄なので全頭に流すくらいの気持ちで。その中でも厚めに流したいのはデータ通りTR出走組だが、そろいも揃って外枠に行ったのでちょっと難しいところ。ヴィクトワールピサは普通に買えるとしても、アリゼオあたりはフルゲートの大外枠だけに前半で好位につけるまでにどれだけの脚を使うかが未知数なところが最大のネックだ。ローズキングダムも前回の内容からすると内枠は決してプラスとは言い難く、調教での動きからするとやや調子落ちかも…という点からも強気には出れない。
まあ人気どころにはそれなりに流すとしても、TRで権利を得たのに思ったほど人気になっていないダイワファルコン(弥生賞3着・前日9人気)、エイシンアポロン(弥生賞2着・前日6人気)あたりはデータ上では注目の馬なのでしっかりと押えたい。候補を挙げればキリが無いが、内枠の差し馬リルダヴァル、ハンソデバンド、ネオヴァンドームあたりにもデータ的には?な馬だが是非とも少額流しておきたい。
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2010年4月17日 10時56分
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