関西大学フランス人留学生からのインタビュー
2011年08月30日(火)


関西大学フランス人留学生からのインタビュー&富田地域フィールドワーク 


 8月26日(金)は9時〜12時半まで関西大学フランス人留学生キャロリーヌさんからのインタビューと富田地域のフィールドワークの受け入れを行いました。

 これは、先日大阪市立大学の職員のある方から「知り合いにフランスからの留学生がいて彼女が部落問題についての研究を関西大学で行っていること。その研究を深めるために被差別部落出身者の若者のインタビューの協力者を探していてその協力をお願いできないか」との相談があり受け入れを行うことになりました。

 当日は、まず被差別部落出身の若者からのインタビューとして私(岡本)がインタビューを受けました。その後、実際に富田地域を歩きながら見てもらい当初は2時間ほどの予定でしたが本当に熱心に質問をされ、終わってみれば12時半(3時間半)でした。

 また、話の中で彼女自身の研究をすることになったもともとの動機をお聞きできましたが彼女自身ユダヤ人であること、フランスにも根深い差別があること、その中で研究をして見たいと思った思いなどなどを話してくれましたが、こうした「出会いは本当に面白い!!」「改めて一期一会を大切にできたら」と思いました。

                        (岡本)
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児童養護施設プログラムのための「ボランティア・スタッフ打ち合わせ]

 8月25日(木)の18時〜21時は児童養護施設プログラムに関わるスタッフの前期の総括と後期に向けての打ち合わせを行いました。

 今回の打ち合わせの場は、「最終のプログラムのあとの振り返りではスタッフ一人ひとりの中で起こっていた感情やスタッフそれぞれのミッションについての振り返りがメインで、でもより子ども達が笑顔でまた成長して帰ってもらうためには実際のスタッフの動きや準備、プログラム内容などがどうだったのかという良かった点や改善点を含め今後のプログラムをよりよくしていくために改めて場をもちたい」とスタッフ自らが主体的に発案し、スタッフ間の日程調整も自ら動いてくれました。

 当日は、発案者であり企画者のスタッフのR君に進行もしてもらい、この場をもとうと思った思いを話してもらった後、それぞれにプログラムをする中での改善点を出しながら全体で共有していくというスタイルで打ち合わせを進めてもらいました。

 また、当日の朝には別のスタッフの女の子も「事前にできることがあれば手伝えるから」とメールをくれそのことで当日は写真と打ち合わせ内容の記録をしてもらいました。


 こうしてこちらがお膳立てをするだけでなくスタッフとして関わってくれている人たちが自ら必要だと思ったことに対して自主的に動き出してくれ、そのことによってよりスタッフの一人ひとりが主体的に関わっていく場ができていくのはすごくうれしく感じました。 

 後期のスタッフ研修は10月から本格スタート。後期からは人数も増えるためこれまで関わってくれているスタッフの人たちがメインになって動いてくれるのを楽しみにしています。

                                <岡本>

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鳥取県米子市同和地区高校生研修
2011年08月11日(木)


鳥取県米子市同和地区高校生研修 


8月10日(水)は「鳥取県米子市同和地区高校生研修」として、鳥取県の高校生たちの高槻富田地区へのフィールド・ワークの受け入れを行いました。

 これは先日(6月27日)、鳥取県米子市人権問題企業連絡会講演会に講師として呼んで頂いた際に研修の場で富田地区や高槻市においての取り組みを講演した後、参加されていた米子市の隣保館職員の方よりぜひとも鳥取県の被差別部落地域の高校生たちに富田地域の様子やそこで生きる人の話を直接訪れ、観て、学びたいとのご依頼があり実現することとなったものです。


 今回のフィールド・ワークのコンセプトは
「まち(富田)・建物・ひと・・・その後ろにある物語に出会う」。 

今回大切にしたのは、
@富田地域の町や建物の後ろにある物語(歴史や人の思い夢・・・)に人を通して出会ってもらうこと。 
A高校生たちが大学や社会に出て関西に来ることになった場合に困ったことがあれば来ることができるというつながりのきっかけを創るコト。 
B生まれ育った地域と違う場所を観ることで改めて自分の地域やこれからの生き方をふりかえるきっかけになること 
をねらいにして9時半から13時半の研修をくませて頂きました。


 当日は、
@「富田地区のむかし、今、これから」というテーマにて私(岡本)が富田地域の概要の説明 

A実際の富田地区のフィールドワークとして協会職員中川の案内のもとで、富田青少年交流センターやタウンスペースWAKWAKにて部落解放同盟高槻富田支部の副支部長の岡井さんより富田地区の現状や実際の取り組みのお話をして頂き、その後、富田ふれあい文化センター分館や住宅、お墓、因光寺をまわり、最後には社会福祉法人つながり障がい者支援施設「サニースポット」にて昼食と交流会を行いました。


 参加された高校生や引率の職員の方々からは

・実際の部落差別であったことをいろいろ聞けたから(体験談とか)。部落出身で良かったな・・と思えたから。
・今後の自分の地区の行事や見方についてよい影響を受けた。自分自身で地区を盛り上げたい
・自分が知らなかったことや、他の県までいったかい(甲斐)があった。児童館の大きさや設備が自分達のとこ
ろより良い環境だと思った。
・取り組みのあり方など工夫されていることがとても参考になった。ぜひ帰ってできることから取り入れたいと
思った。
・高槻市の取り組みや地区独自の取り組み、また、お話していただいた皆さんそれぞれの思いを聞かせていただ
き、これからの自分自身の生き方にスパイスを入れていけるように思います。
・このようなFWのときは、大体が昔話のような話をきかされるイメージがありましたが、昔から今にかけての
こと、これからのことなども、しっかりきけたので、良かったです。後楽しみながら知れるのはとても大切だと
思いました。


 などなどのご意見を頂きました。


 今回、ふとしたつながりからこうして研修が実現することになりましたが、その時その時の人と人とのつながりを今後も大切にしていきたいと思っております。


 次回の富田地区のフィールドワークとしては企業の方対象の研修と高校の先生方対象の研修。その都度来て頂く方のニーズに合わせながら研修をお届けしていきたいと思っております。
 

                         岡本
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コラム「グローカルに生きる」 エピソード6
2011年08月10日(水)
 
        エピソード6〜地縁 


 地域の中で活動する中でより強く感じるもの・・・

 それは、この場で生まれ育ったという「地縁」がもともとあることによって助かっていること。
 私自身、長らく生活を共にしたアメリカ・インディアンの居留区にも共通するものを見てきた。

 事務所に来られる人、道端で出会う人、イベントで出会う人・・・
様々な場所で話をするとき、「あー○○ちゃんのおばあちゃんですよね」「○○ちゃんの親戚」そのつながりの糸が見え、そのことがあることで一気に距離が縮まる。
 面白いことにラコタ族の居留区にも同じ共通点があり、21歳の時、はじめて彼らの地へ足を踏み入れた時は、彼らから警戒したような感じで見られ、「よその人」として見られている目を長く感じてきた。

 その距離が縮まっていくのは本当にじわじわと・・・。それは一日二日で縮まるのではなく、長い時間のかかるもの。そして、最初はぶっきらぼうな感じや興味のない感じに接されているように感じてしまうことが多い。その表面の部分だけでその人を判断してしまうと本当にその人のことは見えない。
 そこからおよそ10年間共に生活をし、彼らの伝統的儀式を共にしたり、ジョークを言い合ったり・・・。そんな風に時間をかけ、一旦、信頼されるとかけた時間の分だけ心を開いてくれた。
そこから彼らの芯の部分である温かさや文化として大切にしてきたもの、彼ら自身の物語を聞き、感じてきた。

 大切なものはすぐに知ろう、手に入れようとしても手に入れられるものではない。

 その経験を通して、僕は自分を育ててくれた地域の人達からもらった“同じ温かさ”を肌で感じてきた。

 その人の表面では見る事の出来ない奥にある温かさ、それはこれからもこの場所で大切にしていきたいもの。



 これは、10年間におよぶ岡本工介のアメリカの放浪の旅で出会ってきたインディアンや黒人、さまざまなマイノリティと出会い、生活し、経験してきたことや高槻という地域に根を張って活動しながら感じていることを綴ったエッセーです。
(「Making rainbow 虹をカタチに」 岡本 工介) も書いていますぜひ、ご覧ください。
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コラム「グローカルに生きる」エピソード5
  エピソード5 響き合うものを見つける


 ある時、尼崎市での講演に呼んで頂く機会があり、帰り際に聴いてくださった方のお一人がどうしても感想を伝えたいからとわざわざかけ寄って声をかけてくださった。

 その方は、講演を聞きながら、尼崎脱線事故の事を思い出し、そこから考えてきたことが今日の話を聞く中ですべてがつながり、心にすとんと落ちたと伝えてくださった。

 その言葉は、自分自身にとって励みとなる嬉しい言葉と同時に大きな気づきを与えてくれるものだった。

 それは、生き方を伝えるときに、より響き合うものを見つけていくというと。

 そのテーマの一つ、「死」と向き合うことは一つの普遍的なこと。

 死はこれから生きる人へと必ず何かのメッセージを託してくれる。

 私自身、父方の祖父の死は「飛び立つ羽」、母方の祖父からは、「人に寄り添う手」、ほんの短い、でも大切な12週でも訪れてくれた命からは「命の力への信頼」という大切な意味を託してもらった。

 それは誰もが生きていく中で経験すること。そんな様々な人にとって、重なり、響くものを見つけていくこと。

 言い換えるなら、部落出身の人の部落差別から回復してきた物語という単純なものではなく、生き方を通して経験してきたものを伝えていくこと。

 それはルーツもあれば、そこで傷ついた経験、自分自身を深く見つめてきた経験、大切な人の死やそこで託された深い意味、これまで世界に出て出会ってきた様々な人たち、傷を負ったことで寄り添う術を教えてもらったこと・・・

 それは、深めていくことや振り返っていく中でそんな様々な人にとって、重なり、響くものとなっていく。

 そして、人の物語と響き合うことで必ずわかりあえる。

 その方の言葉は、すべての人にとって届くものへ深めていくための大きな気づきを与えてくれた。



 これは、10年間におよぶ岡本工介のアメリカの放浪の旅で出会ってきたインディアンや黒人、さまざまなマイノリティと出会い、生活し、経験してきたことや高槻という地域に根を張って活動しながら感じていることを綴ったエッセーです。
(「Making rainbow 虹をカタチに」 岡本 工介) も書いていますぜひ、ご覧ください。
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西大冠小学校「夏季校内研修会」 講演会
2011年08月09日(火)
 

 7月27日(水)は西大冠小学校の夏季教員対象校内研修会に呼んで頂きました。

 今回、事前の打ち合わせの中で担当の先生方より、この間、学校において先生方が急激に入れ替わっていること、若手の先生方も増えていること、その中で改めて学校において長年取り組んでいる人権部落問題学習の必要性を校内全体にて共有するために原点に戻り改めて「生き方の語り」をしてもらいたいとの熱いご依頼を受けこの研修会へと呼んで頂くことになりました。


 研修会は4時間。今回は、西大冠小学校に以前の仕事から関わらせて頂いているのを含めれば8年目。今回はこれからの若手の先生方の育成という視点もプログラムの中に盛り込むため、まずは、主体を明確にするため
1、学校としてなぜ部落問題学習を進めてきたのかという目的を先生方からお話して頂き、
2、それを受けて私(岡本)の自分物語の語り
3、新たな試みとしてその後、先生方も自分自身の人生を木に象徴的に描きながらふりかえり
4、学年の先生方のグループに分かれ自分を開き語る体験をして頂きました



 参加された先生方からは、

・岡本さんの生き様を聞いて心から人との出会いが大切だなあと思いました。自分のことを、また人生を見直しやっぱり、子どもたちを9月から支えあい、助け合い、学びあいたいです。教職を選び、様々な研修を受け毎日多忙ながら、成長したいです。
・毎年岡本さんと出会うことが出来ますが、その背景にある生き方、大切な岡本さんの生き方にふれることが出来て、その上に立ってのあのトレーニングがあるんだなと改めて思ったからです。
・「生き方」って深いなあと感じました。話を聞いて、じぶんの人生、もっと見つめなおし自分を磨き、人のために生きられるような人間になりたいと思いました。
・自分の中でこんなに気持ちが触れた研修会は始めてでした。
・自分の人生振り返ったときに、未熟さであったり周りの人たちにささえられていきてるというのを当たり前の
ことではあるけれど、再認識できたのはとてもよかった。これから先の自分の人生どうやって生きていくか真剣に考えて生きたいと思えた。
・子どもたちに伝えている大事にしたいこと、それは、就職してから新たに考え見つけたことだと思っていましたが、自分の経験とこんなに密接に関わっているなんて驚きました。
・人として向き合うのが、どういう事なのか、改めて感じることができました。人と出会い、向き合うことの楽しさ、人と向き合うことの大変さ、その中で自分が出来ること、真っ白にしてこれから、考えていこうと思いました。子どもの背景、周りの人の背景にいかに寄り添うのか、悩みながら、もっともっと考えていきたいと思いました。自分の思いや考えに向き合って伝えていきたいと改めて思うことができました。
・自分のことをじっくり振り返る機会をこれまでもっていなかったので今回木を描くことで家族に支えられてきたこと、周りの人達に支えられてきたことなどを確認することができました。傷つくようなことがあったときには、こんな行動をしてたなあと思うことで、今、目の前にいる子どもたちの行動や背景に寄り添って、本当はどんな気持ちでいるのかを考えていけるようにしていきたいと思いました。自分の考えや思ったことなどを話すことはやはり心が揺れました。でも、聞いてくれる2人がしっかり聞いてくれるだろうという安心もあったので話せたように思います。子どもも自分のことを話さそうと思えるには、安心ということが欠かせないということも実感しました。今日の研修のこと少し間をあけて思い返したりすることで新たな気づきもあるように思ったのでまた、じっくりと振り返ってみようと思います。

 などなどのご意見を頂きました。

 今の時代、団塊の世代の先生方が辞められ若い先生方がどんどん入ってこられる中で高槻の教育、人権同和教育の中で長年、何を培ってきてこれから何を継承していくのかという課題は高槻はもとより大阪府下の様々な学校でも大きな課題となっています。そんな時代に学校だけで解決をしようとするのではなく、外部からどんな人をどのように、どんなタイミングで入れていくのかという仕掛ける人の存在と役割も非常に重要だと考えています。

 今回、実際の子ども達のプログラムの実施の前にこうして校内全体にて共有を図るために十分に時間をとって頂き研修に呼んで頂けたことは、「大切なことを十分な準備の上で大切に届けていくために」重要で、かつそんな主催者の明確なねらいや思いのもとでプログラムをさせて頂くのはすごくありがたく、嬉しいものでした。
 

                       岡本
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「夏のこども映画会」&「第2回 富田ぐるりんスタンプラリー」
2011年07月28日(木)

2011年7月23日(土)の10時から「夏のこども映画会」&「第2回 富田ぐるりんスタンプラリー」が開催されました。


 例年、富田ふれあい文化センターの隣の障がい者支援施設「サニースポット」の夏祭りと重ねて行っている恒例行事で、今年は映画「カールじいさんの空飛ぶ家」の上映を行い200名以上のお子さんから親子連れ、ご年配の方々までのご参加がありました。


 そして、昨年からの2年目の試みとして、富田地区フィールドワーク子ども版の「富田ぐるりんスタンプラリー」を映画の終りの時間に合わせ12時〜14時まで行いました。


 
 これは、サニースポットの施設長Iさんからの呼びかけで、社会福祉法人つながりが主催、(株)高浄、本協会と今年新たにタウンスペースWAKWAKとサンキ薬局が共催に加わり行ったもので、富田地域にある社会資源である本協会や老人センター、サニースポット、ひかり湯、薬局、WAKWAKなどなどを子どもたちやその保護者の方、地域の方々により知って頂こうと企画したものです。

 当日は、昨年より78名も増加の261名のご参加があり猛暑にもかかわらず近辺の方から遠方からの方々までたくさんのご参加を頂きました。
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鳥取県米子市人権問題企業連絡会 講演会
2011年07月15日(金)


鳥取県米子市人権問題企業連絡会 講演会

 6月27日(月)鳥取県米子市にある企業の新任採用者の方々を対象とした講演に呼んで頂きました。今回は、企業の新任採用者の研修ということで参加されていた方々のほとんどが同年代の20代から30代の方々とご興味をもってくださった方の51名の方が参加して下さいました。


 今回は、「大阪府高槻市や高槻市富田地区における新たな人権まちづくり運動」というテーマにて、はじめに企業で働く方が人権を学ぶことの意味(CSR=企業の社会的責任)という話から全国的に展開され始めている人権まちづくり運動の流れや高槻市での具体的な実践についてただ事例報告を行うだけでなく、自分自身のそこでの思いや経験、そこで情熱をかけてカタチにしていきたいと考えている夢を交えながらお話をさせて頂きました。

 参加された方々からは、
・他県出身で同和や部落の教育を受けていない私にも分かりやすかった。体験談によって「見えにくい差別」がまだ多いことを感じることが出来た。
・ただ、単純に差別について話「差別はやめましょう」という話ではなく、様々な話が聴けた点がよかった。
・情熱を持ってお話されている姿に心がうたれました。とても明るい元気な方で、こちらも元気になった気がしました。
・自分の勉強を通じて同和問題とは何かを参加者に問いかける内容でとてもよかったです。
・行動すること、目標に向う情熱を強く感じることが出来、話を聞けてよかった。
・日本の差別だけでなく、世界(アメリカ)で起きている差別など、広い範囲で活動されていて、すごいなあとおもいました。私も広い視野を持って考えたいとおもいました。
・お話を聞きながら、私が受けた同和教育について考えていました。記憶にあるものとしては、ひたすら「かわいそうな人たち」として教えられたように思います。行政として社会的弱者の人々を説明するには「かわいそう」と教えるのが限界なのかなと今さら思い、岡本さんのように直接伝え、現状・事実・どのような関係をもつべきか、明確に伝えることは大事だと思いました。

などなどほんとうにたくさんの方々のご意見を頂きました。

 また、アンケートのご意見の中では、「とても大切なことを聴かせていただけたのでとても興味深かったです。ただ、少し話しが分散していたので、その点だけが、気になりました。」というご意見も頂きましたが、今回のように企業の方を対象にした講演は年間の中でもまだまだ少ないためご提供できる決まったカタチはない状態です
 今後、その企業分野にも打ってでることができるよう知識と経験を深めていきよりよいものを開拓をしていきたいと考えています。

                           岡本
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児童養護施設「聖ヨハネ学園」の子どもたち対象のプログラムA

児童養護施設「聖ヨハネ学園」の子どもたち対象のプログラムA

 6月25日(土)、NPOアジア子供支援フジワーク基金と本協会との協働プログラムとして児童養護施設「聖ヨハネ学園」の子どもたちを対象にしたプログラムの2回目を猛暑の中、摂津峡キャンプ場にて行いました。


  この日は、昨年からのスタッフと子ども達との関係の深まりや安心感ができたこと、プログラムで行ってきたことの積み上げもあったことから大人チーム対抗子どもチームという設定にて、子どもたちだけで課題に挑戦することをしかけました。


 その中では昨年、子ども達と出会った時には自分から発言をしたり、行動をしたりという表現を出すことが難しかった子どもたちから大声で「やったー」と喜ぶ声が出てきたり、「これもって」「おれがもつから」という子どもたち同士で声を掛け合い協力をしている姿や何度も失敗を重ねながらも「ドンマイ」や「もう一回やろ」という声が出始めたり、全体で集まった時に初めのころは眼を合わせて話を聞くというのが難しかった子ども達が話すことにちゃんと眼を観て、答える事ができるようになってきたりと、だんだんと子どもたち同士で関われるようになり課題を達成した時にはこちらが本当に感動をもらいました。


 いよいよこれで前期のプログラムは終了。後期は10月からスタートします。
(岡本)
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児童養護施設「奈佐原寮」の子どもたち対象のプログラムの2年目いよいよスタート
2011年06月21日(火)
児童養護施設「奈佐原寮」の子どもたち対象のプログラムの2年目いよいよスタート 



 6月18日(土)は、NPOアジア子供支援フジワーク基金と本協会との協働プログラムとして児童養護施設「奈佐原寮」の子どもたちを対象にしたプログラムの2年目がスタートしました
 実は1回目として5月14日に開催の予定だったのですが台風の上陸により延期になり今回が今年度最初の取り組みとなりました。


 今回のプログラムのコンセプトは昨年に引き続き「森の“もりもり”さがし」で今年度は年間を通してのプログラムとなります。
 
 この年間プログラムの前期では、普段、同じ寮で生活する異年齢同志(1年生から6年生まで)の子ども達が自然の中で子どもたち同士やスタッフと関わりあいながら、協力し課題を一つ一つ達成していく中で自分のこと、人のこと、今ここの場を大切にするということがどういうことなのかを体験を通して学ぶことを目的にしています。


 当日は、新たなスタッフとの顔合わせということもあり、改めて出会うということで名札書きからスタート。そして、アイスブレーキングとして前回に行った遊びをもう一度体験することからスタート。
 
 午後からは、昨年のスタッフとの関係性や安心感の積み上げをふまえて、昨年よりもより難しい課題である遊び(何度も失敗を繰り返しながらチャレンジする課題)に挑戦しました。その中では、何度も失敗を重ねその度にあきらめそうになりながらも「ドンマイ」や「もう一回がんばろ」という声かけを子どもたち同士で出し合いながら課題を協力して超えていく姿がかなり印象的で昨年の関わりからは想像できないほど関わりあっている姿にこちらが感動させられました。 


 また、今回の活動の中では子どもたち同士でのけんかやぶつかりあいも起こり、そのことでスタッフ自身も心がゆれ、子ども達とどう向き合うのかを試され、その中で本気で向き合っていくという場面がありましたが、このことを通して、ここで大切にしているもう一本の柱「子どもたちに届けるだけではなく、子どもたちに届けるコトを通してスタッフも試され、心がゆれ、成長していく姿」がみれました。
 
 これで奈佐原寮の前期は終了。後期は9月からスタートします。                                                                                 (岡本)
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「人権リーダー育成セミナー“Community Of Trees」第3回目
2011年06月17日(金)

「人権リーダー育成セミナー“Community Of Trees」第3回目
      第3章 木は“私ものがたり”を開く 


週末(6月11日<土>〜6月12日<日>)は「人権リーダー育成セミナー〜Community Of Trees」の第3回目を行いました。

 今回のテーマは、「木は“私ものがたり”を開く」。
今回は前期の最終回として2日間の宿泊プログラムの中で、「私ものがたりを振り返り語るコト」で私という木も成長し、互いの木の物語がわかることで人と人が深くつながること(あたたかい森ができるコト)と「人と人の間にある心の境界線(EDGE)と向き合い超えること」で自分への信頼を深めること(私という木が成長すること)を目的に活動を行いました。

 午前中はアイスブレーキング、 午後からは、問題解決のワークを通して、その場に参加するそれぞれの人の「思いが受けとめられる安心感をつくる」ことを行いました。

 そして、一日目の晩はその「安心感」をベースにして、自分のこれまでの人生(そこで経験してきた出会い、出来事、経験、ルーツ、今の私をつくるもの、過去の傷つき体験・・・)を参加するそれぞれの人が「木」に象徴的に描き、そんな「私ものがたり」を語るという活動を行いました。
 そこでは私のように被差別部落という根っこを持った木、過去に深い心の傷を負った木、家族という根っこに支えられ育ってきた木、まっすぐに成長してきた木、友人から受けた傷を語る木・・・
 それぞれがそれぞれの木の物語を語ることでこのセミナーで大切にしている人と人が表面だけではなく背景や生き方も含めて出会っていく時間になりました。

 そして、翌二日目は、前期のクライマックスとして、「人の後ろにある物語も含めた存在を受けとめる」「新たな自分へと変わるために超える」ことをトラストダイブというワークを通して象徴的に行いました。


 これは飛ぶことを選択した人が台の上で目をつぶり、グループの人たちを信じて存在をあずけて倒れていくという活動で深い信頼がグループの中に生まれないとできないもの。
 倒れるとき、自分の中で起こってくる不安や葛藤、恐れとも向き合い、それぞれの人が自分の中にある「心の境界線」と向き合い、超えていったことでそこに湧き上がってくる感動や涙が生まれました


参加してくださった人たちからは
 
人が挑戦をすることによって自分自身が勇気づけられ、感動した
人それぞれ違うけど、その色々なことを自分も全力で受け止めたい。そー思えたのも、全力で自分のことを受けとめてくれる人がいたからこういう気持ちになれたんやと思う
参加者1人ひとりの変化や少しずつ、安心し、心を開いていく姿が印象深く、この様な講座が始めて参加した人にもわかりやすい内容だとおもう。参加者の気持ちや状態に合わせて押しつけがましくなく、講座が進んで行く感じが良かった
自分の行動や発言について応えてくれる人や言葉があるから改めて気が付くことがたくさんある。
・ほんまにみんながサポートをしてくれて、こんなに身を任せて大丈夫なんか?!って思えるくらい安心やったし嬉しかった。このことを普段の中でも頼れるようになれたらよいなと思う


などなどの声を頂きました。


 いよいよ、前期も終了。後期からは、今回ご参加頂いた方々から「前期の人と人のように後期の人と自然でも人と関わっていくことがしたい。」という言葉を頂いたため、その声やアンケートの声をもとに届けたい芯は変わらずも内容は昨年とは違ったプランを考えようと思っています。また、このメンバーで人と人、自分自身とより深く出会っていくことを大切にしたいため追加募集は行わない方向で考えています。

次回は9月 後期の「人と自然」がスタートします。                                                             (岡本)

 
2011年6月17日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより / 本局だより |
子ども映画まつりを開催します。
2011年06月08日(水)


今年も7月23日「こども映画まつり」を行います。
当日は、会場の隣にある障がい者支援施設「サニースポット」にて「サニスポ夏祭り」や子どもたちを対象にした「富田ぐるりんスタンプラリー」も行います。ぜひぜひ皆様お越しください。



■日時  2011年7月23日(土)開場 9時30分  
上映 午前10時〜12時00分

■場所  富田ふれあい文化センター地下大ホール

■内容  夏休み子ども映画まつり「カール爺さんと空飛ぶ家」

■対象  高槻市民

■定員  入場無料・200名(先着順)

■主催    高槻市教育委員会
企画・運営 一般社団法人 高槻市人権まちづくり協会
主管    富田・赤大路地域人権教育推進委員会
後援    第四中学校区地域教育協議会
 
■問合わせ先 一般社団法人 高槻市人権まちづくり協会
     富田分局(072−696−2101)9時〜17時

当日 隣の「サニースポット」ではお祭りをしています。♪

スタンプラリー♪
(12:00〜14:00)

バザー♪
(10:00〜15:00)

■ちらしもPDFでダウンロードして頂けます。
下線をクリックして下さい。
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芥川幼稚園PTA人権講演会
2011年06月07日(火)
    

   芥川幼稚園PTA人権講演会


 6月5日の午前10時30から、芥川幼稚園PTA人権講演会(参加者130名)に呼んで頂きました。

 今回は、「ダウン症の息子とともに歩んで」というテーマについての話をさせて頂きました。また、最後に息子と一緒に和太鼓の演奏をさせて頂きました。

 ご参加頂いた皆様からは、

・健常者も障がい者も物事を習得するのはかかる時間は違えども同じだと思いました。
・根気と明るさが息子さんの成長に力を与えているとかんじました。
・ダウン症の方は筋力をつけるのがとても大変とうかがっています。その中でのすばらしい太鼓の演奏を聞き感動しました。改めて   母の偉大さを実感しました。 
・障がいも個性だということなど、自分の子どもの個性という所も色々考えながら聞かせていただきました。友達のところに早産のために身体の不自由な子どもがいますが両親とも頑張って子育てをしています。継続は力なりですね。 
・参観にこのような機会をもうけていただき半日ですが子育てのこと、そして障がいのことなどいろいろ感じ、考えるいい機会になりました。 
・障がいのある方の家族の努力、苦労がよくわかりました。 
・すばらしい太鼓の演奏でした。次回はぜひ園児たちにも聞かせてあげてください。 
・このような講演を聞く機会を作っていただいてよかったと思います。 
・障がいをもたれても力強く生きられている話を聞くことができうれしく思いました。太鼓の演奏にこれまで時間をかけて積み重ねられたことや、親子の愛情など全て詰まっているようで感動しました。 
・私が小学校の頃から、障がいを持った子の交流はずっとありましたが、ダウン症の方とは全く無くて、今回こうゆうお話を聞くことができ、よかったです。障がい者の方々の理解は私たちにはむずかしいとは思いますが、こういったことがもっと多くあれば良いなと思います。和太鼓の演奏になきそうになりました。 
・障がいを個性とはっきりいえるお母さんの強さを感じました。 
・ダウン症という障がいに負けてなくて、親子でとっても前向きな姿がすごいなあと思いました。


などなど本当にたくさんのご感想を頂きました。
関係者の皆様、参加頂いた皆様本当にありがとうございました。

                      (中川)
2011年6月7日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 啓発指導員のコーナー / 富田分局だより |
「人権リーダー育成セミナー〜Community Of Trees」の第2回目
2011年05月25日(水)


 5月21日(土)は、「人権リーダー育成セミナー〜Community Of Trees」の第2回目が行われました。
 
 今回は「第2章 木たちは“安心”をつくる〜関わりあい、安心な場をつくる」というテーマのもと、1回目の出会いをベースにして、オープニングでは前回のおさらいと今回のねらいの話、そして、その後はアイスブレーキングの後、まずは二人組から関わり始め、2グループ、そして全員との関わりを経る中で自分のアイデアや思いを伝えたり⇔受けとめたりしながら場に「安心をつくっていくこと」と「人と関わる上での自分の課題を意識すること」を目的に活動を行いました。


  今年はセミナーの2年目として、昨年は立ち上げということもありなかなか力を入れられなかったスタッフ育成の部分にも力を入れていくこと目標としています。今回はそのことを踏まえて、最初の場所のオリエンテーションの説明やグループを担当してもらうことなどをしてもらいました。


 この前期のプログラムでは、特に人として成長するために、「ゆれる(葛藤すること)こと」や「人と関わる時の自分自身の課題を意識して超えていくこと」を大切にしていますが、終わった後のスタッフとの振り返りではスタッフ自身もかなりゆれたようでした。

 次回は、前期の最終回。今回、それぞれが課題と意識したことを踏まえて、参加して下さってる方、スタッフも含めて、安心の中でゆれながら人としても、森としても成長をしていくことができればと思っています。 
                                                       (岡本)

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コラム「グローカルに生きる」 エピソード4
2011年05月20日(金)
  

   エピソード4 「傷を負った木」



 あるきっかけから相談を受けることになり、ある高校生のカウンセリングを行うことになった。

その彼女の話を聞きながらあまりにも理不尽に感じた。その小さい体でたくさんの矢(心の傷)を受けてきた現実、その矢から守ってくれる人は周りにはいず、だからこそ必死で自分の中にいる「傷つきやすい自分」を守ってきたことが見えた。

 「こんなことを経験せずに人生を送っている人もいるのに、なぜ?」

そんな理不尽を感じた時、ふと自分自身が傷を負ったときに出会った、ある「傷を負った木」の姿を思い出した。その木は成長し始めてすぐに雷を受け、木の半分がえぐれていた。しかし、本当に長い年月を経てそこには苔ができ、小さいネズミが巣を作っていた。その木はあきらかに他のまっすぐに育ってきた木とは違っていた。その木のそばにいたとき、自分自身がこれまでに負ってきたすべての傷を理解して何の評価もすることなく包み込んでくれているように感じた。泣いている自分をただただ、あたたかく見守ってくれているようだった。

 この木は大きな傷を経験してきた分だけより強い木になった。木は傷つくことを経るとその分、実をつけ幹や根を太くして強くなる。それは傷ついても力強く生きる強さであり、傷を負った分、寄り添う木でもある。

 彼女の話を聞きながら、自分自身が傷を負ったときに「なんでおれだけこんな目に」と思ったことを思い出した。と同時にそのことによって学んだ本当に大切なことである「人の心の傷に寄り添うこと」も感じていた。

 人生で起こることのすべてが必然だとするのなら、心の傷の体験もすべては必然。その人が越えられないなら決して経験することはない。それは言い換えるならそんな深い傷でさえ生きていく糧に変えていけるだけの力も必ず持っているということ。傷という影が大きい分だけ、それを超える光も同時に必ず持っている。

 心の傷は深ければ深いだけ、それを回復する中で寄り沿う力を生んでゆく。
 


 <斜>これは、10年間におよぶ岡本工介のアメリカの放浪の旅で出会ってきたインディアンや黒人、さまざまなマイノリティと出会い、生活し、経験してきたことや高槻という地域に根を張って活動しながら感じていることを綴ったエッセーです。
(「Making rainbow 虹をカタチに」 岡本 工介) も書いていますぜひ、ご覧ください。
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児童養護施設「聖ヨハネ学園」の子どもたち対象のプログラム2年目いよいよスタート
2011年05月16日(月)


 5月14日(土)、NPOアジア子供支援フジワーク基金と本協会との協働プログラムとして児童養護施設「聖ヨハネ学園」の子どもたちを対象にしたプログラムの2年目がスタートしました。

 今回のプログラムのコンセプトは「これをしればキミもあそびマスター!!」

 プログラムでは、子ども達が自然の中で子どもたち同士やスタッフと関わりあいながら、遊び(課題)を一つ一つ達成していく中で自分が表現したことや自分の存在が人に受けとめてもらえる心地よさを感じること。また、そんな関わりの中から対人関係のスキル(人との関わり方や感情や言語表現、聴く力、場を感じる力・・・)を体験的に学んでいくというのを目的に行います。
 そして、今回のプログラムでは、2年目として昨年の積み上げも踏まえて、定期的&継続的に、年間を通してプログラムを行っていきます。

  
 5月14日、第1回目は、新たなスタッフとの顔合わせということもあり、改めて出会うということで名札書きからスタート。そして、アイスブレーキングとして前回に行った遊びをもう一度体験。
 
 午後からは、スタッフ側はサポートをするだけで、子どもたちだけで関わりあいながら課題を達成する活動を行いました。


 
 その中では昨年は自分たちから表現をすることが難しかった子ども達の口から「こうしてみようや」という意見が出はじめたり、「おれが○○をおんぶしてみるわ」という関わりが生まれはじめたり・・・。昨年はスタッフにべったりだった子ども達も今回は子どもたち同士で関わることができるようになりはじめ、「これまでの継続的な関わりの積み上げがあるからこそ!!」と思える場面にたくさん出会うことができ、その子ども達の姿に嬉しい気持ちになりました。


 いよいよ来週は奈佐原寮のプログラムです。

                       (岡本)
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児童養護施設プログラムのための「ボランティア・スタッフ研修」
2011年05月09日(月)



児童養護施設プログラムのための「ボランティア・スタッフ研修」
〜子どもの“行動の裏にあるもの”に寄り添うために・・・〜


 
5月7日(土)〜8日(日)は宿泊プログラムにて高槻市立摂津峡青少年キャンプ場にて5月14日(土)からはじまる児童養護施設対象のプログラムのためのボランティア・スタッフ研修を行いました。

 今回は、2年目ということもあり昨年からの継続メンバーと今年の人権リーダー育成セミナーの参加者、主催者のNPO法人アジア子供フジワーク基金の募集にて集まった現役の高校や大学生、社会人までが参加して下さいました。


 1日目の研修では、当日のプログラムで行う活動の準備やそれに必要なローピングの実践。
 夜からは、最近児童養護施設に入所する子どもたちのケースとして多くなっている虐待についてフォーカスした講義(虐待がこどもの発達段階に与える影響や虐待が子どもたちの心にもたらすものとその回復のために必要なこと)とスタッフ間の分かち合いを行いました。


 そして、2日目は週末に控えた実際のプログラムの共有とそれに向けたスタッフそれぞれのミッション(子ども達、スタッフと関わる上で自分が大切にしたいコト)を明確にしそのことをスタッフ間で共有することを行いました。


 今回、フジワークさんと協働して行う上で立てた柱は、@子ども達にプログラムを届けていくこととAスタッフの育成の2本柱
 この全体のプログラムでは、子ども達の“行動の裏にあるもの”(背景にあるもの)に寄り添っていくことをテーマにおいていますが、それと同時にスタッフ一人ひとりがもっている背景や思いも大切にしながらプログラムを進めていくことができればと考えています

 いよいよ今週末から児童養護施設のプログラムの2年目がスタートします。
 
 
                                 <岡本>
2011年5月9日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
「人権リーダー育成セミナー」いよいよスタートしました!!
2011年05月02日(月)


 4月30日(土)、「人権リーダー育成セミナー〜Community Of Trees」の2年目がスタートしました。

 
 今回は、高校生、高槻市の青少年課のチャレンジ事業にボランティアとして関わっている方や市の行政職員、若手の教員、障がい者支援施設の利用者の方、他府県にお住まいで市内にてボランティアをされている方まで様々な方からお申し込みを頂きました。
 また、セミナー2年目ということもあり1年目に参加した方(リピーター)と新規の方もそれぞれ約半数ぐらいご参加頂きました。そして、昨年の参加者で今年はスタッフとして関わりたいという2名を加え総勢約20名にてセミナーがスタートしました。


 今回はその第1回目として

「第1章 木たちは出会う〜出会い、安心な場をつくる」というテーマのもと、

 年間プログラム全体のねらいや流れ、ここで大切にしたいコトを共有すること(枠組みをつくる)と、アイスブレーキングを通して参加するお互いのことを少し知りあうこと(安心な場をつくる)を目的に活動を行いました。



 今回のプログラムは「木」をコンセプトにした年間を通して6回の連続プログラムです。

 企画者(岡本)の思いとして、ここで大切にしたいことは「森を育てるコト」「木を育てるコト」2本の柱を芯においています。

森を育てるコト」では、森には様々な個性の木々が育ち、森ができているように今回、こうして参加して下さった年齢も背景も職種も経験も様々な人たちが年間を通して、関わりあっていく中で表面的につながるのではなく人(木)の背景も含めて深く出会いつながっていくこと


「木を育てるコト」(私という木が育つこと)では、普段の生活ではなかなか見つめることが少ない自分自身の芯の部分を人と関わる中で見つめ、振り返り、時に向き合い心の冒険をする中で育てていくコト。(人としての成長


 そんなことを届けたい熱い思いのもといよいよその序章がスタートしました。
                                                          (岡本)
2011年5月2日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 本局だより / 富田分局だより |
コラム「グローカルに生きる」〜エピソード3
 
  

   エピソード3〜小さな命が託してくれたもの

 「たった12週間でも二人のところへきてくれてありがとう。」

 二人の間に宿ってくれた命が亡くなったことがわかったその夜、妻のお腹に向かってそっとそのことを伝えた。


 死や様々な出来事はこれから生きる人へと必ず何かのメッセージを託してくれる。
 そして、時として失うことが多すぎるとそのことばかりにしか目がいかない時にも、その裏には必ず得ていることがある。
 


 次の日、無理にテンションを上げようとしてもなかなか落ち込んだ気持ちがなくならないまま、ある小学校の講演へと向かった。そして、その出来事やその時の気持ちも含めて自分物語を語った。
 それを心でしっかりと受け止めようとしてくれている子どもたちの姿を観ながら、自分の子ども達への見方が少し変化したことに気づいた。

 「命がここにあるだけでも本当にかけがえがないんだということ。そして、生まれ来ただけでもともと力をもっているんだということ。」 

 その命の力を信頼し、子どもたちをみている自分に気づいた。

 それは勉強や運動ができることや容姿がかっこいい、かわいいからという表面的なことではない。ただここに存在する(ある)だけでかけがえがないということ。

 そのことは妻の出産の立ち会いの中で必死に生まれ来る長男を見守りながら感じてきたこととも重なった。

 そんな、命自身が力をもっているということ。

 生きていく力も、夢をつかんでいく力も、たとえ深い傷を負ったとしてもそれを自ら回復していく力も・・・。


 この間、東日本大震災の様子をメディアを通じて目の当たりにしながら、また多くの命がそこで亡くなっている現実に心を痛める日々が続いている。

 でも、だからこそ今を生きる自分として、そのことに思いを馳せながらも今を大切に生きていこうと思う。

 その時の自分は、ほんの短く小さな命から「命の力への信頼」という大切な意味を託し教えてもらった。

 来てくれてありがとう。そして、大切なことを教えてくれてありがとう。


 これは、10年間におよぶ岡本工介のアメリカの放浪の旅で出会ってきたインディアンや黒人、さまざまなマイノリティと出会い、生活し、経験してきたことや高槻という地域に根を張って活動しながら感じていることを綴ったエッセーです。
(「Making rainbow 虹をカタチに」 岡本 工介) も書いていますぜひ、ご覧ください。


2011年5月2日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより / コラム |
人権リーダー育成セミナー事前スタッフ研修
2011年03月25日(金)


人権リーダー育成セミナー事前スタッフ研修

「ゆれる木々の物語に寄り添うために
〜関わる一人ひとりの物語と深く出会い、スタッフをはじめる」


 3月20日(日)と21日(祝)は摂津峡の青少年キャンプ場にて4月からはじまる人権リーダー育成セミナーの事前スタッフ研修(宿泊)を行いました。
 

以下は今回スタッフとして関わってくれる増本さんが作ってくれた今回の様子です。
                         (岡本)


「3月20日(日)と21日(祝)に第2回目スタッフ研修(宿泊)を、摂津峡の青少年キャンプ場にて行いました。

 1日目の午前は @前回の研修の振り返り&資料などの修正点の共有と A生活の場づくり。午後からは Bセミナーで使用する活動場所の下見、そして C研修として、まちづくり協会の説明&セミナー全体のねらいの共有とD一人一人の思いや不安を共有しました。


 2日目は天候が悪く、活動場所を屋内に移しました。そしてそれぞれの人生を象徴的に「私の木」として画用紙に書き、これまでの自分、現在の自分、そしてこれからの自分を語りました。
 それはこのセミナーが目指す「様々な背景(物語)を持つ木(人)が出会い、あたたかい森になること」。そのためにまずスタッフそれぞれが物語を振り返り、分かち合うことを大切に行いました。


 この2日間では自分自身をしっかりと見つめて、これからやりたいことやセミナーでの役割を明確にすることが出来ました。そして何よりスタッフ間の信頼関係が前よりも深まりました。まだまだ不安はありますが、このメンバーで助け合いながら、参加者の方にとって物語と出会える場を届けていけるよう努めていきます。


 申込のエントリーはいよいよ本日25日から始まります。ぜひぜひお越しください。

                    (
増本)」
 
2011年3月25日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
早春ふれ愛トークを開催しました。
2011年03月17日(木)
 

         早春ふれ愛トーク


 3月5日の午前10時より、赤大路コミュニティ・センターにて、富・赤地域人権教育推進委員会主管による「早春ふれ愛トーク」がおこなわれました。

 まず、オープニングでは、障がい者支援施設サニースポットの河野みゆきさんによるピアノ演奏。


 そして、その後、講師に交遊亭楽笑さんをお迎えし、テーマ「むすんで ひろげて つなげよう」と題して、人権落語をして頂きました。お話では、笑いの中にもしっかり人権の視点をとり入れながら話をして頂き、参加された方々は皆さん楽しく人権を学ばれていました。

 そして、最後にはタップダンスの当山倫子さんによるタップダンスをみせていただいたのですが、当山さんの、顔の表情・そして、身体のバランス、一言にすごいと感激でした。

 今回、ご参加頂いたのは58名でした。

 ご参加頂いた方々からは、
・楽しい中にしっかり人権の視点が入ってて良かった。
・心があったまった。手話いいですよね。
・たくさんの元気を頂ました。
・内容豊富でおもしろかった。
・それぞれの人が輝いていて、人生いきいきと生きていらっしゃったから良かった。
・ピアノよかったです。子どもに聞かせたかったです。
・どれもすばらしいパフォーマンスでしたが、それぞれメッセージが伝わってきて感動しました。

などなど本当にたくさんのご感想を頂きました。

参加して下さった皆様、関係者の皆様どうもありがとうございました。

                       (中川)
2011年3月17日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
人権リーダー育成セミナーへむけ準備を本格スタート
2011年03月15日(火)
 

 昨年、まちづくり協会の次世代育成事業として始まった「青年育成セミナー」。今回は、その2年目として、昨年の参加者で今回スタッフとして関わりたいと希望した方をスタッフに迎えてスタッフ研修がいよいよスタートしました。


 以下は今回関わってくれるスタッフの増本さんが作ってくれた今日の様子です。 (岡本)


3月15日(火)の午後から富田ふれあい文化センター、富田分局の事務所にて4月からはじまる「人権リーダー育成セミナー」(高槻市主催事業)のための第1回目のスタッフ研修&作業を行いました。

 今年度のスタッフは3名(松本、水野、増本)。昨年に引き続きスタッフをしてくれる人、参加者だった人、スタッフ経験は初めての人など様々ですが全員、昨年の「青年育成セミナー」に関わってきた人たちです。

 今回は、週末3月20日(日)、21日(月)に行うスタッフ研修の目的(ねらい)を共有し、その上でスタッフ一人ひとりの個性や経験が生かされるよう役割分担をしました。また、その後、役割にそって当日に向けた作業を行いました。

 いよいよ4月末からスタートするセミナー。

 参加者の方に安心できる場であり、自分自身を振り返れる場を届けるため、まずはスタッフ研修でスタッフ間の信頼を深めることを大事にし、セミナー全体のねらいや流れ、そこでのスタッフ一人ひとりの役割や思いを共有していきたいと思います。
                                                         (増本)
2011年3月15日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
合同映画会を開催!!
2011年03月14日(月)
3月13日に富赤・城南合同映画会を開催させていただきました。

東北地方太平洋沖地震が11日に発生し、各地のイベントのほとんどが中止や延期をする中で様々な議論の結果、今こそ命の尊さや人権の大切さを市民の皆様に発信していくコトが必要なのではないかと考え、開催をさせていただきました。


当日は被災地への支援金募金を実施し、市民の皆様にはたくさんのカンパをいただきました。ありがとうございました。



映画会に参加いただいた市民の皆様から、「すごく良い映画だった」「有意義な時間を過ごせた」などの感想もいただきました。
私達も大切なコトを再確認できた1日でした。

                       (西田)
2011年3月14日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより / 春日分局だより |
そうべえまつりが開催されました!!
2011年03月02日(水)


 2月20日(日)に高槻市立富田青少年交流センターにて、親子、子どもたちを対象に、家族間の交流の場や文化的な生活体験の場の提供を目的として、市富田青少年交流センターと高槻市人権まちづくり協会の共催で「そうべえまつり」が開催されました!!



 当日は、「ひらひら人形劇場」による「どんぐりと山猫」の人形劇や、「キッズいわき」さんによる「遊び体験コーナー」、こまのたけちゃんこと武田勉さんをお迎えした伝承遊びのパフォーマンスや遊び方講座、人権啓発作品の展示、「じごくのそうべえ大型展示」、「めっつ体験」(メディア・リテラシー体験)などなどのプログラムが行われ、のべ320名の方々が来館して頂きました。



ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

                        (岡本)
2011年3月2日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
北清水公民館 ふれあいアップ講座
2011年02月22日(火)


北清水公民館 ふれあいアップ講座



2月21日の午前10時より、北清水公民館にて「ふれあいアップ講座」に呼んでいただきました。

 今回は「親子のきずな」というテーマで、 映画「学校W」の上映と私自身の親子のきずなというテーマでの、亡き母の話をさせていただきました。

今回上映した映画「学校W」は、主人公が不登校の15歳の男の子・川島大介(金井勇太)。その中学3年生の彼が、大人の価値観の厚かましい押し付けに反発し家を出、鹿児島県・屋久島を目指し、ヒッチハイクのトラックを乗り継いで目的地へと辿りつくというストーリーで、この映画の中では、様々な課題(ひきこもり、不登校・老人問題など)をなげかけた映画です。


 ご参加頂いた皆様からは

・それぞれの年代の見方があると思う。
・大人になると失っていくものがある。大切なものを失なわない大人になりたい。
・まだ、孫に間にあいます。考えさせられました。
・人間っていいなあとおもいました。子どもを育てていくことにあわてることがないとつくづくおもいました。
・学校Wとても心に残る映画でした。
・感動しました。
・人権が権利とならない様に福祉と一体になればと思う
・人権=同和と考える市民が多く参加者が減少傾向が淋しい。
・人それぞれなので自分の尺度で人をみてはいけないことがわかりました。


 などのご意見を頂きました。関係者の皆様、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

                           (中川)
2011年2月22日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより / 啓発指導員のコーナー |
人権教育講演会「こどもの現状と人権を大切にする保育」
2011年02月21日(月)
 
   

こどもの現状と人権を大切にする保育(人権教育講座)


 2月15日の午後6時から、人権教育講演会を行われました。

 今回は、神戸学院大学の教授の神原 文子さんを講師としてお迎えし、「こどもの現状と人権を大切にする保育」というテーマにて講演をして頂きました。

 今回の講演会は、富田赤大路地域人権教育推進委員会の方々が主管となり地域の学校、保育所や幼稚園と連携して行いましたが年度末にも関わらず45名の方々がご参加くださいました。


 ご参加頂いた皆様からは、
 
・育ちについてわかりました。子どもとお互いに育っていけるようにしたいですね。
・「育つ」ことの意味の大切さがわかった。子どもの人権についてとても参考になった。子どもの現状についてよくわかった。
・愛される実感を多く持てるような機械を多くもつ。ほんとうですよね、いっぱい子どもたちをあいしたいとおもいます。
・自分にとって「人権」について、改めて考えるきっかけになり、よかった。普段の保育の振り返りや、できる事はないかと考えることが出来た
・今の子どもの実態をみながら感じていること、不安に思っていることがまさに先生のお話の中で次々出てきて改めて保育所の持つ役割地域の中で連携していくことの大切さを感じました。
・「育つこと」のレジメのことばひとつひとつが身にしみいりました・
・子どもの育ちを支えるのは親、親がなくても地域で育てる。
・大人も子どもも育ちあいというあたりはほんとうにそうだと思います。「生きていることに価値がある」改めて考えました。(今関わっている子ども達のこと・我が子のこと)

などなどたくさんのご感想を頂きました。ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました。
                       (中川)
 
2011年2月21日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
磐手公民館 稲穂塾研修会(講師:中川春枝)
  

磐手公民館 稲穂塾研修会


 2月15日の午前10時より、磐手公民館 稲穂塾の研修会に呼んでいただきました。

 この日は、前日の雪が嘘のように晴れ渡っていました。磐手公民館稲穂塾のミサ何のパワーのおかげです。
 今回、ご参加頂いたのは42名。テーマは「心に響け・太鼓のひびき〜親子で和太鼓競演」として、ダウン症の息子とともに歩んできた経験談をお話をさせていただきました。

 そして、最後には息子と一緒に3曲太鼓の演奏をたたかせていただきました。

 ご参加頂いた皆様からは、

・子育ての大変さがよくわかった。お母さんに尊敬の念を感じる。
・大変に努力され、感銘を受けました。
・ダウン症は知りませんでした。いろいろなダウン症があること
・ダウン症の日常生活を少し理解することができたかと思います。演奏はすばらしかったですし、何かと愛情の豊かさは頭が下がる思いでした。
・太鼓の響き心に届きました。
・差別してはいけないと思った。
・ひたむきな努力を感じました。

などなどたくさんのお声をいただきました。

関係者のみなさん、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

                         (中川)
2011年2月21日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより / 啓発指導員のコーナー |
コラム「グローカルに生きる」〜エピソード2
2011年02月16日(水)


 エピソード2、彼の存在が教えてくれたこと@



 2010年5月、長年あたためてきた「青年育成セミナー」がいよいよスタート。

 今回、セミナーには高校生や市青少年課のチャレンジ事業に関わるボランティア、行政職員、若手教員、障がい者支援施設の利用者の方、PTA、他府県にお住まいで市内にてボランティアをされている方まで様々な方が参加された。

 このプログラムを振り返りながら様々な学びがあった。

 その一つは職場の隣にある「障がい者支援施設サニースポット」のZ君が参加してくれたこと。

 彼とは本当に小さい頃から関わり続けていて、今回彼が参加することで決めていたことがあった。それは彼のバイタリティのある母の影響で様々な場で様々な経験をしている彼に、さらに「今までに彼が体験したことがないこと」や「彼にはきっともっと力があり、その彼の力を伸ばせる体験」を仕掛けられたらと思っていた。

 セミナー当日、一日の始まりアイスブレーキングが始まった当初、彼は活動には入らないと言って椅子に座っていた。

 でも、その時に進行する自分の中でぶれないものがあった。

 それは「彼は全体の雰囲気を感じながら彼は彼のペースで必ず活動に参加してくる」という確信だった。だからこそ、はじめから進行する自分自身が彼を「枠やルール」、「全体の進行に無理にはめること」なく進めようと決めていた。

 そして案の定、その活動の後半、全体がなごやかな雰囲気になりつつあるときに絶妙なタイミングで彼は活動に参加してきた。そして、午後からの問題解決のワークでは、様々な人との関わりによって彼が今までに経験したことがないことへチャレンジする姿があった。

 
 次の日、地域での清掃活動で出会う機会があった。おもしろいことに彼は自転車のカゴにレンガを積んでいた。彼の母に聞いてみると帰ってすぐに「特訓するためにレンガを買いに行きたい」と言ったそう。それを聞いた時、彼にとって今回の経験が自信になったのだとわかりすごく嬉しい気持ちになった。


 学校や施設、様々な場で「違いや個性を認めて」という言葉はよく聞くけれど、もし初めから「全体に合わせてやるべきという枠組み」や単に「時間の枠組み」だけで進行していたなら彼のその変化はなかっただろうと思う。

 それは障がいがあることやないことに関わらず、いかにその子の本来持っている力を信じて、その子の段階に応じたアプローチをするのかによって、本来持っている力が伸びることもあれば伸びないこともあるのだろうと気づいた。




これは、10年間におよぶ岡本工介のアメリカの放浪の旅で出会ってきたインディアンや黒人、さまざまなマイノリティと出会い、生活し、経験してきたことと地域に根を張って活動しながら感じていることを綴ったエッセーです。
(「Making rainbow 虹をカタチに」 岡本 工介) も書いていますぜひ、ご覧ください。
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早春ふれ愛トークの開催
2011年02月14日(月)
 3月5日(土)の午前10時より「早春ふれ愛トーク」を開催します。

早春ふれあいトーク
 


 ■日時:2011年3月5日(土)10時〜12時

 ■場所:赤大路コミュニティ・センター(大集会室)

 ■内容:1、オープニング ピアノ演奏 
      河野みゆきさん(障がい者支援施設「サニースポット」
     
     2、人権落語「むすんで ひろげて つなげよう」
      交遊亭楽笑さん

     3、タップダンス 当山 倫子さん(豊中支援学校講師


 ■問合先:一般社団法人高槻市人権まちづくり協会(富田分局)
      Tel:072−696−2101

 ■主催:高槻市教育委員会
  企画&運営:一般社団法人 高槻市人権まちづくり協会
  主管:富田・赤大路地域人権教育推進委員会
  
     
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富田小学校5・6年生 地域学習B
2011年02月07日(月)

富田小学校5・6年生 地域学習B


 5年生 マイヒストリー&6年生 マイライフ・シミュレーション

 1月26日(水)の3・4時限目は5年生を対象に、1月27日(木)の1・2時限目は6年生を対象に富田小学校・まちづくり協会の“協働”地域学習B「まちとつながる2」のプログラムを行いました。


 今回は、前回の地域学習@「ひととつながる」での人間関係トレーニングでの学びとAの「まちとつながる1」を踏まえていよいよ「富田、高槻」のまちでいきいきと活動し生きている人たちとの出会いの授業を行いました。


 今回のプログラムでは小中一貫を見据えて5年生と6年生での学びの階段をつくることを授業づくりの一つの柱として行っており、「グローカル」(グローバル+ローカル)というキーワードを大切にしています。


 その中で5年生には、「グローバル」をキーワードに富田地域のみならず高槻地域で様々な活動をされている方と出会い、人の物語に触れること。
そして、6年生では「ローカル」をキーワードに特に富田地域特有の社会的、文化的施設などの裏にある思いや歴史に“ひと”を通して出会うことを大切にした学習を行いました。(5年生 広く様々な人との出会い➔6年生 地域を絞り深く出会う)


 当日、5年生の授業では、@「世界でイキイキ」をキーワードにNPOアジア子供支援フジワーク基金の事務局の清水さん、A「手話でイキイキ」として手話落語家の交遊亭楽笑さん、B「放課後をイキイキ」として大学生として放課後学習に関わっている吉田淳平さん、C「とんちでイキイキ」として、富田少年野球の本田和巳さん、D「太鼓でイキイキ」として中川善太さん、春枝さんをゲストとしてお迎えし、


 6年生の授業では、富田地域にある実際の場所に子どもたちが訪れ@「こどもをイキイキ」として富田保育所の所長大南峰子さん、A「伝統でイキイキ」として清鶴酒造の石井さん、B「田んぼをイキイキ」として土地改良区の藤飯さん、C「公園をイキイキ」として富田富寿栄老人会の吉田慶三さん、D「サニスポでイキイキ」として中川春枝さんからお話をして頂きました。


 現在は、インターネットが普及し様々な情報も簡単に手に入れることができますが、「まちに対する人の思い」やいきいきと生きる人の「姿」はインターネットでは決して出会うことができず、実際に人と出会うことから感じとることができるもので、子どもたちにとっても少人数でこうして人と出会える機会は子どもたちの枠を広げるために本当に貴重なものだと考えています。

 お忙しい中、来てくださった皆様、お話を聞かせてくださった皆様本当にありがとうございました。
(岡本)

 
2011年2月7日 | 記事へ | おしらせ&活動の様子 / 富田分局だより |
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