アナログから地デジへの移行
テレビ画面の右上に「アナログ」の文字,いまはさほど目立つほどではないが,いよいよアナログ放送の終了が近づいてくると,もっと,クッキリ そして大きく目立つようになるのでしょうか。
きょうの新聞によると,アナウンスに続いて,10秒間ほどアナログ放送を止めて,これが映らなかったテレビは,アナログです ということを検討しているらしいです。
システムの切替,しかもそれが顧客側での対応が必要ということは,たいへんやっかいな問題です。
モノクロ(白黒)テレビがカラーに変わるときには「ただいまカラーで放送しています」というのが目障りだったくらいで,カラー放送を何一つ触ることなく,従来のモノクロテレビ受信機で見ることができました。いわゆる コンパチ という方式です。
これもカラー放送の最初の標準方式(米国)は,R G B 3色のカラーフィルタを付けた円盤を,モノクロ CRT (ブラウン管) の前で 放送局側に同期して回すという方式でした。
それを,RCA (Radio Corporation of America) が,全電子式で,かつ 色こそつかないが,従来の受信機でも支障なく聴取できるシステムを提案し,標準方式を覆させたのです。そして,シャドウマスク方式のカラー CRT の開発も RCA が先鞭を果たしました。
今度の アナログ から デジタル への移行は,放送方式そのものを抜本的に変更し,それを機会に 放送周波数 も変更しようというのですから,送受両者に大きな出費を伴うのです。
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2010-03-10 10:36
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CRT(ブラウン管)とFPD |
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アナログ波を数日止める案もあるそうです。米国でも一時やったそうですが、あちらはケーブルテレビが大半であまり効果がなかったとか。
最近思うのはテレビあまり見てないんですよねぇ。見ていて面白くないのが原因だけど、デジタルになったらテレビを卒業しようかと思ってます。
ネットで十分情報が得られますから…
集積回路が無い時代、よく設計できたもんだと…
送信側はもっと不思議。
でも,新聞だって,月に1日休刊は,定着しましたから。Hi
それに 私が担当した CRT は,真空管時代のスタートですから,真空管で働くような設計になっています。それが半導体回路時代にも使えたから立派なものです。
逆に,液晶や PDP を,真空管で駆動しようとしたら,どんな装置になるでしょう。MTBF で言うと・・・,四六時中 真空管の交換が必要なほどの本数を使うのかな。
ピン&ジャックの名前と思う人も・・・・。
昨今アメリカの巨大自動車会社が消えたのも何十年か先には忘れ去られるのかな。
Pa社がそんなことにならないことを外から見守るのみ。
私のところに,RCA のエンジニアが出張できているときに,RCA がつぶれたというニュースが入り,慌てたことがありました。フランスに身売りし,そこからまたいずこかへ,とうとう その名前を知っている人も少なくなりました。
半導体・コンピュータ・宇宙開発 などに出遅れたのが技術的な要因でしょうが,金融的にもいろいろ異業種に手を出して失敗したのではないかと見ています。