ニックネーム:太田たこす
いわゆる一つの同人オタク。現在の活動ジャンルはアニメ・ゲーム・マンガ(「ぱにぽに」など)のパロデマンガと評論・情報系文章本。元コミケスタッフ(館内担当)

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2009年03月06日(金)
オンライン申し込みの方が有利?
「三毛猫が出かけたこみけの話」さんのこちらのエントリで、
コミケットの申し込みではオンラインの方が抽選で有利になってるのでは?
という趣旨の疑惑が投げかけられました。
実際のところ、抽選でひいきしているかどうかは正直私にも判りません。
(やってないとは思うのですが)
しかし、抽選以前の問題で有利な点は確かにあります。
それは、オンライン申し込みの場合、
基本的に必須項目の書き漏らしがありえないシステムだという事です。
必須項目に書き漏らしがあると、注意を促す赤文字が表示され、
先の画面に進めない仕様になっているのです。
またオンライン申し込みの場合、
オンライン申し込み代行を請け負ってる会社「circle.ms」から、
データが普通の申し込み用紙&短冊と同じ形態にプリントされた状態で、
準備会の配置担当の手に渡されます。
この時点で、通常の申し込み用紙と同じ扱いになっているのですが、
ここでも有利な点が出てきます。
それはサークルカットの破損の可能性がほぼない事と、
(トーン、ワープロ写植の剥離がない)
文字が手書きじゃないから読みやすいこと。
最初の書類不備チェックを抜けてきた申し込み用紙でも、
配置作業の段階でカットの破損が見つかりアウトになる事があります。
そして手書きの場合せっかく抽選を通ったのに、
配置作業中必要事項の文字が汚すぎて読み取れず、
結果落選になってしまった例があるそうです。
(ちなみにこれらの場合先に落選していた中から別の物を改めて抽選)
オンラインではこれらのような悲劇は起こりようがありません。
ですから“抽選での当選率が上がる”のでははなく、
書類不備&乱筆による抽選からの除外率が著しく下がる
という効果はあるでしょう。
結果的に通常の申し込みに比べて当選率が上がって見えるわけです。

この辺の事情と偶然が重なって、妙な疑念が湧いちゃってるんじゃないかなと。
そもそもオンラインをわざわざ優遇する必然性が思いつきません。
(そりゃ読みやすいほうがいいのは確かですけどね。それだけでは…)

※2010/12/7追記
上で必須項目に書き漏らしがあると先に進めないと書きましたが、
項目を入力する欄に一文字でも入力されていると、
本来入力すべき情報の途中であっても先に進めてしまうようです。
もちろんまちがった情報を入力しても先に進めてしまうので、
そういった場合は不備になります。
そのほかオンラインでも不備になる例はいくつか事があるようです。
詳しくはこちらの記事で。


以下余談を「続きを読む」で。

リンク先で触れられている申し込み手数料の件。
オンライン申し込みの代行は確かに外部委託な訳ですが、
結局データをプリントアウトして納品してもらい、
その後の事務作業(データ管理・配置他)は準備会でやっているわけです。
またオンラインに限らず、
情報入力は外部委託と聞いたことがありますが、
外部委託という事はその分代金がかかる訳で、
“事務処理費”がかかる事に違いはありません。
つまり20年前と比べても、
“情報入力と管理の手間賃が必要”な状態は変わっていないはずです。
ですから、ここに疑惑と呼べるものは存在していないと考えます。

まあ準備会のほうも、もうちょっとお金の流れの情報開示を細かくすれば、
こういった疑惑も湧いてこないと思うのですけどね。
普通の企業と違って専任の事務員がほとんどいない現状では難しいでしょうけど。
2009年3月6日 12時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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