ニックネーム:太田たこす
いわゆる一つの同人オタク。現在の活動ジャンルはアニメ・ゲーム・マンガ(「ぱにぽに」など)のパロデマンガと評論・情報系文章本。元コミケスタッフ(館内担当)

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2011年09月26日(月)
いや、コミケに天下りて……
「コミケで逮捕者や死者が出たらコミケ終了というけれど……」
のはてなについたブコメの中に、
「コミケ関連に天下ってる警察関係者はおらんの?」
というのがありました。
これを見て、「ああ、やはりコミケは色々誤解されているなあ」と。

そもそもコミケに警察その他行政機関の天下り先になるような力のある団体はありません。
「天下った人がおいしい思いを出来るような団体」が無いのです。
コミケ準備会は3千人を超える人数になったとはいえ、
会社でもNPO法人でもなくあくまで「趣味の団体」でしかありませんし、
有限会社コミケットの方は、会社でこそありますが規模が小さすぎます。

おそらくあのコメントをされた方は、
コミケの運営団体は警察関係者が天下りしてきておいしい思いが出来るような、
大きな力を持った組織だと考えていらっしゃるのでしょう。
そして他にもそういった勘違いをしている人は、ネット上でちょくちょく見かけます。
どうも「コミケは強大な権力を持った団体が運営している」と勘違いされている感が。
コミケの規模から推測すれば、そう考えるのがむしろ自然ですから、
その事自体を批判するつもりも馬鹿にするつもりも全くありません。
でも実際は「仮に役人が天下りしても何のうまみも無い団体」しかないんですよね。
イメージと実態にギャップがあるというか、
開催されているイベント規模に対し、運営団体が素朴すぎると言うべきか(笑)
しかしそれだからこそ、それを判っている参加者は運営に協力的になりますし、
あんまり無茶な要求もせず、ヒドイ混雑でもそれほどの苦情がでないんだろうなと。
参加者からの苦情が出ることはあっても、
大規模な「準備会叩き」にまでは発展していないのは、そういう理由が大きいでしょう。


以下「続きを読む」内にて余談

この件について事前にTwitterにてつぶやいた際、
私の「コミケに天下りしてもうまみがない」という発言に対し、
@7mencho氏より以下のコメントが

いやぁ、頒価で欲しいだけ新刊が手に入るとかw

これに対し私は、

そんな理由で天下りしてくる人は最初からこっち側の人間じゃないすか(笑)

と返答。

もしそんな天下りがやってきたら、
「あんた色々同人世界の内情わかってるんでしょ?」と,
コミケの関係者はその人を使い倒すような気がします、一般的な天下りと違って(笑)

ちなみに、スタッフになったからといって、
「新刊がいくらでも手に入る」という事は基本的にありません。
人によっては立ち回り方を工夫してそれに近い状況を作れる場合もある
と言う程度かなあと。
ややこしい話なので今は詳述を避けますが、
基本的にスタッフだから無条件に大手に取り置きしてもらえると言う物ではないです。
2011年9月26日 14時47分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| コミケ・同人誌関連 |
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