「根岸の里の侘び住まい」というフレーズをよく聞く。その昔、根岸は文人墨客の「別荘」があるリゾートだったそうな。新聞に「根岸路地散策」の記事があり行ってみた。昔のおもかげはもちろん無かったが、俳人正岡子規の「子規庵」、洋画家・書家中村不折の「書道博物館」、落語家・初代林家三平の「ねぎし三平堂」や元禄年間創業の豆腐料理「笹乃雪」などがポツンとある。和紙6号大に「ねぎし三平堂」(左)と「笹乃雪」(右) を描いてみた。「笹乃雪」を描いているとき、主人が「店の前のあの水は飲めますよ」と教えてくれた。なるほど、店の前の鉢には、<地下300尺から豆腐作りの水>と記してあった。そして正岡子規の句碑も立っていた。
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