ニックネーム:Acleris
年齢:おぢさん
都道府県:兵庫県
春の林で耳をすますと、パラパラと雨のようなかすかな音が聞こえませんか?それはいもむしのうんちだったりするんですが、ココではそういうチッコイ自然を紹介しようと思います。

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2012年02月21日(火)
フライング?・・・ハガタクチバ
ATSさんが言っておられたが、今年はヒロバフユエダシャクの発生量が多いそうだ。
近所の八幡さんの灯りにも毎年飛んできているが、
一度に見るのは例年1・2個体だが、この日曜日には5個体いた。
この時は偶然かな?とか思ったが、今年の傾向なのかもしれない。

さて、話し変わってその前の週、お散歩コースに蛾が落ちていた。

寒い時期に出てくるフユシャクやキリガの仲間ではない。

もう死んでいたので、お持ち帰りして調べると、

ハガタクチバ Daddala lucilla であった。

翅の外縁がギザギザだがこれがデフォルト。
だから「歯形」朽ち羽、、、、なのかな?

図鑑には3月から10月に見られるとある。
おそらく蛹で越冬するのであろう。
フライング気味に羽化したものの、寒さで死んでしまったのだろう。

ハガタクチバの裏面。

黒い縞が2本。
よく似たシラフクチバは1本だけなので、区別は簡単である。

触角は両櫛歯状なので♂。♀は糸状だって。

♂だったので交尾器を抜いてみた。
ハガタクチバ♂交尾器側面
なんか細長い印象。
saccus(サックス)・・・・ビンクルム腹中線部の前方への陥入突起。本種のように非常に長くなる場合がある。

ハガタクチバ♂交尾器腹面

ファルスも細長い。

ハガタクチバ♂ファルス拡大



何かに似てるなぁと思って向きを変えてみる。

フラミンゴ?
ハゲコウ?


ではまた


2012年2月21日 | 記事へ | コメント(0) |
| 昆虫-チョウ・ガ / 交尾器(genitalia) |
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