ニックネーム:Acleris
年齢:おぢさん
都道府県:兵庫県
春の林で耳をすますと、パラパラと雨のようなかすかな音が聞こえませんか?それはいもむしのうんちだったりするんですが、ココではそういうチッコイ自然を紹介しようと思います。

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2006年03月26日(日)
カニムシの分類
お散歩コースの足下のコケをめくってみると、3mm程の小さな生き物。ハサミ(触肢)を振りかざしているが、いかんせんチッコイので怖くも何ともない。しっぽのないサソリのような形をしている。
アカツノカニムシPararoncus japonicusだ。
カニムシの仲間は大きく分けて、ツチカニムシ上科Chthonioideaとコケカニムシ上科Neobisioideaに分けられる。この2上科は歩脚の節の数で分けられるそうだ
コケカニムシ上科は日本の土壌中ではコケカニムシ科が普通に見られるそうだ。コケカニムシ科はさらに鋏顎の兜状体の有無や、単眼の数、触肢の腿節の形や感覚毛の数で分類される。
写真のカニムシは、兜状体がなく、単眼も1対しかないように見えるので、アカツノカニムシに決定していいようだ。本種は、本州〜九州に普通に分布し、秋から冬の寒い時期のみ見られる種類だそうである。

※参考:日本産土壌動物(1999)
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| 生物一般 |
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2006年03月22日(水)
春の定番
日曜日にあとちょっとで開花しそうだったつぼみ(画像左)が、火曜日には咲いていた。
カンサイタンポポTaraxacum japonicum
街中のセイヨウタンポポやアカミタンポポと違って総包片(花の付け根のがく状のもの)が反っくり返っていないのが特徴。
オオイヌノフグリやタンポポが咲くと春を実感します。
ヒメハナバチの一種も土の中から出てきて久しぶりの食事にありついてました。
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| 植物 |
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2006年03月21日(火)
針はあるけど刺さないよ。
日曜日のお散歩コース。
コナラの膨らみかけた芽の上に何か止まっている。
体長3mm弱のタマバチの一種だ。
一時期クリに大発生して話題になったクリタマバチに近い種類だろう。タマバチのメスは針を持っているが、植物に産卵するための針なので人は刺さない。
産卵された部分はいわゆる「虫こぶ」になるため、植物には迷惑な話である。
この新芽がどうなるかは夏のお楽しみに印をつけておこう。
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2006年03月20日(月)
いもむしけむし活動再開
風は冷たいが、春の陽気になってきた。
日だまりに落ちた花びらをかじっている毛虫発見。
カノコガAmata fortuneiの幼虫だ。
カノコガは幼虫が落ち葉の間で冬越しし、6月頃に鹿の子模様のカワイイ蛾になります。幼虫は図鑑などでは、タンポポの葉などを食べるとありますが、けっこう悪食で地面に落ちているしなびかけた葉や花びら、死んだ虫などを食べるようです。
くわしい観察は「晶子のお庭は虫づくし」と言うサイトのここに飼育日記があります。この方、現代版虫目ずる姫君と言った感じの人です。
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| 昆虫-チョウ・ガ |
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2006年03月12日(日)
冬のおわり、春のはじまり(^o^)ノ
土曜日が休みになったので、ヤッパリいつものお散歩コースに行ってみた。
日陰のシダの上にくたびれたホソウスバフユシャクがいた。フユシャクの中では最後に出現する種類である。今日はしばらく前が嘘のように暖かい。人のあまりこないルートにそれてホゲ〜としゃがんでいると、足下の落ち葉から
オオメカメムシPiocoris varius (下写真)
が顔を出した。越冬明けでひなたぼっこに出てきたのだろうか? 5mm程の虫だが、お日様の光を受けてうれしそうにも見える。
ヒシバッタの仲間もたくさん出ており、美人のヘビも散歩中だった。コハナバチの1種も飛び回り、ハコベの花でクロヤマアリが吸蜜したりと本格的な春の到来を思わせる一日だった。
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