ニックネーム:Acleris
年齢:おぢさん
都道府県:兵庫県
春の林で耳をすますと、パラパラと雨のようなかすかな音が聞こえませんか?それはいもむしのうんちだったりするんですが、ココではそういうチッコイ自然を紹介しようと思います。

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2015年01月23日(金)
イチジクキンウワバの♀交尾器
昨年暮れに羽化しちゃったイチジクキンウワバ
季節はずれでドウシヨウもないので交尾器の観察をした。

こんなの。
イチジクキンウワバ Chrysodeixis eriosoma の♀交尾器、横向きの図

交尾嚢(corpus bursae)の拡大
目立ったシグヌム(硬化部)は見あたらない。

交尾口(ostium bursae)は特に複雑な形をしていなかった。



ではまた
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2015年01月16日(金)
翅を隠していないハネカクシ
歩いているだけではロクに虫を見ないので、
昨年末に刈って積んでおいた笹の束を
シートの上でしばいて落ちたものを持ち帰ってみた。

で、いたのがこんなの。
カッコイイ

全体
アバタコバネハネカクシ属の1種 Nazeris sp.

体長は5mm。
せめて2pあったら人気の昆虫になったのに???

ハネカクシとは小さな前翅の下に大きな後翅を
器用に折り畳んで隠すことから付いた名前だと思うが、
画像のハネカクシの前翅はすごく小さい。

ピンセットでつついてみると、
左右の前翅が癒着しており離れない。

持ち上げて覗いてみると、あるはずの畳まれた後翅がない。
どうやら退化している種類のようだ。

たぶん後翅で羽ばたくための筋肉も退化しているのだろう、
体型もなで肩である。

翅がないから飛べないのは当然であって、
移動するのもままならないから、
地域ごとに種分化してそうな気がする。

保育社の甲虫図鑑にはこの属は2種しか載っていない。

が、昨年発表された日本産ハネカクシ科目録によると、
アバタコバネハネカクシ属は日本産25種もあった。
本州産だけで14種!である。

うん、これは素人が手を出してはイケナイ種類である。

他にも後翅が退化したハネカクシがいたが、
保育社の甲虫図鑑ではかすりもしない種類だったので、
上司に押しつけておいた。(普通種だろうけど、、、)
そのうち上司のブログに書かれるかも。

おまけ
アバタコバネハネカクシ属の1種の
交尾器側面


交尾器背面


交尾器腹面


通りすがりの親切な方が同定してくれたりして?

他力本願なブログです。

ではまた
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2015年01月09日(金)
腐葉土にいたカメムシ
お散歩コースでは複数種のフユシャクがちらほらと出始めた。
しかし当ブログで既に紹介済みのものばかり。

それではと冬の定番、腐葉土をひと掴みして持ち帰る。
暖かい部屋でジッと見ていると、うぞうぞと色々蠢いている。
その中から初見の虫が現れた。
モンシロハナカメムシ Montandoniola moraguesi

うっすら見えてる背景は1mm方眼。
体長は2.3mmくらいか。
カメムシ図鑑によると、アザミウマ類を捕食するそうだ。
本州以南に分布し、ガジュマルクダアザミウマを捕食しているところを観察されている。
なんとなくクダアザミウマに似ているような気がする。
グンバイカスミカメも餌になるグンバイムシに似ているし、
捕食性のカメムシは餌に似る呪いにでもかかっているのだろうか?

ではまた

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2015年01月02日(金)
2015年、初蛾
皆様、あけましておめでとうございます<(_'_)>

本日、初詣に行った近所の八幡さんでこんなのがいました。

ナミスジフユナミシャク Operophtera brunnea

今年の初蛾であります。

ではでは今年もボチボチと週1更新を目指して
やっていきたいと思います。
ペコリ
2015年1月2日 | 記事へ | コメント(0) |
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2014年12月31日(水)
イチジクキンウワバの蛹
年末に一年の疲れが出たのか、
休みに入った途端風邪引いてしまった。
段々トシに勝てなくなっているのう。

さてさて、
山でよそのおじいさんが勝手に開墾している畑、
にあった繭。
2014.12.21

持ち帰ったら、、、、
イチジクキンウワバ Chrysodeixis eriosoma が羽化してきた。

本種は移動性が高い種で、南西諸島では3月から見られるが、
本土域では7月頃から見られる種類だそうである。
蛾だから目立たないだけで、ウラナミシジミやウスバキトンボのように毎年北上に挑戦している種類のようだ。

おまけ
イチジクキンウワバの蛹、側面

イチジクキンウワバの蛹、背面

イチジクキンウワバの蛹、腹面

さて、今年も拙ブログを見て頂いてありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
2014年12月31日 | 記事へ | コメント(0) |
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