2012年05月04日(金)
6月総会に向けて ご挨拶
     インダス会会員の皆様へ
〜「ベンガル語専攻」の開設を祝う総会に向けて〜

▲風薫る五月になりました。会員の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。さて、母校東京外国語大学のインド語卒業生で組織する同窓会「インダス会」では、下記の日程で6月定例総会を開催すことに致しました。この場を借りて一言ご挨拶を申し上げます。

▲新聞などで報道されておりますように、ウルドゥー、ヒンディー両語の教育に加えて、本年4月より新たに「ベンガル語専攻」が加わりました。ベンガル語はインド東部諸地域やバングラデシュなどの1億数千万人が使用するインドの主要言語の一つです。

▲思えば、「インド・パーキスターン(語)学科」という名称のもとに、ウルドゥー語とヒンディー語の専攻が分離されたのは1959年(昭和34年)のことでした。従って今回の専攻語の新設は、その時以来、実に53年ぶりの「大事件」ということになります。母校インド語教育の歴史に、半世紀ぶりに新たな1ページが加わったと表現することも可能でしょう。

▲しかしこの新設への道は、決して容易なものではありませんでした。故・鈴木斌名誉教授はじめ田中敏雄名誉教授が教鞭を取られていた頃、ベンガル語新設の申請が大学当局に提出された事実がありました。残念ながらこの提案は大学当局に一顧だにされませんでした。

▲その時以来20年、インド経済の躍進という時代の変化をしっかりと見据えながら、ヒンディー語の藤井毅教授らを中心とする南・西アジア課程を担当する先生から、何度目かのベンガル語新設の提案が大学当局に出されました。これに歩調を合わせる形で、インダス会同窓生の一部が、水面下で文部科学省に対し、ベンガル語新設の時代的必然性を訴え続けました。こうした目に見えない数年がかりの努力がようやく実り、ベンガル語新設が認められる事態に至りました。

▲言い換えれば、今回の新設は、大学研究室と同窓生との見事な連携が実を結んだということになります。このような連携によって、新たに専攻語が誕生したという事例は、母校の歴史において初めてではないでしょうか。

▲それだけにインダス会としても、大学の諸先生とともに、ベンガル語の新設を心から慶賀し、大学における研究・教育活動を今後も支援してゆきたいと考える次第です。同窓生の皆様のご出席を心よりお待ちしております。

2012年春
インダス会会長
渡邉 光一(H41卒)
2012-05-04 14:52 | 記事へ |
| ご挨拶 |
2008年12月21日(日)
会長就任のご挨拶

2008年12月21日
会員の皆さんへ      
「会長就任のご挨拶」

●米国に端を発した金融危機が日本列島を震撼させる中、各方面で厳しい年の瀬を迎えています。文字通りの厳冬期を前に、会員の皆様におかれましても、何かと御苦労の多い師走を過ごされているのではないでしょうか。かような時期に、いささか相応しくないメールを配信いたしますが、少しの時間ご容赦いただければ幸甚です。
●さて、私は、去る12月6日、東京外国語大学本郷サアテライトにおいて開催された「印パ会」総会で、次期会長に選出された渡邉光一(H昭和41)です。会長就任を機に、このたび自己紹介を兼ねて、ご挨拶のメールをお送りすることにいたしました。



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2008-12-21 02:42 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ご挨拶 |
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