小学3年生の孫の国語の教科書に「影送り」と言う戦災孤児が天国の家族に再開するファンタジックで大人でも理解しにくい物語がある。
戦争ってなんや? 空襲ってどんなに怖いの ?防空壕ってどんな大きさや?
と言う疑問だらけで、体験者に話してもらおうと言うことになったらしく地域の年寄りが呼ばれて戦争体験を話す機会があった。
空襲警報の避難訓練はしたが空襲の無い田舎育ちの私には自信は無かったが戦争体験者は既に80歳を越えていて適任者が無いらしいのでWEBで資料を集めて出席した。
幸い同席したお婆ちゃんは私より4歳若いのに東京空襲を体験して京都に疎開した方で怖かったしぐさに子供達は真剣に聞いていました。
話を聞いてくれた3年生と同年の時に教えられた手旗信号やモールス信号を不思議に憶えていて今でも時々役に立つ事があるから、聞いてくれた子供達の記憶に残る話になるのかも知れない。
考えてみれば教師にしても、家族にしても戦争の体験は無く遠い昔の物語になってしまっていて「昭和は遠くなりにけり」だが中国残留孤児やフィリッピン離散家族の問題、シベリヤ墓参や南方遺骨収集の問題などがいくらでも残ってもいる。
「帰還せず」(青沼陽一郎著残留日本兵六十年目の証言)によるとインドネシア独立戦争に参加して現地人になった人やその子孫は相当あるらしい。
WEBで戦争体験の記録を検索すると貴重な証言がいくらでも見つかる、当時一億人の貴重な敗戦体験の上に今の平和があると言う事を改めて見直す機会にもなった。
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2006-12-23
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