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中古車の塗装がくすむ訳
2009年05月21日(木)
先日、新車の塗装のくすみに付いて、以下の記事で説明いたしました。


では、中古車の場合はどうでしょう?
中古車となると、色々な原因が考えられます。

まずは、単純に汚れ。これは、洗えば落ちますが、簡単な洗車では落ちないような、しつこくこびりついた汚れもあります。

次に、鉄粉。これは、くすみというか、ボディ表面のザラザラということになりますが、塗装面が滑らかでなくなるため、汚れが付着しやすくなります。10年近く経過している車ですと、かなり鉄粉も固着してしまいます。これは、1m四方の鉄粉を粘土で取り除いた後です。こんなに真っ黒になってしまいます。


そして、これが一番の問題。それは、塗装表面の酸化共鳴による劣化です。あんまり難しい説明は省略いたしますが、簡単に説明いたしますと、塗装表面にはWAXやら、汚れやら、色々なものが乗っています。それらは「有機物」なので、酸化します。分かりやすく、極端に言うと「腐る」訳です。つまり腐った物質でコーティングされた状態になり、それが塗装表面と反応して、塗装表面も劣化してしまうわけです。当然、艶がなくなり、くすんだような状態になるわけです。下の画像は、1m四方を磨いたバフです。

本来真っ白なバフが、かなり黒くなっています。これだけの酸化被膜を除去すれば、まさに「一皮むけた」状態となりますので、ボディの艶が驚くほどよみがえります。

そして、肝心なのが、綺麗になった塗装面を、酸化しない完全無機質の物質でコーティングすること。これが、すなわちガラスコーティングということになります。コーティング剤自身にも、艶出し効果がありますから、10年経過した車といえど、新車に近い、場合によっては新車以上のピカピカの状態になります
これが、施工後の画像です。

2009年5月21日 20時38分 | 記事へ |