ニックネーム:風呂前有(フロマエアリ)

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2010年05月24日(月)
最強のヒロイン!
久々に読書ネタ。


Dedicated to Stieg Larsson


『ミレニアム』

「ミレニアム」って言ったら、すわクリス・カーター?ランス・ヘンリクセン?とか思ってしまう世代ですが、どっこいスウェーデンのミステリーです。

『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』シリーズ3部作、上・下巻で出版されてます。
6冊ほぼ一気に読みました。
や〜とても面白かった!
ミステリーは、国産・国外産問わず大好きなんですが、スウェーデンのミステリーを始めて読みました。

スウェーデンって、福祉・教育の先進国という、何て言うか「いい」イメージしかなかったんですが、問題のない国なんてないんだな…。
通して読むと、スウェーデンという国の陰の歴史も分かります。

スタートは一見オーソドックスな密室モノと言う印象ですが、読み進めると警察モノ?スパイモノ?と、どんどん変化していって、最後はジャンルを越えたエンターテインメントの大作だったんだなと。
いい意味で期待を裏切られた!

主人公は、初め探偵役のジャーナリスト、ミカエルなのかと思っていたけど、助手役として登場するリスベットが物語の真の主人公。
一言で表すなら、「リスベット・サランデル」クロニクル。
材料はありふれたもの…けして目新しいものではないです。
けど料理次第で満漢全席になっちゃうと言うか…構成が巧みって書いてしまうと、上からか!って怒られそうですが…。

とにかくシリーズごとに、ちりばめられたピースがラストでぎゅぎゅ〜っと一つの形になっていく快感があるので、読後が爽快だった。

3部作となっている通り、ラストはちゃんとまとまってますが、本当は続きがあったらしい。
作者の方がお亡くなりになったので続きが読めないんです。
非常に残念。
きっとあの後あの人がああなっていったのだな〜とか、足りない頭で想像してみたり。


あのぎゅぎゅ〜っていう爽快感を自分もやりたい!
が、頑張ります…。

※こっそり書き直した…誰も気付くまい。ふふふ。
2010-05-24 23:56 | 記事へ |
| 読書 |
2009年12月24日(木)
もう一度読みたくなる本
あ〜どもども、メリクリ!イヴですが。
全然関係なく読書ネタです。


Dedicated to The Bartimaeus Trilogy


『バーティミアス』

イラストは第一部「サマルカンドの秘宝」より。
児童書が結構好きで、もちろんハリポタも読んでます。
ハリポタが出てから、海外のファンタジィ(でいいのか?)がたくさん訳されてましたね。
ダレン・シャンとかも読んでました。

バーティミアス・シリーズのスゴイところは、主人公が本当に卑屈で暗いとこですよね。
どんなけ根暗なの!と驚かずにいられないナサニエルと、やたらに口達者な妖霊(ジン)バーティミアスの漫才みたいなやりとりがとても楽しくて大好きでした。
物語のスタートが、ほとんど私怨で始まるところもナサニエルらしいです。
敵役のサイモンがまたいいんです。
すごく性格が悪くて(笑)

こんな二人がやりあうんだから楽しくないわけが無い!

三部作を読了した時、物語が終わってしまったことの悲しさと、不思議な清清しさ、それでも実はまだ終わってないんじゃないかという儚い希望みたいなものが三つ巴になって、味わったことの無い読後感がありました。
あれから数年経つのでしょうか。
時々読み返したくなります。


イラストは、左からバーティミアス(プトレマイオスver.)、ナサニエル、キティです。
一度こういう、キャラ勢ぞろいでラグジュアリィな椅子にドーンみたいなの描いてみたかったんですよね。
いつかサイモン・ラブレースにも挑戦したい…いつか…。


ちょっとコメ欄つけてみました。
承認制で相済みませんが、どうぞ気兼ねなく。
何も無かったら、この文と共にす〜っとフェイドアウトします(笑)
2009-12-24 12:37 | 記事へ |
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