久々に読書ネタ。
Dedicated to Stieg Larsson
『ミレニアム』
「ミレニアム」って言ったら、すわクリス・カーター?ランス・ヘンリクセン?とか思ってしまう世代ですが、どっこいスウェーデンのミステリーです。
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』シリーズ3部作、上・下巻で出版されてます。
6冊ほぼ一気に読みました。
や〜とても面白かった!
ミステリーは、国産・国外産問わず大好きなんですが、スウェーデンのミステリーを始めて読みました。
スウェーデンって、福祉・教育の先進国という、何て言うか「いい」イメージしかなかったんですが、問題のない国なんてないんだな…。
通して読むと、スウェーデンという国の陰の歴史も分かります。
スタートは一見オーソドックスな密室モノと言う印象ですが、読み進めると警察モノ?スパイモノ?と、どんどん変化していって、最後はジャンルを越えたエンターテインメントの大作だったんだなと。
いい意味で期待を裏切られた!
主人公は、初め探偵役のジャーナリスト、ミカエルなのかと思っていたけど、助手役として登場するリスベットが物語の真の主人公。
一言で表すなら、「リスベット・サランデル」クロニクル。
材料はありふれたもの…けして目新しいものではないです。
けど料理次第で満漢全席になっちゃうと言うか…構成が巧みって書いてしまうと、上からか!って怒られそうですが…。
とにかくシリーズごとに、ちりばめられたピースがラストでぎゅぎゅ〜っと一つの形になっていく快感があるので、読後が爽快だった。
3部作となっている通り、ラストはちゃんとまとまってますが、本当は続きがあったらしい。
作者の方がお亡くなりになったので続きが読めないんです。
非常に残念。
きっとあの後あの人がああなっていったのだな〜とか、足りない頭で想像してみたり。
あのぎゅぎゅ〜っていう爽快感を自分もやりたい!
が、頑張ります…。
※こっそり書き直した…誰も気付くまい。ふふふ。
|