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2011年11月20日(日)
2010年、ワルシャワで開催された第16回ショパン国際コンクール優勝者、ユリアンナ・アヴデーエワさんが、11月13日大阪シンフォニーホール公演後、「スペース クリストーフォリ 堺」で
ヤマモトコレクションのプレイエル、エラール、M.シュタインを試弾されました。
特に、1846年製プレイエルがお気に入りでした。
クリストーフォリピアノを復元してイタリアに招待された時にウィーンの博物館でも、クリストーフォリピアノは公開されました(2000年)。その際コンサートも行われ、クリストーフォリピアノを演奏してくださったのがゾンライトナー教授。ユリアンナさんは、この先生のもとで研鑽を積まれたそうで、フォルテピアノを操る技量もさることながら、フォルテピアノに関して話題もつきず楽しいひとときでした。
すでに日本には6回も来ておられ、日本での最初のコンサートが仙台であったことから、今回の全国ツアーのCD売上を震災復興のため寄付されるそうです。
今後のコンサート日程
15日:宇都宮 栃木総合文化センター
17日:名古屋 愛知県芸術劇場
19日: 入善 入善コスモーホール
21日:長野 ホクト文化ホール
24日:前橋 前橋市民文化会館
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2011年10月10日(月)

第40回 フォルテピアノ ヤマモトコレクション コンサート
フォルテピアノ デイビッド ブライトマン David Breitman
<プログラム>
即興曲 Op.142 D935 No.2 変イ長調
No.1 ヘ短調
4手のためのロンド D.951 (with 鷲野 彰子)
即興曲 Op.90 D899 No.3 変ト長調
No.4 変イ短調
ソナタ イ長調 D.959
使用フォルテピアノ: M.A.シュタイン(1820年)など
*曲目、使用ピアノは、場合により変更されることがあります。
2011年10月23日(日) 午後2時開演
会場:スペース クリストーフォリ 堺
〒599ー8126 大阪府堺市東区大美野119−12
Tel.&Fax.072-237-3940
コンサート代金 ¥4000
予約受付中
直接または、電話 Fax. メールで・・・・ (担当)波多野
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2011年10月09日(日)
北日本新聞 2011年10月3日朝刊
に紹介されました。
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2011年07月16日(土)
憂楽帳:ショパンとの対話
ショパンが愛したプレイエルというフランスのピアノ(1846年製)を初めて聴いた。ピアニストの仲道郁代さんが大阪で開いたコンサートは、同じショパンの曲を現代のスタンウェイとプレイエルで弾き比べるユニークなものだった。初めて聴くプレイエルは繊細で、心に染み入るようだった。
そのプレイエルが堺市のピアノ修復師、山本宣夫さんの“作品”と聞いて驚いた。山本さんはウィーンで修復を学んだ希少な専門家だ。欧州に眠る古いピアノを修復し、「当時の音を再現するのが楽しい」という。現代のピアノは大ホールで響くよう「進化」したが、ショパンの時代は小さなサロンで奏でるものだった。「今のピアノは工業製品だが、当時は手工芸的な芸術作品だった」と語る。
このため「ショパンが書いた楽譜を忠実に再現するには、今のピアノではできない。今日の楽譜は現代のピアノに合わせて書き換えられている」と聞き、さらに驚いた。現代のピアニストが19世紀のショパンと誠実に向き合うには山本さんの存在が大きい。時空を超えるプロがいることを心強く感じた。【川口雅浩】
毎日新聞 2011年7月15日 大阪夕刊
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2011-07-16
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| プレイエルピアノ |
2011年06月16日(木)
アルフレッド・コルトー
ベルナール・ガヴォティ 遠山一行、徳田陽彦訳
白水社
歌うピアノ p.294〜
コルトーはピアノを「歌わせる」魔術的な才能を持っていた、と人は何度書いただろうか。答えは肯定にも否定にもなる。というのも、他の弦楽器や管楽器には自明のモデルとして人間の声があり、「歌うような調子」カンタービレを出すためにはつねに人間の声に着想を得るからである。
「ピアノは逆に、音を維持できないという性質を利用することができたから、他の楽器とは異なった、まったくピアノ固有のカンタービレが得られたのである。スタインウェイとかベヒシュタイン製のピアノからピアニストが得る歌うような調子は、人間の声をまねたものではない。まさにこの点、ピアノのカンタービレは非現実的なものなのだ。」
乳色の声ヴオワ・ラクテ(同音異音の銀河ヴオワ・ラクテにひっかけたもの)
p.301〜
・・・リストよりショパンにより近いコルトーは、何よりもまずピアノを、すなわち張った弦にハンマーが打つ衝撃を忘れさせようとした。非常に稀な場合をのぞいて、彼はピアノの打弦的な性質をそれほど高く評価しなかった。なぜなら・・・・
様式について p.316〜
「コルトーは鍵盤の前でものを考える人間という非常に稀な実例である。その音色、気高さ、鋭く洞察力のある正確という彼の特質ゆえに、ひとつひとつの音が密度の高い円熟したものとなっている。・・・・
鍵盤の詩人 p.324〜
コルトーのもつ真似の出来ない大きな天賦の才能は、彼の音色である。ここで繰り返して言うが、その手首の理想的な柔軟性こそ、彼のながい経歴の最後にいたるまで、世界中の人が完全に酔いしれたあのタッチの要因なのである。
P.325〜
『効果をあげないピアニッシモは意味がない。色彩をもって響かせねばならない。たとえきわめて静かな楽想のなかでも』とコルトーは命じている。ルバートについては、ショパンの定義(『左手をあなたの楽長にしなさい。右手はあなたの好きなように動かしなさい』)より、コルトーはリストの定義のほうを好んでいる。すなわち、『風にさらされる木だ。葉は揺れるが、幹は動かずにしっかりしている』。
大きな謎 p.363〜
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2011-06-16
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2011年06月08日(水)
リスト
2011 ― 生誕200年
〜時代を拓ピアノ B
菊池洋子
親交深かったシューマンとリスト
エラールの響きとともに
2011年10月14日(金) 19:00〜
いずみホール
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2011年06月04日(土)
三重音楽発信 vol.8
リスト生誕200年コンサート
「リストへのオマージュ」
上野 真
エラールピアノで「巡礼の年」を弾く
第2年「イタリア」より 全7曲
2011年9月18日(日)14:00〜
三重県立文化会館 大ホール
http://www3.center-mie.or.jp/center/bunka/event_c/2011/0918.html
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2011年05月29日(日)
仲道郁代
ピアノの詩人”を弾く
ショパンが愛用したピアノ“プレイエル”と
現代最高峰のピアノ“スタインウェイ”を名手仲道郁代が弾き比べる
ショパンの愛した音が今、蘇る
6月3日(金) 12:00〜
〜いつまでもポケットにショパンを〜
<プログラム>
オール・ショパン
幻想即興曲・子犬のワルツ・ワルツ64-2・バラードaD1・
エオリアン ハープ・革命・別れの曲
サンケイホールブリーゼ
ブリーゼ・ランチタイム コンサート 6th
司会:吉川智明
お問い合せ:ブリーゼチケットセンター :06-6341-8888
※チケット発売3月26日
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2011年05月19日(木)
石本 正
絵をかくよろこび
ロマネスクへの憧憬、裸婦への愛着・・・
画業60余年の創作秘話を縦横に語り尽くす
石正美術館(島根県三隅町立)4月7日オープン
新潮社 ISBN4-10-382202-3 C0071
p.236
画を描く楽しみ
p.251〜252
《椿》はパブロ・カザルス演奏のバッパの「無伴奏チェロ組曲」を聴きながら描いていた。 花は一応そのとおり描いてはいるけれど、蕾は音符のつもりである。花も蕾も動いて自然の音が鼓動するように
調子をはっきりさせ、リズミカルに描いた。
私の画は日本画でも洋画でもなく画である。今度の展覧会でもそこを理解してもらいたい。
この図録の表紙の画は、「画を見、理解してほしい」という意味をこめている。裏表紙はニュージーランドのトーテムポールの文様である。キリ・テ・カナワはイギリス系の有名なオペラ歌手だが、ニュージーランドのマオリ族の血が流れている。彼女の曲を聴きながらマオリ族の文様をイメージし、これを描いた。
画を描くことは楽しい。生きる喜びである。
(「石本正展」 1996〜97 図録)
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2011-05-19
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2011年05月01日(日)
レコード芸術5月号で、ベートーヴェンのCDが特選盤になりました。あとステレオ誌でも取り上げられているそうです。この間(4月10前後?)は朝日新聞全国版の推薦盤として取り上げられていたようです。
BEETHOVEN
:<大>ピアノソナタ第21番《ワルトシュタイン》
同第23番《熱情》/幻想曲
上野 真(fp)
[SPEXⒹOVCX00058]
CD&SACD \3000
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2011年04月09日(土)
時代と世界
つヴァイク全集 21
みすず書房
猿田 悳(さるた・とく)
書籍コード 0398−00212−8005
わすれられぬ体験
p.305
〜わたしはアルザスのちいさな町、ギュンスバッハにむかって車をはしらせる。そこにアルベルト・シュヴァイツァーの牧師館をたずねようというのである。ちょっとのあいだアフリカに仕事をのこして、ちょうど故郷の村に休養して新たな奉仕のための準備をしていたこの注目すべき、比類なき人物を訪問できるという機会を、むざむざのがしていいはずがない。けだし、完全な人間には、完全な芸術より出会うことはまれなのである。
p.306
〜つまり、この人物は、たぐいない、一回かぎりの、反復できぬまでに結合した多彩な存在なのだ。
多くのひとたちは、彼について、ただ彼が数年まえゲーテ賞を受けたということしか知らないが、・・・・・・
卓抜の神学者のひとりとして賛美するし、音楽家たちは彼のなかに、ヨハン・セパスティアン・バッハについてのもっとも基礎的な、もっとも偉大な書物を書いた人物をみとめて敬意をはらう。
さらにオルガン製作者は、ヨーロッパのすべてのオルガンについて彼ほどくわしく、その演奏技術について彼ほどにそのうんのうを書いたひとはいないといって賞賛する。一方、音楽好きは彼をギュンター・ラミンとならんで、現代おそらく最大のオルガニストとして尊敬しているのである。したがって、どこであれ彼が演奏家の予告をすると、すべての席は数日前に売り切れるのだ。
p.308
〜音楽ではこんにちなお凌駕されることなき、ヨハン・セパスティアン・バッハについての記念碑的な伝記である。オルガン演奏の巨匠としては、彼は町から町へと旅をつづけ、あらゆる手に入るものを弾いてたしかめ、昔のオルガンづくりのなかばわすれられた秘密を新たに発見するが、この領域においても、かれの仕事は権威のあるものとなった。
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2011-04-09
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通崎睦美
木琴コンサート
東日本大震災義捐金を受付けます。
お預かりした義捐金は全額、京都新聞社を通じ、被災地自治体の災害対策本部にお送りします。
4月15日(金)
18:30開場 19:00開演
平林和子(ペトロフピアノ)
<演奏曲目>
W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークより
S.フォスター/松園洋二編:金髪のジェニー
F.クライスラー:愛の悲しみ、ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
山田耕作:からたちの花他、
福島民謡/野田雅己編:相馬流れ山他
京都芸術センター
入場無料 *要予約
お申込み・お問い合わせ
(ジェイ・スピリット)
メール:info@j-spirit.com
電話:075−255−4743
受付時間 11時−18時 12日は休み
お名前、人数、ご連絡先をお知らせください。整理番号をお伝えします。
3月11日の東日本大震災。ここ京都では、直接的な被害はありませんでしたが、連日報道される被災地の状況に、心が沈む毎日です。そんな中、みなで集い楽しいひとときを過ごせればと、コンサートを企画いたしました。
昭和6年に改築され今に生きる京都芸術センター(旧明倫小学校)で、昭和10年製、往年の名木琴奏者平岡養一が愛用した木琴の音色を。ピアノは大正時代、明倫学区の御有志によりこの小学校に寄贈された「ペトロフ」です。しばし、ほっこりしていただき、そんな気分を「義捐金」として被災地にお届けできればと思っております。みなさんのご来場をお待ちしております。通崎睦美
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2011-04-09
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| 修復したピアノ |
2011年03月09日(水)
ベルリンへの長い旅
戦乱の極東を 生き延びたユダヤ人音楽家の記録
ヘルムート・シュテルン[著]
真鍋圭子[訳]
朝日新聞社 ISBN 4-02-257297-3
大演奏家たち ― イスラエル・フィルハーモーニー管弦楽団で
イスラエルでの再出発
p.155〜156
とくに印象に残っているのは、アルトゥール・ルービンシュタインとの出会いです。そのとき彼は何回目かの客演で、三週間ほど滞在していました。六十歳前後で、キャリアの絶頂。若々しく、魅力的な人物でした。暑さのためもあって、私は朝早く練習するのが習慣になっていました。私がバッハのソナタに集中して弾いている時、ルービンシュタインが私の開け放った窓の前に立って聞き耳を立てているのに、突然気がつきました。私はヴァイオリンを手から落としそうになりました。「続けたまえ。それでいいんだよ。」その後私たちはしばしば会い、いっしょに朝食をとり、ロシア語で話をしましたが、彼はそれを楽しんでいるようでした。
ルービンシュタインはピアニストとしてブリリアントだっただけではなく、ジョークや逸話を話すのもすばらしく上手でしたが、話のなかの彼は、いつももちろんいい役で登場していました。あるとき、アルバート・アインシュタインの話になりました。アインシュタインはバイオリンがかなり上手だったらしく、ルービンシュタインはときどき彼と合奏していたようです。アインシュタインがむずかしい箇所でたびたび引っ掛かると、ルービンシュタインは彼にいったそうです。
「アルバート、きみの欠点は、小節の数を数えられないことだよ」
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2011-03-09
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2011年02月26日(土)
遠藤周作
王妃 マリー・アントワネット
朝日新聞社
1.嵐の前
p.15〜
その人はひょっとすると、・・・・彼女は昨年の冬のある出来事を思い出す。彼女は王宮の庭園で一人の少年と遊んでいた。少年は宮廷楽団のコンサート・マスターの子供だった。
眼の大きな、利口そうなその子は王女の気に入った。女官たちの目を逃れて二人は大理石を敷き詰めた回廊で鬼ごっこをした。
「ぼくは作曲するんだ」
少年は誇らしげに言った。
「いつか、ぼくの作曲を聞かせてあげるよ」
「ほんとう?」
「ぼくらは結婚しようよ。君はいつか、僕のお嫁さんになるんだよ」
「ええ」
その子の名は・・・・・たしかアマデウス・モツアルトと言った。
あの利口そうな、眼の大きな少年。その少年の面影を王女は明日、出会うであろう仏蘭西皇太子の上にいつか重ねあわせていた。それほど王女の心にはまだ幼々したものが残っていたのである。
Variations on Austria
オーストリアの音楽
A Musical Guide
オーストリアの黄金時代
クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714-1787)
マリアテレジアの娘で当時フランスの若き王妃であったマリー・アントワネットのためにオペラを作曲し、上演しました。
これを機にグルックはイタリアの正歌劇から脱しフランスのオペラ・コミックを創作するようになりました。
グルックはウィーンに住んだ36年の間、終始堅実な市民であり裕福でまた人々の尊敬を受けました。
宮廷作曲家グルックの後をモーツァルトが引き受け、モーツァルトの財政状態も改善されました。
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2011-02-26
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2011年02月04日(金)
2010年12月08日(水)
今泉仁志
バリトンリサイタル
シューベルト
冬の旅 全曲
フォルテピアノ
織田寛子 (伝) マテウス・シュタイン 1820年 ウィーン
2011年
3月26日(土)
14時開演(13:30会場)
会場:イシハラホール 大阪市西区江戸堀1-3-15
当日:¥3,500 前売り ¥3,000
チケット販売 イシハラホール・チケットセンター 06-6444-5875
お問い合わせ・チケット TEL 090 3613 2820
メールアドレス ohnishi.chozo.@gmail.com
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2010年11月28日(日)
2010年11月13日(土)、14(日)
アルカイックホール
関西二期会
第73回オペラ公演
ドン・ジョバンニ
主催:関西二期会
(財)尼崎市総合文化センター
指揮:園田隆一郎
演出:粟國 淳
レチタティーヴォ(フォルテピアノ J.A.シュタイン 1790タイプ復元改造楽器)
弾き振り 園田隆一郎氏のコメントをご紹介しましょう。
・・・・弾けば弾くほど、あの楽器が大好きになってしまいました。
やはりモーツァルトのオペラ(特に後期)には
チェンバロではなく、フォルテピアノだと思います。
プログラム裏表紙でフォルテピアノ ヤマモトコレクションが紹介されました。
<引き続き 御贔屓の程宜しくお願いいたします>
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フォルテピアノ ヤマモトコレクション コンサート
河合優子 ソロコンサート
満員御礼
2010年11月21日(日) 午後2時開演
ショパン
祖国ポーランド、 魂の響き
>プログラム<
<プログラム>
F.ショパン:
ポロネーズ 第1番 嬰ト短調 作品26の1
ポロネーズ 第2番 変ホ短調 作品26の2
マズルカ イ短調 Dbop.42A 「エミール・ガイヤール」
マズルカ イ短調 Dbop.42B 「我らの時代」
ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 作品44
* * *
4つのマズルカ 作品33
第1曲 嬰ト短調
第2曲 ハ長調
第3曲 ニ長調
第4曲 ロ短調
ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40の1 「軍隊」
ポロネーズ 第4番 ハ短調 作品40の2
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 「英雄」
<使用ピアノ>
プレイエル 1846年 パリ
エラール 1852年 パリ
コンサート会場
スペース・クリストーフォリ・堺
コンサート代 ¥4,000-
河合優子さんのインタビュー記事
ショパンの意図をくんだ楽譜、ナショナル・エディション
・・・ポーランドという国は、ショパンに恩がある。だから、ショパンが望んだ形で世の中に楽譜を出すというのは、国としてのショパンへの恩返しなのだ。≪ポーランドが生んだ偉大なショパン研究家、ヤン・エキエル氏の言葉≫
河合優子さんとナショナルエディションについてのインタビュー記事が掲載されているのは、
仲道郁代の
ピアノ初心者にも弾ける ショパン P97〜110
NHKテレビテキスト 趣味工房シリーズ
あなたもアーティスト
2010年8月〜10月 です。
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2010年11月09日(火)
2010年9月24日(金)浜離宮朝日ホールで行われた
〜大田黒元雄(1893〜1979)と『音楽と文学』の仲間たち〜
大田黒愛用のピアノ(1900年製スタインウェイ)で綴るピアノと歌曲の夕べ
[企画・構成] 青柳いづみこ
[出演] 釜洞祐子(ソプラノ)・根岸一郎(バリトン)・青柳いづみこ(ピアノ)
[ピアノ修復・調律] 山本宣夫
プログラムのピアノの解説をご紹介しましょう。
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2010-11-09
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| 修復したピアノ |
2010年10月30日(土)
レクチャーコンサートシリーズ19
古楽の楽しみ
マルコム・ビルソン教授の
『楽譜の読み方』
フォルテピアノのスペシャリストが語り、奏でる
温故知新として2010年9月30日に開催されました。
プログラムからピアノの解説をご紹介します。
ジョン ブロードウッド (John Broadwood )
1816年 ロンドン
CC−c⁴ (6オクターブ)
長さ243cm、幅112cm
ジョン・ブロードウッド1816年の特徴
このブロードウッドピアノの最大の特徴はペダルです。ペダルは2本あります。このうち、左側のペダルは、鍵盤を右側にずらすことができ、その仕組みによってハンマーの打ち鳴らす弦の数を減らすことが出来るのです。
このピアノは、すべての音に対して3本ずつ弦が張られていて、それら全てがなる状態を、トゥッティtuttiと呼びます。ペダルを段階的に踏み込むと、これがはじめは、デュエ・コルダdue corda(2本弦)、最も深く踏み込むと、ウナコルダuna corda(1本弦)という状態になります。すなわち、3本のうちの1本の弦だけを鳴らすことが可能になるのです。
こうした仕組みは、単に音を弱めるということに留まりません。打たれていない他の2本の弦からも共鳴音(倍音)が発生するため、霧がかかったような異次元空間的な不思議な雰囲気が音色に醸し出されるのです。
ブロードウッドピアノを愛した大作曲家のうちで最も知られているのは、ベートーヴェンと言えるでしょう。彼の作品109では、連続的にウナ(1本), デュエ(2本), トゥツティ(3本) と指示されている箇所があり、この楽器では、音色の変化が実感できます。しかし、この効果は、同種の仕組みを持たない現代のピアノでは、容易には成しえません。
一方、右側のペダルは、ダンパーペダルです。真ん中で2分割されています。分割された右側を踏めば中央のドの音から右、すなわち高音域3オクターブのダンパーが持ち上がり、左側を踏めば、低音域3オクターブのダンパーが持ち上がります。両方一緒に踏めば全部のダンパーが持ち上がるというシステムです。
このようなペダルシステムにより、ベートーヴェンの後期3大ソナタのような多様な表現が可能となり得たと考えることが出来るでしょう
。(山本宣夫=フォルテピアノ ヤマモトコレクション代表)
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2010年10月17日(日)
2010年8月29日<日>
木のホール 神奈川県立音楽堂で行われた
ピアノ探検!ショパン発見!
<プレイエルを現代ピアノと比べてみよう>
アンケートの一部をご紹介しましょう。
プレイエルと現代ピアノの弾き比べについて
【 一般 】
・プレイエルとピアノの音と音の比較がよく分かり楽しかった。(同様6件)
・この比較は刺激的でした。ショパンは当時のピアノの響きを心の耳で聴いていたのか知りたくなりました。声という楽器とそれ以外の楽器との本質的な違いについて考えてみたくなりました(50代男性)
・プレイエルと現代ピアノの比較したイベントが効果的であった、子供向けの構成に好感が持てた。(50代男性)
・ショパン時代の新旧のピアノを聴き比べるという企画がよかった。調律師の話やカメラを見ながらなど、普通のコンサートではなかなかできないことを夏休みのこの時期に興味深く聴けた。ショパン年ということでよかった。
・なかなか聴くことができないプレイエルが楽しめた。全体的に親しみやすい曲で構成されていた。新旧のピアノの弾き比べがおもしろかった。解説も分かりやすくてとてもよかった(50代男性)
・プレイエルと現代ピアノの音色を聴き比べることができた。プレイエルのやさしく広がる音が素敵だった。仲道さんのショパンに対する熱い思いが伝わってきました。ピアノの解説も分かりやすかったです。(30代男性)
・プレイエルと現代のピアノの弾き比べは大変参考になった。またカメラを使ってスクリーンに映し出す方法も素晴らしいと感じた。小さい子供をステージにあげる配慮もよかった。そして仲道氏の演奏
もまた大変素晴らしかった。(40代男性)
・同一曲での聴き比べができてよかった。また、前の席の子供たちをステージにあげるなど心使いがあったかく感じてよかった。(女性)
・2つのピアノの違いがよく理解できた。ユニークな企画だった。アンコールが「別れの曲」で締めたのもよかった。(40代男性)
・子供達にもやさしい言葉で説明された仲道郁代さんのトーク力に感服。プレイエルと現代ピアノの 構造の違いを映像を使って解説頂き音色の差にも納得。プレイエルのしめやかさを含んだ音色こそショパンが求めていたものと理解でき、そのつもりでこれからはショパンを聴きたいと思いました。素晴らしい企画にブラボー。
(70代男性)
・現代とプレイエルの比較がとても興味深く勉強になった。プレイエルの音色からショパンの時代が偲ばれます。もちろん仲道さんの演奏は最高でした。(40代女性)
・ピアノの構造が分かってよかった。(40代女性)
・演奏曲順の変更(特に現代のピアノとプレイエルを対比させるためワルツ64-1を続けた)をした事、3人のお子さん代表の体験演奏と感想がよかった。(40代女性)
・仲道さんのピアノを弾く様子を生でみられたから。プレイエルとの弾き比べやお話がおもしろかった。
(中高生女性)
・仲道さんがプレイエルとヤマハを何度も弾き比べて下さったので音の感じ、曲の感じの違いがよく分かり貴重な大変をさせて頂き感謝しております。お子さん達に一生懸命伝えようとしている姿も感動
しました。(40代女性)
【 小学生 】
● 女の子
・プレイエルピアノと現代のピアノのちがいがよく分かりました。ショパンの曲はあまりひいたことが
ないけれど、すてきな曲が多いので、ひきたいと思いました。(10才)
・おとのひびきがとってもよかった。プレイエルの音がとってもきれいだったよ!(7才)
・曲がきれいだった。ショパンってすごいと思った。昔のピアノも今のピアノもいいなぁ・・・と思っ
た。全部楽しかった♪(9才)
・プレイエルの音色を、初めて聴けて感動しました。また、現在のピアノとの聴きくらべもでき、楽しかったです!終演後、仲道さんとの交流会も良かったです。仲道さんとも近くでお会いできうれしか
ったです。サイン会でも少し会話ができて、とてもうれしかったです。仲道さんは、とても笑顔のすてきな人だと思いました!
(11才)
・とても楽しかったです!最初の「プレイエル・ピアノ」の説明とふつうの「ピアノ」のちがいで、くわしく説明してくれよかったです。一番心に残った曲は、「英雄ポロネーズ」です。ダイナミックな
仲道さんの演奏で私もひいてみたいなと思いました。今日はすばらしいえんそう、ありがとうございました。(12才)
・むかしのピアノと今のピアノで音の聴きくらべができて、とてもおもしろかった。(10才)
・2種類のピアノの弾き比べ、とても充実した内容で楽しかったです。今日のコンサートを参考に、これからの練習に役立てたいです。ショパンは好きで、子犬のワルツをひいたことがあります。仲道さ
んのようなショパンをひいてみたいです。今日はとても楽しかったです。(13才)
・前半のプレイエルとグランドピアノの違いをくらべた時は、プレイエルは音がやわらかくて響きがキレイでビックリしました。今日、教わったことを生かして、これからも練習を頑張りたいと思います。
♪とっても楽しかったです♪ (12才)
・昔のピアノとげんざいのピアノのちがいがわかってよかたです。(9才)
・プレイエルと現在のピアノの音色がとてもちがってびっくりしました!同じピアノでも年代がかわると音色もかわってくるんですね!仲道さんのピアノをひくすがたはステキでショパンの世界へ
タイムスリップをしたようでした!夏休みのとても良い思い出になりました。(10才)
● 男の子
・どっちのピアノがこうきゅうなのかしりたいです。きれいな音楽でした。(9才)
・いまのピアノとショパンのころのピアノの音がちがっておもしろかった。(7才)
・昔のピアノと今のピアノの音が全くちがうのがおどろきました。(10才)
・むかしのピアノと今のピアノのあしや、形がぜんぜんちがうのがびっくりしました。(8才)
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2010-10-17
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| ヤマモトコレクションのフォルテピアノが使われました |
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2010年08月22日(日)
レクチャーコンサートシリーズ 19
古楽のたのしみ
マルコム・ビルソン教授の
『楽譜の読み方』
フォルテピアノのスペシャリストが語り、奏でる温故知新
2010年9月30日(木)
19:00開演
会場:ザ・フェニックスホール
<出演>
マルコム・ビルソン (お話、フォルテピアノ)
伊東 信宏 (企画・構成、ナビゲーター)
<構成協力> 鷲野 彰子
<曲目>
クラマー:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第60番 ハ長調 Hob.]Y−50
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第4番 変ホ長調 作品7
入場料 ¥3,000
学生 ¥1,000
チケットのお問い合わせ・お申し込み
ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999
フェニックスホール ホームページ
http://phoenixhall.jp
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2010年08月18日(水)
Chopin 200th
ショパンが愛したピアノ・プレイエルと弦楽四重奏
使用ピアノ:プレイエル 1846年 パリ
ショパン:
ピアノ協奏曲第一番
別れの曲
子犬のワルツ
シューマン:
ピアノ五重奏
トロイメライ、
ピアノ 森下奈美
第1ヴァイオリン 寺西一巳
第2ヴァイオリン 松本紗希
ヴィオラ 若松芳
チェロ 日野俊介
2010年11月13日(土)
堺市民会館 小ホール
15:30開演
全席指定席
前売り ¥1,000 / 当日 \1,500
ローソンチケット 0570-084-005(Lコード:52103)
堺市民会館 072-238-1481
ウェスティ(堺市立西文化会館) 072-275-0120
お問い合わせ:
堺市民会館 072-238-1481
http://www.sakai-bunshin.com/
協力:フォルテピアノ ヤマモトコレクション
後援:大阪音楽大学同窓会(幸楽会)
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2010年08月04日(水)
岸和田城音楽祭
秋の祭典
ショパン生誕200年記念
ショパン・ピアノコンサート(全5回)
第4回 ショパン〜伝説の生涯をたどる
水本桂・遠藤真理リサイタル
10月30日(土) 開演 16:00(開場)15:30
岸和田市浪切(小)ホール
>プログラム<
バラード 第一番 ト短調 作品23
ノクターン 嬰ハ短調
「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
ポロネーズ ト短調
幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
バラード 第四番 ハ短調 作品52
チェロソナタ ト短調作品65
<入場料> 一般 2,800円 高校生以下 2,000円
チケット 8月8日より発売
浪切ホール Tel.072-439-4915
自泉会館 Tel.072-437-3801
岸和田商工会議所・西岡 Tel.072-439-5023
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2010年07月29日(木)
小林道夫・桐山建志 ジョイントリサイタル
関西いのちの電話 チャリティコンサート
7月31日(土)
■開 演 時 間 : 16:30
■出 演 者 :
小林道夫(フォルテ&モダンピアノ)
桐山建志(vn)
日下部吉彦(解説・司会)
■演 奏 曲 目 :
シューベルト:楽興の時
ヴァイオリとピアノのためのソナタ
メンデルスゾーン:無言歌集より、
ロンド・カプリチオーソ op.14 他
■料 金 : 前売=\2,500 当日=\3,000
■お問い合わせ : 関西いのちの電話事務局 06-6308-6868
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2010-07-29
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| フォルテピアノを使用したコンサート |
2010年07月26日(月)
バルトロメーオ・クリストーフォリと同時代のヴィヴァルディに注目していたら、出てきました。フェルディナンドのこと・・・
ヴェネーツィアと芸術家達
山下史路(やました・ふみじ)
文春新書 457 ISBN4-16-660457-0
第7章
スキアヴォーニの四季とヴィヴァルディ
p.187
デ・メーディチ家に曲集を捧げる
ヴィヴァルディは六十曲以上のオペラやミサ曲をつくっているが、オペラは残念ながら、そのほとんどが今日に伝わっていない。一方、五百曲近い協奏曲も書いている。一七一一年には、協奏曲集『調和の霊感』を、フィレンツェのフェルディナンド・デ・メーディチに捧げている。
このフェルディナンド3世という人物は、なんとスカルラッティ(1660〜1725)、アルビノーニ(1671〜1751)、さらにはヘンデル(1685〜1759)などのパトロンもしていたというから、無類の音楽好きだ。
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2010-07-26
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| バルトロメーオ・クリストーフォリ |
2010年07月19日(月)
モーツァルト
ある天才の社会学
MOZART
Zur Soziologie eines Geniies
Norbert Elias
叢書・ウニベルシタス 353
ノルベルト・エリアス著
青木隆喜 訳
ISBN 4-588-00353-4
p.27〜
貴族的な主人とモーツァルトとの葛藤、そして彼の生涯は、その当時、市民的音楽家が―市民的文学者とは逆に―宮廷に雇われるか、せいぜいのところ宮廷貴族の周辺におかれていたことを典型的に示している。それでも(オーストリアとともに)ドイツには、イタリアと同様に音楽家には脱出の可能性があった。これはなによりも、この地域独特の支配構造に関係がある(けっしてブルジョアジーの興隆に関係があるのではない)。その支配構造がドイツやオーストリアにおける音楽の発展にとって非常に大きな意味をもっているのである。
p.28〜
ローマ帝国の後継者であるドイツ民族のアルプスの南と北の地域で、皇帝や教皇のような集権的支配者による統一の努力がすべて挫折し統一力が衰退したために、数多くの小国家が生み出された。
フランスやイギリスのような中央集権化された諸国では17世紀には唯一の宮廷ができて、それが権力や冨、文化的な重要さにおいて他のあらゆる貴族にまさっていたが、それに対してドイツやイタリアはほとんど無数の宮廷や宮廷風の都市体制に分裂していた。
〜略〜
こういう主権領国の大半では、絶対支配を行使する支配者が官職組織を保有し、雇った音楽家からなる楽団を不可欠の示威手段としてかかえていた。その多様さがドイツならびにイタリアの音楽風土の特徴をなしていた。
フランスやイギリスでは、パリやロンドンのような首都に国家が集権化したために、音楽家の重要な職が統合されていた。従ってこれらの国では、雇い主である君主と高位の音楽家が争う場合でも、音楽家は鞍替えすることができなかった。たとえば皇帝の不興を買ったフランスの音楽家に隠れ家を提供できるほど、権力や冨、名声において皇帝のそれに匹敵するライヴァルである宮廷は存在しなかった。それに対してドイツやイタリアでは数十の宮廷や都市があって、互いに勢力を争い、音楽家をめぐってきそい合っていた。昔のドイツ帝国を継いだ地域における宮廷音楽家の異様な創造力を、何よりも、このように多くの宮廷があり、それに応じて音楽家の地位も多様であった状況に結び付けても、それはけっして法外なことではない。
p.29
こういう状況こそ、当時のイタリアやドイツに比較的数多くの音楽家が現れた条件だったのである。それは、同時に音楽家の地位を高め、音楽家が自分の力を主人に対して発揮する機会を与えた。
フランス王に雇われた音楽家が解雇されてもフランス以外の宮廷で職につける可能性はまだ残っていたが、たいていのフランス芸術家の目にはそれは零落に等しいと見えた。
ところが、イタリアやドイツでは事情が違っていた。そこでは、主人といさかいを起こし、何らかの仕方で主人から遠ざかり別の地方に赴く職人芸術家は少なくない。ミケランジェロは教皇と争ったときフィレンツェに行った。彼に出会った教皇の手の者は、戻りたがらない彼に翻意を迫らねばならなかった。
バッハが雇い主であるワイマール公と気まずくなったとき、いろんな関係で別の宮廷に或る地位が得られそうなので辞職を願い出たところ、怒った大公は反抗的態度のかどでバッハを投獄したが、バッハは頑固で、結局辞めさせてもらっている。
バッハのこういうエピソードを聞くと、モーツァルトに通ずるところがあるのに気づく。こういう出来事は、伝記にとって重要だというだけのものではない。
それは、音楽家の個人的運命にとって重要なのである。だが、そういう出来事を正しく見るためには、出来事だけにとどまるのではなく、そこに宮廷社会における力の差や社会の構造が示されていることを考えなければならない。
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2010-07-19
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2010年07月04日(日)
レコードの文化史
クルト・リース著
佐藤牧夫訳
音楽の友社
p.533
リヒテルはひかえめな、おちついた人である。ただ一つの点でかれは頑迷といってよいほど頑固である。レコードの録音をとりたがらないのでである。かれは少数の人々のために録音したが、それは友人のプロコーフィエフか妻かのどちらかのためであった。つまり、プロコーフィエフの作品を録音するか、妻といっしょに何曲かの歌を録音するか、そのいずれかであった。もっとも、万やむをえないときにはピアノ協奏曲も録音した。ちなみにかれはレコードのために演奏することが嫌いであるとはっきり公言している。
それにもかかわらず、ドイツ・グラモフォンは、リヒテルと交渉を始めるのに成功する。一九五八年十月、リヒテルがワルシャワで公演したさいにドイツ=ポーランドの共同製作が生まれる。リヒテルはなかでも極度の運指の熟練を要求するひじょうにむずかしい、ローベルト・シューマンのトッカータを演奏する。録音技師は ―もちろん― テープを使用する。したがって、そのつもりなら何回かに区切って録音することもできたであろう。しかしリヒテルは全曲をとおして演奏する。そればかりではない。テープを聞いてかれは満足できない ―自分自身に満足できない。かれはもう一度演奏する。こうしてつづけさまに六回も演奏する― これはドイツ・グラモフォンのスタッフ全員の心に畏敬と驚嘆をふきこむ壮挙であった。
リヒテルはあいかわらず懸念をいただきながらレコードを視聴して唖然とする。このように完璧な録音ができようとは思ってもみなかったのである。
こうしてリヒテルはさらにレコードをつくることを承諾する。
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2010-07-04
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2010年06月14日(月)
レコードの文化史
Weltgeschichte der Schallplatte von Curt Riess
クルト・リース著 佐藤牧夫訳
音楽之友社 ISBN 1073-240010-0777
P.547 訳者あとがきから
本書はレコードの≪世界歴史≫と名乗っているとおり、レコードの発明、発達、レコード会社の栄枯盛衰、レコードに登場する演奏者のエピソードを世界的な視野に立って興味ぶかくつづっております。国際的なジャーナリストとして幅広い活動をしたリースの強みは本書にもあらわれて、レコードの歴史がたんにレコードだけの歴史に終始しないで、レコードが紆余曲折を経ながら繁栄の一途をたどって今日にいたったあいだの、それぞれの時代の姿があざやかにとらえられています。・・・・
P177 第二部 勝利の行進 <第七章 平和―はたしていつまで?>
一九〇七年・・・・・
有名なピアニスト・ヴィルヘルム・バックハウスWilhelm Backhausはロンドンのグラモフォン・カンバニーのレコードにバッハJohann Sebastian Bachの≪平均率クラヴィーア曲集≫の一部分を録音した。
P199 第二部 勝利の行進 <第八章 戦争>
もう一社アメリカの新しい会社が1914年11月に設立された。イオリアン・カンバニーである。新会社の設立者はたいへん人気のあるピアノを製造していた業者であった。ピアノの製造で儲けた大金をレコードにつぎこんだのである。
パデーレフスキーの場合
p233 第三部 一九二〇年代 <第九章 混乱とジャズ>
パデーレフスキーはすでに十年まえの一九一一年に、イギリスのグラモフォンのために、数枚のレコードを録音していた。ローザンヌの自宅でスタインウェイでショパンを演奏したのだった。その時パデレフスキーはすでに五十歳をこえていて、スターであった。
p234〜236
パデーレフスキーは世界各地で迎えられ、世界各地で賞賛された。そのような時に第一次世界大戦が起こったのである。
パデーレフスキーは生粋のポーランド人であることをけっして隠さなかった。戦争が始まったいまこそ、ポーロンドが圧制者のロシア人とオーストリア人から自由になって、ふたたび独立国にかえる好機であるとパデーレフスキーは考えた。そしてピアニストとしての自分自身の道はさしおいて、このために、ただこの目的のために、ひたすら働く決心をした。どこで?もちろんアメリカで。そこには約300万人のポーランド移民がいた。そしてなにより第一に、一つの民族が自由を求めていることを理解してくれる人々がいた。パデーレフスキーは英語の授業をうけた。アメリカ人を味方にするにはポーランド語のアクセントをなおす必要があると思われたからである。
パデーレフスキーは、アメリカ各地を根気良く回り歩き、〜略〜
かれは30分話をしたあとで、30分ショパンをひいた。このポーランドの心から人々に語りかけてもらおうというのであった。〜略〜しかし寄金は十分集まらなかった。かれは私財を犠牲にした。パデーレフスキーはアメリカ大統領のもとに招かれた。〜略〜ウィルソン大統領はパデーレフスキーから深い感銘をうけ、自分が再選―1916年―されたならポーランドの復活に最善の努力をつくす約束をした。事実、ウィルソンはこの要求をかれの平和条件14ヶ条の第13項目にかかげた。
そして、パデーレフスキーのもっとも栄えある日、1919年6月28日がやってきた。この日、パデーレフスキーは独立国ポーランドの代表者(初代大統領)としてヴェルサイユの講和条約調印者の一人になったのである。〜略〜
〜略〜たしかにポーランドはパデーレフスキーを大統領に選んだ。しかし、おおぜいの人々がかれを拒んでいた。〜略〜1919年12月5日、パデーレフスキーは深い失望のうちに大統領を辞任した。それでも国際連盟ポーランド代表に就任することに同意した。しかし、あらたにポーランドの権力を握った人々とりわけ軍国主義者たちと協調できなかったので、この新しい地位も体裁にすぎなかった。パデーレフスキーはスイスの家へひっこみ、ふたたび公演旅行に出、賞賛を博した。しかし、かれはいまでは年よりはやく老け込んだ、諦めきった人であった。
p236
パデーレフスキーになおも残された喜びは、ただ一つ、レコード録音だけであった。録音のときには、自分と自分の音楽だけになれたからである―頬のこけた、顔色の悪い、青いはげしい目の、真白な長髪に赤味がかった金髪をまばらに残している。この長身痩躯の人が。パデーレフスキーはレコードのためにベートーヴェンの≪悲愴≫を、リストの≪ハンガリア狂詩曲≫をひき、ショパンを幾度となくひいた。かれのひくピアノはまるでこの世のものとは思われないあやしい音色をかなでた。さながら管弦楽団の演奏を聞くかのような思いがした。人々は、かれの<分散和音のトリック>についていろいろ語ったり書いたりした。
演奏会ではいつも聴衆の完成をうけたけれども、パデーレフスキーはこのレコード録音から演奏会よりはるかにおおくのものを与えられたのである。
ガーシュイン、リヒテルの場合は次に・・・続けます。
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2010-06-14
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2010年05月14日(金)
岸和田城音楽祭 第3回
春の祭典
仲道郁代 ピアノリサイタル
ショパン
〜その人生と名曲に秘められた謎〜
<プログラム>
幻想即興曲、ワルツ6番「子犬」、ワルツ7番、
12の練習曲作品10 第3番「別れの曲」、バラード第1番、
ノクターン第13番、第14番、12の練習曲作品10第12番「革命」、
同作品10第5番、同作品25-1第1番「エオリアンハープ」、スケルツォ
第2番、マズルカ第13番、バラード第4番、ポロネーズ第6番「英雄」
*曲目は変更になる場合があります。
6月27日(日)
満員御礼
開演 16:00
岸和田市立浪切ホール(小ホール)
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2010年05月12日(水)
2010年5月1日夕刊で紹介されました
今年出番の多いプレイエル
弾かれる機会が増え
ますますその美しい響きに磨きがかかり
音が冴えてきました
お聴き逃しのありませんよう〜に!!
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2010-05-12
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| プレイエルピアノ |
2010年05月08日(土)
ショパン 2010
銘器・名曲・名手でつづる
私にとって ショパンは夜の音楽です。
〜ショパンの音楽が私の心を豊かにしてくれます。〜 菊池洋子
ショパン:
12の練習曲 Op.25
24の前奏曲 Op.28
2010年 5月14日 (金)
19:00〜
主催:いずみホール
いずみホール チケットセンター 06-6944-1188
http://www.cnplayguide.com/
一般 ¥4000 学生¥2000
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北日本新聞
2010年(平成22年)4月10日 土曜日
レコーディングは富山市上市町法音寺の北アルプス文化センターで行われました。
使用ピアノ:記事写真 手前から
(伝)マテウス・アンドレアス・シュタイン 1820年 ウィーン
ヨハン・アンドレアス・シュタイン 1790年モデル 復元改造楽器
ジョン・ブロードウッド 1816年 ロンドン
CDは、今秋 オクタヴィアレコード(東京)から発売の予定です。
http://www.octavia.co.jp/recording/2010/04/3.html
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2010年04月27日(火)
2010年 4月29日(昭和の日)午後2時から
見学 大歓迎
主催: ピアノ教室 「ウィーンの森」
後援: Fortepiano YAMAMOTO Collection
会場: スペース クリストーフォリ 堺
〒599-8126 堺市東区大美野 119-12
Tel.&Fax: 072-237-3940
e-mail: piano-wienerwald@sakai.zaq.ne.jp
<プログラム>
使用ピアノ バルトロメーオ・クリストーフォリ
1726年タイプ 山本宣夫復元 1999年
******
J.S.バッハ(1685-1750) フランス組曲 No.3
アルマンド・サラバンド・メヌエット・ジーグ
******
J.S.バッハ(1685-1750) 平均律 1巻 13番
プレリュード・フーガ
使用ピアノ ヨハン・アンドレアス・シュタイン 1790年タイプ 復元改造
******
モーツァルト(1756-1791) ソナチネ ト長調
******
モーツァルト(1756-1791) アレグロ ヘ長調
<ロンドンの楽譜帳>より
******
ハイドン(1737-1806) アレグロ・スケルツァンド
≪連弾≫
モーツァルト(1756-1791) 私は鳥刺し「魔笛」より
使用ピアノ マテウス・アンドレアス・シュタイン 1820年 ウィーン
******
ケーラー(1820-1886) お誕生日のマーチ
バルス
小人の行進
******
ベートーヴェン(1770-1827) トルコ行進曲
******
ブルクミュラー(1806-1874) 貴婦人の乗馬
******
ベートーヴェン(1770-1827) 心の喜びは失せによる6つの変奏曲
オペラ「水車小屋の娘」による
******
ディアベリ(1781-1858) ソナチネ Op.151-1 2,3楽章
使用ピアノ プレイエル 1846年 パリ
******
ショパン(1810-1849) 遺作
ソステヌート Es-dur 、カンタービレ B-dur
******
ショパン(1810-1849) ワルツ Op.64-2
******
ショパン(1810-1849) スケルツォ No.2
使用ピアノ エラール 1920年 パリ
******
メリーさんと羊さん
<ロック・リズムラグタイム>より
≪連弾≫
井上武士 うみ 湯山 昭 お花がわらった
******
天の川はミルクセーキ
<ロック・リズムラグタイム>より
≪連弾≫
ディアベリ(1781-1858) スケルツォ
******
ブルクミュラー(1806-1874) タランテラ
******
ラグタイムジャズ
<ロック・リズムラグタイム>より
******
カバレフスキー(1904-1987) トッカータ
******
湯山 昭 水たまりにうつった世界
いいことがありそう!
******
グリーグ(1843-1907) ノクターン Op.54-4
******
ラフマニノフ(1873-1943) プレリュード Op.3 No.2
<ピアノ指導> 山田 利恵
<ピアノ解説>
山本 宣夫 (フォルテピアノ ヤマモトコレクション 代表)
<出演者******>
教室生徒 16名
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2010-04-27
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| ピアノ工房&ピアノ教室ウィーンの森 |
2010年03月26日(金)
岸和田城音楽祭 Kishiwada Castle Music Festival
春の祭典
ショパン生誕200年記念・特別企画
透き通る“プレイエル”の響が、ショパンの世界へ誘う至福のひととき
第2回
平田 尚子 ピアノリサイタル
>プログラム<
ショパン
ノクターン 「遺作」
ポロネーズ 「軍隊」
エチュード 「エオリアン・ハープ」「革命」
バラード Op.47
スケルツォ Op.39 ほか
リスト
ため息
ラ・カンパネッラ
ソナタ風幻想曲 〜ダンテを読みて〜
開演 16:00(開場15:30)
入場料:3,000円(学生2,700円)
会場:岸和田市自泉会館
お問い合わせ:岸和田商工会議所・西岡 Tel.072-439-5023
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2010年03月24日(水)
坂本冬美が自慢の逸品持って登場
◇開運!なんでも鑑定団◇
2010年3月30日(火)
テレビ大阪 20:54〜21:53
ゲストは坂本冬美。作曲家の猪俣公章さんの内弟子だった坂本が、猪俣さんの妻からもらった物を披露する。
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2010-03-24
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| 関連テレビ番組など |
2010年03月21日(日)
<順不同・敬称略>
Andreas Staier,
Alexei Luvimov, Antonello Palazzolo,Boyan Vodenitcharov, Christine Schornsheim, Linda Nicolson,
Philipp Moll, Jerg Demus,Gert Hecher
相沢吏江子,仲道郁代、小林道夫、上野真、木村徹、小倉貴久子、山名敏之、渡辺順生、佐々由佳里、神谷郁代、鈴木雅明、河合優子、本岡浩子、大井浩明、小島芳子、中川賢一、益子明美、武久源造、河野美砂子、小谷朋子、宇都宮正人、田村聡子、坂本恵子、池宮正信、原口摩純、領家幸、加納麻衣子、ウォン・ウィン・ツァン、筒井一貴、ダミアン原田(隆文)、山田利恵、小林千恵、小川加恵
****
>ピアノ以外<
WolfgangaBoettcherヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)、Steven Isserlis(チェロ)
ヒロ・クロサキ(バロック・ヴァイオリン)
アントワーヌ・ラドレット(チェロ)
マンリコ・バドヴァーニ
畑儀文(テノール)、波多野 均(テノール)、森田佳子(メゾ・ソプラノ)、寺神戸亮(バロックヴァイオリン)樋口真理(ヴァイオリン)、寺西一巳(ヴァイオリン)、高木一郎(ギター)、恩地早苗(マンドリン)、硲美穂子(ヴァイオリン)
三戸久史(クラリネット)
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2010-03-21
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| Fortepiano YAMAMOTO Collection |
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2010年03月02日(火)
フォルテピアノ ヤマモトコレクション コンサート
上野 真
ベートーヴェンを3台のフォルテピアノで弾く
悲愴 を ヨハン・アンドレアス・シュタイン 1790年復元改造 で!
ヴァルトシュタインをジョン ブロードウッド 1816年 ロンドンで、
そして、
熱情をヨハン・マテウス・シュタイン 1820年 ウィーン で
2010年 3月28日(日) 午後2時開演
主催:フォルピアノ ヤマモトコレクション
会場:スペース クリストーフォリ 堺
コンサート代 ¥4.000 (ピアノ3台使用するため 定員80名)
満員御礼
ここでも開催 同一プログラムの催し
大作曲家とピアノ
ベートーヴェン三大ピアノソナタ
2010年4月4日(日)
開演:5:00pm
かでるホール2・7
札幌市中央区2条西7丁目
主催:社団法人 日本ピアノ調律師協会北海道支部
お問い合わせ:電話011-512-6111(ヤマハミュージック北海道)
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2010-03-02
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| スペース・クリストーフォリ・堺で行われたコンサート |
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2010年02月24日(水)
最新書籍
オールカラー
CDでわかる
ショパン
鍵盤のミステリー
A guide to the mysteries of Chopin's Life and masterpieces
ピアニスト 仲道郁代[編著]
フォルテピアノ ヤマモトコレクションのプレイエルは表紙に、そして山本宣夫が再発見したプレイエルピアノのダンパーシステムについては、81ページに「ピアニストの虫眼鏡
ショパンの時代のペダルの秘密」として
詳しく紹介されています。
<目次>
序章 早わかり ショパン
第1部 ショパンの名曲にせまる
第2部 人間ショパンにせまる
ISBN978-4-8163-4850-1
ナツメ社 http://www.natsume.co.jp
CD 70分《別れの曲》《革命》など、新録を含む全13曲を収録!
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2010年02月03日(水)
岸和田城音楽祭
春の祭典
ショパン生誕200年記念・特別企画
ショパン・ピアノコンサート・シリーズ(全5回)
第1回
3月20日(土)
開演 16:00 会場15:30
相沢 吏江子 Rieko Aizawa
"私のショパン・シューマン〜ニューヨークから想いを込めて
《プログラム》
シューマン/ アラベスク
ダン・コールマン/
ショパン/ボレロOp.19, ノクターンOp.15-2, マズルカOp.6-2,
幻想曲Op.49ほか
会場:岸和田市自泉会館ホール
〒596-0073 岸和田市岸城町5-10
チケット問い合わせ 自泉会館 Tel.072-437-3801
岸和田商工会議所・西岡 Tel.072-439-5023
(チケット ¥3.000-)
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2010年01月26日(火)
<テレビ番組のご紹介>
2月2日なんでも鑑定団 20時54分〜
テレビ東京
関西では、( 11CH / -ch ) テレビ大阪
◇開運!なんでも鑑定団◇一般鑑定は、長野県東御市の梅野記念絵画館の学芸員が登場。鑑定するお宝は、勤め始めた時にはすでにロビーに置かれていた物で、館長によると開館記念に寄贈されたらしい。絵とは異なり、専門外のお宝の管理に困っているという。
鑑定品:オーケストリオン自動演奏楽器
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2010-01-26
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| 関連テレビ番組など |
2010年01月01日(金)
岸和田城音楽祭
2010年 特別企画
ショパン生誕200年記念
“ショパンが愛したピアノ”
プレイエルのオリジナル・ピアノを使って珠玉の名曲が聴ける
夢のショパン・コンサート
<第1回> 3月20日(土)
相沢吏江子
私のショパン、シューマン〜ニューヨークから想いを込めて
<第2回> 4月24日(土)
平田尚子
巴里(パリ)〜ショパン、そしてリストへの追憶
<第3回> 6月27日(日) 岸和田市立浪切小ホール
仲道郁代
ショパン〜その人生と名曲に秘められた謎
<第4回> 10月30日(土)
水本桂
ウィーンそしてパリへ〜ショパンの旅立ち
<第5回> 11月20日(土)
河合優子
ショパン〜祖国ポーランド、魂の響き(仮題)
第1、2,4,5回は 岸和田市立自泉会館
開演時間 いずれも 16時〜
主催:岸和田城音楽祭実行委員会
協力:フォルピアノ ヤマモトコレクション
前売り:2010年2月1日(月)より
(120席 ・ 全 自由席)
問い合わせ先:岸和田商工会議所 西岡 пD072-439-5023
事務局 上田 .072-423-0921 (藪吉倉庫(株)
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2009年12月23日(水)
ショパンを弾こう
生誕200年特別企画
初級者から本格派まで ショパンを弾きたい全ての方に
p8〜9
85の鍵盤が奏でる繊細な音色
ショパンの愛した2台のピアノ
プレイエルとエラール。ショパンが後半生のほとんどを過ごし、演奏と作曲に打ち込んだパリでは、2つのピアノメーカーがその音色と性能と、優美なデザインを競っていました。ショパンは、異なる2台のピアノを弾きわけることで、自分の音楽の表現を確かめていたのです。
Pleyel プレイエルに関して
写真とともに説明されるのは、
@ 5本バー
A アクション
B ダンパー
C 装飾
D ペダル
Erard エラールに関して
@ 交差弦
A 平行弦
B 5本バー
C アクション
D ダンパー
E 装飾
F ペダル
G エラールのマークと譜面台
ヤマハムックシリーズ
2010年1月17日発行
yamaha music media corporation
ISBN978-4-636-85194-6
我が「スペース クリストーフォリ 堺」の
メールアドレスは、cristoforijapan@sakai.zaq.ne.jp です
見学ご希望のかたは、このアドレスにお願いします。
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2009年12月16日(水)
ともかくこんなこと書いていいの?と驚く表現が一杯な本なのです・・・
モーツァルトばかりでなく、彼のお母さんだって、プファルツ皇女エリーザベト・シャルロッテ・・・排泄のジョークだらけ・・・
「鳥屋の梯子と人生はそも短くて糞まみれ」
アラン・ダンデス/ 新井 皓士訳 平凡社
p98
モーツァルトの手紙
18世紀もまた著名な代表に欠けてはいません。ルターの糞尿嗜好傾向は昔からかなり良く知られていたのに対し、モーツァルトのそれは最近まで恐らくは彼の伝記専門家しか知られていませんでした。しかし、家族宛の手紙の中で、この作曲家は、まさに並外れの肛門嗜好的耽溺をみせております。実際、彼の糞便イメージはほとんど並ぶものがない、と私は思います。モーツァルトの私信類を読む場合には、確かに彼は相手を面白がらせようとしてそうしたのだ、ということを心に止めておくべきでしょう。今日に至るまでドイツ人やオーストリア人がそうであるように、彼は肛門関係のことを口にすることにおおいにユーモアを感じたのです。
p99からp107まではこれでもかこれでもかと出る出るモーツァルトの手紙に出てくるウンチやお尻の表現満載
p106
トーマス・マンはドイツ人の性格を書き表そうと試み、音楽は、「デーモンの世界」ではあるが、ドイツ人の魂の一部をなしている、と主張しました。〜略〜マンは、ファウストは音楽的たらざるべからず、いな[もしファウストという典型的な人物が存在したとすれば]音楽家であったはずだ、と示唆しました。音楽は「計算された秩序であり、同時に混沌を醸成する非合理性である」とマンは書いています。
「カノン」
このような視点において私は、モーツァルトの尾籠猥褻なカノンはドイツ人の国民性の完全なミクロコスモス(小宇宙)とみなされ得る、と強く主張したいのです。
p109
「ゲーテ」は一応いやがった
p113[カント曰く、勤勉、清潔、倹約、秩序
p156
[モーツァルトのプルンピと魔人ハーマン]
(参考)
朝日ジャーナル
1988.10.7 BOOKS
「清潔なドイツ人の心にある糞尿嗜好」 評者 野村 雅一
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2009-12-16
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2009年12月08日(火)
<プログラム>
クラヴィア・ソナタ
第19番 ハ短調 D 958
第20番 イ長調 D 959
***休憩***
第21番 変ロ長調 D 960
<今回使用の楽器:マテウス・シュタイン 1820年 ウィーン>ロンドンのサザービーズのオークションにヨハン・アンドレアス・シュタインの5オクターブのフォルテピアノが競売に掛けられるというニュースに急遽ロンドンに飛んだのは早いもので、もうかれこれ10年も以上前のことになってしまいました。ヨハン・アンドレアス・シュタインのピアノといえば、バイオリンのストラディヴァリウスのような存在です。モーツァルトがお父さんに当てた手紙でアウクスブルクのアンドレアス・シュタインのピアノの性能の良さを絶賛したことはあまりにも有名です。このロンドンの競りに掛けられたシュタインはピン板が交換されていて、総てオリジナルというわけではなかったのですが、あれよあれよという間に手の届かないはるか現実離れした競り値にのぼりつめ落札されてしまいました。結局、この本命を逃しはしたものの他のものを3台も落札し帰国の途に着いた次第です。そして、本日使用の(伝)マテウス・シュタインがそのうちの1台なのです。このマテウスとは、アウクスブルクのアンドレアス・シュタインの息子です。モーツァルトの手紙にも登場し、モーツァルトと連弾したこともあるマテウスの姉、ナネッテは、幼い頃から父親を手伝って当時としては珍しく女性ながら超一流のピアノ製作家となり、1792年にお父さんが亡くなってからは、弟マテウスとともに家業を継ぎました。その後、文豪シラーとも深い交流のあったウィーンの偉大な音楽家シュトライヒャーと結婚したのをきっかけに弟を連れて1794年にウィーンに出て、ピアノ会社を立ち上げました。マテウスは、ベートーヴェンがパリのエラール社から贈られたピアノのタッチの変更を依頼されるなど姉ともども巨匠の信頼は篤くベートーヴェンと大変深く関わりました。そして自分の結婚後マテウス・シュタインというピアノメーカーとして姉から独立しました。今回使用のピアノを(伝)マテウス・シュタインと紹介しているのは、ネームプレートがどういういきさつか別のものになってしまっているためです。本体構造、形状、アクションなどからすると1820年頃、マテウスの工房から出たピアノと判断できるのですが、サザビーズのカタログに準じて一般にはマテウス作と伝えられているとして公にしています。
<ピアノを通して見える シューベルトとベートーヴェン>ベートーヴェンがウィーンに来て死ぬまでに所有したピアノは、パリのエラール、イギリスのブロードウッド、ウィーンのピアノではヴァルター、シャンツ、シュトライヒャー、コンラート グラーフ、フォーゲル( 後で良く調べたらハンガリーのブタペストでした)などの製作家のものが知られています。中でもコンラート グラーフは当代きっての名工とうたわれベートーヴェンをはじめショパン、クララ シューマン、リストに好まれたことは有名です。
このコンラートグラーフという名工がシューベルトとも深い関わりを持っていたことが最近になって判明しました。それは、ヨハン フレデリック クールボアーズという6オクターブのフォルテピアノが1台、新たに当ヤマモトコレクションに加わることになったことがきっかけです。このピアノは、金箔を施したギリシャ風女神像のある四角の脚がピアノ本体を支えていて、その本体には桜材が使われているというそれだけでも充分美しいものなのですが、さらに透かし彫りの真鍮飾りもたくさんついているというまことに見目麗しきピアノです。
このピアノは2008年ウィーンのヴェーリンク地区博物館で「ヴェーリンクのシューベルト」というタイトルの催しに展示され、演奏会も行われました。研究者リタ シュテプリンが興味深い逸話を
論文「シューベルトとヴェーリンク」に発表していますので、そのうちいくつかご紹介しましょう。
「シューベルトのいとこヨハン ゴットフリート シューベルトという人物は、13歳で家具職人になるためブレスラウに奉公に出された。その後、16歳で(おそらく1808年)名高いコンラートグラーフのところで働くためウィーンにやって来た。少年シューベルトはその時11歳で王宮少年合唱団(いわゆるウィーン少年合唱団)のメンバーとなった。シューベルトの妹テレーゼは7歳。二人の少年シューベルトたちは個人的にも芸術的にもお互いとてもよく似た好みを持っていて気があったらしい。当時、グラーフの工房はヴェーリンガー通り84(現在ゲンツガッセ57)にあり、それはシューベルトの両親の家(ゾイレンガッセ)から歩いて10分そこそこだった。このいとこによりシューベルト一家とコンラート グラーフのあいだに個人的なつながりができたことは事実であり、大作曲家シューベルト自身、少年時代しばしばグラーフのピアノ工房に出入りしていたことは確かだ。その後、シューベルトの最初のミサ曲F-Dur (D105)は、1814年9月25日に行われたリヒテンタール教会の100周年記念祭で演奏され大きな成功を収め、父から5オクターブのピアノを贈られた。研究者オットー エーリッヒ ドイチュによると、そのピアノがグラーフの工房の楽器であった可能性は高くそのように主張しても差し支えないが、確証はないとのことである。その後いとこのシューベルトのほうはどうしたのだろうか?
グスタフ シリンクの百科事典によると1819年にブレスラウに戻り、1838年までは運良く成功。彼は特別上等なピアノしか製作しない、いわゆる中程度のピアノは作らず、常に芸術的野心作ばかりで、発明にも取り組み実験し続け破産状態になってしまった。しかし彼の会社は新しい共同経営者クールボアーズを得て[クールボアーズジュニアとシューベルト]社という名のもとで存続した。」
本日演奏される「シューベルト最後の3つのソナタ」と呼ばれる、ハ短調、イ長調、変ロ長調(D958〜960)は、1828年に作曲されました。その頃のシューベルトは、とても貧しく激しい頭痛とめまいに苦しめられていたにもかかわらず作曲した曲を出版社に売ることで生計を立てていたので、休暇も取れず、とうとう9月はじめには、お兄さんフェルディナントのところに身を寄せました。シューベルトは熱に浮かされながら作曲していたといわれています。これらの曲は9月27日にはすでに出来上がっていたらしく、イグナツ メンツ博士の家で演奏されました。その後、10月には兄フェルディナントや友人たちと徒歩旅行に出掛けることが出来、ハイドンの眠るアイゼンシュタットまで足を延ばしたようですが、病状は悪化の一方で、11月19日に兄に看取られて息を引き取りました。シューベルトの遺体は兄が11月21日付けの父宛の手紙に書いているように、「ベートーヴェンの近くに眠りたい」という希望どおり、ヴェーリンガー墓地に埋葬されました。その前年1827年3月19日にはシューベルトは友人達とともに死の床にあるベートーヴェンを見舞いましたが、二人が直接会ったのはそれが初めてでした。その一週間後の26日にベートーヴェンは亡くなりました。そして、それから一年半余りのちには今度はシューベルト自身も亡くなってしまったわけです。アントン・シントラーによるとベートーヴェンは、死の床にありながらシューベルトの歌曲を熱心に読んでいたといわれています。また、ベートーヴェン、シューベルトの眠るヴェーリンガー墓地ですが、そこには、ベートーヴェンの不滅の恋人かもしれないといわれているうちのひとりヨゼフィーネも1821年4月3日に墓石もなしに埋葬されているということはほとんど知られていません。研究者リタ シュテプリンは、ベートーヴェンはヨゼフィーネのそばで永遠に安らぎたいと思ったのだろうと書いています。また彼女の末子ミノナはピアノ教師として身を立てましたが、母親宛の13通のベートーヴェンの恋文などを委譲されているにもかかわらず生涯公表しなかったことなどからヨゼフィーネとべートーヴェンの子供ではないかといわれています。 *大作曲家たちの墓は現在ウィーンの中央墓地に移されています。
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2009年11月23日(月)
桐蔭学園 鵜川メモリアルホール公演
音楽講座「ピアノ音楽の愉しみ」
第2回 鍵盤の華 ショパン
講師・ピアノ演奏:仲道 郁代
平成21年11月18日(水)
対象:高2男女・中等5の生徒たち
プログラム
1.即興曲 第4番 嬰ハ短調 Op.66 「幻想即興曲」
2.ショパンの生涯について(その1)
3.12の練習曲から ハ短調 Op.10-12 「革命」
4.12の練習曲から ホ短調 Op.10-3 「別れの曲」
5.プレイエル・フォルテピアノについて
楽器解説:山本宣夫
6.ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
7.ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1 「子犬」
8.バラード 第1番 ト短調 Op.23
9.ショパンの生涯について (その2)
10.ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
*ピアノは、スタインウェイ と プレイエルの2台が使われました。
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2009年11月16日(月)
(財)岐阜市教育文化振興事業団 岐阜市民芸術文化・スポーツ基金助成事業
−今、あの名曲がオリジナル楽器と共に甦る!―
新進気鋭オリジナル楽器奏者による19世紀ウィーンの調べ
小川加恵 (フォルテピアノ)
廣海史帆 (ヴァイオリン)
長岡聡季 (ヴィオラ)
山本徹 (チェロ)
角谷朋紀 (コントラバス)
2010年 1月11日(祝日、月曜)
Program
J.N.フンメル : ピアノ五重奏曲 変ホ短調 作品87
F.シューベルト : ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 D667 「鱒」
サラマンカホール 岐阜県県民ふれあい会館
岐阜市薮田南5丁目14番53号
JR西岐阜駅(南側ロータリー)より「ふれあいバス(無料)」で約10分
開場 13:20 開演 14:00
全席自由 2000円
【チケット取扱い】
サービスセンター 岐阜県県民ふれあい会館2F 受付9:00〜21:30 058-277-1110
(株)松栄堂楽器 058-265-0481 (木曜定休)
カマサ書店 0585-45-2067
勝野書店 0585-45-7828
【お問合せ先】0585-45-0241(小川)
【後援】 (財)岐阜市教育文化振興事業団 岐阜新聞 岐阜放送 NHK岐阜
池田町 池田町教育委員会 池田町音楽を楽しむ会
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2009年11月12日(木)
牧場にぽつんとはにかんだように人知れずたたずむ一輪の菫、
それはなんとも可愛い菫だった
そこへ羊飼いの乙女が
身も心も軽やかに
ほらすぐそこまで
牧場を歌を口ずさみながら駆けてきた
ああ、菫はふと思う
自然の中で自分が一番美しい花ならば・・・
ああ、ほんの束の間なりとも
この愛しい乙女が私を摘んで
胸に押し付けてくれるだろうに
ああ、たった
ほんのわずかなあいだにせよ・・・
ああ、その娘はついにやって来た。なのに、ああ、
その菫にはおかまいなしに
そしてなんと、その哀れな菫を踏みつけてしまった。
埋もれ息絶える。でも私は嬉しい・・・
そんな風に死ぬのだから
愛しい愛しい人の足にかかって
なんてかわいそうな菫!
それは、ほんとうに愛らしい菫だった。 訳どれみ
愛のニオイスミレ
香り放ち清潔な姿
くらしのガーデニング 藤岡 作太郎
世界的にも日本はスミレが多いことで知られているが、芳香のあるスミレは少ない。ニオイスミレはヨーロッパ原産で、英名はスイート・バイオレットとして親しまれている。
こぼれ日の木陰で清潔な姿で咲くバイオレットに魅了されたゲーテは、せめてかわいい羊飼いの少女に摘ませてあげたいという思いを詩につづり、モーツァルトが作曲した名曲のスミレがこのバイオレットである。また宝塚歌劇の心を歌った名曲の「スミレの花咲くころ 初めて君を知りぬ」もこのバイオレットがふさわしい。
スミレの仲間は世界中で約五百種で、その中、日本には約五十種が自生して、花姿にかけては追随を許さないが、残念なことに、やや香りに乏しい。この点ニオイスミレ=バイオレットは香水の原料としてもヨーロッパで使われたり、花はハーブとしてサラダにして食されている。日常的な宿根草だけに、ガーデニングでも重宝な植物である。
〜略〜
バイオレットは「愛」と「誠実」の象徴で、西洋では強い人気がある。
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2009-11-12
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| 父の本棚から |
2009年11月09日(月)
スメタナ自身による 知られざる ピアノ連弾版
第17回ペトロフピアノ コンサート
スメタナ連作交響詩
我が祖国
ピアノ連弾版 全曲演奏
ペトロフピアノの故郷 チェコ共和国
600年にわたる民族独立の願い
演奏:The Mostly Piano Duo (中台 円 と 武田 早智)
平成21年11月14日(土) 19時開演
会場:京都芸術センター
コンサート ¥2.000-
お問い合わせ 小島 Tel.075-221-3340
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2009-11-09
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| ピアノ工房&ピアノ教室ウィーンの森 |
2009年11月08日(日)
1820年ウィーン製の貴重なピアノを使って、小倉貴久子と気の合った仲間たちにより、当時ウィーンで活躍していたベートーヴェン、シューベルトの音楽が現代に活き活きと奏でられるというヨーロッパでもめったに体験できないこの上なく贅沢な楽しみが味わえます!
曲目
ベートーヴェン
ピアノ四重奏曲ハ長調 WoO36-3
交響曲 第2番(ベートーヴェン編ピアノトリオ版)
シューベルト
ピアノ5重奏曲 op.114 D667 ます
10月18日(日) いずみホール
午後2時開演 4000円
電話 06-6944-1188
フォルテピアノ:小倉貴久子
ヴァイオリン:桐山建志
ヴィオラ:長岡聡季
チェロ:花崎薫
コントラバス:笠原勝二
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2009-11-08
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| フォルテピアノを使用したコンサート |
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