ニックネーム:団塊フリーター
性別:男
都道府県:大阪府
2007.3.31定年退職

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2011年12月27日(火)
カナダ西岸紀行(1):2つのVシテイ
イントロ
 久しぶりの海外、娘が留学しているのでカナダの西岸に出かけた。カナダなら当然、氷河や雪山、湖の美しい自然遺産「カナデイアン・ロッキー」が有名だが、今回は体調のこともあり、都会で遊ぶことにした。

2つのVシテイ:Va.とVi
 2つのVシテイは、「豊かな海洋と森林が織りなす大自然に恵まれた」ブリテイッシュコロンビア(B.C.)州に属するカナダ西岸の「バンクーバー:Vancouver(Va.)」と向かいの島の「ビクトリア:Victoria(Vi.)」。ラッコの毛皮貿易からはじまった地域で、イギリスの植民地として長く統治された伝統もあり、すべてが「英国風」(1871年カナダ連邦に加盟)。
 北海道よりも北で寒いと予想したが、海沿いであり、意外と季候は温暖。最近、バンクーバーは2010冬季オリンピックでおなじみだがビルの建ち並ぶ都会の町、一方のビクトリアは州都であり歴史を感じさせる落ち着いた町。イチローの活躍するアメリカのシアトルとあわせると、3都市が近接し3角形の位置を構成している。

建物や庭が美しい:こちらはVictoriaに軍配
 石炭を掘り当てた大富豪の邸宅だが、お城として観光客を集めているCraigdarroch Casle(Vi.)。城の中の階段の中2階では、小学生によるバイオリンのミニコンサートがあり、おもてなしもなかなかのものである。

 さらに、クリスマスの時期、イルミネーションで装飾された建物がきれい。
B.C.州議事堂:The Parliament Builsing(Vi.)や名門ホテルThe Fairmont Empress Hotel(Vi.)などもあれば、一方、英国風の庭園も、昼間の花や植物ではなく、イルミネーションでいっぱいで、夜に沢山の人を集めている。The Butchart Gardens(Vi.)、Staley Park(Va.)


2つのVあれこれ
 バンクバーのダウンタウンだけでなく、地域ブロック別に特徴がある。工場街と港を再開発したGranville Island(Va.)が良かった。市場Public Marketや多彩なWork Laboで仕事をしながら人を集め販売もするところが楽しめる。
 自然環境を守るためだけでなく環境に関する意識は高い。Organicのマークの入った商品の販売がどこでも見かけるし、車だけでなく自転車によるCyclingも定着しているようだ。
その他、
・スポーツはなんといっても、アイスホッケーNHL。
・情報通信環境は進んでおり、PCをつなぐ無線LANの無料ホットスポットがホテルやカフェに沢山存在。

番外編:2つのVシテイ
宿泊:2つのVシテイの宿泊。今回は、コンドミニアムとホテルの2種類の異なるタイプに泊まった。どちらも快適で、それぞれ良さがあって面白い。
Condominium :Sunset Inn & Suites(Va.)
Hotel :Dalton Hotel & Suites(Vi.)

大学:都市で2つ対抗しているUBC vs UVIC、どちらも観光ゾーンなのも面白い。
UBC :University of British Colonbia(Va.)
UVIC :University of Victoria(Vi.)


カナダ西岸紀行の詳しい写真は
カナダ西岸アルバム1
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/galleria/cn10/pg109.html

カナダ西岸アルバム2
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/galleria/cn10/pg110.html

カナダ西岸アルバム3
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/galleria/cn10/pg111.html

2011-12-27 12:38 | 記事へ | コメント(0) |
| 遊:旅行 / まちあるき |
2011年05月24日(火)
まちなかバル:伊丹
ブームの火つけ役:伊丹
 昨年から関西一円で盛り上がっている「まちなかバル」。ブームの火を付けたのは伊丹。ぜひ、行ってみたいと思っていたら、幸い2箇所からお誘いを受けたので、土曜日の午後、伊丹に出かけた。
 日頃は滅多に行かない伊丹。JRの駅で降りると、城壁の合間に、「アリオ」「ニトリ」など大規模スーパーが駅前に陣取るまち。人口も20万人近く、わずかながら増加しているという元気なまち。
 5枚綴りのバルチケット持って、一日飲み歩く。なんとなくそれだけでうきうきした気分になる「まちなかバル」。おしゃれなお店も多く、それをハシゴができるのが楽しい。

歴史と文化の香るまち:伊丹
 昔の酒蔵の倉庫や工場は、今やマンションに変貌しているものの、清酒発祥の地の新酒を祝う「白雪蔵まつり」が「まちなかバル」の歴史的な起原のようだ。さらにまちづくりとしても面白い。再開発でJRと阪急の駅をつなぐ丁度真ん中に「三軒寺広場」がある。バルとはそもそも「地域文化の醸成空間」(*)。それをシンボリックに体現する広場。スペインの町なかにある広場と同じ。

 飲む・食べるだけではなく、音楽とのコラボれーションがあるのも素晴らしい。日頃の広場でのイベントの積み重ねが、「まちなかバル」で開花する。そんな風景が嬉しい。

魅力のあるまち:伊丹
 食を切口にアートと文化が交差し、人々が、味わい、楽しみ、コミュニケーションが広がる「まちなかバル」、そのため、人々が集まり、地域文化が醸成される公共空間を、地域の真ん中に創出したまちづくりコンセプト。電柱を無くしたり、バリアフリーの歩道を整備したり、車を規制し、歩道者天国を作るなど人々がまちなかを回遊できる。どれをみても、まちづくりとしては、なかなか素晴らしい。
 ぜひ、次も来ようという気にさせる「伊丹まちなかバル」だった。
 
(*)「ばる」とは、BAR。英語のバーと語源的に同じ、スペインの居酒屋兼喫茶店。日本の立ち飲みの屋のイメージが近いが、地域の人々が集まり、コミュニケーションがはじまり、地域の文化を醸成と地域力アップの基盤。

注1)伊丹まちなかバル:伊丹まちなかバル実行委員会&伊丹中心市街地活性化協議会の主催:清酒発祥の地として銘打った兵庫県・伊丹。春と秋の年2回開催、参加店も今回は93店舗(人気店では長蛇の列)
http://itami-tc.com/tyousa/ikkatujosei/bar.html

注2)まちなかバル:食に関する新たなまちづくりイベント(2010/12/07)
http://blog.zaq.ne.jp/ckdesign/article/111/
奈良まちなかバル:奈良中心市街地活性化協議会が主催
http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/machinaka_bal/index.html

注3)フードツーリズム研究グループ:大阪観光大学尾家教授代表
http://www.foodtourism.jp

2011-05-24 20:42 | 記事へ | コメント(0) |
| まちあるき / 食:料理 / まちづくり |
2010年12月07日(火)
まちなかバル:食に関する新たなまちづくりイベント
今年は奈良の年:イントロ
 奈良遷都1300年、今年の奈良は、これまでになく意欲的に色々なイベントが開催された。その一つが「奈良まちなかバル(注1)」。10月16日(土曜日)の1日だけのイベントで、実際の奈良市内でそう盛り上がったわけではないが。
 フードツーリズム研究会(注2)で、イベントの仕掛け人が案内してくれるチャンスがあったので行ってみた。1枚600円のバルチケットを買って、「1ドリンクとおつまみ1品」が、気楽に飲み食べ歩きが楽しめる。奈良市駅前周辺の69軒の店が参加。京のまちや風で「ちょっと入りにくいお店」、店のコース価格しか表示なく「高そうなので日頃はパス」、こんな店に気軽に入れ、お店のハシゴができるのが楽しい。


伊丹が火をつけた:どの地域でもできる
 まちの飲食店を一日限りのバルに見立てる。はじまりは、6年ほど前に、北海道・函館で始まった。しばらくして、清酒発祥の地として銘打った兵庫県・伊丹(注3)での開催が火をつけたようだ。伊丹は年2回、春と秋に2回開催、人気店では長蛇の列で、参加店もどんどん広がってきた。今年からは、奈良、兵庫・甲東園、和歌山・田辺に広がった。伊丹のように「成功するか、否か」は不明だが、食をテーマに、「既存の店舗使って、大きな資金がなくてもできる」面白い企画。今年は「B1グランプリ」などB級グルメの大会がメデイアで取り上げられた。「食」に関するイベントの話題は今やテレビの定番番組のように関心の高いテーマをまちづくりに生かすのがブームになる。

バルとはそもそも:地域文化の醸成
 「ばる」とは、BAR。英語のバーと語源的に同じ、スペインの居酒屋兼喫茶店。日本の立ち飲みの屋のイメージが近いが、地域の人々が集まり、コミュニケーションがはじまり、地域の文化を醸成する基盤。地域の力をアップさせるのにも不可欠な要素をもっている。
 奈良のまちなかバルの仕掛け人「中山(注4)さん」は、奈良の人は「奈良にうまいものなし?」という、日本の食文化発祥の地・奈良に、「そんなことはない」、「上手いものを見いだして欲しい」とのねらいもあると。大仏商法として、努力しなくてもお客さんが勝手に大仏さんのまわりに来てくれるそんな時代は過去のこと、閉まったシャッターの商店街の活性化に向け地域のお店の意識も変えていく。その想いが今回のイベント企画に。
 そのためには、一日だけでは寂しいが、地域の食文化を楽しみ育てていく運動と繋がっている、どうなって行くのかこれからが楽しみだ。

注1)伊丹まちなかバル:伊丹まちなかバル実行委員会&伊丹中心市街地活性化協議会の主催:http://itami-tc.com/tyousa/ikkatujosei/bar.html

注2)奈良まちなかバル:奈良中心市街地活性化協議会が主催http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/machinaka_bal/index.html:写真は猿沢の池に近い昔の遊郭を改造したお店「まんぎょく」、モダン中華の店飛天の突き出し


注3)フードツーリズム研究会:大阪観光大学尾家教授代表
http://www.foodtourism.jp/seminar/2010-xx.html#s101023


注4)中山曜誠:大阪外食産業協会理事、(株)飛天社長、奈良中心市街地活性化協議会役員

2010-12-07 07:53 | 記事へ | コメント(0) |
| 食:料理 / まちづくり / まちあるき |
2010年05月12日(水)
奈良が人気:平城京に行く
イントロ:面としての奈良
 GW連休前の天気の良い日をねらい、奈良に行った。平城京遷都1300年のイベントが始まったばかり。朝、電車に乗って30分、JR奈良駅到着、駅前から平城京まで無料のシャトルバスで15分。
 高校生から幼稚園まで校外学習で沢山の人。奈良のイメージアップにぬくもりのある木をベースにした仮設施設。始まったばかりで会場施設も少ないが、参加状況を見ながら拡大していくようだ。
 最近の景気の状況もあるが、今回の平城京遷都1300年は、大きな箱物を作らないイベント。平城京の発掘整備としてできた、朱雀門に続き、大極殿のみが、今回の唯一の箱物。基本コンセプトは、奈良県全体を面としたイベント会場として設営し、地域ごとに多彩な企画を競わせる。旧来の箱物イベントから脱却する点では、時代的には良かった。京都に比べ、日頃あまり奈良に目の向かない人々を広く集めるには良いチャンス。

平城京歩き:その秘訣は

 広い平城京跡なので、人が多くても歩き回れる。お薦めポイントは、新たにできた「大極殿」は見てみたい。日本の伝統的な木造建築技術で復活させた歴史的遺産。建物内の赤い木組みの天井、周りの壁画はなかなか素晴らしい。
 次が、実物大の遣唐使船に併設された「平城京歴史館」(入場料500円で整理券の確保が不可欠)。コンパクトな各ゾーンでは、アニメと映像でこどもから年寄りまで40分程度で楽しめる。東アジアの先進的な知識と技術の獲得のための、海を渡った遣唐使の涙のロマンが伝わってくる。また、バーチャルリアリテイ映像で上からワイドの角度からみる平城京のイメージは、圧巻だ。
さらに、会場エリアの端の遠くにある奈良時代の日本庭園もおすすめ。
 平城京あるきの秘訣は、午前中早い目に行き、歴史館のところで整理券をまず確保する。あとはその時間に合わせて、その他を回り、お昼を食べ時間を調整するのがよい。
 留意点:食堂は少ないので、おにぎりなどを持ってくる。食べる場所は天気ならどこでもOK。当然、お茶や帽子は必須。中での確保は難しい。

奈良を見る:レンタサイクルのおすすめ
 上手く平城京を見終わったら、こんな機会に近くの唐招提寺や薬師寺に行くのか、また、奈良市内の東大寺・興福寺・奈良まちなども良い。しかし、歩いて回るのは大変、おすすめはレンタサイクル。私はJR奈良駅前で借りた。
 日頃予約申し込みだけの遺跡、春日大社や新薬師寺に近い「頭塔(ずいとう)石仏」を見に行った。階段状に石を積んだ土塔(木製の塔ではないのが珍しい)。奈良時代の石仏のレリーフが見られる。さらに、戦後からずっと大和路を撮り続けた写真家「入江泰吉写真美術館」に行った。「奈良らしい余情あふれる作品」に接して、また奈良が気に入った。帰りは、「視覚の魔術師=エッシャー展」を見て、ヨーロッパ絵画と浮世絵との関係性にまた感心した。
 奈良を面として回るのには「歩き」は難しい、次回、夏の暑くなる前に、家からサイクリングで奈良の風景を楽しんでみたいと思っている。

 
 

2010-05-12 14:09 | 記事へ | コメント(0) |
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