チンパンジーは道具を器用に使うことで知られています。天王寺動物園でも木の棒を使って細い穴の中に入っているハチミツをなめたり、堅い木の実をハンマーで割ったりといった行動がご覧になれます。
これらの道具使用、生まれてすぐに備わっている能力ではなく、学習によって身につける事が出来る能力です。例えば、ハチミツなめなら1歳半ぐらい、ナッツ割りなら4歳ぐらいに出来るようになると言われています。
レモンはジュースなめをマスターしたものの、木の実割りについては手こずっていましたが、最近めでたく出来るようになりました。
初めて成功したレモンを見ていると、お母さんに割れた木の実を見せにいくでもなく、嬉しそうな表情をするでもなく、淡々と木の実を食べていてなんとも味気がありません。アップルにおいてはレモンを褒めにいくどころかレモンの持っていた木の実を横取りしてしまいました。
実は、人間なら子どもが何か出来るようになると喜びを他者と共有しようとするものですが、チンパンジーにはそのような行動が観察されないのです。このことは、チンパンジーの研究者の中では結構重要視されているようですが、まだ何故なのかは分かっていないません。天王寺でもアップルーレモンにインタビューすることも出来ないし真実は闇の中といった所でしょうか?
それは良いとして、木の実割りは13時から13時30分ぐらいの間に行われるのエサの時間に来て頂くと見て頂けます。皆さんも是非、レモンの勇姿を見て喜んであげてください。なんて言ったって喜びの共有は人間が一番得意なのですから。
なお作業の都合でエサやりの時間が異なったり中止されたりすることがあるようです。またエサの中に木の実が入っていないこともあります。
動画も撮影しているので、方法が分かれば載せたいと思います。
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2009年4月8日 17時16分
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レモン /
アップル /
母子関係 |
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天王寺動物園ではチンパンジーのアップル(28歳メス)とレックス(16歳オス)の二頭が順位争いを続けています。この二頭の年齢を人間に例えると(チンパンジーの寿命は40〜50年)アップルが中年のおばさん、レックスは若い大人ぐらいです。通常、チンパンジーはオスが強いのですが、レックスが若かったため天王寺動物園では長らくアップルが最優位の座に君臨して来ました。しかし、レックスの成長に伴い争いが生じるようになって来ました。争いの過程は以前から紹介していましたが,変化がありましたのでお知らせします。
夏の暑い間までアップルとレックスは近づくたびに毛づくろいをしていました。毛づくろいにいくのはほとんどアップル。チンパンジーのオスは暴れて力を見せつけることが知られています。メスのアップルは力ではオスのレックスにかないません。アップルはレックスが暴れそうになると、さっとレックスに近づき毛づくろいに誘います。暴れて力を見せつけるオスも、メスに毛づくろいに誘われると、それを無視して暴れるのはなかなか難しいようです。
加えて毛づくろいに誘ったのは長い間群れで最優位にある女ボスのアップル。力をつけて来たとはいえ、アップルが下手に出て来た所を無視するのはまだ精神的には幼いレックスには難しいようで・・・。結局、レックスはアップルに手玉に取られるというパターンが見られていました。
チンパンジーのオスとメスの順位の逆転はオスが筋肉もりもりになった時点で、メスにちょっかいを出すようになり比較的早くに実現すると言われています。しかし、天王寺の場合は最初にレックスがアップルに挑戦してから二年以上。順位の逆転が非常に長期化しています。これはアップルのグルーミングの政治戦略によるものではないかと考えられます。
しかし、秋を過ぎて肌寒くなって来た頃から、レックスが毛づくろいに誘いに来たアップルを無視するようになりました。アップルがレックスに近づいてもレックスは寝たまま微動だにしません。それでもアップルはレックスに一方的に毛づくろいをすることは出来るのですが、寝てる相手に一方的に毛づくろいをするのは最優位であるアップルのプライドが許しません。そんなこんなで、秋口にたくさん見られていた毛づくろいは今ではほとんど見られなくなってしまいました。
レックスはおそらくアップルを試しているのでしょう。レックスに暴れたくなかったらアップルは毛づくろいをするしかない。でもレックスはそのアップルを相手にしない。自分の方が上だと思っているアップルは意地を張って毛づくろいをしないのか、レックスにへりくだったカタチでけづくろいするのか選択を迫られます。アップルとすると毛づくろいをしないとレックスに暴れられる危険が増すし、毛づくろいをレックスに有利なかたちですると、それはレックスが上だと認めたことになってしまう。非常に難しい判断を迫られています。
けれど、アップルにも切り札がないわけではないのです。チンパンジーの雌は一ヶ月に一回生理がやって来ます。生理前になるとメスのおしり(性皮)はぷくぷくに膨らみます。チンパンジーのオスはメスのおしりの膨らみに夢中になり求愛したり文字通りおしりを追っかけたり。レックスも例外ではなくアップルのおしりを追っかけています。アップルもレックスに毛づくろいにいく時はわざとおしりをレックスに見せながら近づいていきます。そうなると、今までのつれない態度はどこにいったのやら、鼻の下を伸ばしてレックスの方からアップルをけづくろいします。でも、ここでの毛づくろいはおしり(性皮)周辺に限られるのですが・・・。
レックスとアップルのやりとりを見ていると本当にオトコとオンナって良く出来ているんだなと思います。さてさて、この先どうなることやら。この続きは是非天王寺動物園で。レックスとアップルには火木土日曜日に屋外運動場で会うことが出来ます。
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2008年12月30日 17時46分
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覇権争い アップルVSレックス /
アップル /
レックス |
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天王寺のチンパンジー舎では、メスのアップルとオスのレックスが群れの最優位を争っています。通常チンパンジーはメスよりもオスが強いのですが、オスのレックスが子供だたこともあり、オスのレックスの若いうちは年上のアップルが群れの最優位でした。ところが、成長とともにレックスがアップルの地位を脅かすようになり、一昨年から群れの中で政権争いが勃発しています。
これまでは筋肉隆々のレックスが力で群れを押さえつけようとしていたのに対して、アップルは仲間をだきこんだりと政治力でレックスに対抗していました。力ではレックス、政治力ではアップルという状態が長く続いたチンパンジー舍ですが、レックスが政治力でもアップルに対して優位の立つようになった模様です。
その瞬間はあっけなく、群れの仲間であるミツコの行動によって引き起こされました。これまで、争いを続けるレックスとアップルには距離を置いて来たミツコがアップルの前でレックスに近づきグルーミングを始めたのです。群れの中でアップルとレックス以外のオトナはミツコだけ。ミツコがレックスと仲良くするということは、レックスが数的な優位に立つことになり、長らく対立して来たアップルとレックスの決着を意味します。怯えながらも堂々とレックスに丁寧な毛づくろいを行なうミツコの姿には、長年ひどい仕打ちをうけてきたアップルとの決別の意思が見て取れるようでした。
その後しばらくして、アップルはレックスに劣位の音声を発するようになり、レックスが歩いてくると進路を譲るなど行動面でもレックスを尊重する素振りを見せるように。
順位が最下位の雌の行動が群れの最優位の座に大きな影響を与えると言う事件は動物園という特殊な環境で起こったことではあるものの大きな衝撃でした。
アップルは最優位をレックスに譲りレックスをたててはいるものの、エサを貰う場所などの既得権益は確保したい模様。レックスを上手いことおだてておいしい所を持っていっています。なんかこの関係って人間のオトコとオンナに似てるよなと最近思います。サルと人間とオトコとオンナ。チンパンジーから学ぶことはまだまだ沢山あるなと感じている毎日です。
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2008年10月20日 07時49分
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覇権争い アップルVSレックス /
アップル /
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今日の昼下がり、リーダ争いまっただ中のレックスとアップルが相互毛繕い(お互いに相手を毛繕いする)をしていました。始まったいきさつは、アップルがレックスに近づきほぼ同時にお互いが毛づくろいを始めました。毛づくろいは6分ほど続き、良く続くなぁと思っていると毛繕い中のアップルとレックスに最近存在感をあらわしているミツコが接近。するとレックスはグルーミング中のアップルを放り出して、ミツコとグルーミングを始めてしまいました。
チンパンジーの毛づくろいは人間で言うと会話や挨拶のようなもの。人間のみならず途中で放り出すことはルール違反です。では、なぜレックスはルール違反をしてまでアップルとの毛づくろいを放り出したのでしょうか。
アップルと言えば数ヶ月前までの圧倒的なリーダーで、最近勢いが落ちたとはいえ、まだまだ振る舞いは女王様のまま。おそらくレックスはそこが気に入らなかったのでしょう。アップルを放り出して目の前でミツコと仲良くすることでアップルに対して意思表示をしたように見えました。おまけにレックスはしたたかで、意思表示と同時にミツコとレモンを自分の陣営に引き込んでアップルの孤立を計りました。
困ったのがひとりぼっちになったアップルです。レックスの輪に入るのは抵抗があるし、もはや力で解決するほどの権力はありません。そこでアップルがとった戦略とは・・・色仕掛けでした。レックスにお尻(性皮)を差し出したのです(オスのチンパンジーはメスのチンパンジーの発情状態を知るためにメスのお尻を覗き込むことがあります)。するとオスの性なのかレックスはミツコとのグルーミングを放り出して喜んでアップルのお尻を覗き込み始めました。2分ほどしてミツコの冷たい視線に気づきアップル孤立作戦が失敗したと知ったレックス。その後はミツコがアップルに毛づくろいを始め逆にレックスが孤立してしまいました。レックスもしたたかに頑張ったけど、まだまだ政治力ではアップルに部があるようです。
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2007年12月5日 18時33分
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覇権争い アップルVSレックス /
アップル /
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レックス(右)の支援を受けてミツコ(中央)はアップル(左)に食って掛かる
晴れ間続きの日曜日、チンパンジーたちは灼熱の太陽の下で夏ばて気味。そんな中でも元気なのは3歳8ヶ月のレモン。遊び盛りです。
元気が有り余っているレモンはお母さんのアップルに遊ぼうと誘っても無視され、ミツコお姉さんとの遊びを開始しました。数分後、レモンの悲鳴が聞こえてきました。それを聞いたアップル母さん、愛娘レモンがミツコにいじめられたと思い込み、見ても無いのに一方的に決めつけてミツコを攻撃。しかし、実際のところは遊びの中でレモンが悲鳴をあげただけで、何も攻撃することはなかったのです。
身に覚えがない攻撃を受けたミツコは悲鳴を上げ、何で私が攻撃されるの?と納得がいかない様子。けれど、一人でアップルに面と向かって文句を言う勇気はありません。
レックス(後方)の支援でミツコ(前方)はアップルへの抗議を再開(写真右)
いつも通り泣き寝入りかなと思っていると、しばらくして一部始終を見ていたレックスが登場。ミツコを応援し始めました。思わぬ後ろ盾を得たミツコは、強気に転じてアップルに食って掛かります。アップルのほうもミツコーレックス連合軍の勢いに押され悲鳴とともに恐れの表情で後ずさりを始めました。一年前なら力でねじ伏せた場面ですが、もはやアップルに往事の勢いはありません。
レックスはその後もミツコをガードし非常に紳士的に振舞い信用を獲得していきます。対照的に孤立したのがアップル。レックスがミツコとレモンを集めて仲良くやっているのを尻目にアップルは端のほうで一人ぼっちです。
私たち人間でもそうですが、仲間に入れないというのは辛いもの。それは社会的な生活を送っているチンパンジーでも同様で、アップルは傍から見ていても寂しそう。
チンパンジー舍には何とも言えない空気が漂っていました。一時間ほどして嫌な雰囲気を断ち切ったのはレックス。アップルにゆっくり近づき毛繕いに誘ったのです。
この両者の毛繕い。通常ならレックス→アップルの毛繕いが多く、途中にアップル⇔レックスの相互毛繕い(互いが同時に毛繕いすること)が見られます。しかし、さっきの出来事で立場が逆転していたのか今回は最初からレックスとアップルの間で相互毛繕いが行われました。
損得勘定でいくとレックスは相互毛繕いなら自分もするけど相手からもしてもらえるので差し引き0。一方でレックス→アップルの毛繕いは、するけど、してもらえない関係なので損だということができます。
レックスは今までは損な毛繕いをする中で、差し引き0の相互毛繕いをアップルにしてもらっていた関係だったのが、今回は最初から損を出さずにアップルと差し引き0の相互毛繕いに成功したことになります。
レックスは今回ミツコを守りながら、アップルを孤立させ、自分の立場を優位に持っていくということをやってのけました。今までは体力的にはアップルに勝っていたものの、知力では敵わなかったレックス。ここに来て急速に知力・政治力をつけつつあります。天王寺のチンパンジーたちにも政権交代が現実味を帯びてきました。
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2007年8月1日 18時51分
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覇権争い アップルVSレックス /
アップル /
ミツコ |
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アップル母ちゃんにも恋の季節がやってきました。チンパンジーの恋愛のバロメーターであるお尻の膨らみも最高潮に。土曜日はリッキーに『私を見て!!」とチンパンジー式に猛アピール。
しかし、人間に育てられたリッキーはアップルのチンパンジー式の誘いに戸惑い気味。どうしたら良いか分かりません。とりあえず、アップルを人間式の抱擁でおもてなし。そうするとアップルは訳が分からず悲鳴を上げ、リッキーはリッキーでなぜ悲鳴を上げられるのか分からず興奮するばかりで事態は進展しません。
チンパンジーに自然に育てられたアップルと人間に育てられたリッキー、両者の溝は思いのほか深いようです。ただ、アップルがリッキーに近づいた事により、リッキーもチンパンジーの輪に入りやすくなったようです。土曜日は、いつも一人でいるリッキーがチンパンジーの輪の中に入っている所が良く観察されました。このまま、人間とだけではなくチンパンジーとも仲良くしてくれればいいのですが・・・。さてさて、アップルとリッキーの恋の行くへは?答えは誰にも分かりません。おそらく当事者にも。
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2007年1月15日 20時20分
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アップル母さんの胸の中でくつろぐレモン
アップル母さんはとっても子煩悩。2歳7ヶ月になる愛娘レモンが可愛くて仕方がありません。目に入れても痛くないほどの娘。出来れば自分の手元から手放したくないというのが本心のようです。
レモンは、自立心が芽生え、母親のアップルからどんどん離れていきます。最近はお母さんといるよりも、年の近いミツコやミナミといることが多くなっています。レモンにとってお母さんとは、いつも一緒にいて見守ってくれる存在から、不安になった時に胸に飛び込む居場所を作ってくれるベースキャンプのような存在になってきたようです。
このことが大いに気に入らないアップル母さん。レモンと遊んでいるミツコにレモンを返すように圧力をかけたり、レモンに自分のもとに帰ってくるように促したり、それでも帰ってこなかったら自らレモンを迎えに行ったり。全く子離れが出来ていません。
アップルにとって初めての子ども。気持ちはよく分かるのですが、もう少し気楽に構えればいいのに。少しでもレモンの近くにいたいアップル。お母さんから離れることで少しずつ自分の世界を形成して来たレモン。両者の駆け引きは続きます。
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2006年6月30日 20時33分
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長年、天王寺のチンパンジーを率いてきたリーダーのアップルに挑戦者が現れました。その名はレックス。レモンのお父さんです。なんだ夫婦喧嘩かと思われるかもしれませんが、問題はそれほど単純ではありません。
チンパンジーは通常、オスの方が強いのですが、天王寺ではオスのレックスがまだ若いこともあり、メスのアップルが実権を握っていました。しかし、オスのレックスが大人になるにつれて、レックスは自立心が旺盛になってアップルの言いなりにはならなくなりました。
恒例になっていた朝のアップルへの挨拶もしませんし、餌の時間もアップルのお下がりを食べていたのが、今ではアップルに気を使っているとはいえ、自由に好きなものを食べています。
こうなると、争いは避けられないわけで・・・。昨日、大きな争いがありました。朝出てくると、アップルへの挨拶もそこそこに、早速、ディスプレイで大騒ぎをするレックスに、アップルが襲い掛かりました。以前ならレックスが襲われて終わりだったのですが、昨日はアップルを返り討ちに。両者は激しく争いました。決着はつかず、後でレックスがアップルへ謝りに行くことで事態は収束しましたが、アップルは自分から仕掛けたとはいえ、表情は恐れの表情をしていました。順位の交代も近いのかもしれません。
アップルに挑戦的な態度をとるレックス。レックスの成長に焦りを募らせるアップル。動物園に来たときは二人の関係をお見逃しなく。
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2006年5月29日 14時47分
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リッキーが力をつけて群れへの影響力が低下中のアップル。昼の餌の時間にも昔のように食べ物を独占できません。最近、面白くないというのが本音でしょう。
そんなアップルに謀反の疑いありです。木曜日のこと、運動場におかれているタイヤを枝の頂上まで持って上がりました。何をするのかな?と見ているとタイヤを下に落とそうとします。なにやら狙いを定めている様子・・・よく見るとしたにはリッキーが・・・。リッキーも気づき「何すんねん」みたいに避けましたが、もしリッキーが気づいていなかったらと思うと恐ろしくもあります。
アップルがリッキーを亡き者にしようとしてタイヤを落とそうとしたのかどうかはアップルに聞いて見ないと分かりません。でも僕は殺意のようなものを感じました。人間と近いチンパンジー。確かにかわいいですが、人間と同様に恐ろしい部分や嫌らしい部分を持ち合わせています。
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2006年5月8日 05時46分
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チンパンジーは大人になってもよく遊びます。いつもはレモンにせがまれ、仕方なく遊びに加わるアップル母ちゃんも・・・あらら楽しそうですね(写真)。
チンパンジーの母親が、子どもの遊びに加わることで自分も童心に帰る。そんなことが最近言われているそうです。そういわれてみると、アップル母ちゃん。タイヤにぶら下がったり、そこで雄叫びをあげたり、子どものような行動をします。あのアップルでも童心に帰ることがあるんですね。
動物園に来られた際は気をつけてみてみてください。「いい歳して」と馬鹿にしないで。皆さんも、童心に帰ると何か新しい発見があるかもしれませんよ。
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2006年3月6日 21時14分
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一見、放任主義に見えるチンパンジーの子育て。でも、お母さんはしっかりと子どもを見守っています。
昨日、子どもチンパンジーのレモンが木の上を移動中に手を滑らせました。それを見たお母さんのアップルは,目にもとまらぬ速さでレモンを救出。事なきを得ました。
後でアップルが通った経路を見てみると,危ない場所ばかり。自分の身を危険にさらしてでも,子どもを助けようとしたようです。
それを見ていたお客さんからは拍手。みなさん,「いいものを見せてもらった」と言われ帰って行かれました。帰って行かれるお客さんを見ていると,自分の子どもを大切に抱いて行かれる人あり,子どもたちの頭をなでながら,先ほどの出来事について話す人あり、チンパンジー舎とその周辺は暖かい空気につつまれました。
その後のレモンはというと・・・お母さんにぴったり(写真)。よほど怖かったのでしょう。一時間ほどはお母さんから離れませんでした。
アップル、子育てご苦労様。それから、レモン、もう少し慎重に遊ぼうね。
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2006年2月20日 06時28分
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天王寺でチンパンジーたちが客に向かって「餌くれぇ〜」と手招きしているのをご覧になった方も多いかと思います。ある暇な学生の調査では、チンパンジーが目を付けて、餌をねだった人間のうち、約3割の人間が餌を投げていたそうです。
餌を投げた人間は「自分がチンパンジーに選ばれた」と勘違いしているようですが、悲しいかな、選ばれたのは餌!人間はそそのかされただけ!チンパンジーはルールを守れなさそうな人間を選んで餌をねだっているのです。
餌を投げる人間を見て思うことは、大人が多いということです。子供が横で我慢しているのに恥ずかしくないのでしょうか。毎日のように動物園に来て餌を投げる常習者、動物を近くに寄せるため餌を投げるカメラ愛好家(そんなやり方で撮った写真にいい写真などないはずです。見る人が見れば分かりますから)。
餌を投げることで、動物たちは病気になったり、肥満になったりします。ビニールを飲み込む誤飲事故だって起こりかねません。餌を投げる前にもう少し考えて欲しいのです。
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2006年1月16日 12時51分
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レモンのお母さん。多摩動物公園出身の美人ママ。初めての子育ても余裕でこなしている。最近はレモンを一人で遊ばせるようになってきた。でも、レモンが悲鳴をあげるとレモンの所に駆け寄って抱きしめてやる。普通、チンパンジーは雄の方が強いが、アップルは時々、不甲斐ない父親のレックスを追いかけるという男勝りな面も見せる。
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2005年11月10日 17時53分
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