国産では最高の重硬さを持っているというイスノキです。
九州以外でおおきな個体が身近にあるとは以外でした。
支障木扱いで民家の庭で伐採に近い状態で切断されました。
重硬有用材、耐朽性大、シタンの模擬材、樹皮から釉薬…、などと重宝される堅い重い樹木だと知ることができます。
かつて、大隅半島(鹿児島県)西部は鬱蒼としたイスノキ原生林が広がっていたそうです。
ずっしりとした重量感を感じることができる樹木でゴザイマス(^^
この木片は約7.5sありました。
撮影 2012/2/7 箕面市にて
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2012-02-09 20:49
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サクラの整姿剪定をしたところ、主幹が枯れておりました。
よく見れば、紐類がぐるっと周囲を回っております。
一見すればシュロ縄ですが、実は化繊系の紐でした。
人為的な枯死の典型だといえるでしょう。
なにかの都合で住民さまがその紐を取り付けたと思われますが、残念なる原因の枯死でした(-\-
撮影 2012/2/4 豊中市の某団地にて
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2012-02-06 21:11
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無線のことです。
無線とは、互いに隔てた地点の間で電波によって行う通信、と定義してイイでしょう。
無線には大別して、業務用とアマチュア用があります。
解釈として、前者は手段、後者は目的と考えれば理解しやすいといえるでしょう。
すなはち、とある仕事を完遂する目的のため無線を手段のひとつとして使うのが業務用。
無線そのものが、趣味であり研究でありそのものが目的であるのがアマチュア用なのです。
そして、アマチュア無線についても趣味ではありながら電波法という法律により管理されています。
要するにアマチュア無線を仕事に使ってはいけないのです(^^
コレは立派な電波法違反となります。
業務用であれば特定小電力無線が非力ではありますが資格不要なので合法的に使えます。
もちろん免許申請すれば遠距離に使える業務用無線局を開局できます。
アマチュア無線は遠距離でも使えますが要資格です。
「フック降ろせ、ブーム立てろ…」、とか
「青ロープにテンションかけろ…」、とか
などはアマチュア無線は×、業務用無線は◎なのでゴザイマス(^^
画像は、左側二台がアマチュア無線機、右側二台が特定小電力無線機。
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2012-02-02 20:20
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竹藪の林縁で撮影したハゼの実です。
江戸期にはロウソクの原料として重要な産物でした。
西日本とくに九州では各地で植栽されていましたが今はほとんど残っていません。しかし、その残影のようにその子孫樹が野辺で見ることができます。日本の灯りを支えた樹木である…、と視点を持てば樹木観察が楽しくなります。
特用林産としての歴史を肥後藩の資料で学習してみませう(^^
記録初出は1671年、本格的植栽は1723年で種子を薩摩藩から購入しています。櫨方役所を1749年に設置し、1763年に藩専売に移行しています。産業として利益が確約できていたことを知ることができます。
1858年頃は、70万本あり3000tの実が収穫され、製蝋高は480tだったそうです。
しかし、明治以降はパラフィン工業生産の影響からか産業は衰退し、その多くは薪として伐採され、桑や茶に転換されたとされます。
江戸末期の九州はハゼで埋め尽くされていたようです。
どんな景観だったのでしょうか。
撮影 2012/1/27 大和郡山市にて
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2012-01-29 13:53
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ケヤキのベッコウタケの続報です。
11/4に報告した案件が伐採されました。
地上部にはそれなりの腐朽が進行しており心材部はスポンジ状です。
しかし、問題点は根系部です。
その惨状は抜根をしなければ検証できないのですが、子実体下部は素手でも簡単に空洞が確認できる状態でした。
いわゆる根張りのない状態だと推定できます。
[根の支持力<転倒モーメント] の式が成立しており、根こそぎ転倒が発生する可能性がある危険木だったと考えてイイと思います。
撮影 2012/1/14 守口市にて
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2012-01-15 11:15
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前述どうり、「行動樹」とは台北での街路樹のこと。
台北では電線&電柱がありませんので街路樹は剪定管理されていないようです。
しかし、その現場を偶然見ることができました。
そこで、斯界諸兄へ見聞記を上梓します(^^
●台北市政府工務局 公園路燈工程管理処
トラックに書いてある文字から、この作業は当局直営でされていることが推定されます。
民間業者への委託業務ではなさそうです。
●高所作業車両
グラップルクレーンに作業籠をつけています。日本ではいわゆるユニックでの応用はよく見かけますが、このグラップル転用は見かけません。正式な高所作業車は使われないのでしょうか。
作業籠も二人乗り可能な大型で鉄製のようでした。
●チェンソー
赤色のトップハンドルタイプが見えました。なんとなくコマツ製の「こがる」のような雰囲気でした。
●車両
クレーンは日本製のような4tクラス、積込車両は2tキャンターで平ボディーでした。ダンプでもパッカーでもありません。
●樹種
不明です。市内には約40種の行動樹があるそうですが通直な幹ですので時間をかければ調査可能でしょう。そのほとんどは常緑樹です。
●行動樹
台北市内の大幹線道路には路傍にも中央にも悠々な植樹帯があります。
反面、中規模道路以下には全く植栽がありません。
どこにもここにも無理やり植樹しているように思える我が国とは違います。
撮影 2012/1/9 台北市にて
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2012-01-12 20:14
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「榕樹考」でゴザイマス。
樹木学的学習&復習をしてみました(^^
アコウは、
▲わが国では四国の足摺岬、九州の太平洋の一部に分布する。和歌山県では…
ガジュマルは、
▲わが国では九州の種子島、屋久島およびその南に分布し、したがって内地では観察しがたい樹種である。
たいへんよくわかる内容です。
『図説 樹木学〜常緑樹編〜』(昭和40年 朝倉書店刊)より
ちなみに、「榕樹下」は千昌夫の歌「北国の春」の台湾の歌名。
ガジュマルの樹の下で故郷を懐かしむ…、という意味合いです。
台湾では街路樹のことは、「行動樹」と表記されています。
そして榕樹は「常見40種」のトップです。
「台湾固有的原生種」であり、垂れ下がる糸状のものは、「樹幹上常有懸垂気生根」なのであります。
要するに、垂れ下がる気根でした。
撮影 2012/1/9 台北市にて
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2012-01-11 20:14
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その樹の名板には「榕樹」とありました。
和名を思い出すこと約半日…、でてきたのは「アコウ」でした。
しかし、正解は「ガジュマル」です。
んが、[アコウ≒ガジュマル]、だと復習できたのは帰国してからでゴザイマス(^^
アコウは Ficus wightiana WALL.
ガジュマルは Ficus microcarpa LINN.
どちらもクワ科ですが、ガジュマルの葉は一見クロガネモチ酷似です。
大雑把に考えて、アコウは国内版、ガジュマルは外国版と理解すればわかりやすいのかもしれません。
台湾の台北市(タイペイcity)には電柱&電線がありませんので自然樹形の街路樹を多く見ることができました。
名板は木製でゴムでつけられおりナンバー管理されています。
撮影 台湾・台北市にて 2012/1/9
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2012-01-10 16:32
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根元を伐採中のフミオ君です。
思い切りのよさで定評の技術者です(^^
材は枝も幹も敷地内残置です。
薪に使うかもしれない…、という施主さまのご希望です。
なお、根元株の年輪は約80年でした。
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2011-12-23 20:35
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樹上のリュウ君です。
私はいつもの地上要員です。「グランドマン」と呼称するらしい…
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2011-12-23 20:31
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クリスマスといえばモミノキです。
無粋にもクリスマスイブの前日にモミを伐採しますた(-\^
昨年にツガカレハ(と想像される)により枯死していた大木です。
重機は使えない立地とはいえ周囲はフリーに枝落としや伐倒が可能な作業環境でした。
これこそクリスマスプレゼントでゴザイマス。
撮影 2011/12/23 大阪府箕面市にて
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2011-12-23 20:20
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「共有林1.89fの中に約500本が寄植状に天生している」
と紹介したのは上原啓二著『樹木大図説』です。
同著の初版は昭和36年ですので、昭和30年代には500本の本数があったと考えてイイでしょう。
ところが、2010/11の湖南市教育委員会発行の案内には、
「1.9fに、大小の松が約200本群生している」と説明されています。
つまり、ここ50有余年で本数が半減していることになります。
江戸期以来の名所が存亡の危機に直面しているのかもしれません(-\-
撮影 2011/12/10
撮影 2002/2
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2011-12-14 20:45
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ウツクシマツを滋賀県湖南市に訪ねました。
大阪在住の樹木医の集まりである「NPOおおさか緑と樹木の診断協会」での研修会です。
2002年の訪問以来9年目の再訪でした。
本数が減ったような印象と葉に生気が乏しくなっているような印象をうけました。
劣性遺伝子が枝分かれする原因であることは実証済ですが、沿革は永年その劣性遺伝子をもつ実生苗を選抜育成してきた地道な作業があったのですがその管理システムがうまく継続していないような気がしました。
すなはち、下刈草や落枝の放置です。
実生苗がうまく育たない、マツクイムシ(マツノザイセンチュう病)の被害、がその結果です。
菌根菌がうまく働かない環境になっているのではないでしょうか。
撮影 2011/12/10 滋賀県湖南市(旧・甲西町)にて
撮影 2002/2 同所にて
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2011-12-13 21:26
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ケヤキのイリカワ(入り皮)を撮りました。
樹木医の業界?では知名度のあるイリカワです(^^
用語としては元は樹木を材として扱う場合の業界用語のようで、モク(杢)と同次元で銘木での扱いのようです。
樹木解剖的?見地から撮影してみました(^^
撮影 2011/12/6 堺市にて
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2011-12-06 21:18
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ケフチクタウの続きでゴザイマス(^^
根の博士で有名な苅住昇さん(1927- )にぜひご覧いただきたいような現場です。
伐って伐って抜いて抜いて…
根系はご覧のとおり。
汁の飛散はあるわ、鋸チップの飛散はもちろん、身体じゅうがキョウチクトウまみれ、ですが今のところ健康に異常はありません(^^
撮影 2011/11/25 大阪市内某所にて
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2011-11-25 20:21
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『樹木大図説』(上原啓二著 S36年)によれば「ケフチクタウ」の表記です。
漢字では夾竹桃です。同著ではその毒性も説明されています。
すなわち、ふるくは西仏戦争(欧州、1635-59年)、国内では西南戦争(1877年)で兵士が串や箸に使い中毒死したことを紹介しています。
拙ブログでは2007/1/26でも取り上げています。その毒はオレアンドリン、そして場所によっては伐採&抜根をおすすめいたしました(-\^
その伐採&抜根作業に従事することができました。
某施設のほとんどの同樹を伐採します。理由は景観と防犯上のことらしいですが、裏事情ではその毒性の危惧もあるのかもしれません。
わが国には1700年代に渡来しています。
撮影 2011/11/22 大阪市内某所にて
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2011-11-22 20:35
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「上八公園のエノキ」と命名しました。
上八(うえはち)というのは上本町八丁目(うえほんまち八ちょうめ)の略です。大阪名物?の短縮略称系の地名です。
すなはち、天六(てんろく=天神橋六丁目)、上六(うえろく=上本町六丁目)、梅新(うめしん=梅田新道)の他例がありますが電車ターミナル駅や電停の呼称が由来でありましょう(^^
支障木として伐採される都心部での樹木の筆頭はエノキではないか、と思われますがこの路傍樹は幸いにも残されています。
由来は道路拡張による屋敷林の残影だと思います。屋敷そのものは公園として寄贈されたのかもしれません。
祠や注連縄のないノーマークの大阪市内の路傍エノキでゴザイマス。
撮影 2011/10/2 大阪市天王寺区上本町8丁目にて
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2011-11-19 10:38
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メタ・セコイアの命名者である三木茂(1901-74)がこの並木を見れば快哉を叫ぶに違いありません(^^
「マキノ高原のメタセコイア並木」は2.4`の道路両側に500本植栽されています。
樹木がつくる景観としては本邦屈指といってイイでしょう。
樹齢は30年、1981年に町道、その後、続く県道に植栽されています。
各地には多くの同樹が植栽されていますが、自然樹形でかつ多くの本数が植栽されている地は稀有だといえましょう。
1950年に100本の苗木が輸入されたのが国内の同樹の嚆矢ですが、その成長があまりにも優れているので60年を経て大木になりすぎて“迷惑樹”となっている事例が散見されるのは残念なことではありますまいか。
撮影 2011/11/5 滋賀県高島郡マキノ町(現・高島市)にて
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2011-11-07 20:57
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「清水のサクラ」(しょうずのさくら)といわれている湖北のエドヒガンを訪ねました。
笹部新太郎(1887-1978)は1952年6月にその存在を知り、翌春の開花を待ち、そしてウバヒガン(エドヒガンのこと)と確認しました。
発見の時も花の確認時もその夜は眠れなかった…、と記述しています。
樹体発見は一日に3本しかない国鉄バスの待ち時間に、開花確認は現地からリレー式で伝わり、笹部には4/9に電報で知らされました。
そして翌日4/10の夕方に笹部は当時の海津村に到着しています。
開花は4/5と見込んでいたので待ちに待っていたようです。
「健やかなこれだけの巨桜の発見は一生に一度…」、と絶賛しています。
笹部によって世に知られることになった老樹はその後、約60年を経ても健在でした。
撮影 2011/11/5 滋賀県高島郡マキノ町海津(現・高島市)にて
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2011-11-06 21:15
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ケヤキの根元のベッコウダケ(という強力な侵害力をもつ腐朽菌)の幼齢期です。
広葉樹を犯す宿痾(しゅくあ=治らない病気)と言ってもイイ樹病だとされています。
腐朽菌病の子実体、つまりキノコです。
幼齢ですので一見してキノコではない姿をしていますが、そのうち成長していわゆるサルノコシカケの様子を呈するようになります。
強力に根株を犯すとされていますが、これは相対的でとくにケヤキにはその悪影響は強いのではないでしょうか。
たまたま剪定作業で従事したのですが、責任者にその旨報告させていただきました。
午前に報告したのですが、午後には早々に返事があり、近々の伐採処理が決定されてしまいました。
迅速なる担当官公庁さまの英断には敬服です。
樹木医らしい実務をさせていただいたその日でゴザイマシタ(^^
撮影 2011/10末某日 大阪府下某所にて
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2011-11-04 19:39
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無名路傍樹の続きです(^^
「上町筋のクスノキ」とこれまた勝手に命名してしまいました。
上町筋(うえまちすじ)とは上町台地のほぼ中央付近を南北に通る市内の主要な道路です。
歩道拡張工事で残されたのでしょうか。
祠等はなくむしろ邪魔者扱いにされています。これは施設の通用門に隣接しており出入りする車両の支障になるようで根の一部が削り取られて放置されています。
恵まれているとは言えない路傍樹といえましょう。
撮影 2011/10/2 大阪市中央区上本町西3丁目にて
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2011-10-23 08:08
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「清水谷のエノキ」の近影です。
「まぁ、なんということでしょう…」というナレーションが聞こえてくるような光景でゴザイマス。
エノキ、謎の枯木、クスノキが並び、日蔭にもかかわらずハゼの幼木も確認できます(^^
ぜひ次回は落葉時に再訪してみましょう。
また異なった樹木景観を楽しむことができるハズです。
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2011-10-18 21:08
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大阪市内の路傍樹はその多くは注連縄や祠が祀られています。
しかし、無名?の樹木もあるのです(^^
「清水谷のエノキ」と勝手に命名してしまいました。
上町台地の東側崖線に位置するエノキに出会いました。
確かにエノキの実生木だと思えるのですがよく見ると大きな枯死木が株立ちエノキの中に佇立しておりました。
樹種は不明です。が、現存のエノキはヒコバエ由来の生育樹かもしれません。もしくは枯死木はエノキ以外の樹種で後の実生木がエノキだったのかもしれません。
いずれにしても崖線とエノキは相性がヨンロンシイですね。
撮影 2011/10/9 大阪市中央区清水谷にて
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2011-10-17 21:45
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大阪市内の路傍樹については約20年前頃から研究されてきているようです。
すなわち民俗学的な視点からは伊藤廣之さん(大阪市学芸員)が、都市景観の学問からは上甫木昭春さん(大阪府大教授)の研究が有名です。
そのほとんどには祠や注連縄が施されており、ミイサン(蛇)がその主とされ地元の方々から崇められています。
その典型的な事例が「榎木大明神」です。
熊野街道や伊勢街道の交差点ということや、直木三十五記念碑、樹木医の先達であった樹医の山野忠彦さん(1900-1998)が1988年に治療したこと、エノキではなくエンジュである、等で大阪市路傍樹の横綱級でゴザイマス(^^
撮影 2011/10/2 大阪市中央区安堂寺町にて
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2011-10-13 20:02
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路傍樹とはケルテス流定義でいえば、「道路ができる前から生育していた樹木」です(^^
用語としては現今の街路樹と同じ意味で使われていたことがあるようです。
例えば1924年頃に発刊された『本邦路傍樹植栽について』という書籍があります。これは今でいう街路樹の植栽とその生産技術について説明されています。
画像は大阪市内では最大級のクスノキの路傍樹です。
「舎密局跡のクスノキ」と命名しています(^^
セイミキョクとはchmemieの日本語的転訛です。
幕末の蘭語の当て字です。歴史を感じさせる樹木でゴザイマス(^^
撮影 2011/10/9 大阪市中央区大手前
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2011-10-11 19:30
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路傍樹(ろぼうじゅ)とは、まさしく道路傍にある樹木のことです。
ウィキペディアによれば、
「道路上に生えている樹木のことで、道路を作ってから並木として植えられた樹ではなく、道路のできる前から生えていてなんらかの理由で伐られるずに残された樹のこと」、とあります。
朝日新聞(2010/11/17)の記事によれば、
「効率優先がもたらす道路の画一性に変化をもたらしている。道路網という近代化の象徴に対して路傍樹という前近代がアクセントを与えている光景はどこか脱近代的な面白さも感じるから不思議だ」、としています。
大阪市内には20本以上の路傍樹があるといわれています。
画像は、大阪市の旧南区にある道路中央に佇立する路傍樹です。
とゆ〜ても枯木です。
もとはイチョウだったようです。「末広大明神」の祠が祀ってあります。個人邸の一部で戦後の道路拡張で残ったものです。
枯木ですので危険木ではなく危険枯木です。
その扱いが大変難しいですね(-\^
撮影 2011/10/9 大阪市中央区東平1丁目にて
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2011-10-09 19:20
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下駄や箪笥に使う桐(キリ)です。
果実は大きいのですが種子は小さく風散布される樹木です。
風散布されるので路傍に生えているのが散見されます。
成長がたいへん早いのでいつのまにか大木になっている事例がよくあります。栽培を目的としているのであればこの性質は歓迎されますが、人知れず街中で成長した実生苗はNGでしょう。
偶然見つけた事例です。
なんと、消火栓の前に生えておりました。これは絶対的支障木でありましょう。
不問で伐採されるべきです。
しかし、伐採だけでは済みません。
なぜなら萌芽力が旺盛なのでヒコバエが成長してしまいます。
一夏越せば人の背丈を軽く越えてしまう樹勢です。
樹木医的助言をあえてさせていただきやしょう(^^
それは、伐採後、切り株に除草剤や灯油をかけておくことです。
もちろん抜根をすれば完全ですがこの作業は結構たいへんなのデス。
撮影 2011/10/3 大阪市 上町筋路傍にて
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2011-10-03 19:53
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とある神社の神木が枯死して伐採されました。
地上2b付近でも直径が1.3bある巨木でした。
これぐらいの巨木クスノキであれば幹には大きな腐朽が確認されるのですがこの個体はその腐朽が確認されませんでした。
稀な事例だと思われます。
重量は約4.2dだそうです。これはクレーン吊り上げ時の計測です。
材積は末口二乗法では約4立米ありました。
枯死原因は長年の根元近辺への除草剤散布との説がありますがよくわかりません。
撮影 2011/9/25 某所にて
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2011-09-25 20:51
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今の時期は樹木害虫の活動期のようでゴザイマス。
数日前もモンクロシャチホコ君が当方お手植えのヤマサクラ(二年生)を丸裸にしておりました。
そして我が自宅でもヒロヘリアオイラガ様が投宿されておるのが判明しまして丁重なる捕殺と薬殺を実施させていただきました。
カキノキとウバメガシですが虫齢が少し違うようでした(^^
ところで、このイラガ類を「チャンチュウ」とか「チャンチン」その他「…チン」とか「チャン…」と呼称する方がおられます。
これは方言だと思うのですがその語源がいまだに不明です。
「害虫方言学」なる学問領域はないのでしょぷかねぇ(^^
撮影 2011/9/19 豊中市にて
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2011-09-19 14:47
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新宮市高田地区で商業栽培されているテンダイウヤクの圃場です。
このたびの台風12号では高田地区は大きな被害がありました。
熊野川本流からは離れているというものの、本流沿いの国道168号線や続く県道が不通になり一時孤立集落となりました。
(被害甚大の那智勝浦町とは尾根ひとつ隔てた隣地です)
9/11現在、電気は通じたものの固定電話は不通です。
地区内では大なり小なりの崩壊や溢流があって道や家屋に被害がでていると思われます。(詳細は不明です)
テンダイウヤクの本格的栽培は1983年からで2003年当時で10万本/7ha作付けされているとされています。
国内での栽培面積と本数は日本一だと思われます。
早く紀南地方の復旧復興されんことを祈るばかりです。
撮影 2011/7/31 新宮市高田地区にて
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2011-09-11 19:09
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いわゆるポプラです。
「樹木解剖学」なる学問概念がもしあるのであれば恰好の教材ではないでしょうか(^^
そして、もし「危険木社会学」なる学問概念があっても恰好の教材でゴザイマス(^^
学校敷地にあったポプラです。昨日伐採となりました。(8/22 吹田市)
外観目視しただけでも、「こりゃ危ないわ」と思うに十分な危険度だと思うのですが長年放置されていたようです。
撮影 2011/8/23 箕面市にて
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2011-08-23 19:48
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古名かもしれない…、といわれているミツナガシワのことが気になっていました。そこで改めて文献の追跡です。
ようやく眼前の霧が晴れました(^^ が謎はさらに深まります。
紀州藩のお抱え本草家であった畔田翠山(くろだすいざん 1792-1859)は紀伊半島を跋渉し今でいう植物誌を完成させました。
その一つが『熊野物産初志』です。
▲此樹潮岬に限り生じ他処に無之をもってミツナガシハと好事家附会する者なり、三綱柏は伊勢其他にも産すれば不此樹
(要約)マルバチシャノキは潮岬だけに生育しており、同樹を三綱柏だと強引に主張するマニアがいる。三綱柏は三重県にも生育しているがこの樹木ではない。
参考文献 『樹木大図説』(上原啓二著)
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2011-08-16 16:46
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城址にあるクロガネモチの大木です。フツーにある光景です。
んが、それが被爆クロガネモチであれば重みが加わります。
さらに、それが原爆の被害クロガネモチであれば視点を変えなければなりません。
あれから66年目の8/6の広島城にあるクロガネモチです。
少しだけですが枝先の枯死を確認することができました。2006年頃に樹勢回復処置が実施されているとのことですが、踏圧が影響しているのでしょうか。
丈夫な樹種なので土壌改良を施し、見学者が根元に立ち入らないように作柵を工夫してはいかがでしょうか。
撮影 2011/8/6 広島城にて
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2011-08-07 21:50
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マルバチシャノキ(Ehretia dicksonii Hance)を学習してみましょう(^^
●樹木民俗学的視角
やはり、古代のミツナガシワは現代のどんな樹木なのか?
というロマン的想像心を持つことが重要でしょう。
アカメガシワとかカクレミノが相当ではないか、という説が多いようですが、その生物的分布等から考えると串本町説を支持します(^^
●樹木生理生態的視角
『三重県レッドデータブック 2005 植物・キノコ 』(2006年)
の記載を少し引用します。
▲新しい道路の敷設に伴って数個体移植され、原生育地には6個体のみ残る
▲植栽されているマルバチシャノキの葉は広楕円形から円形であるのに対し、本種は長楕円形の葉をつける…
なかなか奥の深い稀樹ではありますまいか。
撮影 2011/7/30 和歌山県串本町 同神社にて
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2011-08-03 19:28
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まさしく稀樹です。
三重県では絶滅危惧種扱いで自生地は一か所だけで個体数は6本のみ、和歌山県では準絶滅危惧種です。
本州最南端の神社にたまたま訪問したら、境内に佇立しておりました(^^
いつの時代か敬神家が奉納されたのでしょう。
古来からの謎の樹木であるミツナガシワが同樹であるとの説明板がありましたが支持したい気持ちになりました(^^
撮影 2011/7/30 和歌山県串本町 潮御碕神社にて
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2011-08-02 21:02
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クルミ…、といえば「チロリン村とくるみの木」というNHKの人形劇のTV番組を想像された方は私のご同輩でゴザイマス(^^
まだ白黒のTVだったですね(少なくとも我が家では)
クルミという樹木名には馴染みがあってもその実際を見聞することは関西においては多くはありません。
果実としての栽培は長野県が主産地のようですが、野辺にあるクルミは河畔林構成樹木として存在します。
淀川や猪名川(淀川支流)には散見されます。
ここ猪名川では防災上の理由から河川の雑木林は伐採されることがありますが、クルミだけは除外されているようです。
川の流れで散布繁殖されるだけではなく人為的管理によりクルミの樹を見ることができるのです。
撮影 2011/7/21 猪名川にて(兵庫県尼崎市)
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2011-07-21 19:41
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東京で見つけた「草木供養之碑」です。
除草、剪定、伐採等に従事する斯界各位には重要な観念ですね。
関西地方にはこの類の供養碑は見たことがないどころか、その意識すら軽薄のように思います。再考すべき概念でありましょう。
気になって調べてみると、山形県にはかなり古い時代から存在するようです。草木塔とか草木供養塔などの名称で知られています。
社会学系、民俗学系から樹木や林業を考えるうえで一つの視角を示唆してくれていると思いました。
撮影 2011/7/18 東京都葛飾区 柴又帝釈天にて
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2011-07-19 15:36
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酷暑のなか、オオモクゲンジの樹名札をみつけました。
モクゲンジという樹木も稀樹ですが、オオモクゲンジとなると超稀樹でゴザイマス。
少なくとも私にとっては(^^
『樹木大図説』には残念ながらオオモクゲンジの和名では検索できませんでしたが、学名のKoelreuteria bipinnataはシナモクゲンジとかフクワバモクゲンジの和名があるようです。
オオモクゲンジとしてKoelreuteria integrifoliolaとして説明する資料もありました。
少なくとも、モクゲンジとの違いは、葉が全縁、花の時期が9月という違いがあることがわかりました。
真夏の夜の夢…
珍客が私の心の中に飛び込んできました。
撮影 2011/7/9 京都市伏見区にて
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2011-07-10 19:54
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仮称「本庄西の戦災クスノキ」です。
66年前の今日、すなわち1945/6/7は大阪大空襲が当地を襲いました。第三次大阪空襲です。
長柄橋の大参事があったことでよく知られています。
焼夷弾で焼かれた地区は、東部が天神橋6丁目、西部が国鉄線路、北部は淀川です。
このクスノキはその西北端にあります。
火災で大きく焼かれた痕跡が今なお大きく残っています。
現在のJRで新大阪から大阪駅に向かい、淀川を渡った時に左側車窓から確認できる大きなクスです。
戦争と樹木、そして歴史を考えてみました。
撮影 2011/6/5 大阪市北区本庄西にて
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2011-06-07 21:44
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木質バイオマスのことを少し考えてみました。
バイオマスとは、再生可能な生物由来の有機質資源、のことであり。
木質バイオマスとは、木材からのバイオマスのことです。
(林野庁の説明による)
造成地法面に約9年生と思われるヤシャブシ&クロマツ群を伐採しました。これは、その造成地を活用するための伐採でその発生した材は産業廃棄物として処分されました。
約3.5fの地で発生した材の重量は約200tでした。
優良なる木質バイオマスと考えるか、やっかいな産業廃棄物と考えるか。
流通や行政の仕組みを再考しない限り、優良木質バイオマスは産廃として処分され続けてしまうことでしょう。
チェンソーは資源を生み続ける機械でなければなりません。
撮影 2011/5 西宮市にて
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2011-06-05 08:13
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ブレーシングの一例に偶然出会いました。
ブレーシングとは[bracing] で [brace+ing] です。
突っ張り、支柱、添え木、という一般的用語ですが、建設業界では支柱の意味のようです。樹木治療や保護の業界ではロープ支柱の意味でよく使われます。
ロープ類を張ることにより、落枝を防止したり樹体を転倒から防止したりします。
撮影地はヤマザクラの古木群があるハイキングコースでした。
斜面にある個体を転倒から守るためにロープ類が錯綜しています。
景観的にはNGですが、個体保存のためのやむを得ない処置だと判断しました。
いわゆる「苦渋の選択」でありましょう。
しかし、その費用と効果を考えた場合、伐採という英断もあるのではないかと思います。
とくに山中であり、他にも同類のヤマザクラが多く存在しているのであればなおさらでありましょう(-\^
撮影 宝塚市にて 2011/5/4
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2011-05-23 14:24
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ヤシャブシの伐り株に樹液酵母が発生していました。
法面植栽のヤシャブシ&クロマツ群落を大量伐採したのは4/15でした。
全部の株に発生しているわけではありません。一部の個体だけに見ることができました。
樹液湧出量や立地条件の微妙なる違いなのでしょうか。
いずれにしても、ヤシャブシの樹液は糖分が多くその量も多いということがわかりました(^^
撮影 2011/5/14 西宮市にて
撮影 2011/4/15
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2011-05-14 20:38
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▲クロバイは「黒バイ」、樹皮の色より名づけたもの
▲花は5月上旬開く
▲樹皮は灰黒色で平滑、灰色の皮目が縦に連なる
以上の説明はよく引用する『図説樹木学-常緑広葉樹編』(S43)です。
▲満開のときは樹冠を真白にしモクセイと同様の香気がただよう
う〜ん、匂いを嗅ぐのを忘れてしまいました…
しまったしまった島倉千代子デス(^^
撮影 2011/5/7 箕面市にて
2007/4/28にも紹介しております。
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2011-05-07 20:19
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5/5の子供の日といえば柏餅でしょう。
各地で「柏餅」は包む葉に相違があるらしいのですが、少なくとも豊中市ではカシワの葉で包まれています。
しかし、カシワの樹は関西ではほとんど見ることができません。
山でも公園にも見かけません。知名度がありながら実際には見る機会が少ない樹木の一つだと断言できます(^^
桜餅の葉は伊豆で生産されていますが、柏餅の葉はどこから供給されているのでしょうか?
かつて、韓国で日本向けの矮小仕立てされた栽培方法で輸入されているらしいと側聞したことがあります。
毎年この時期になると柏餅の葉のカシワの出所がどこか気にな
るのです(^^
撮影 2011/5/5 自宅にて 大阪高麗橋・菊屋謹製
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2011-05-05 20:06
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コンテツはテンプラにして食するのがフツーのようですが、今年は
はじめて「ぬた(酢味噌あえ)」で食べてみました(^^
これはなかなかヨンロンシイ。
樹木を味わう…、という気分満点でほろ酔いを楽しみますた(^^
撮影 2011/5/2 自宅にて
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2011-05-02 21:29
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今年もコシアブラの新芽の話題を紹介できることになりました。
方言名「コンテツ」でゴザイマス(^^
いやもしかしたら、その名は方言ではなく全国区デビューしているかもしれません(^^
コシアブラから採取されたという金漆からコンゼツ→コンテツと転訛した…、という仮説はすでに昨年(だったと思う)披露しております(^^
生産者側としても栽培や採取希望者が多いようで、農業系雑誌等では知名度が急上昇のようです。
純粋自然樹採取もあれば、枝採取後ハウス内芽吹き採取など各地で工夫された供給体制があると側聞しております。
類似種のタカノツメとの味の差異はどうなのかなぁ、とゆ〜のが来年の課題です(^^
撮影 2011/5/1 東濃(岐阜県東部)産のコンテツ 自宅にて
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2011-05-01 17:02
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全国の都会にある樹木を伐採する作業に従事している技能者のみなさん
お元気ですかぁ(^^
伐り株について問題が発生したりしてませんか?
伐採側のスタンダードと立地条件などと施主側の思惑とにズレが生じることがたまにあることを覚えておきましょう。
「(伐り株が)高すぎる」とか「低すぎる」「曲がっている」極端な例では「根も残っている」
すべて事前の打ち合わせ不足という社会的要因です。
とくに元請、下請、孫請…、などの発注ルートが多段階になるとその危険性は増大します。
今回の事例でも、地上すれすれの伐り株高さを作業後に要求され、出直して周囲を掘って再作業を実施するロスを発生させてしまいました(-\-
撮影 2011/4/27 豊中市にて
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2011-04-27 20:51
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大阪府下にもナラ枯れ被害が迫ってきています。
4/16-17にかけて、近畿在住の樹木医有志でナラ枯れの勉強会が高槻市で実施されました。
実務を担当した大阪府森林組合に所属する樹木医からの説明には説得力がゴザイマス(^^
府下の被害は2010年が序章といえるでしょう。
今年(2011年)にその被害が高槻市から西進すると考えられます。
樹木医としては山地の集団枯損には対応できなくとも、都市部での名木や貴重木への防除を画策すべきだと思います。
勝負はカシノナガキクイムシが飛翔拡散伝播する6月までの期間です…
撮影 2011/4/17 高槻市にて
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2011-04-17 17:48
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樹木を観察するには「継続」と「タイミング」が重要でしょう。
ウバメガシは漢字で書くと、「姥芽」「姥目」がふさわしい…、ということがその継続とタイミングで実感できます。
新芽や花の時期は刹那的です。その時期を逃すと次年まで待たなければなりません(-\^
2010/4/10 と 2011/4/10 に偶然に同日に撮影したウバメガシの新芽です。
撮影 2010/4/10 豊中市にて
撮影 2011/4/11 同所にて
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2011-04-16 09:31
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ササベザクラとは笹部桜で、市井の桜研究家としてあまりにも有名な笹部新太郎(1887-1978)にちなむサクラです。
カスミザクラとオオシマザクラ系のサトザクラとの交配種といわれています。
4/9はソメイヨシノは満開ですがササベザクラは八分咲きでした。
1960年(S35)に笹部の自宅(神戸市岡本)でお手伝いの前島サクが発見されたとされています。棕櫚包みの網目からこぼれた種子が庭石の傍らで発芽しました。
同種の育成と普及には久野友博(1922-1995)が尽力をつくされました。
両氏ともに現在の府立北野高校の出身ですので同校に植栽されている意義は重要でゴザイマス。
大阪の隠れたサクラ名所といえるでしょう(^^
撮影 2011/4/9 大阪市淀川区 府立北野高校にて
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2011-04-10 14:17
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