ニックネーム:樹木医738号
性別:男
年齢:1953年生まれ
都道府県:大阪府
豊中市在住のフリー樹木医ケルテス樹芸HP

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2013年03月10日(日)
御挨拶

 2005/4から永らくお世話になった当ブログですが、
その掲載能力が限界に近づきましたので、「新樹木通信」として
新たに引越しすることにしました。

 よろしければ引き続き御贔屓くださいまし。
http://mube-0738.cocolog-nifty.com/

↑自動リンクしていません。スミマセン。
検索で、「ケルテス樹芸の新樹木通信 ココログ」と入力してね(^^

2013-03-10 09:03 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年03月02日(土)
特記

 件の法面緑化の作業が佳境に入りました。

 「小さいことからコツコツと…」の作業体系から、
大型機械(クレーン)を導入する作業体系に移りました。

 んが、費用と効果を考えると「??」
トホホ…、でゴザイマス。

 撮影 2013/3/1

2013-03-02 11:09 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月28日(木)
コナラ

 府下のナラ枯れ被害の嚆矢は高槻市や枚方市といわれています。
つまり、お隣の京都府から西進した…、と考えてイイでしょう。
今では、茨木市、箕面市、池田市、そして豊中市へその被害は拡大しているようです。

 久しぶりの被害木処理作業に従事しました。
ゴルフ場なので地形が平坦だったので作業は平易でした。

 切り株を切除して内部を観察してみました(^^
年輪に平行している黒色の変色はナラ菌に対する防御反応…
直角に走る黒色変色はカシノナガキクイムシの生活孔道…
ではないのか?、と推測してみました(^^

撮影 2013/2/25 府下枚方市の某ゴルフ場にて


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2013年02月25日(月)
道具譚

 「瑣事譚」ではありませぬ、「道具譚」です(^^

 樹木を対象とする作業では高所作業車をよく使います。
このたび、27bまで伸びる大型の高所作業車を使う機会がありました。
はじめての体験でした(^^

 通常は10数メートルの車両が多いのですが、たまたまあてがわれたのが
27b車でした。いわゆる4tトラックの車体に積載されています。

 「適材適所」という言葉がありますが、
「適車適所」という言葉に言い換えたいと思いました(^^

 アウトリガーを100%伸長させることができての同車の価値です。
張出しを満足にできない狭い現場では使いにくい単なる大型車両に過ぎずストレスのみが溜まってしまうのでした(^^

 しかしながら、垂直高さ27bはそれなりの迫力でゴザイマス(^^

 撮影 2013/2/22 大阪市内にて



2013-02-25 20:32 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月13日(水)
特記

 「100年後の緑化」…
「私もやってみたい」という篤志家を募ります(^^

 現在、牛歩で進んでいます。

 撮影 2013/2/13


2013-02-13 20:28 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月10日(日)
特記

 従来とは一線を画す法面緑化工法です。

 だから、苦労しておりまする…、嗚呼!


 撮影 2013/2/9 府下某所にて

2013-02-10 10:34 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年02月07日(木)
特記

 「100年後の法面緑化」の完成を目指して…

 その一歩を踏み出しました。


 撮影 2013/2/7 府下某市にて

2013-02-07 20:33 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月29日(火)
ワシントンヤシモドキ

 その後、作業の“復習”をしてみました。
すると、樹種の正式和名はワシントンヤシモドキのようだとわかりました(^^
幹周囲は90a内外が普通で、本家?のワシントンヤシはもっと太くなるとのことでした。

 と、なるとフツーに国内で見ることのできる同種はほとんどが、この「モドキ」と、ゆ〜ことになりましょう(^^

 ところで、この樹木ですが、幹に残存している古葉にはなんと不快害虫が散見されました。
すなはち、ゴキブリ、ムカデ、そしてアリです。
地上から十数メートルの樹上にどうして棲みついているのでしょうか(^^

 古葉をいつまでも樹上に残していると、景観を損なうだけではなく、害虫や病気の巣窟になり周囲の樹木の病源になるのかもしれません。

 しかし、樹高は20b超まで成長するようですので、そうなると管理は大変でしょう。
「金食い虫」が大敵のワシントン椰子ですぞ(^^

 撮影 2013/1/25 同所にて



2013-01-29 20:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月28日(月)
ワシントンヤシ

 ワシントンヤシの剪定作業の光景です。

 樹高(幹高)が約13b前後の公園内列植の現場です。
最高樹高は18bでした。

 使用した高所作業車は22bクラス車です。
んが、その性能はほぼ垂直に伸ばした時の諸元で、アウトリガーの出し方や角度によってはその作業範囲は大きく変化します。

 画像の場合はほぼ45度の角度で性能的には限界でした(^^
つまり三角関数を考えれば、理論的には高さは16bぐらいが作業限界ということになるのです。

 枝片付けも含めて一日の作業量は約20本内外です。
合計84本の作業が終わりました…、ヤレヤレ。

 「最後の個体を終えたどぉ…」、とバンザイしているのは私どす、

 撮影 2013/1/28 大阪市内にて
2013-01-28 21:46 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月20日(日)
特記

 「この法面を緑化しないさい」、と神様のお告げ。

 「ひやぁ〜、頭も身体もパンクしてしまいますぅ…」、と私。


 撮影 2013/1/11 府下某所にて

2013-01-20 22:48 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月16日(水)
エノキ

 沖縄県で見ることができたエノキ(celtes)です(^^
すなはち、ウラジロエノキとクワノハエノキ。

 いつかは、エゾエノキを北海道で見つけなければなりませぬ(^^



 撮影 2013/1/14 沖縄県国頭村にて


2013-01-16 21:07 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年01月06日(日)
御挨拶

 今年2013年は十干十二支の思想でいえば、癸巳(みずのと、み)とのこと。

 つまり、昭和癸巳から平成癸巳まで60年が経たというわけ。
十干(甲乙丙丁戊…)と十二支の最小公倍数が60。

 癸巳年男の樹木医として今年も業務に励みます。
よろしくお願い申し上げます。

 撮影 2013/1/4 大阪府都市緑化植物園(豊中市)パネル展から
 (年輪読取の人物が癸巳の男でゴザイマス^^)


2013-01-06 10:12 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月09日(日)
クスノキ

 クスノキの害虫である、アオフトメイガの巣(蓑)です。

 アメフトメイジ(明治大学のアメリカンフットボール)ではありません(^^
アオフトメイガは漢字で表記すれば「青太螟蛾」です。

 今まで、その名前を知りませんでした。
ゴミが枝葉についている…、という程度でした。
しかし、同僚樹木医にその名前を教えていただき、調べてみました。

 メイガ(螟蛾)科のなかの亜科であるフトメイガ(太い螟蛾)の成虫が青色(緑)を帯びた蛾ということです。
メイガの仲間は幼虫期はその食害状態は多種多様でその一つが同種特有のゴミを集めたような巣です。

 虫除け樟脳を採るクスノキの葉を食害するとは強者の蛾でゴザイマス。
なお、効果的な駆除は枝を切除することだそうです。

 撮影 2012/12/6 八尾市にて



2012-12-09 19:25 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月29日(木)
道具瑣事譚

 軍手の話題です。
軍手の真骨頂はなんとゆ〜ても左右共用でしょう。

 しかし実際は、滑り止め加工がされた軍手がよく使われていると思われます。
しかし、その実用的な滑り止め加工軍手はその本質である左右共用ができなくなっています。
つまり、片方が破れてしまうとその一双が使えなくなってしまうのです。
軍手が軍手でなくなってしまうのです。

 そんな御時勢のなか、「100線手袋」という加工軍手はすぐれものデス。表裏に滑り止め加工されているので左右共用なのです。
片側が破れても複数所有しておれば片側が使えるのです(^^

 潟Xギタ(津市)が意匠権を保有して製造しています。
隠れた逸品ではないか…、と自負して使っています(^^

 撮影 2012/11/29  と 数年前

2012-11-29 20:19 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年11月28日(水)
ハンカチノキ

 名前は知っているものの初めて現物を見ました(^^

 白いハンカチが枝にぶら下がるように花(実際はホウ)がつく珍しい樹木です。
「植物界のパンダ」といわれています。中国四川省が原産なので、その呼称は言いえて妙でゴザイマス。

 連休時に話題なる樹木で、京都新聞の恒例ネタとのこと。
苗木供給や流通ルート次第で一般家庭にも急激に普及するのではないでしょうか(^^

 撮影 2012/11/28 京都府立植物園にて


2012-11-28 21:07 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月11日(日)
道具瑣事譚

 まさしく瑣事(さじ=つまらない事)でゴザイマス(^^

 地下足袋の話題です。
力王という地下足袋製造会社は国内需要のトップメーカーで、丸五という会社とあわせてその9割を占めている、といわれています。
つまり世界一の会社といえます(^^

 その会社のロングセラーといわれているのが「跣(はだし)足袋」です。
しかし、ナゼか店頭販売を見ることはなく(少なくとも北摂近辺では)、履いている人を見ることも皆無です。

 「ロングセラー」「力王たびの原点」を冠する商品でありながら、目にすることが稀な地下足袋とゆ〜わけです。

 かつて、沢登り用として登山用具屋で現物を見たことがありました。
普段履いている「力王軽快地下足袋」とその履き心地や耐久性を比較してみたいと思います。

 少なくとも、色調デザインは作業用としては強烈でゴザイマス(^^

 撮影 2012/11/10

2012-11-11 09:47 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月06日(火)
クロマツ(5)

 果たしてセンキュウは効くのでしょうか?

 効果あり…、という経験則はあるようです。
んが、その科学的見地を知る資料は今のところ見つけていません。
まさしく漢方薬ですね(^^

 私の仮説は、菌根菌との関連性です。
結果としてセンキュウ&菌根菌の相性がイイのではないでしょうか。
継続調査と検証が必要でゴザイマス(^^

 続けてこの拙題に付き合ってくれた諸兄に感謝、
まさしくセンキュウ = thank you


2012-11-06 21:26 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月05日(月)
クロマツ(4)

 懲りずにセンキュウの話題を続けます(^^

 対象木は樹高18b、幹周囲180aのクロマツ2本です。
衰弱傾向がある、とのことで1本あたり希釈液10gを処方することになりました。

 表面に灌水するだけでは効果が少ないと考えて、独断で溝や穴を穿ち、桐生砂12g、赤玉土(小粒)14gを客土とし、センキュウ残滓を加えて充填し、そこに希釈液を注ぎました。

 撮影 2012/10/12

2012-11-05 19:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月04日(日)
クロマツ(3)

 漢方薬の基本は煎じることです。

 上原敬二の説明によれば、水1000ccにセンキュウ40gを入れて煎じ、
500ccになるまで煮詰め、使用時は10倍希釈する、とあります。

 10倍希釈液を20g施用することになったので水4000ccにセンキュウ160gを入れて煎じました。
費やした時間は3.5時間、部屋にセロリに似た強烈なる臭いが充満します(^^

 撮影 2012/10/11 箕面市にて


2012-11-04 20:28 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年11月01日(木)
クロマツ(続)

 今日11/1は「古典の日」だそうです。今年から(^^

 そこで、「マツにセンキュウ」の資料を紹介しましょう。
『造園大辞典』の初版はS53年で今や一種の古典ともいえましょう。
著者の上原敬二(1889-1981)は当時90歳でした。
明治神宮造成時に在京の植木屋がセンキュウを施したようで、その時の経験等をもとにセンキュウのことを言及しています。

 しかし、ホントの古典がありました。
それは『築山庭造伝』です。ツキヤマニワヅクリデンと読むそうですが、江戸期に二回発刊されている技術書です。
1735年に北村援琴が、1829年には籬島軒秋里が書いており、そこにはマツにはセンキュウを施すと効果がある、と説明されているのです。
そしてS43年には上原敬二がその解説をしています。

 「古典の醍醐味を古典が教えてくれる」とは本日付の「天声人語」でゴザイマス(^^

2012-11-01 19:49 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月31日(水)
クロマツ
 
 「松に川芎」(マツにセンキュウ)の話題です。

 センキュウとは漢方薬です。マツに漢方薬を与えると元気になる…
という伝来の秘法?を実施する機会を得ました。その報告です。

 「園芸用センキュウ」が販売されていますので、それなりに知名度があるハズですが、各位に照会するもその実務を経験された方は
ほとんどありません(^^

 非飲用ですのでセンキュウの粗製品と考えた方がよさそうです。
センキュウとはセリ科の多年草。国内では北海道が主産地です。
寒冷地栽培を好む生薬で、塊根を乾燥させたものです。

 「園芸用センキュウ」は生産者は北海道、販売者は社団法人日本造園組合連合会です。

 一袋500gが2000円の価格は高いか安いか…


 撮影 2012/10/9

2012-10-31 21:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月19日(金)
キハダ

 キハダは“黄肌”で内皮が黄色です。
ミカン科の落葉樹、薬樹として知られています。

 奈良県大峰山では「だらにすけ」、長野県木曽御嶽では「お百草」の薬名で知られている胃腸薬の原料です。
内皮の水製エキスに薬効があるようです。

 そのキハダを伐採抜根しました。
当然その根も黄色です。幹ではその黄色を確認できることはあっても根を見ることは稀だと思います。

 典型的陽樹ですので雑木林から越境して陽光を求めての超変形で、
その作業は簡単ではありませんでした(^^

 撮影 2012/10/19 京都市にて



2012-10-19 21:10 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月16日(火)
ビランジュ

 良型のビランジュに出会いました(^^

 ビランジュとはバクチノキの別名で、「糜爛樹」と表記します、イエ、したいです(^^
一般的には「毘蘭樹」と認知されています。

 『広辞苑』では毘蘭樹とは「バクチノキの異称」とあります。
しかし、『和訓栞』(わくんのしおり、江戸後期の国語辞典)では
「樹皮自ら脱皮するので糜爛と名けた」とあります。

 糜爛(びらん)とは、医学用語で皮膚や粘膜の表皮が欠損した状態をさします。
つまり、皮膚がただれていること…
毘蘭(びらん)ではその意味がさっぱりわかりません。

 つまりビランジュとは糜爛樹であり、在来樹種であり、堂々の日本語の
樹種名であるのです。
樹皮を見ればその「ただれ」は一目瞭然です(^^

 2008/10/8-10にもバクチノキを紹介しています。参考あれ。


 撮影 2012/10/16 京都市にて

2012-10-16 20:56 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月11日(木)
インドボダイジュ

 これがホントの菩提樹だそうです。

 樹下でお釈迦様が悟りを開いた…、と知られているアノ菩提樹です。
オフィスでの貸鉢でよく見かけるように思います。

 熱帯系樹木なので戸外で大きく成長することは稀なようです。
葉脈の突起がアカガシ似のようにも思えます。

 父の遺骨を骨仏にしていただくため納骨しました。
これから定期観測ができる樹木のひとつになりました(-\-

 撮影 2012/10/11 大阪市天王寺区 一心寺にて

2012-10-11 19:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年10月01日(月)
センダン

 台風17号が過ぎ去った翌朝(つまり今朝=2012/10/1)の新聞一面の写真を見て驚きました。(朝日新聞大阪版)

 「台風の風雨で倒れた街路樹」というタイトルです。
▲高さ15bの街路樹が根こそぎ倒れ…
▲栴檀木橋で歩道に植えられていた高さ約15bの街路樹が…

 そうです、栴檀木橋の南詰めにあったセンダンの大木が倒伏して反対側の歩道を通行していた外国人観光客に枝があたり骨折の被害に遭われたのです。

 街中でありながら、無剪定自然形のセンダンで、橋の名前の栴檀木橋にあう路傍樹でした。
台風禍とはいえ、手狭な立地条件に大きな樹冠を保持することに限界があったといえるかもしれません。

 画像は2011/9の撮影です。
三休橋筋の南側から北にある中之島の中央公会堂に向けて撮影しています。西側へ大枝が大きく成長していることがわかります。
強風と大枝のモーメントで反対側歩道に向けて倒伏したのでしょう。

 撮影 大阪市中央区北浜にて

2012-10-01 21:24 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月19日(水)
クスノキ

 クスノキの漢字表記は樟である…、というのが持論ですが、意外にもそう断言している文献に出会うことはありませんでした。

 んが、管見ながら、断言している文献にはじめて出会い快哉をあげました(^^

  ▲一般的にクスノキに使われる「楠」という字は本来中国のタブノキを指す字であるため正確には「樟」と表記する…

 香りの研究家である吉武利文(よしたけとしふみ 1955- )氏はその著、『香料植物』(2012/6 法政大学出版局)で樟脳について詳細を記述されています。
クスノキ=樟脳を考えれば、当然の帰結でゴザイマス。

 香料という世界から樟脳そしてクスノキの視角は新鮮です。
東アジアの香料の研究家であった山田憲太郎(1907-1983)氏の『香料』(1978/4 法政大学出版局)もあわせておすすめのクスノキ=樟脳の資料だと思います。

 撮影 2012/9/18
2012-09-19 19:58 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月14日(金)
道具瑣事譚(続々)

 「森林香」と「パワー森林香」を比較してみました。
煙量が多い…、とのことでしたのでこの目で確かめたかったのです(^^

 煙を見ているだけではわかりませんでした。
しかし、燃えカスの長さが少し赤の方が長いようだと思いました。
要するに、「パワー森林香」(赤色)はその燃焼速度が速くなるように成分を変えているのではないか、との仮説をたてました。
当然、煙の量は多くなるでしょう。

 さらなる検証をするならば新品一巻きを同時に着火して燃え尽きる時間を比較すればイイでしょう(^^

 さてところで、蚊取り線香の薬効は煙ではなく、燃焼温度で揮発する殺虫成分の空気拡散だと知りました。
しかし、単純に煙=薬効と考えてイイと思っておきませう(^^

 撮影 2012/9/14 吹田市にて
2012-09-14 20:31 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月12日(水)
道具瑣事譚(続)

 蚊取り線香の話題を続けます。
まさしく瑣事 (さじ=つまらないこと、小事)でゴザイマス、すまんのぉ(^^

 「森林香」の姉妹品「パワー森林香」と専用携帯容器です。
「赤函」といわれ線香も赤色です。
殺虫成分が多く、煙も多いとの宣伝文句ですが、少なくともその色彩感覚では効き目が強いような印象を受けます(^^

 それにつけてもやはりその専用容器は特筆に値するでしょう。
頑丈、熱対策だけではなく予備線香を収納できる工夫には拍手喝采ではないでしょうか(^^
燃焼時間は約5時間とのことですので予備品を装着することにより一日分の作業には使えることになります。

 撮影 2012/9/12 吹田市にて S造園土木のM現場監督氏所有物
2012-09-12 20:03 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月09日(日)
クスノキ

 大阪府指定の天然記念物「百舌鳥(もず)のクス」を視察しました。
在阪樹木医を中心に隣県樹木医が集まる研修会の一コマです。

 いつもながら、樹木医各位の樹木に関する好奇心探究心には敬服です。
樹木に関する事業は林業や造園等が存在しますが、その学術的実務的意欲とその知識は斯界に誇れると断言できましょう(^^

 さて同樹ですが、近世から続く筒井家の敷地にあります。
周辺はかつての泉北郡百舌鳥村。1629年頃に開墾された地で「夕雲開」(せきうんびらき)と名称の新田の一角です。

 樹齢800-1000年の説明がありますが、その真贋はともかくも、大きな空洞から樹冠を拡げています。
しかし、これらの大枝群の樹齢は78年〜62年と断定しました。
根拠は大きな台風禍です…

 すなはち近代の大きな台風です。
●「前代未聞の大暴風」といわれた室戸台風(1934/9/21)
●「空襲の悪夢を呼び起こす台風」といわれたジェーン台風(1950/9/3)
 
 クスノキの大木は強風には枝葉を簡単に折れさせ抵抗を少なくして樹体を守る、といわれています。
これは強力な不定芽萌芽力を内在していることを前提にしています。

 これは、クスノキ大木を剪定管理するうえで重要な示唆だと考えるべきでしょう(^^

 撮影 2012/9/1 堺市にて

2012-09-09 15:36 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月06日(木)
道具瑣事譚

 望んでいた商品をようやく購入できたときは嬉しいものです(^^

 つい60数年前の我が国では望む商品どころか食べるものすらありませんでした。
欲しいモノを入手できる喜びに感じ入ることは大切だと考えます(-\^

 さて、欲しかったモノは香取線香。通販以外で購入したかったのです。
 ●商品名は「森林香」
 ●製造会社は「KK児玉兄弟商会」(和歌山県海南市)

 大型の蚊取り線香で農林業界ではフツーの商品です。
ところが大阪近郊の量販店では入手できないのです。だから欲しかった…

 煙がたくさん出ます、素晴らしい逸品です。
世界に誇る日本産品だと思います。
普及品と比較して重量は2倍の20g超あるので煙も2倍です。
当然販売価格も2倍?

 理論的には通常品を先と後ろの二か所に着火すればイイんですが(^^
ただ、通常の携帯容器では同品を使ったり二か所着火すれば容器が熱くなりすぎて問題があります。
「森林香」の商品特性はそのオリジナル携帯容器にあるのではないでせうか。

 撮影 2012/9/2




 
2012-09-06 20:07 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月31日(金)
イヌビワ

 イヌビワは犬枇杷と書きますが、ビワの仲間ではなくイチジクの仲間の落葉樹木です。

 大阪北部ではモウソウチクや雑木林の林縁などにフツーに見ることができますが知名度は低い中木です。
樹冠に実がつきますがそれを概観できる立地を見つけました(^^

 鳥たちの絶好の餌のハズです。
長い期間を経て熟していき鳥散布による子孫繁栄を獲得したと思われます。
夏休みの自由研究にはふさわしい樹木です。

 湿地の滞留水地帯でも、乾燥地でも耐えるしぶとい樹木だと私は評価しています。
イヌビワのような人生観が必須ではないでせうか(^^

 撮影 2012/8/3 豊中市にて

 撮影 2012/8/25 同所にて

2012-08-31 20:49 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月14日(火)
クスノキ(6)

 戦前、台湾では日本統治のもと樟脳の生産が盛んに行われました。
樟脳小屋は樟脳寮と呼ばれ各地にあったそうです。
今では、樟脳寮駅という鉄道の駅名として残っています。

 今回の野外実験を行った施設も「樟脳寮」のような雰囲気です(^^

 また、私が寝た場所は樹上小屋でした。
涼しくて大変快適でゴザイマシタ(^^

 場所を提供していただいた泉佐野市公園協会のコスモ山には御礼申し上げます。

 2012/8/4 泉佐野市にて


2012-08-14 08:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月13日(月)
クスノキ(5)

 樟脳製造の実務ではその熱源は原料でもあるクスノキ片でした。

 つまり水蒸気蒸留を終えた残滓片を燃やしていたのです。
しかもその灰は灰汁としてさらに活用する…
考えてみれば捨てるものがまったく発生しない究極のエコ産業だったのです。

 実験では原木から作った「丸太コンロ」を熱源にしようと企画はしていたのです(^^
原料でもあり熱源でもあり、しかも煙は野外での虫除けになるのでは」ないか…、と。

 結果は生木でしたので燃焼がうまくいかず失敗でした。
原料片は三日三晩水浸しておく、とか、ということも後で判明し、にわかづくりの樟脳野外実験は総じて失敗でゴザイマシタ(^^

 撮影 2012/8/4 泉佐野市にて

2012-08-13 08:14 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月12日(日)
クスノキ(4)

 原料として、木片、おが屑、枝葉の三タイプを用意しました。

 樟脳成分を多く含んでいるのは根部で約1.8%といわれ、製造の中心でしたが明治末期にはクス大木が枯渇し、枝葉も使われるようになりました。
「枝葉製脳法」という名称で指南書にも掲載されています。
幹部の脳分0.61%に比べ葉には0.93%の脳分があったとされています。また生葉よりも枯葉の方が多かったともいわれています。

 ただし、根部と同じ分量の樟脳を採取するにはおびただしい量の枝葉を採取する必要があり運搬技術の未発達の当時ではあまり普及されなかったようです。

 なお、おが屑については資料が残っていません。
チェンソーのある今の時代だからこその産物でしょうが、それもオイルが混じっているので原料としては使えないでしょう(^^

 撮影 2012/8/4 泉佐野市にて
2012-08-12 08:17 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月11日(土)
クスノキ(3)

 樟脳実験の話題を続けます、すまんのぉ(^^

 「樟樹造林及樟脳製造案内」(明治41年刊)によれば「木片削採法」という項目での説明で、含脳油分の脱離は木片の厚さではなく刃物の入れ方により影響がでる…、とされています。

 実務では昭和2年に「玉里式」という機械切削が発明されるまで人力でなされていました。
長さ6-10a、厚さ1a以下で120s/日/人、これが一日一釜分。
玉里式では7s/時間に短縮されます。

 実験ではチェンソーで輪切りにして鉈や斧で割ってみました。

 撮影 2012/8/4 泉佐野市にて
2012-08-11 20:31 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月10日(金)
クスノキ(続)

 考えたのは、クスノキ木片を蒸す→蒸気をササラや竹箒に通過させる→自然冷却で付着樟脳を採取する、という方法です。

 一見無知無学のような考えではありますが、それなりに社会科学的基礎はありました(^^
すなはち、下記資料でゴザイマス。

 ●「本草綱目」1590年 樟脳製造最古記録 付着結晶を採取?
 ●「和漢三才図会」1713年 土鍋と鍋で蒸すと樟脳が採れる?
 ●「日本山海名所図会」1754年 蓋に溜まった露が樟脳?

2012-08-10 20:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年08月09日(木)
クスノキ

 「クスノキは樟脳を採るので樟樹である」
というのは私の机上の自論です。机上ですので樟脳採取をしたことはありません。

 かねてより野外で樟脳採取の実験を試行してみたいと考えておりましたら、キャンプをしながら夜な夜な樟脳採取実験ができる機会が巡ってまいりました。
学校の実験室では簡単にできるそうですが野外で実施してみたかったのです(^^

 基本は水蒸気蒸留…、つまり蒸し器で樟片を蒸すことを計画しました(^^

 


2012-08-09 07:08 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月31日(火)
樵蘇亦楽

 暑中お見舞い申し上げます。

 同業他社各位諸兄各位へ
酷暑の中、いかが耐えておられますか(^^

 「樵蘇亦楽」(しょうそえきらく)という四文字熟語をつくってみました。
「樵蘇」とは樹を伐ったり草を刈ったりすること。
「亦楽」とは「不亦楽乎」で「楽しからずや…」です。

 官庁用語では「植物管理」でしょうが、汗と技を前提とする現場では「樵蘇」の用語はいかがでせう?
そして現場作業員の心意気は「樵蘇亦楽」でいきませう(^^

 大阪では今夏最高気温の37度でゴザイマシタ(^^

 
2012-07-31 21:12 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月30日(月)
イチイガシ

 イチイガシの実生苗を育てています。
和歌山県新宮市で採取した種(どんぐり)です。昨秋の大水害の後で拾ったものです。水浸後に直接播種しておりました。

 今春になっても発芽せずあきらめていたところ、6月下旬になって発芽を確認しました。
そしてその後、寒冷遮で養生しておりましたらさらなる発芽と成長が確認されました(^^

 イチイガシのどんぐりは少しヘンコ(=大阪弁でいうところの変わり者)なのでしょうか?

 成長してから故郷の新宮市に里帰りさせようと企画しています(^^

 撮影 2012/6/26 豊中市


 撮影 2012/7/29 豊中市
2012-07-30 19:41 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月17日(火)
クロガネモチ

 フェノロジーとはPhenologyで生物季節とか生物季節学、花暦学、と訳されています。

 すなはち、「季節的におこる自然界の動植物が示す諸現象の時間的変化及びその気候あるいは気象との関連を研究する学問」、だそうです。

 今年の春から夏にかけてのクロガネモチはフェノロジー的には注目に値するようです。
例年なら3月中旬にはそれまで赤く目立っていた果実が鳥に食べられてしまいます。
しかし今年は7月になってもまったく食べられることなく残存し、かつ新しい青い実がついているのです。

 4月頃にその異常さを気づいたのですが、局地的だと思っていたのです。しかし同業各位からの言及もありその気になって注視してみれば各地でその「異常さ」が確認されました。

 その原因はクロガネモチなのでしょうか、鳥たちの事情でしょうか、それとも他に原因があるのでしょうか…

 全国的な状況はいかがでせうか?

 撮影 2012/7/14 豊中市にて

2012-07-17 19:55 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月05日(木)
雑話

 農林業ではシカの害は全国的に深刻です。
「鹿害(ろくがい)」というのが学問的用語のようです。

 大阪府北部では「北摂のシカ」としてよく知られています。
山仕事をしていると見かけることはありますが、造成地の昼間に堂々?と餌を食んでいる光景に出合いました。
数日前にも確認していますので、シカにとっては定位置なのかもしれません(^^

 奈良公園のシカの風景ではありません(^^

 撮影 2012/7/5 大阪府箕面市にて


2012-07-05 21:04 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月29日(金)
キササゲ

 キササゲ…
「葉はキリに似て大きい落葉高木。実はササゲに似たサヤに包まれ、漢方薬用」
とは、『新明解国語辞典』(1995年 三省堂)の説明です。

 昼休みの公園で食事後見上げればキササゲの樹でした。
千里ニュータウンでは豊中市域でも吹田市域でも大きな公園では見ることのできる樹木です。

 約50年ぐらい前のこと、千里ニュータウンの開発に公園の設計をした技術者たちは誰でしょうか?
シマトネリコの並木、キササゲの公園、当時のその斬新な主張には敬服するのです(^^

 撮影 2012/5/29 吹田市の某公園にて

2012-06-29 20:58 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月19日(火)
モッコク

 モッコクは鑑賞樹木という視点から見れば「女王」といわれています。
庭木仕立てはもちろんフツーの緑化樹木としても高値で取引されることがあり、高級的イメージがあるのか経済実務的にもまさしく「女王」といってイイでしょう(^^

 いわば美貌を売りにしている樹木なんですが、その美貌を邪魔するやっかいな害虫がモッコクハマキです。

 醜い、汚い、ということになり、大阪弁でいえば「キチャナイ」という表現になってしまいます。
学術的には「美観を損ねる」という表現です(^^

 すでに幼虫も蛹もおらず糞が残っているだけですが醜い葉塊だけが残っています。
こうなるともはや、葉刈りや剪定するだけになりますが、要点は来年の防除を考えることになるでしょう。

 撮影 2012/6/16 豊中市にて

2012-06-19 19:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月30日(水)
クマシデ

 シデ類をソロとかソロノキと呼称するのは盆栽や緑化樹木の業界です。
この場合、イヌシデでもアカシデでもクマシデでもイイのです。
すべて「ソロ」といってイイと思います。大雑把です(^^

 林業の業界ではもっと大雑把です。
スギ、ヒノキ、マツ、そして他は「ザツ(雑木)」です(^^

 葉を見て、ヤシャブシと思いますた。
しかし、果穂がたくさんぶら下がっていました。
はて、ソロはソロでもこれは犬か赤か熊か…

 そろりソロリと調べてみました。
「果穂は円筒状で、リン片は密に重なりすき間がない」←クマシデ
「果穂のリン片にはすき間がある」←イヌシデ、アカシデ
 (『図説樹木学』S46)

 日本産のカバノキ科クマシデ属には他にサワシバを含めて4種類でした。

 撮影 2012/5/29 高槻市にて


2012-05-30 20:56 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月28日(月)
雑話

 タイトル名は「樹木通信」ですが「アマ無線通信」の話題を少し
してみませう(^^

 仕事に使う自分専用の車両を配備することができました。
そこで血が騒いだのはアマ無線機の搭載です。
積極的な運用はしなくなっているものの、アンテナと無線機を車両につけたくなるのはアマ無線愛好家の気概が温存されている証拠でしょう(hihi)

 旧時代の144MHzの無線機ですが、なんと大阪で東京〜富山の交信を
傍受できます。
もっと驚くのはブラジルと日本の交信傍受もできるのです。
これはインターネットを中継するwires(ワイヤーズ)というシステムが最近構築されたからです。

 アマ無線とはいえ、いやむしろアマ無線だからこその技術発展なのかもしれません。
単調なる運転時の楽しみとなりそうです(^^

 アマ無線で樹木関連の会話を世界的に交信できればイイですね(^^
「CQ 樹木医各局 de JS3DUD」でゴザイマス。

 撮影 2012/5/25

2012-05-28 21:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月25日(金)
ヤマボウシ

 ヤマボウシの花が目立つようになりました。

 ハナミズキには薫風がよく似合いますが、ヤマボウシには雨が似合うように思います。
花は上向きに咲きますので、山では山稜から谷間を覗くような鑑賞が、住宅地では二階からの鑑賞がよろしいようです。

 ところで、この「花」は花ではありませぬ。ホウ〜

 撮影 2012/5/25 豊中市にて


2012-05-25 21:43 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月14日(月)
コブシ

 今年もコブシハバチの話題があがる季節になりました。

 昆虫学や害虫学の学域では近年それなりに知識が集積されるようになったようです。
そのあたりのことは専門家やマニア各位におまかせすることにして珍奇な視角からコブシハバチを紹介しませう(^^

 色合いはどう見ても、バナナ&チョコのアイスクリームを想像してしまうのです。
「ああ、食べてみたい…」、数年来のゲテモノ願望でした(^^

 と、ゆ〜わけで食べて、み・ま・し・た フフフ ◇☆‖ДИ▽

 現場で枝を切り取り、衝動的に口に入れました。噛みました。
ええ、小さな一匹デス。
コブシ臭を期待しました、が、かすかに漂うだけで味はありません。
苦くも辛くも甘くもありません。ただ、皮が噛みきれません。
まるでチュウインガムのようです(^^
残念ながら飲み込む勇気はありませんでした。

 炒めると歯ごたえがあるのかもしれませんねぇ(^^
勇敢なる同意者諸兄の試行報告をお待ち申し上げます(^^

 撮影 2012/5/14 豊中市にて


 
2012-05-14 20:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年04月30日(月)
クスノキ

 藤沢薬品工業KK(現・アステラス製薬KK)の創業者である藤沢友吉(1866-1932)は全国に樟樹(クスノキ)を寄贈しましたが、その供給元は自らが拓いた圃場でした。

 場所は大阪府泉北郡伯太村(現・和泉市伯太町、黒鳥町)。
1906年(明治39年)から買収を開始し(6,200u)、1932年(昭和7年)には200,000uに達しました。
同地は現在の自衛隊(信太山駐屯地)の東部丘陵地で、大阪市立野外活動センターの場所にあたります。

 「樟樹奉納帳」によれば、野砲第4聯隊に昭和2年に140本の樟樹を寄贈したと記録にあります。
野砲第4聯隊は旧陸軍の部隊で1919年(大正8年)に大阪市内(法円坂)から同地に移転してきており、藤沢がその移転してきた部隊に樟樹を寄贈したことには疑問の余地はないでしょう。

 つまり同駐屯地にあるクスノキの大木群は植栽後87年が経過した来歴の確かな樹木であることがわかるのです。

 近在には街路樹でもなく公園樹でもないクスノキ大木が散見されます。藤沢友吉由来のクスノキと断定してよさそうです。

 クスノキの故郷は大阪府泉北地域である、ともいえそうです(^^

 撮影 2012/4/29 和泉市にて



2012-04-30 12:52 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年04月12日(木)
アカマツ(続々)

 ワイヤー索とロープワークのコラボ…、の続きです(^^

 作業が進むにあたって、ワイヤー索も移設します。
そこで、改良を加えました。
ワイヤー索とゆ〜ても、移動式滑車のようなもので、その滑車の一時固定にロープを使っているだけです。

 すなはち1/2システムを使いました。
コレは効果満点で、ロープ負担への軽減は手に取るようにわかりました(当たり前ですが…)

 画像は地上7b高でのセッティングを望遠しました。

 撮影 2012/4/12 高槻市にて

2012-04-12 20:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年04月10日(火)
アカマツ(続)

 アカマツ林の枯損木処理の作業が続いています。

 チルホールで張った主索を利用しました。
谷からの揚げ荷と峰越え運材を省力化することが目的です。

 元柱で滑車を保留させて集材すること、先柱までの運材のために滑車に制動をかけること、を目的としてロープとエイト環のセットを加えました。

 ほぼ設計どうりで作動してくれました(^^
んが、ロープの消耗とキンクの発生が誤算でした。
ワイヤー索とロープワークのコラボ…、と喜んだのですが、その合作には少し無理があるのかもしれません。

 エンジン動力にロープを対応させることにはその限界を理解しておくべきでありませう。

 撮影 2012/4/10  高槻市にて

2012-04-10 20:44 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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