J:COM Magazine 編集部員が、昨日見たJ:COMの番組について、語ります。
みんなで大好きなテレビについて、感想を語り合ったりして、
盛り上がっていただければいいなと、そんな思いで今日もテレビについて語ります。
ブログトップ ≫ 社会派犯罪ムービー?「インサイド・マン」を見ました。
社会派犯罪ムービー?「インサイド・マン」を見ました。
2011年09月12日(月)




こんにちは。
J:COM Magazine 編集部のマネージャーS山です。

この週末は「マー君対ハンカチ王子」やら「なでしこ対中国」やら
スポーツのビッグマッチが目白押しでしたね。中でもラグビーW杯の
「日本対フランス」戦!。一時は3点差まで追い上げたのですが、
フランス強かったなぁ。最初のキックが決まってたら、もっと
わからない事になってたかもしれないんですがねぇ。まぁ、
スポーツに「たられば」は無しですが・・・。
(我らが虎さんチームについてはノーコメントと言う事で)


そんな週末、久しぶりにゆっくりしながら映画を楽しみました。
「インサイド・マン」(ザ・シネマ)
マルコムXのスパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン、
クライヴ・オーウェン、ジョディー・フォスターと演技達者な
出演陣。2006年の作品です。


ストーリーはクライヴ・オーウェン演じる銀行強盗と、
ネゴシエーターのデンゼル・ワシントンの犯罪頭脳戦を軸に、
銀行頭取から雇われた敏腕弁護士のジョディー・フォスターが
ややこしくする、という感じなのですが、クライヴ・オーウェン
率いる強盗団の手口の鮮やかさが見事。最終的には、人殺しもせず、
銀行のお金にも手を付けずに、まんまと「あるもの」を盗み出す
その鮮やかさには、なにやらカタルシスを感じました。普通、
犯人側に感情移入はしないものなのだと思うのですが、何とも
不思議な、犯罪者側に肩入れしてしまいながらスカッとする
映画でした。

面白かったのは銀行強盗が人質全員に自分たちと同じ格好
(ジャンプスーツに白マスク)をさせたところ。警察の突入とともに
一斉に表に出る人たちは人質と犯人とがごちゃごちゃで、誰が何やら
わかりません。つまり犯人は人質にまぎれて脱出しちゃうんですね。
これ、本当に使えるんじゃないか(何に?)とか思ってしまいました。
それから、クライヴ・オーウェン。見終わった後に「うまいなぁ」
という印象が残るのですが、よく考えるとほとんどのシーンで
マスクとサングラスなので(強盗ですから)、表情はわからないん
です。「インビジブル」で透明人間を演じたケビン・ベーコン
以来の、顔を出さずに「うまい」と思わす怪演でした。

そして犯人が手にした「あるもの」。これについて考えると、
色々と解釈が成り立つのですが、はっきりしているのは、
この銀行の会長は戦時中にナチス絡みで巨万の富を得たと言う事。
犯人たちが盗んだのは、その秘密が明らかになるような書類と、
ダイヤだったのですが、何でそんなものを自分の銀行の貸金庫
なんかにしまってたんだ、とか、指輪だけ残して行ったのは
なぜなんだ、とか、なぜわざわざ犯人がデンゼル・ワシントン
演じる刑事のポケットにこっそりダイヤを入れて行ったのか、
とかとか、いろいろ疑問が出てくるんです。
そして何より事件の黒幕がわからない

このあたりは、いまだにあちこちのサイトやブログで独自見解を
出している方達がいるので、そちらを見ていただくと、「そういう
解釈もあるのねぇ」と感心させられます。わたしは、この犯人たち
も、銀行会長の過去の「悪事」に憤っていて、それを闇に葬ること
に対してちょっと抵抗してたのかなと。

クライムサスペンスとして完璧に仕上げているのですが、そこは
社会派のスパイク・リー監督。我々日本人にはわかりづらいですが、
人種問題や(ターバンかぶっている人が不当な扱いを受けたり、
黒人に対する酷い尋問など)、ナチスドイツの問題など、
社会的な問題もちりばめられています。こういうところがきっと、
日本では受けないんだよなぁ。残念。続編も作られたみたいですが
日本で公開されたかな?そもそもこの作品、この豪華キャストなのに
あまり話題にならなかったし・・・。

だからこそ、見ていただきたい作品でした。いやぁ、私は見て
良かったと思います。本当に。

「インサイド・マン」(ザ・シネマ)
9月14日(水) 14:00〜/21:00〜
  23日(金) 14:30〜
と再放送もあります。こういうのこそ、あんまり劇場で見られない
「いい映画」という気がしますのでぜひ。

                ◆

駄文長文におつきあいいただきありがとうございます。
良ければこちらもポチポチッとお願いします。


ブログ村ランキング
http://tv.blogmura.com/

人気ブログランキング
http://blog.with2.net/link.php?969276

2011-09-12 07:28 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 - 洋画 / マネージャー S山 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/aremita/trackback/139/
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

このページ先頭へ