先妻(重盛の生母?)登場前後から急激にドラマとしての魅力が激減してきた。DVDに残す気力もなくなった。
だいいち、忠盛はいつまで生きているの?(次回で亡くなるみたいだけど)
後妻のフカキョン時子が漫画的だし、宗子母さんもヒステリックすぎないかな。
家盛登場に喜んだけれど、あの描き方はどうよという感じ。
第一、どこまでも白河法皇の子供として扱っていくのが奇妙。
永遠の謎としてせめてどっちかかなといった配合がよろしいのではないかと。
清盛さんもそうした扱いの中では平家から飛び出していく性格ではないのかな。
そんなこんなで今後の展開にも自分的に面白くなさそうよ柔きになってしまう。
最近ではほかの清盛がらみの番組の方がずっと楽しい。
ま、サブで出てくる人々の扱われ方に興味があるので見続けよう。
でも、ビデオに撮るのはやめてしまいそうだし、このレポートも終わりにします。
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2012年4月18日
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この回の清盛は完全に脇役だった。
主役は西行となる佐藤義清。
輝く佐藤義清の前で清盛は小汚くオロオロするばかりの朋輩。
美男で和歌がうまく馬術も剣術も相撲までが卓越した北面の武士として登場した佐藤義清。
しかも上皇の妃に激しく言い寄っている。
生涯心に秘めた天上の花ではなかったのかなぁ。
出家を泣いて止める妻子を縁側から蹴飛ばして出家したという話は有名だが璋子とあんなに直結してるとは驚いた。
出家して「西行」と名乗った。「西へ行く」の意で西とは冥土。
後年、高杉晋作が「東行」と名前をつけたのは西行を慕ってのことだとか。
それにしても桜の映像の幽玄で見事なこと。
あの桜を見るだけでも録画してよかった。
西行と桜は切り離せない。
今回は「タメ」の清盛。次回はどんな活躍をしてくれるか楽しみ。
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2012年3月13日
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ようやく登場人物たちが馴染んできた。
資料や本などからイメージしていたキャラクターがどんどん塗り替えられていくのがしんどかった。
また、自分の解釈とかけ離れている部分をドラマとすりあわせていく努力もした結果「新平家物語」が史実に忠実でないように本作品も清盛を巡る一つの創作物語なのだと納得できた。
だから
この先が段々と楽しみになってきた。
藤原頼長が山本耕史?歴史的には決して誉められた人物ではなかったはずだが、なるほど。国を思う熱血漢となっている。
藤木直人の西行にも思い入れができるようになった。
西行が思いをかけた待賢門院璋子と美福門院得子との女の戦い。
その結果誕生した後白河法皇。その後白河が松田翔太だって!!
平家と源氏を両手に乗せて争わさせ己の権力維持を謀った白河法皇の上をいく人物なのだ。いやでも期待が高まる。
『待賢門院璋子の生涯』(角田文衛著・朝日選書)という本には璋子のの人生が資料に基づいて詳しく描かれている。
白河法皇との間に崇徳天皇を産み、鳥羽天皇の息子の後白河天皇を産んだ女性が璋子である。
そして崇徳対後白河の戦いが保元の乱。兄と弟の戦だ。
得子への鳥羽天皇の傾斜が強まるにつれて璋子の悩みも深まり、仏教に救いを求めて自分の寺社の建立を思い立った。晩年はそこで静かに余生を送ることを願いつつ。30歳だった。
それが関西花の寺十三番法金剛院である。荒廃した天安寺を復興したという。
この本で歴史の裏側を垣間見た思いがして拝見したくて梅雨の晴れ間に出かけていった。
近鉄線の花園駅下車。
花と庭の美しいこじんまりとお寺で十年もかけて再興に力を入れた璋子の人柄が偲ばれる。
仏足石です。歌碑もありました。
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2012年3月4日
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テレビどころではない一週間が過ぎ去って、勿論録画するなども思い及ばず。再放送でやっと見ることが出来た。
第4回は今までの中で一番面白かった。
父の忠盛を丁寧に描いていて納得させられた。中井貴一起用の意味がわかったような感じ。
源平の根深い関わり方もしつこいほどに描かれて最終回にこれが生かされるのだろう。
今回は保元の乱への道筋にも踏み込み、いよいよ佐藤義清が主要人物として登場した。のちの西行である。
西行は璋子に恋いこがれていた。この後の展開が楽しみだ。
また、忠盛と宗子の嫡男の家盛も少し存在感がでてきたのも嬉しい。彼こそが頼朝が生き延びることの出来たキーマンであるから。
複雑な歴史の行間が少しずつ整理されてきた感じ。
清盛の出番はまだこれからだが。
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2012年2月6日
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この回ではこの大河の大きなうねりが見えてきたような気がする。
長編だから1,2回では掴めきれないのかもしれない。
ナレーションがなぜ頼朝なのかも今回の源平の御曹司から繋がった感じがした。源平の戦いはすでに始まっていた訳だ。
保元の乱はまだ得子が出てこないので全貌は見えてこない。
しかし、西行も出てきたし忠盛と宗子の実子の嫡男である家盛がかなり大きく描かれていることで平氏の抱える内なる火種も姿を現してきた。
家盛が居たから、彼が早世したから宗子の嘆願によって頼朝は殺されずにすんだという流れを変えるポイントでもある。
「魔性の血がお前にも流れている」という魔性そのもののような白河法皇の言葉によって清盛は実の父親が誰であるかを確信した。それが大きな葛藤を清盛に持たせた、という設定なのだろう。
少し、興味が出てきて楽しみになってきた。
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2012年1月24日
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いよいよ保元の乱にむけての仕掛けが始まった。
鳥羽天皇があまりにも魅力がなさ過ぎ。あれでは哀れなだけ。
それにひきかえ白河法皇のなんと残酷なこと。実子と知りながらのあの仕打ち。
清盛の権力思考の礎とするためか。
白河法皇は「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と嘆いたという逸話のある熱心な仏教徒だ。父に疎んじられて育った環境などからもそれなりに多方面への深い思いがあったのではと思うのだが、せめて、帝王ならではのそうした一面を出して欲しかった。が、このドラマでは鬼のごとくに描かれて死んでしまった。
この回の主役は白河法皇で清盛の影がうすい。
父の忠盛が実子がありながら何故あれほど肩入れするのか。法皇の胤だからか、平家の統領にふさわしい資質を持っているからなのか。そのあたりがよく伝わってこない。
北面の武士の西行や怨霊となる崇徳天皇の登場を待って次回に期待しよう。
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2012年1月20日
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いよいよ大河ドラマの「平清盛」が始まった。
今までの「新平家物語」とは違う清盛像出現か?と期待が膨らむ。
前回の「江」はひどすぎたからそれよりはましだろうという程度の期待で臨みたい。
キャスチングで不満を言っても始まらないから逆に新たな魅力や可能性を示してくれたらと願う。
主役は、まあ期待できるのかな。「デスノート」で衝撃を受けた松山ケンイチだし…。
さて、初回。
壇ノ浦で勝利を知った頼朝から始まったのには驚いた。しかも、彼が最後までナレーションを相務めるらしい。つまりは清盛の誕生から平家滅亡までを描くということだろう。
そしてメインテーマに持ってきたのが「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん…」という後白河法皇が編纂した『梁塵秘抄』(当時の流行り歌を集めたもの)の有名な一節。
清盛の生き様と生涯をそう捉えていることだろう。
次に驚いたのは清盛の出生についてだ。
母親には諸説あるが架空の白拍子を持ってきている。しかも、白河法王が実父だと本人に告知している。これも風評に過ぎず事実は不明。明言しちゃっていいのかな。出生に対する疑問と葛藤を清盛の中から消去してしまった。
本作は作・藤本有紀とあるのでオリジナルに属し、それゆえ自由に書けるのだが、多分、スタッフ一同が知恵を絞ってできていったものなのだろう。
テンポは速い。
誕生前から少年期まで一気に進めていく。
しかし、清盛が台頭するきっかけとなった保元の乱の背景がわかりにくい。ここはもう少し丁寧に描かないと後日の清盛と後白河法皇との関係に生かされないのではないのかな。
歌人ではない北面の武士としての西行や藤原頼長のいやらしさがどんな風に演じられるのか楽しみだ。
共感の一年間を過ごしたいものだ。
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2012年1月9日
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