ニックネーム:akigasumi
性別:元少女
放浪人生も終盤。ワンコが毎日の喧嘩相手!

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2012年05月19日(土)
巴里へ


ふと思い立って巴里へ行ってきました。
いつも人口以上の観光客が訪れるというのもなるほどと納得できます。7日間の滞在ではとても廻りきれません。
オルセーやルーブル美術館だけでもちゃんと鑑賞しようとすると一週間はかかるそうですから。

街歩きが目的だったのでフリーの一人旅を選択しました。
とても緊張しました。
家族からは言葉も分からない国へ一人で行くのは正気の沙汰じゃないと猛反対を受けましたが、ネットを駆使して慎重に計画を立て準備もしっかりしました。

結果、カタコトの英語とジェスチュアーで事なきを得て無事に帰ってきました。フリーの一人旅ならではの楽しい数日でした。
詳細記録は別ブログでアップしていくつもりですのでよろしければご覧下さい。

写真はいつも賑やかなオペラ・ガルニエです。

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2012年04月18日(水)
この頃の「平清盛」
先妻(重盛の生母?)登場前後から急激にドラマとしての魅力が激減してきた。DVDに残す気力もなくなった。
だいいち、忠盛はいつまで生きているの?(次回で亡くなるみたいだけど)
後妻のフカキョン時子が漫画的だし、宗子母さんもヒステリックすぎないかな。
家盛登場に喜んだけれど、あの描き方はどうよという感じ。
第一、どこまでも白河法皇の子供として扱っていくのが奇妙。
永遠の謎としてせめてどっちかかなといった配合がよろしいのではないかと。
清盛さんもそうした扱いの中では平家から飛び出していく性格ではないのかな。
そんなこんなで今後の展開にも自分的に面白くなさそうよ柔きになってしまう。

最近ではほかの清盛がらみの番組の方がずっと楽しい。
ま、サブで出てくる人々の扱われ方に興味があるので見続けよう。
でも、ビデオに撮るのはやめてしまいそうだし、このレポートも終わりにします。


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2012年03月19日(月)
瑞牆山

探し物をしていたら机の引き出しから出てきた鉛筆?



6センチほど。裏に安全ピンがついている。帽子にでもつける仕様。
「みずがき山荘」というラベルが貼ってある。

思い出した。
月に一度近場の山に登ろうと美代子さんと約束して、その二回目に登った山だ。
瑞牆山は山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町)にある標高2230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つで日本百名山のひとつ。
「瑞牆」とは神社の周囲の垣根のこと。

中央線で韮崎まで行き、バスに乗って「みずがき山荘」で一泊した。
今と違ってまだ車では行かれなかったように思う。
翌早朝。
しっかりと雨が降っていた。
雨の彼方にそびえ立つ山容を見てとてもへこんだ。



あの岩山のてっぺんまで登るの?!
しかもこの雨の中。
美代子さんは意思堅固な人だ。やめようとは言えなかった。
でも、標高2200もあるんだよ。
樹林を抜けると岩場になった。鎖場もあって滑るすべる。
ようやく無人の山小屋があって一息ついた。
コッヘルで沸かしたお湯でカップヌードルを食べ、珈琲を飲んだ。
「頂上で飲みたかったのにね」
美代子さんが残念そうに言う。
生まれて初めて食べたカップヌードルのおいしさに感動した。
体があたたまったところで活を入れて出発。

岩場が続きはしごやロープの続出。手を離したらそれまでの危険の連続。
雨はやまない。
奇怪な岩峰の「大ヤスリ岩」を過ぎると頂上は近い筈。
しかし、全世界が真っ白のような天候ではその岩の確認もできない。
数少ない登山者が次々と「がんばれよ」「足元を気をつけて」などと声をかけては抜いていく。
白い世界をよじ登って行くと「頑張ったね、頂上だよ」との声。
どうやら登り果せたようだ。
しかし!雨の山など登るものじゃない。なにしろ何も見えないのだ。
天気が良ければ八ヶ岳から富士山まで美しく見える頂上の筈。

あとは滑るように下山。あまり記憶はない。
麓の増富温泉に寄るのが楽しみだった。冷え切った体を温めてもらえる。
下山者が汗を流すのに立ち寄る温泉。
ようよう湯船に浸かって飛び上がった。
冷たいのだ。
鉱泉の冷泉だった。
出るに出られず美代子さんと泣き笑いの顔を見合わせた。
それでもじっとあったまって、山菜とヤマメと鯉こくなどをいただいて駅へと急いだ。

いつか晴れた頂上に行こうねと約束した。
その美代子さんは去年の11月に山を超えてあの世に逝ってしまった。
だから、もう行くことはない!!
忘れることのできない瑞籬山、真っ白な世界。

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2012年03月13日(火)
平清盛 第十回
この回の清盛は完全に脇役だった。
主役は西行となる佐藤義清。
輝く佐藤義清の前で清盛は小汚くオロオロするばかりの朋輩。

美男で和歌がうまく馬術も剣術も相撲までが卓越した北面の武士として登場した佐藤義清。
しかも上皇の妃に激しく言い寄っている。
生涯心に秘めた天上の花ではなかったのかなぁ。
出家を泣いて止める妻子を縁側から蹴飛ばして出家したという話は有名だが璋子とあんなに直結してるとは驚いた。
出家して「西行」と名乗った。「西へ行く」の意で西とは冥土。
後年、高杉晋作が「東行」と名前をつけたのは西行を慕ってのことだとか。

それにしても桜の映像の幽玄で見事なこと。
あの桜を見るだけでも録画してよかった。
西行と桜は切り離せない。
今回は「タメ」の清盛。次回はどんな活躍をしてくれるか楽しみ。



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2012年03月04日(日)
平清盛  璋子

ようやく登場人物たちが馴染んできた。
資料や本などからイメージしていたキャラクターがどんどん塗り替えられていくのがしんどかった。
また、自分の解釈とかけ離れている部分をドラマとすりあわせていく努力もした結果「新平家物語」が史実に忠実でないように本作品も清盛を巡る一つの創作物語なのだと納得できた。
だから
この先が段々と楽しみになってきた。
藤原頼長が山本耕史?歴史的には決して誉められた人物ではなかったはずだが、なるほど。国を思う熱血漢となっている。
藤木直人の西行にも思い入れができるようになった。
西行が思いをかけた待賢門院璋子と美福門院得子との女の戦い。
その結果誕生した後白河法皇。その後白河が松田翔太だって!!
平家と源氏を両手に乗せて争わさせ己の権力維持を謀った白河法皇の上をいく人物なのだ。いやでも期待が高まる。

『待賢門院璋子の生涯』(角田文衛著・朝日選書)という本には璋子のの人生が資料に基づいて詳しく描かれている。
白河法皇との間に崇徳天皇を産み、鳥羽天皇の息子の後白河天皇を産んだ女性が璋子である。
そして崇徳対後白河の戦いが保元の乱。兄と弟の戦だ。
得子への鳥羽天皇の傾斜が強まるにつれて璋子の悩みも深まり、仏教に救いを求めて自分の寺社の建立を思い立った。晩年はそこで静かに余生を送ることを願いつつ。30歳だった。
それが関西花の寺十三番法金剛院である。荒廃した天安寺を復興したという。





この本で歴史の裏側を垣間見た思いがして拝見したくて梅雨の晴れ間に出かけていった。
近鉄線の花園駅下車。





花と庭の美しいこじんまりとお寺で十年もかけて再興に力を入れた璋子の人柄が偲ばれる。





仏足石です。歌碑もありました。





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2012年03月03日(土)
グランドオープン

といってもパチンコ屋さんではありません。

KTVハウジング和歌山総合展示場が新しくオープンしたのです。
大手建築会社九社が個性ある住宅を展示しています。
いろいろと催しがありました。
キティちゃんの風船をもらいました!(^^)!



よさこい踊り(紀州なのに?)が中央で繰り広げられました。
「乱痴気」と「桃源郷」というグループがオープンを盛り上げています。



風の強い中で大きな旗も妖しく舞って…竿を操る人は大変!!
最後は関係者もお客さんも一緒に踊りの輪の中に。
風は強いけれど晴れてよかったですね。



これはある建築会社のキャラクターです。
「まるちゃん」と「ヨッシー」と勝手に名前をつけてあげました。

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2012年02月15日(水)
消える本

時々、神隠しのように本が消える。



「山頭火の妻」という本が消えた。

サイドボードの後ろに落ちたのかな?

動かすのが大変なのでそのまま放置。

引越の時によく見たけれどなかった。

いったい、どこに行ったのやら。

未だに不思議。



今度は林芙美子が消えた。

「巴里の恋」今川秀子著。

文庫本なので小さいからどこかの紛れ込んだのか。

これはまだ必要なのでamazonnで探した。

中古で新刊同様というのが685円(定価1900円)。

ハードカバーだ。


出版社もたまったもんじない。

活字世代の人間にとっては本の値打ちが下がっていくのは寂しい。


三島由紀夫の最期を暗示する四部作の最初の巻「春の雪」も消えたまま。

こちらは人に貸したのが返ってこないのだ。

貸して返ってこない本は少なくない。

だが、亡兄の本棚で見つけた。

貸してもらった。

返さなくていいよと姪っ子。

「返すよ。ちゃんと読みなさい!」

こわい叔母さんなのである。


「春の海」はなかなか読めない。

あの世界に入っていくには雑念が多すぎる。



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2012年02月12日(日)
よかった

犬とものハチのおじさんに出会った。
雨の日に散歩途中に足を滑らせて骨折入院されていたのだ。
70日の入院だったそうだ。
内臓に悪いところがないので元気そのもの。
「電話かかってきてもハチのことしか言わないんよ」と奥さん。
元気か?食べたか?寝たか?
ハチも嬉しそう。
まだハチとの散歩には行けないらしいけどしっかりリハビリして行けるようになるといいな。
入院前よりふっくらして血色も良い。
高齢なので時間はかかるかもしれないけれど、犬連れ散歩の途中の立ち話を楽しみにしている。
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2012年02月06日(月)
平清盛 第4回
テレビどころではない一週間が過ぎ去って、勿論録画するなども思い及ばず。再放送でやっと見ることが出来た。
第4回は今までの中で一番面白かった。
父の忠盛を丁寧に描いていて納得させられた。中井貴一起用の意味がわかったような感じ。
源平の根深い関わり方もしつこいほどに描かれて最終回にこれが生かされるのだろう。

今回は保元の乱への道筋にも踏み込み、いよいよ佐藤義清が主要人物として登場した。のちの西行である。
西行は璋子に恋いこがれていた。この後の展開が楽しみだ。
また、忠盛と宗子の嫡男の家盛も少し存在感がでてきたのも嬉しい。彼こそが頼朝が生き延びることの出来たキーマンであるから。

複雑な歴史の行間が少しずつ整理されてきた感じ。
清盛の出番はまだこれからだが。
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2012年02月01日(水)
葬送
真っ青な空に突き刺すような風。
健康そのものの甥っ子が急逝した。
くも膜下出血で20時間のICU滞在の果て。
中高の受験生の子供が残された。
人生半ば、これからだった。
やり残したことが、やりたかったことがどれほどあったのだろう。
1000人あまりの会葬者の誰もが泣いた。
「こんなことがあっていいのか」

腕白な少年だった。

青い空に一陣の風となって旅立ってしまった。
若いお骨は真っ白で美しい。
あまりにも小さくなってしまった。
180pの体があんな小さな壺に納まって窮屈だろう。
黒枠の中の甥っ子の笑顔は永遠に清々しい。

社葬の会場の駐車場で長い間見えない風を眺めていた。

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