2008年08月27日(水)
笹倉鉄平
今日は特に聴きたい音楽もないので、最近観て印象に残った絵画をご紹介しましょう。



これは、笹倉鉄平(ささくら てっぺい、 1954 - )という画家の描いたシルクスクリーン版画で、画題は“SONG OF STOCKBRIDGE”です。STOCKBRIDGE はアメリカのマサチューセッツ州にある町で、ノーマン・ロックウェルがアトリエを構えていた場所でもあります。今では、ノーマン・ロックウェル美術館があります。

以上のように書くと、笹倉さんはアメリカに住んでおられるように思えますが、現在は京都、東京に活動の拠点を置き、ヨーロッパ各地を訪問しながら創作活動に励んでおられるそうです。笹倉さんのオフィシャル・ウェブサイトは下記です。



私はシルクスクリーンという版画の技法について何も知りませんが、一度原画を観てみたいものです。

笹倉さんは、私よりひとつ年上です。自分の好きなことに一生を懸けられるのは、幸福なことです。羨望の念を抱かぜざるを得ません。一回しかない人生ですから…。
2008-08-27 21:16 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2008年04月07日(月)
福井利佐
「早起きは三文の徳」とはよく言ったものである。昨日、日曜日であるにも拘わらず、朝7時過ぎに起きてNHKニュースを見ていたら、凄いものに出会った。


これ、何だと思われるだろうか?実はコレ、切り絵なのだ。作者は福井利佐さんである。静岡県出身の福井さんは、1999年、JACA(Japan Art & Culture Association:社団法人 国際芸術文化振興会)日本ビジュアルアート展特別賞を受賞しているそうである。

私の父も、会社を退職してから日本画や切り絵をやっていたが、切り絵は何か難しそうで、自分でやってみたいとは思わなかった。なぜなら、切り絵は「網の目」で、どこか一箇所でもほつれてしまうと、もはや「網の目」ではなくそこは「穴」になってしまうのである。まさしく、線による連繋の芸術といっても過言ではあるまい。すべての連繋が美しい全体を構成するというのが、切り絵の醍醐味でもあろう。

なお、福井さんは、Reebokとのコラボレーションスニーカーや、中島美嘉のジャケット、ステージ装飾、東京コレクション参加ブランドとのコラボレーション、オリジナル映像制作、広告、ポスターなど型にとらわれない活動をなさっているそうである。また、「KIRIGA―福井利佐切り絵作品集」が、情報センター出版局から出版されている。

まさに、新しい才能の出現である。
2008-04-07 20:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年01月28日(月)
とめてくれるな おっかさん
あなたは、橋本治さんを知っていますか。最近は、「上司は思いつきでものを言う」という本の著者として有名ですが、私が初めて橋本さんの名前を知ったのは、イラストレーターとしての橋本治さんでした。東大闘争が真っ盛りの1968年の駒場際で、「とめてくれるな おっかさん 背中のいちょうが 泣いている 男東大どこへ行く」のキャッチ・コピーで有名になったポスターの作者でした。私は、当時まだ中学2年生で何事が起こっているのか理解しておりませんでしたが、このポスターだけはくっきりと印象に残っています。

今は時代も変わり、わが社の管理本部の管理職の間で、「上司は思いつきでものを言う」の輪読会をやっています。私は管理本部には属していないので、まだ読んでいませんが、気が向いたら読んでみようかなーと思っています。因みに私が今までに読んだ橋本さんの本は、「恋愛論」と「これも男の生きる道」の二冊だけだったと思います。前者はイマイチぴんと来ませんでしたが、後者は「うんうん」と頷ける内容でした。


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写真撮影 町田仁志
2008-01-28 19:54 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年09月27日(木)
coffee break - 10
昨日ウェーベルンについて書いていて、「時代に先んじる」というのは本人にとっては不幸なことだなと、つくづく思いました。後期ロマン派の影響下にある前期の作品はまだしも、後期の作品になると今でも「前衛作品」として十分通じると思います。それゆえに、当時は一般に理解されなかったのでしょう。

ナチス・ドイツによって「頽廃音楽」というレッテルを貼られ、1945年にはウィーンからザルツブルク近郊の娘の家に避難しますが、ベランダで葉巻に火を点けたところを、オーストリア占領軍のアメリカ兵に銃撃されるという悲劇的な形で生涯を閉じました。

時代に遅れをとってもいけないし、先んじてもいけない。時代に歩調を合わせて生きていかなければならない。それが、人間が生まれながらにして負わされている定めなのでしょうか。

画家のフィンセント・ファン・ゴッホも、生前に売れた絵は「赤い葡萄畑」1枚だけであったそうです。
2007-09-27 20:39 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年08月27日(月)
coffee break - 6
何とかイギリス音楽のご紹介は終わりました。まだ、他にも書きたいことはありますが、ここらで一段落としておきましょう。

「何で暑いのにホットコーヒーなの?」といわれそうですが、私はアイスコーヒーというのは滅多に飲みません。なんか、胃に悪そうな気がするのです。

今日は休み明けだからだるいのか、夏バテでしんどいのかよく解りませんが、とにかく体が重いです。いくらエアコンの入っているオフィスで仕事をしていても、やっぱり不自然な環境の中で暮らしていることに変わりはないわけですから、体にはよくないでしょうね。こういうときは、一ヶ月ぐらい避暑地にでも行って、仕事のことなんか忘れて、好きな本を読んだり音楽を聴いたりするのが、一番いいのでしょうが、私は村上春樹さんの小説に出てくる主人公ではないので、なかなかそういうわけにもいきません。

というわけで、この前にもご紹介しましたドイツ・ロマン派の画家のフリードリヒの絵画でも、一緒に鑑賞しましょう。


樫の森の修道院(1809年)



Seascape in the moonlight (1835年)



一日の四つの時 朝(1821年)


P.S.昨日、ご紹介した「ねじの回転」は、決してホラー映画ではありませんので、念のため。
2007-08-27 20:32 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:風街ろまん
性別:男性
年齢:56歳
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