デュファイの世俗音楽全集について
ワーグナーのことばっかり書いていると、ワーグナー嫌いの人から見放されそうなので、今日は最近聴いたディスクについて書きます。
昨日、一昨日と聴いたのは、タワーレコードの特別企画品で「デュファイ:世俗音楽全集」である。演奏はポール・ヒリアー、ロンドン中世アンサンブル他で、1982年度のレコード・アカデミー賞を受賞したディスクであるとのこと。
因みに、最近の私はバッハ、ヘンデルから時系列を遡りつつあり、パーセル、ブクステフーデ、フックス、シュッツ、モンテヴェルディ、オケゲム辺りをうろついている。デュファイはオケゲムよりまだ前のルネサンス前期、ブルゴーニュ楽派の巨匠で中世音楽からルネサンス音楽への転換を担った作曲家である。
さて、今日の主題のデュファイのディスクは、CD5枚組であるが、最初の1枚目は「世俗音楽」の割には、結構質素で清楚だなと思い、歌詞の対訳を見ながら「恋の歌」が多いなと思いつつ聴いていた。1枚目を聴き終わった段階で、デュファイの音楽の雰囲気が辺り一面に漂うようになり、2枚目を聴き終わった段階では、頭の中がデュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイ、デュファイで一杯になり、3枚目のディスクの途中で意識がなくなり、気が付いたらCDプレイヤーが止まっていた。途中で眠り込んでしまったのである。
何もこれは、演奏が退屈であったからではない。よくコンサート会場でも寝息を立てて居眠りしている人がいるが、あれは眠りを誘うほどに心地よいということなのだ。私の場合も同じである。皆さん、このCDを聴くときは、1日2枚までにしておいた方が良いですぞ!
P.S 私は別にタワーレコードの「回し者」ではないので、そこんとこよろしく!
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2007-07-30 20:41
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