ゴールデンレトリバーの女の子、クッキー。
13歳2ヶ月。
6月23日午後2時、お空に旅立ちました。
人懐っこくて誰にでも愛嬌を振りまく社交性のある子でした。
その反面、他のわんこが苦手で病院の待合室などでは飼い主さんに遊んで欲しいのに、
その人が連れているわんこに擦り寄られて露骨に顔を背けるような子でした。
何でも食べる子です。
好き嫌いはありません。
バナナや茹でた人参。ケーキも食べます。
お嬢様なので市販の安いジャーキーなんかを食べるとすぐにお腹を壊しました。
行動的な子だったので散歩が大好き。
人間をよく観察する子で、自分に構ってくれそうな人を見つけたらすぐに飛びついていきます。
逆に動物嫌いな人もすぐに見抜き、そういう人には決して近づきません。
動物病院も大好き。
治療に行っているという感覚は彼女には無く、獣医さんやスタッフさんにいつも遊んでもらっていました。
とにかくはしゃぐので診察台に上がってもすぐに体重が測れません。
注射も全然怖がりません。
獣医さんが好きなので針を刺されるときも大人しく、ニコニコ顔で処置が終わるのを待っています。
とにかく誰をも愛し、誰からも愛されるわんこでした。
7歳頃に発症したアトピー。
最初にかかった獣医の不適切な処置でステロイドを大量に服用し、その副作用で体がボロボロでした。
症状が改善しないのでその獣医は段階的に薬の量を増やし、ついに限界いっぱいまで達しても治らなかったので、
「これ以上はどうにもなりませんが、どうされますか?」
と匙を投げられました。
そこで送迎をお願いしているペットタクシーに評判の良い動物病院を紹介してもらいました。
その時、クッキーの被毛は殆んど抜け落ちていて、赤い発疹だらけの皮膚が露になっていました。
見た目にはゴールデンとは分からないくらいです。
新しい先生は彼女を見るなりハグしてくれました。
「辛かったね、えらかったね。先生が治してあげるからね」
神戸のやや西に病院を構えるその先生はちょっと関東っぽい喋り方でした。
そこからは4人3脚でした。
薬の種類を変え、その量も極限まで減らし、さらに特別なシャンプーを遣っての入浴。
そのお陰でクッキーの体はみるみる回復。
ゴールデンと胸を張れるフサフサの毛を取り戻しました。
でもそれは見た目だけでした。
クッシング症候群に冒され、彼女の肝臓は大きく腫れあがってしまいました。
人間でいえばビール腹のような状態です。
それでも若さでカバーできました。
興奮したりして体温があがると掻き毟る癖があり、放っておくと血だらけになってしまいます。
だから日中も目が離せなかったわけですが、換言すれば掻き毟れる元気があったのです。
6月17日くらいまでは本当に元気でした。
多少後ろ足が覚束ない感じでしたが、ご飯の時間になると催促するように器の前に移動します。
すぐ傍にフードの袋があるので、それと母の目とを交互に見ながらせがむわけです。
でもこの日、いつもなら器いっぱいのフードを食べきるハズが半分ほどで食べるのをやめてしまいました。
水もあまり飲まなくなりました。
飲んだとしても2口ほど飲み、それから顔を上げて少し休んでまた1口……という状態でした。
18日、後ろ足がほとんど動かなくなりました。
後駆用のハーネスを急遽用意して補助をしないと立ち上がれません。
散歩にも行けなくなりました。
ご飯も水もやはりいつもの半分ほどしか食しません。
20日、今になって悔いても遅いのですがこの日は漢字検定を受けに昼間外出しました。
こうなることが分かっていたら受験会場まで行かずに、一日中クッキーと遊んでいたと思います。
21日、後ろ足はもう自分では動かせません。
午前中だけ会社を抜け出し、別の病院に診察に行きました。
皮膚病に特化した医者がいるということでペットタクシーに頼み山道を抜けます。
ですが辿り着いたところではあまりに辛辣な言葉。
もうこの子は長くない。末期だ。覚悟した方がいい。
一応診察はしてもらいましたがそこでの治療で治る見込みは殆どないとのことでした。
僕は昼から出社。
日中は母が彼女につきっきりです。
勤務中も逐一、母から状況を知らせるメールが届きます。
僕が同行した午前中はそんな事はなかったのに、昼過ぎ頃からクッキーは前足もほとんど動かさなくなりました。
少し前までは立ち上がる際に腰を補助してあげればあとは自分の力でしっかり立つことができたのに、
この時から”立て”の姿勢で手を離すと平泳ぎの姿勢みたいに四肢を投げ出して倒れてしまうのです。
それに加えて息遣いが激しくなりました。
何キロも走った直後みたいに体全体を上下させて苦しそうに呼吸をしています。
22日、僕は平常通りに出勤。
クッキーは前日夜から激しい息遣いのせいで一睡もしていません。
母が低反発のマットの上に移動させました。
もう自分では動けないので定期的に寝がえりをさせます。
しかしどんな姿勢をとっても呼吸は全く落ち着きません。
朝昼のご飯はフードを20粒ほどしか食べませんでした。
この時ばかりは幼犬時のしつけ方を間違えたと思いました。
クッキーは外でしかトイレをしません。
家中を汚してはいけないと思っているのか、最後の最後まで我慢します。
前述のように体は動かせないので外にトイレにはいけません。
2人がかりで持ち上げて連れ出そうにも、トイレの姿勢がとれないのです。
そこで人間用の紙オムツを使うことにします。
尻尾の部分に穴を空けるだけです。
これを穿かせていればクッキーも気兼ねなく排尿ができると思っていました。
しかしそれでも彼女は我慢しました。
食慾はないと言っても、水だけはある程度飲みます。
この日の夕方近くまで一度も排尿をしていない爲、そろそろ用を足さないといけません。
午後6時頃、母からメールが届きました。
『先生が受け容れてくれた』とのことでした。
厭な予感はしていましたが、僕にはある程度の覚悟はできていました。
何年か前から先生には、もしクッキーにその時が来て疾患や怪我で苦しい思いをしながら最期を迎えるのであれば、
その前に安らかな死をあげてほしいと言っていました。
その先生は飼い主よりも犬猫を一番に考えてくれる人だったので、
『食欲があって自分から食べる状態であれば、それはその子の生きたいという意思なので安楽死はしない』
といつも言っていました。
しかし状況が状況だけに苦痛が長引くのは……というひとつの決断が下されたようです。
フードを無理に口の前に近付けて1粒1粒舐め取るように食べるのを、食慾があると言えるのかどうか。
僕たちも先生もずいぶん悩みました。
仕事を終え、僕は近所のスーバーでケーキを買って帰りました。
部屋に入るとメールで伝わって来た内容と違ってクッキーの呼吸は落ち着いていました。
帰宅の数分前に我慢できずに紙オムツで排尿をしたということでした。
膀胱が空になったことで苦痛からある程度解放されたのか、呼吸だけは落ち着いていました。
でもやはり四肢は殆ど動かせず、買ってきたケーキを目前に並べても匂いを嗅ぐだけで口にしようとはしません。
元気な時ならスーパーの袋を覗きこんだり、買ってきた品物をテーブルに並べる都度検品するように鼻を近づけていたのに。
ロールケーキを包みから出し、一口大に千切って差し出すとゆっくり食べてくれました。
試しにと丸ままのケーキを見せるとクッキーは直接かぶりつきました。
もしかしたら、と母と相談しました。
安楽死はまだ早すぎるのではないか。
こうやってケーキを丸かぶりするくらい元気ならまだまだ健康で生きられるのではないか?
そう考えましたが、数分後にはもう食べ物には興味を示さなくなりました。
水も茶碗に入れたものを舌を濡らす程度にしか飲みません。
さらに数分するとまた呼吸が荒くなりました。
やはりもう駄目かもしれない。
クッキーには悪いですが僕はそう考えていました。
23日。
お迎えは昼1時30分に来ます。
呼吸はついに整わず22日から23日にかけてもクッキーは一睡もしていません。
朝ご飯は食べられず、昨夜に買ったケーキをまた少しだけ口にしました。
マットの上で動かない体を必死に動かし、上体だけを起こしたり横になったりを繰り返しました。
おそらく楽な姿勢を探していたのでしょう。
しかしどんな恰好をしていても息苦しいのか姿勢は安定しません。
3日寝ていないクッキーは今にも眠ってしまいそうな目をこじ開けていました。
あと数時間もしたらこの子はここにはいられなくなる。
僕は最も親しい友人を呼びました。
学生時分、同じく税理士を目指して勉強した仲です。
半ば無理やり都合をつけてもらって招きます。
彼はちょくちょく家に遊びに来ていて、クッキーもよく懐いていました。
最後の別れを前にクッキーは嬉しそうでした。
体いっぱいで喜びを表現することはもうできませんが、彼の腕を弱々しく舐め、2回だけ尻尾を振りました。
午後1時30分。
予定通りにペットタクシーが来ました。
少しでも負担にならないようにと、元気な時と違ってクッキーをマットごと車に乗せます。
病院までは30分ほど掛かります。
車の中でもクッキーは苦しそうに息をし、体勢を変え続けていました。
前日まで雨が降っていましたが、この時は運よく止んでいました。
最後だから……と、病院のすぐ近くにある公園に寄り道します。
近所と違って芝生が広がっていて、地面もラバー仕様の足に優しい通路です。
マットのままクッキーを芝生におろします。
嬉しそうでした。
この数日、全く外には出ていませんでしたから。
元気な頃はこの敷地を悠然と散歩していたものでしたが、彼女はマットの上で顔だけを動かして風景を楽しんでいるようです。
前述のようにこの子は室内ではまずトイレをしません。
久しぶりに外に出たことで安心したのか、クッキーはマットに寝転んだまま最後の排尿をしました。
血尿というのは尿に血が混じる状態のことですが、この時クッキーがした尿はほとんど血そのものでした。
どろっと濁った感じの血。
昨夜なら排尿後は呼吸が落ち着いていたのに、この日は膀胱が空になっても相変わらず息苦しそうでした。
血が出たことで動転した僕たちは慌ててタクシーに戻り、病院へ連れて行きました。
よく考えればたとえ出血しようとも、もっと長いこと公園に居させてあげればよかったのですが……。
診察室に運び込まれた妹は大好きな先生を前にしても喜びを表現することはありませんでした。
いつもにこやかな獣医さんが、血だらけのオムツとマットを見た瞬間、険しい表情をしました。
「これは……」
と呟いたきり、先生はクッキーの頭を何度も撫でました。
最後の診察をしてくれたのですが体温は高く、舌も紫色に変色していてやはり危険な状態とのことでした。
血尿は膀胱炎が原因です。
ここに来る時には既にその覚悟はできていたのですが、やはりいざとなると躊躇してしまいます。
「膀胱炎を治す薬を飲めば食慾が戻って元気になりますか?」
という母の質問に先生は、
「それは分からない。ただこの状態ではたとえ薬を飲んでももって1週間〜2週間だと思う」
と答えました。
確かに延命はできます。
でも体の自由が利かなくて自分の力ではどこにも行けない、立ってお気に入りの場所にすら行くことができない。
大好きだったケーキにすら興味を示さなくなって、楽しみだった食事もしない。
何より下腹部の膨れはもう治らないから、この先ずっと荒い呼吸のまま最期を迎える。
こんな延命でクッキーが本当に安らかな余生を送れるのか。
五体満足ならまだしも中途半端な治療をしたために残り少ない寿命を苦痛と一緒に過ごさせていいのか。
診察室でも散々迷いましたが、僕たちは最初の気持ちを持ちなおすことにしました。
安楽死は一瞬です。
注射器で薬を体内に流せば眠るように逝く、という説明は随分前から聞いていました。
処置室に運ばれたクッキーを先生とスタッフが見守ります。
僕と母は真正面に立って彼女を見ていました。
熱の所為か目がぼんやりとしていた感じがします。
先生が腕の付け根あたりに注射針を差し込んだのが視野に映りました。
母がクッキーの頭を撫でながら、
「眠るように逝くんですよね? まだ目が開いてますけど、まだ生きてるんですよね?」
と問いかけたところ、先生はちょっと間を置いて、
「この子の心臓はもうとっくに止まってるんだよ」
と泣きそうな声で言いました。
クッキーの目は確かに開いています。
虚ろな感じで僕たちを見ているのかと思っていました。
が、先生が針を刺したほんの数秒後にはもう彼女はこの世界からいなくなってしまったのです。
クッキーは最期の日を知っていたのでしょうか?
いつもと違う時間にタクシーに乗り、いつもと違って先に公園に寄り、それからいつもの病院に行く。
ワクチン接種も何もかもこの先生にずっとお願いしていたから、クッキーはもしかしたらただの通院だと思っていたかもしれません。
注射をされるのも予防接種か血液検査のためで、これが終わればいつも通りタクシーに乗って帰るものだと思っていたかもしれません。
でもそうすれば恐らく彼女は短い残りの時間を、苦痛とともに過ごすことになったハズです。
少しでも長い時間、愛犬と過ごしたいと思うのは飼い主の気持ちです。
でもそれによって辛い想いをするのは彼女のほうです。
僕も今年に入ってからこの事は考えていましたが、やはり何度考えても苦痛が長引くなら安楽死を――という結論に達します。
安楽死を選んだことに後悔はありません。
ただもっとたくさん遊んであげればよかった、もっと色んなところに連れて行ってあげればよかったという悔いはあります。
↑お菓子が大好きだったのでたくさん持たせました。
虹の橋のたもとに行くまでに食べ切ってしまうでしょうけど……。
翌日、彼女は荼毘に附されました。
綺麗な体で逝けたのがせめてもの救いです。
火葬場を受け持っていた業者の方が、火葬を終えた時に、
「この子の骨はとてもきれいでしたが、内臓……肝臓あたりを患っていませんでしたか?」
と質問されました。
見る人が見ればどこが悪いのかが分かるそうです。
実はクッキーが亡くなる2週間前、先生の紹介で一度だけ心臓検査に強いという別の病院を訊ねていました。
エコーなど数種の検査では異常は見られず、レントゲンでは肝臓の肥大だけが確認されました。
クッキーが亡くなる前後、先生とこの病院の先生とで何度もクッキーの状態について話し合ってくれていたそうです。
足腰が立たなくなった原因は、ステロイドの副作用によるものか、股関節の異常か、あるいは神経系統に問題があるのか?
腹部が大きく垂れ下っているのはクッシング症候群による肝臓肥大だけが原因か、老化による下垂もあるのかなど。
ハッキリとした原因は結局分からず仕舞いです。
知りたいという想いは今もありますが、何より診察したら終わり……ではなくて、こうしてクッキーのことを考えてくれる獣医さんに
出逢えたことが嬉しくてたまりません。
彼女は実に多くの人に愛されていた。
そう考えれば嬉しく、その命を絶つ選択をせざるを得なかったことが残念でなりません。
四十九日が過ぎたら……。
気持ち悪いと思われるかも知れませんが、彼女のお骨の一部を自分の体の中に入れようと思っています。
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2010年6月28日 22時18分
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世界中の生物全体と比較すれば人間の寿命はさして永いほうではないかも知れません。
植物などは並みの哺乳類を遥かに超越する長寿ですから。
ただ、ね……。
僕たちの身近にいる生き物、例えば犬や猫などは人間よりずっと短命なのですね。
昔に比べて確かに寿命は延びました。
動物医学が発達して多くの病や怪我を治せるようになりましたから。
それでも人間には届かないわけですね。
一般に犬猫は人間の4倍の速度で歳をとると言われます。
わんこなら2年で成人、10年になると初老です。
ですから成長も衰えも早い(速い)のです。
クッキーです。
現在13歳2ヶ月です。
人間でいえば96歳だそうです。
ほんの数ヶ月前まで元気に散歩できていたのに、今となっては足腰が立たず、門前の低い段差すら降りられなくなりました。
単なる老化ではありません。
皮膚炎を患っていて長いことステロイドを服用していたのです。
そのせいで肝臓は肥大し、多飲多尿になり、後ろ足も弱りました。
一日の大半を寝て過ごしています。
ステロイド服用は皮膚病に効果的な療法です。
ただしその量を間違えれば毒になります。
7年ほど前、初めて皮膚病の症状が現れた時にかかっていた動物病院。
そこは診療を教科書どおりに行ったため、この子の体重での上限いっぱいのステロイドを処方しました。
その頃の僕は不勉強だったので獣医を妄信し、処方された薬がどのようなものであるかも調べずただ指示通り飲ませていました。
その飲ませ方がまずかったのです。
後でかかったどの獣医に言わせても、多すぎる量だったのです。
大量のステロイドを長期間服用してしまうと、それを止めた時にリバウンドを起こし、皮膚がさらにひどい状態になってしまうのです。
手遅れでした。
今やクッキーの体はステロイドの副作用で内外ぼろぼろになってしまっています。
人間の4倍のスピードで歳をとるという事は、同じく4倍衰える事をも意味します。
今年に入ってからのクッキーの衰えも早いものでした。
つい数日前まで元気に歩いていたのが何もないところで躓くようになり、さらに数日すると段差に足をとられて転ぶようになり……。
もう何日かすると長時間立っていられないのかすぐに座り込むようになりました。
後ろ足の肉が急に落ちて骨張りました。
介助なしには殆んど立てなくなりました。
なんで若く元気な頃にもっともっと遊んであげなかったのか。
悔やまれます。
海も山も知らず、近所の公園か遠方の動物病院近くにある大きな公園くらいしかこの子は行ったことがないのです。
人間の寿命は永すぎるんです。
馬齢を重ね、日々を貪り、老害に朽ちていく人間には長寿であることにメリットなど無いのです。
それよりはこの子らに一日でも命を与えてあげるほうがよいのです。
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2010年6月21日 23時09分
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去年は不況で無かったのに、今年も不況だったのにあったもの。
すみません、日本語がヘンですね。
宴のことです。
午前の総会では社長が経費削減を呼びかけて何とか黒字転化しようと表明していたのに、
午後からは散財放題呑み放題。
矛盾撞着も甚だしい場面転換に失笑したのは僕と良識ある事務員数名。
残る連中はアルコールの大量摂取さえできればそれで満足できるように脳が発達しているので問題なし。
社員総会というイベントは支店が点在している場合、その開催には思いの外費用がかかります。
何しろ社員全員を集めるわけですから旅費交通費が嵩むのです。
ここをなおざりにすると経費削減は到底敵いません。
しかもその後に人数分のお料理を出す――汲々資金繰りの解決策は目の前にあるのにエライ方は気付かんのです。
いえ、この際は目を瞑っているというのが正解でしょう。
さて、良い歳した人間を精神分析学における退行を超越した乳児帰りにさせる魔法の水……アルコホル。
さすがに数十年と生きて角が取れ、ベテランと呼ぶに相応しい中高年期はこの陥穽には嵌まらないのですが、
大脳新皮質から海馬あたりまで筋肉で出来ていそうなジョックの方々は目も蓋いたくほどの陋劣非道振りを遺憾なく発揮します。
セクハラ発言は当たり前、飲めない(体質的に)人間への執拗且つ過度の飲酒強要、咆哮と言って差し支えない大声三昧……。
いろいろと”サカリ”のついた20代〜30代のオトコノコは、異性に貪欲ではなく(今で言うところの草食系)専ら資産運用や
資格取得に邁進している僕に、エ○話を語らせたいようです。
不特定多数が閲覧するここで子細に述べるのも憚られるような隠語(淫語)の数々は、彼らの口から吐き出される台詞の構成比率に
換算すれば100%に達します。
以前からここをご覧になっている方は、彼らがどのような発言で畳み掛けてきたかはご賢察頂けると思います。
あの〜、すみません。
あなた方、他に考えるコト無いんですカ?
文字通りバカのひとつ覚えみたいに三大欲求に忠実で、大脳の発達が見られない原始的言語能力と思考能力しか持たないような彼らとの会話(というか相手方の一方的なスピーチ)は、中学1年生あたりにタイムスリップしたのかと錯覚させるほどです。
乳児帰りと揶揄した理由はもうひとつ。
これも一度書いた気がするのですが、”自分の飲み物を自分で注げない”ということです。
目の前にビール瓶があるのに自分で注ぐことができません。
片手にグラスを持ち、もう片方の手で瓶を持ち上げて口が下になるように傾ければ自然とグラスは彼らの好きな液体で満ちるハズなんですけどね。
いちいち他人のグラスが空になっているのを見つけて酌をせよ、というよく分からない我儘が途轍もなく癪に障るんですよね。
車道に胡桃を落とし、走る車の重量に殻を割らせて実を啄ばむ鴉のほうが遥かに頭が良いですね。
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2010年6月13日 00時27分
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毎度FXのお話です。
興味の無い方はごめんなさい。
5月は駄目でしたね。
集計すると43万の赤字です。
ギリシャ問題がここまで円高要因になるとは思わず……。
それでも掛けドルに対しては損失は小さいほうでした。
というのも5月上旬に大きく円高に触れた瞬間がありまして……。
日本では深夜2時ごろだったと思いますがちょうどその時に取引が出来たのです。
ドイツあたりでの誤発注が原因ではないかと囁かれたアレです。
たまたまその時間に起きていたおかげで豪ドルを新規で買い込み、翌々日に4円以上高い値で売ることができました。
その利益がなかったら純損失はもっと大きかったでしょう。
さて、6月3日現在。
菅さんが次首相になるやならんやで円安に向かっています。
このまま84円くらいに戻ってくれればこの損失を余裕でカバーするどころか数十万の利益が出るのですが……。
今月中には難しいかもしれませんね。
そして露骨に厭な話。
会社、今年は宴会やるらしいです。
社員全員集めての決起会といったところでしょうか。
3期連続の赤字なのにこういうところにお金を使う神経が理解できませんな。
出所が自分の財布ではないから危機感がないのかもしれません。
集う社員もまたそうした危殆ぶりが分かっておらず、とにかく酒が飲める! という一心。
経営方針だとか販路拡大とか二の次三の次。
アル中なんてのは統計より遥かに多い気がするのですが。
杯盤狼籍という言葉があります。
僕、これ、大嫌いなんですよね。
好きな人なんていないと思いますけど。
宴会場の料亭は団体客で儲かるからいいかも知れません。
ただ、だからといって歌い騒いで器皿が散乱している様というのはいい気がしません。
というか恥ずかしくなります。
いい歳した大人(僕と同い年、あるいは数年先に生まれた人も多数)が、童心に帰るどころかもはや幼児帰りの様相で
乱痴気騒ぎに興じる…………。
白眼視を通り越して瞑目してやろうかと思います。
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2010年6月3日 23時29分
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いつかの記事でちらっと触れたのですが、僕はボランティア活動をする人をちょっと斜に構えて見ています。
うちの家でそれに絡む話があるからなのですが……。
僕は滅多に他人さまのブログを読まないのですが、先日たまたま見つけた記事に感銘を受けました。
感銘というより共感ですかね。
その方は法律家を目指していらっしゃるようなのですが、状況が殆どうちと同じなんですね。
記事の結びにある、
『〜〜こういうボランティアの仕方は、周りからは素晴らしく見えても、見えないところで家族が苦しんでいます。』
という一文に、ボランティア活動という言葉を聞いてただ感心や感動を覚えるだけの人が押し並べて陥る事実の表裏が現れています。
こういうモノの捉え方は実際に体験してこそ得られるものなのかも知れません。
(実際、僕がそうですから)
物事の多面性をその面の数だけ視点を持って捉えられるようになりたいものです。
あまりに似た境遇に思わずコメントをしたのは良かったのですが、全然違う名前で書き込んでしまいました。
ちょっとした悖徳感に襲われています。
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2010年5月26日 21時57分
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映画『プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』
映画『LIAR GAME The Final Stage』を観てきました。
プリキュアはえりかの可愛さが異常です。
前回のオールスターズでは一応メインだったハズのフレッシュ勢が殆んど囚われの身状態で活躍できなかった分、
今回はかなり出番が多かったような気がします。
絵柄も等身もまるで違うつぼみたちですが、映画では周りに合わせたような絵柄で溶け込んでいました。
ただ旧プリたちの接点そのものはあまりなかったように思えます。
前作では、”各プリキュアたちが互いを全く知らない状態からの出会い→共闘”だったのに対し、
今作では、”フレッシュまでが既知→そこにつぼみ・えりかが加わる”という構図なので出会い方が違います。
そのためか互いの紹介に当たる部分がかなり削がれていた感じがしたのが少し残念。
ラスト観る限り、ちゃんと親睦は深めていたようですが。
上映85分は短すぎますね。
2時間くらいかけてじっくり観てみたいものです。
デザトリアンとか出てこなくていいから、変身前のプリキュアたちの会話とかその辺りをぜひ。
それにしてもえりかはスクリーンでも可愛いですね。
テレビ本編とはちょっとキャラが違う感じがしましたが。
本編といえばつぼみ父の元生徒が彼を引き抜きに来る回で、
『ちゃんと言ってくれないと分かんないよ?』
と躊躇うつぼみの背中を押して頷くえりかに辛抱堪らんものを抱きまして候。
ライアーゲームで結局一番得をしたのは、赤リンゴが全て揃う方に賭けた少数の投資家だったわけですね。
この手の作品は最初のルール説明をじっくり聞いていると、プレイヤーがどんなトリックを使うか色々推理できます。
ただ3種の投票をするだけに何故わざわざ焼印を付ける必要があるのか、投票行為を行ったら再度投票室には入れない決まりは
何のためにあるのか、リンゴ3種あればゲームは成立すると念押しのように付け加えた理由は何か……とか。
秋山も葛城もヨコヤもルール説明では直接触れていない盲点を衝きますから、こういう作品を鑑賞する時はとにかく
ルールを咀嚼することに腐心しています。
焼印の移動くらいはあるだろうと読んでいましたが、金リンゴを消滅させるところまでは読めませんでした。
シリーズ通して観ると過去の印象的なシーンそのままの箇所もありました。
特に秋山が取り乱す場面は密輸ゲームで一回観ていますからすぐに演技だと分かりました。
他にナオが”騙して何が悪い”と開き直る秋山の頬を張った点も、これまでの2人の関係から考えて唐突すぎてあり得ず、
これも演技だと分かってしまいます。
もちろん普通に観ていてはそれが演技だと分かっていても、では裏で具体的に何が行われているかまでは十分に推理しないと
正解にたどり着けないわけですが……。
演技であることを悟らせず、従って秘密裡に事が進んでいる、という視聴者に対する二重の騙しのテクが欲しかったところ。
さて、今回恰好良かったのは秋山よりも寧ろヨコヤでしたね。
退場した秋山の負債を肩代わりするのに賞金全額どころか負けても返済を要求したのは、
ただ無償で支援しても秋山の性格では必ず拒むと思ったからでしょうね。
”ヨコヤらしい卑怯な取引”だからこそ彼もすんなり受け容れたのではないでしょうか。
しかしあそこでヨコヤが来なければ秋山もそのまま敗退していたわけですから、彼を呼び寄せたエリーの手柄は大です。
実写もいいですが、彼に関しては原作の方が数段良いですね。
嵌められた時の狼狽ぶり(感染で検査室封鎖されてから小切手とられるあたりとか)が面白くて。
ゲームは終わり主催者の正体も明らかになりましたが、最後まで謎なのが冒頭で千円借りた人がナオに返す際、
なぜ事務局と同じ黒封筒を使ったのかということ。
ああいう封筒って普通にそのへんの店で売ってるんでしょうか。
茶封筒くらいしか見たことないものでサッパリ分かりません。
まあ少しくらい謎が残ってもいいかもしれません。
『お前の負けだ』という台詞が何回飛び出すか観賞中に数えていたもののストーリーを追っているうちに分からなくなってもいいんです。
BGMが大音量で聴けただけで十分なのです。
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2010年4月10日 22時24分
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今日は愛犬クッキーの13回目の誕生日です。
人間でいえば90歳近いらしいです。
確かに足腰は弱くなったような感じがします。
でも食欲はまだまだ旺盛。
生きる気力があればいくらでも生きられます。
少し前にアレルゲン検査をしたところ、それまで強陽性反応が出ていた小麦が今回は陰性に。
というわけで誕生日にはつきもののケーキを母が買ってきました。


さすがにチョコレートは無理ですが、その他の物なら基本的には大丈夫。
写真には収められませんでしたがクッキー、1個を5秒ほどで食べきりました。
本当はカロリー摂取オーバーで褒められたものではないのですが……。
今日は年に一度の特別な日。
ちょっとくらいはいいでしょう。
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2010年4月6日 21時23分
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週末になると姫路で忍者のコスプレしてボランティアと称して活動している人を告発したくなります。
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2010年3月19日 21時26分
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ボランティア。
例えば誰かが「私、休みの日はボランティア活動をしています」と言っているのを聞いたら、
人はどう思うだろうか。
立派な人だ、エライ、尊敬する……と称賛するだろうか。
それとも、
バカな奴だ、金にもならない事を、偽善者……と嘲弄するだろうか。
現在、沢山のボランティア団体が存在する。
町のゴミを拾ったり、植樹したり、入院患者の慰労に回ったりと、とにかく色々ある。
その行為自体は尊いと思う。
無償かつ自発的にやっているなら尚のことだ。
対価を得る仕事とは違う。
わざわざ休みの日にやる人もいる。
彼らのおかげで救われる人、満足している人がいる。
良い事だとは思う。
でも一般的に”良い”とするその評価は、第三者かそれを受けた者が下していることだ。
では例えば家族はどうだろう。
夫が日曜になると遠方に出かけ、ボランティア活動をする。
現地の人に喜ばれる。
朝早くに出て夕方ひょっこり帰ってくる。
妻は夫が出て行く音で早朝起こされ、愛犬の世話や家事に忙殺される。
やっと一息ついた頃に夫が満足げな顔で帰ってくる。
そして当たり前のように用意された夕食を当たり前のように食べ、今日はもう疲れたからと言って寝る。
ボランティアは奉仕だ。
頼まれてもないことをやる行為だ。
その頼まれてもないことを勝手にやり、その行為自体によって当人は満足感を得る。
家族を蔑ろにして。
『休日はボランティア活動しています』
外面はこれでオッケー。
よほどひねくれた人でない限り、それを褒めてくれるだろう。
何も知らない人は。
だから僕は休みの日にボランティア活動をしている人を見ると半分は蔑む。
あなたに家族はいないか? 配偶者や子や親はいないか? 同居していないか?
もしそうならあなたが活動している時間、それらの人はどうしているのか?
あなたが帰った時、身支度が整っていることをどう思うのか? 何も思わないのか?
夫という生き物が社会に奉仕の精神を持つのは本人の勝手だ。
だが妻や子は夫に奉仕の精神を持っているわけではない。
男女に関係なく、まず身近の事をしっかりやった上での余剰エネルギーを奉仕に充てるなら構わない。
それこそ尊ばれるべきだと思う。
だが陰日向となって自分を支えてくれている人がすぐ傍にいるにも関わらず、それに慣れてその人を忘れ蔑ろにし、
趣味と実益(称賛の声や交流)を兼ねて奉仕活動という遊蕩怠惰に耽る輩を、僕は決して赦さないだろう。
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2010年3月14日 15時11分
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仕事柄、よく銀行に行きます。
小切手の呈示とか納税とか、法人個人問わず今の世の中、銀行のお世話にならない人はいないでしょう。
窓口で札勘(お札を数えること)を物凄いスピードでやっているのを見ると、なんか気持ちよくなりますね。
嗚呼、僕もあれくらいのペースで札勘できたらなあ、とか思いながら。
(窓口で数えてて大丈夫なのでしょうか?)
規模の大きな店舗ではATMの台数も多く、そちらを利用するお客さんもたくさんいます。
記帳とか数件の振込みならこちらの方が早いですしね。
で、このATM。最近はいろいろな種類が出ています。
通常はキャッシュカードか通帳があれば基本の取引はできますが、防犯対策にまずICカードが導入されました。
それでも不正使用が発生したため、今度は利用者の固有の情報……静脈叢紋様によって本人か否かを判定する生体認証ATM
が登場します。
改良はATM本体だけではありません。
僕は一部の店舗でしか見ていませんが、通常のキャッシュカード等で暗証番号を入力する際、タッチパネルに表示された数字の配列が
その都度変わるタイプもあります。
毎回同じ配列だと画面のどの辺りをどの順番で押しているか、を覗き見ることで暗証番号を推測されてしまうからでしょう。
いろいろと防犯対策がありますが前述の、静脈による認証などはハイテクの成せる業ですね。
そのうちマイノリティリポートみたいに網膜を使ってさらにセキュリティレベルを上げるのではないでしょうか。
(僕が知らないだけでもう存在しているのでしょうか?)
という具合にSFものみたいなシステムが登場しているわけですが、”スゴイ”とは思っても感心も感動もないんですね。
ちょっとでいいから細胞を分けてくれと言いたくなるようなエンジニア集団が試行錯誤の末に生み出したものなのですから、
もちろんそれに対しては、”こんなこともできるのか”と驚きはします。
でもね。ちょっと考えてみて下さいよ、と。
それだけ厳重な防犯体制を敷くという事は、それだけ犯罪が多いということですよね。
ICカードや静脈を利用しなければ防げないような犯罪をやる輩がいる、というわけですから。
寒々したものを感じるのですよ。
そういった凄いシステムの数々が開発されるという事はつまり、
”それだけ人間という生き物は信用できない”という思考が前提にあるからに他なりません。
他人様の財産を盗み取るような人間がいなければ、そもそもセキュリティなんて必要ないのですから。
金融機関が存在する限り、顧客の財産を不当の魔の手から守るために本人認証システムはもっともっと進化するでしょう。
いずれはなりすましが不可能なほどレベルの高い防犯体制がとられるかもしれません。
しかしそうなった時には、人間は人間を完全に信用しなくなっていると思います。
20%程度の防犯率のシステムで安心している人は、他人を20%程度しか疑っていないのです。
に100%の防犯率のシステムで漸く安心できる人は、他人を100%疑っているのです。
他のあらゆる動物を含め、人間は進化します。進歩もします。
ですが僕たちが生まれた時から内包している善と悪(この定義に関してはいずれまた)も同じ様に進歩し、進化しているようです。
皮肉なことに高い防犯率を謳って顧客から賞賛の声を浴びるセキュリティシステムは、それを破ろうとする悪辣な犯罪者のおかげで開発されたようなものです。
僕の人間嫌いはこういう事を鬱々と考えている限り、治りそうにはありません。
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2010年2月20日 01時35分
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本社経理総務という立場にあると、いろいろと情報が入ってきます。
事故報告書というものがあります。
営業や配送で車を使う社員が事故に遭った際に提出する報告書、の略です。
そのファイルを眺めていたら、面白いものを見つけました。
面白くてつい噴出してしまい、隣席のお局さんにちらっと見られました。
事故に遭ってしまったのは今年30歳くらいになる配送のジョックちゃんです。
車同士の接触ですね。幸い双方に怪我はなかったようです。
免許持ってるのと他者より少し筋肉があることがウリの配送さんが商売道具の自動車で事故起こしたら、彼らのアイデンティティは崩壊するんじゃないかと思わないではないのですが、今回の趣旨はそこではありません。
事故が起こると速やかに事故報告書を提出することになっています。
で、その報告書がこれ。
「状況」欄
左車線は渋滞していて右車線はすいていたから右ウィンカーを出し○○出口をおりる為、右ミラーをみて安全確認をして前をみたらウィンカーを何も点灯せず止まっていたからすぐにブレーキをふんだけどまにあわなかったです。
「謝罪」欄
今まで以上にもっと緊張感をもって車の運転を安全にしていきます。
本当にすいませんでした。
地区名だけ伏せましたが原文そのままです。(漢字含む)
僕が国語の先生で添削するなら花丸をあげたでしょう。
状況欄読んだ瞬間、心の中で『タラちゃんかよ!』と突っ込みをいれました。
彼らに品詞や活用云々言っても仕方ないのですけれど。
”為”が書けて、”踏む””間に合う”が書けないところも素敵です。
そしてこの一文の長さ。
歴史小説を読んでいる気分になりませんか?
状況説明と彼の行動とその結果が混交された見事な”状況”説明です。
叙述トリックでも仕掛けられていそうです。
そう。犯人はシェパード先生なのです!(ウソ)
にしても、これだけの内容を句点で区切らずに一文で書き表せるなら実は文才の持ち主なのでは?
と思って謝罪欄に目を向けてみたら……。
”本当にすいませんでした”
思いっきり口語体です。
狙っているとしか思えません。
所長さん、完全に舐められてますよ。
よくよく見れば、”すいていたから”とか”ふんだけど”も口語でした。
あのね帳じゃないんだから……。
思ったことをそのまま書き殴ればよいってものではありません。
謝意が生々しく伝わる効果を意図してのものなら見上げたものですが。
よく相手をおちょくる時に、「○○からやりなおせ”」なんて言いますが、流石にここまでくると何処からやりなおせばいいのか見当もつきません。
もはややりなおす事すら不可能とも思わせる見事な逸品。
そんなツッコミどころ満載のこの報告文は鉛筆で書かれていました……。
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2010年1月13日 00時48分
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今年も下らなさ過ぎて失笑すらする気の起きない忘年会が終わりました。
業績がた落ちなんだから止めればいいのに。
仮に僕に決裁権があるなら絶対に開催しませんけどね。
社員に危機的状況であることが伝わらないし、そもそも忘年会という催しの意義が”労を労う”点にあるとするならば、会社の危機的状況に対し何ら手を打てなかった社員を労う必要はないわけですから。
努力してもしなくても、成果が挙がっても挙がらなくても毎年同じ様に慰撫されては人は簡単にその波に溺れてしまうものです。
やりたきゃご自分たちの財布でやりなさい、と。
今回は唯一の同期がいないので、標的は僕に絞られるのだろうなあと思っていたらこういう時だけ勘が当たりましたとさ。
僕の心底厭うジョック方々は素面でも泥酔しているかの如くに絡みまくります。しかも会話の9割9分8厘7毛は下ネタ。
小学校高学年あたりの教室に迷い込んでしまったのかのような錯覚に陥りました。
いつも思うのはこの人らの成長は年齢が2ケタになった途端に止まってしまったのだろうなあと。
性別の上では彼らと同じ”男性”であることに今さらながら強い嫌悪感を抱くのであります。
この度の忘年会で気付いたのは、彼らが僕からある回答を引き出したがっていることでした。
前述に絡むのですが、”女性に興味がある”と言わせたいようです。
というのも僕自身がその手の話題を意識的に避けていたため、彼らは却ってそっち方面に持って行きたいのです。
ハッキリ申せば興味がないわけではないのです。
ただ何の悩みもない彼らと違って種々の事情があり、今はそういう事に時間を割きたくないのであります。(その事情に関しては”シリーズげんきょう”としておいおい書き残しますが)
まあ、そうでなくとも拝金主義で守銭奴ですから今はマネーに執心してしまうのですが。それにしても驚いたのは、僕が頑なに興味がないと撥ね付けていると、なぜか、
「異性に興味が無い」→「同性に興味がある」と彼らが勝手に解釈なさった点です。
こういう転換、詭弁として用いることはあるのですが、ジョック方の場合は単純に短絡的なだけです。
滅多に顔を合わせない相手なのですから、もう少しスマートな話題にシフトしましょうよ、と。
「週に何回くらい自慰するん?」
冗談なのか本気なのかこの質問ばかり繰り返すお猿さんに、「まあ人並みに……」と答えながら、
こやつを抹殺する方法はないだろうかと考えていたのは内緒です。
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2009年12月31日 00時13分
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うちの会社はお3時の休憩みたいなのがあります。
特に就業規則に謳っているようなものではなくて、3時前くらいになると事務員さんが(僕も事務員ですが)お茶を淹れてくれ、何とはなしに15分くらいの小休止という雰囲気になります。
出てくるのはお茶だけなのですが、貰い物のお菓子などがあるとそれも付いてきます。お煎餅とかクッキーとか。
で、この間京都に行ってきた際に生八橋を購ってまいりました。
2種類の味の10個くらい入ったやつ。それだけです。
当日は京ア○さん行きが主目的だったので、京都は素通りだったんですね。
予め事務員さんにお茶請けにどーぞと渡していたので、3時になるとそれが出てきました。丁寧に僕のところにも。
自分で買った物を自分で食べるのもヘンな感じがしますが、まあそれはよいでしょう。
ところで僕は本社勤務なので、役員という存在がすぐ近くに鎮座していらっしゃいます。
60歳いくかいかないかという位のおじさんです。
一応、僕の上司ですね。
「これ、JEDIさんからです」
と役員の机にも事務員さんがお菓子を置きます。
その時に彼が放った一言。
「お、JEDIからの土産か。毒でも入っとんちゃうか」
第一声がそれっ!?
さて、その直後の僕はどうだったか。次の中からお選びください。
@ マジで毒入れてやろうかこの老獪! と思った
A 「気に入らないなら食べなくていいですよ」 と言いたかった
B 無視した
正解は全部です。
近所でもそうですが、お年召されるとチクリと来るような一言を附けずにはいられない病に冒されるようですよ。
”ありがとう”も”いただきます”も要らないんです。
黙って召し上がってろ、と。
これ以上お年召されなくていいから、天に召されろと。
さすがにそこまでは言いませんが。
隣の席のお局さんは心情を察してか、
「どっちの味も美味しかったわ」
と、おじさんに聞こえるかどうかのギリギリの声量で。
大人ですねえ、こちらは。
「お口に合ってよかったですよ」
僕も同じくらいの声量で返します。
ちなみに老獪の一言に逐一引っかかるものを覚えてしまう僕の御心はまだまだ成熟していないようですよ。

まったく、人間なんて歳とってもとらなくてもロクな事言わないわね。
しょーもない事で言い争ったり……ほんとに優秀な頭脳を持っている生き物なのかしら?
……と、我が家のクッキーもそう仰っています。
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2009年12月26日 00時47分
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僕はそこまで「らき☆すた」にハマっていただろうか。
なぜか今さらになって無性にカレンダーが欲しくって通販サイト見たら完売していて、じゃあその手の店にならあるのかと銀行回りの序でに覗いてみても置いてなくて、手に入らないとなると却って欲しくなるというありきたりな心理状態に抗えず駄目モトで実地店舗に問い合わせたら在庫があり取り置きもできるとの回答があったので、今日一日時間をくれと母に頼み、神戸から木幡まで電車に揺られて購ってきた。
なぜそうしたのかは分からない。
拝金主義の守銭奴が僕の持ち味なのに交通費をポンと出せた理由が説明できない。
家のことでゴタゴタがあり、本来なら僕が支払う義務のない借入金(お家賃)を毎月支払っていて、少なくともお金のかかる遊興は慎まなければならない状況だというのに。
翌日が出社の時は出かけないというのがスタンスだったのに。
もうなにひとつ分からない。
……が、とりあえず僕がみさお好きということだけはハッキリしているようである。
ちなみに京ア○さんは店舗のすぐ裏が工房……というか工房に簡易のパーティションを設けてその手前を店舗にしたという感じ。
奥からお店の人(スタッフさん)が出てくる。
「らきすたお好きなんですか?」
カレンダーだけのつもりが折角だからとポスターやら何やらと手にしていたため、スタッフさんがそう訊ねてきた。
正直、ハルヒもけいおんも全く興味がなかった僕は素直にイエスと答える。
スタッフさん、「ありがとうございます」と満面の笑み。
まさか僕があんなSSを書いてるとは夢にも思わないだろう。
純粋にファンの一人と思ったに違いない。
ちょびっとだけ申し訳ない気持ちになりましたとさ。
そして年末の恒例となったM−1。
今年も笑い飯は優勝できなかった……。
ここ数年は敗者復活を遂げたコンビが本戦最終3組に残るという流れが続いているが、これは偶然なのか?
このコンビ、去年獲ったんだからいいんじゃないの?
っていうか宮崎県知事、何やってはるんですか。
当選に際してテレビには出ないみたいな事言っておいて、審査員に呼ばれてほいほい出向きますか。
秘かに応援していた笑い飯が王者になれなかったのは残念。
結局、永遠の優勝候補から逸脱できず……。
しかし過去、必ず本戦まで残っている点を考えれば、”常に本戦に残るだけのネタのクオリティを維持できる”という意味で、昨年チャンピオンになったものの、今年は敗者復活戦で勝ちあがったノンスタイルを遥かに凌いでいるように思えるのだが。
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2009年12月20日 22時50分
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”なんか”という言葉を日に何度聞いているのか数えようとしてやめました。
この言葉、よく耳にするんですよね。
「え〜? 今さら〜?」とか言わないの。
例えば誰かが面白いからと勧めてくる本なり映画なりの大まかな筋書きを求めたら、
「なんか○○が戦争に巻き込まれて、それで主人公の妹が〜〜でなんか家族を探すに行く話で……」
という具合になり、もはや僕の意識はあらすじ云々より”なんか”に向いてしまうのです。
この随所に”なんか”を差し挟む人、結構多いと思います。
言葉に詰まった時に、「あ〜」とか「ええ」とか附けるのと同じ感覚で、大抵は意味を持ちません。
そういう繋ぎの常套句としては便利かも知れません。
人に会った時に、”どうも”の一言で済ますのと似ていますね。
普通は「どうもすみませんでした」のように後に語を附けるものなんですけどね。
で、僕はそういう他人の癖を見ているので、少なくとも自分は”なんか”を挟まないように気をつけています。
多用されると聞き苦しいという事は僕自身が実感していますから。
では僕にはどんな癖があるのかと振り返ってみますと、前述のような特定の単語の連発はなさそうです。
暇で且つ創作活動をする意欲の湧かない時に漢字辞典や類語辞典をめくったりしているので、
知らない間に語彙が増え、同じ言葉の繰り返しを防ぐことができるのです。
その代わりに受け答えにある傾向があります。
『〜ではない』『〜なくはない』のような返答をすることがよくあります。
○○(食べ物など)は好き? と訊かれれば「嫌いではない」と答え、
△△できる? と訊かれれば「できなくはない」と返しています。
どうも僕には口から意思を伝える前に保身の思考が働くのか、明答を避ける傾向があるようです。
あまりよろしくはないんですね、この癖も。
主体性がないとか曖昧だとか、マイナスの印象を持たれやすいわけですから。
ところが僕自身は、
『よほどの局面でない限り、旗幟を鮮明にすべきではない』
という前向きで後ろ向きな考えを持っているもので、これがなかなか直せずに……。
――まあ、気をつけておればこういう癖を表に出さない事もできなくはないのですが。
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2009年11月22日 15時54分
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今日、こっそり歳をとりました。
生まれて四半世紀が経ちました。
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2009年11月7日 22時27分
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僕は霊長類が嫌いなのかもしれません。
(もちろん僕自身を含めて)
およそ文化的とは思えない、人語を解しているハズなのに極めて狭小な範囲内の語句しか繰り返せない一種族。
分類上、自分も同じカテゴリーに属していることを心より嫌悪しております。
ここではお馴染みのジョック様です。
なんかもうFXとジョックの話しかしていないみたいですが、稀に違う話題もございます。
会社でお片付けがありました。
仕事場は2階で、1階は多目的利用スペースなのですが実際は資材置き場状態になっています。
今回はそのスペースの大掃除のお話です。
計算書類等の古い資料やら内装工事に使うらしい大きな板やらが無造作に置かれていました。
で、その量があまりに多く、廃棄するにしても産廃用の車が要るという事で不本意ながら支店から応援が来ました。
いえいえ、応援といってもこちらが頼んだわけではありません。
そこの支店が説明会だか講習会だかで1階を使いたいので、わざわざ片付けに来る……というのが本来です。
従って単純に考えれば僕がわざわざ積み下ろしをする義理はないわけです。
『あんた方が勝手に使うのだから、セッティングもあんた方がやりなさいよ』
こう思うのですが何分僕は若手ですし、そこのビルで勤めているとあって片付けに駆り出されました。
おかげで大事な月次損益計算書の作成ができなくなったではないか、などと憤懣やるかたない想いではありましたが、
ニューロンもシナプスもそう多くない支店の方々に申し上げても到底理解はいただけません。
さて、支店から男がやって参りました。
彼は営業ではなく配送ですので、体力は営業以上、インテリジェンスは営業未満であります。
体格もがっしりしていて頼りになりますね。
書類の詰まった箱を手際よく捌いていきます。
仕方がないので僕も手伝うことになりました。
「なんや、お前もやるんか?」
そうそう。
霊長類が嫌いだと言いましたが、もうひとつ、神戸もあまり好きではありません。
地元に対する愛が全く持てない反逆者なのです。
だって言葉が汚いんだもん。
「ええ、まあ一応、できるだけお手伝いします」
と、おずおず言ってみたところ、
「一応ってなんや? やるんやったらちゃんとやろうや」
……まあ、彼の言う事に間違いはありませんね。
ジョックが、”一応”とか”とりあえず”という言葉をやたら嫌うのを失念していた僕のミスです。
ちゃんと、と言っても僕は頭脳労働担当だからあなたが常とする相当程度の動きはできませんよ、
という意味をこの熟語に込めてみたのですが、我ながらあまりに婉曲だったと反省です。
ともあれ日がなPCや紙面に向かってばかりでは血流も悪くなりますから、こういうのも偶になら良いかもしれません。
偶に、ですけれどね。
作業は約2時間に及びました。
ここでちょっと休憩。
女性社員がコーヒーを淹れてくれました。
でも実はコーヒーは苦手です。
しかしいいですねえ。
僕が頼まれて重い荷物をカゴに積み、自転車で支店に運んだ時なんて誰ひとりとしてお茶なんて淹れてくれませんでしたよ。
っていうか頼んだ奴は悠然と隣の社員と笑談してましたから。
”そこに置いといてください”と顔も上げずに言われた時はそのまま持って帰ろうかと思いました。
……閑話休題。
黙ってりゃいいのに、男が何かと僕に喋りかけてきます。
重労働したばかりなのに元気ですね、まったく。
吉田兼好先生の気持ちがよく分かります。
で、同じくよせばいいのに僕も適当に相槌を打つものだから向こうもそれに乗じてさらに無用の口舌を動かします。
疎んじられてることに気付けよ!
空気が読めないことをKYといいますが、相手の気を読めないことは何というのでしょうか。
「女作れよ」
何の脈絡もなく、彼はそう言ってきました。
いえいえ、確かその直前に趣味は何かと聞かれ、資産運用とか音楽鑑賞とか答えたような気がします。
で、”女は?”と問うてきたから、”特には……”と答えたかもしれません。
ジョックはなにかというと『女』を出します。
厳密には『女に』出してるんですけどね。
嗚呼、我ながら品のない低劣なジョークを……。
実は僕、”女”というぞんざいな言い方が嫌いです。
女性とか女の人とか、もうちょっとマシな言い方があるのですから。
実際、この支店の男どもと会話した記憶の中で、少なくとも5人は異性交遊を話題に出しました。
しかもうち4人が妻子持ち!
……お嫁さんに同情します。
彼らは”女”がいれば他には何もいらないのでしょうか。
生物は須く強い遺伝子を残すために常にパートナーを見つけるべく動くのが正しい在り方とは思います。
が、ジョックの言うそれは娯楽です。享楽です。
別にそれが悪いとは言いませんが、病的なくらいそれに拘るのはどうかと……。
というか語彙量が少なすぎます。
『女』『酒』『風俗』
彼らはどうもこの種のキーワードだけで会話を成り立たせているような気がします。
ああ、あと『パチスロ』というのもありました。
(車両積立取り崩さなければならないほど熱中している例もあります)
どうも連中は獣の皮を来て狩猟採集に明け暮れたあの頃から脳の発達が止まってしまっているようです。
使える単語量が妙に少ないのもそこに起因しているのかもしれません。
鍛え上げた筋肉とアルコールに対する強さは、厳しい生存競争の中において子孫を残すための
異性へのアピールポイントだったのです。
”野生的”という言葉が――1・とてもよくあてはまる
”理性的”という言葉が――5・まったくあてはまらない
アンケートとったらこんな結果になりそうです。
人の好みはそれぞれですが、こういう輩と生活を一にしたがる女性の心理が僕にはまったく分かりません。
女性の方が男性よりも精神的に成熟しているハズなのに……。
恋は盲目、ということなのでしょうか?
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2009年9月13日 00時41分
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うちのわんこは4年ほど前からアトピー性皮膚炎に悩まされています。
赤い湿疹が出たり痒みがひどかったり、そのあたりの症状は允、人間と変わりありません。
獣医さんも色々と手を尽くしてくれるのですがイタチごっこです。
先日、マイクロバブルバスというのを聞きました。
何でも超微細な泡によって毛穴の汚れを洗い流し、皮膚を清潔にする入浴法なのだそうです。
ナノ単位の大きさの泡……もはや肉眼では見えません。
で、それがどうもアトピーに効果的だというので家の近くにあるサロンに行ってみました。
実はこういう店に行くのは初めてなのでクッキーは大人しくするだろうかとか、暴れたりしないだろうかとか
いろいろと不安もありました。
人懐こい性格だから興奮して痒みが増さないかとか。
実際はそんな事はなく、されるがままに体を洗われていましたが……。
バブルバスは元々は人間のアトピー対策として作られたようです。
それを犬猫に転用したとのこと。
最近は人間並みかそれ以上のサービスをペットに提供する店が増えてきました。
それだけペットと人間の関係が密接になってきたからでしょう。
一方で年間10万頭以上が殺処分されている点を見逃すわけにはいきません。
あらゆる生き物の生殺与奪を握る万物の霊長たる人間。
この地球上では人間こそが神なのでしょうか。
泡風呂から飛躍してしまいましたが常々、こう考えざるを得ません。
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2009年8月2日 01時30分
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会社で現金の清算をしている時に、ちょっと変わった硬貨を発見しました。
写真では見えにくいのですが製造は昭和57年。
かなり古い五百円硬貨です。
2枚あるのですがうち1枚の上部に穴が開いています。
何か器具を使ったらしく、綺麗な円状の穴です。
調べてみると五百円硬貨が製造されたのは昭和57年。
ということはこれは初めて製造された年のものですね。
昔は銀色だったんですね。
今のは側面に斜めに切れ込みが入っていますが、こちらはローマ字で「NIPPON 500」と刻まれています。
ところで穴がずれた50円玉とかそもそも穴の開いてない5円玉などは希少性から額面以上の価値があるそうですが、これはどうなんでしょう?
綺麗に穴が開いているだけに、誰かが故意に……なんて結果だったら憮ですけどね。
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2009年6月27日 21時33分
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少子化という問題は日本全体の問題でありますが、意外と身近に感じるものであります。
自宅近くの小学校が軒並み廃校。
子供の数が少なくなり学校としての機能が維持できなくなったそうです。
そうなると元々通っていた子らはどうなるかというと、近くの別の学校に通うことになります。生徒の住んでいる場所によっては登下校にかなり時間がかかる場合もあります。
複数の校区の生徒が一箇所に通うことになるわけですから。
そういう具合ですから子供達は集団登下校をしています。
色々な面でそのほうが安全でしょう。
僕は会社行きのバスを待ちながら、その光景をぼんやりと眺めたりしているのです。
6年生はともかく1年生にこの距離はさすがに辛いのではないかと思いながら。少子化なんて別に子供達の所為ではないのに、害を被るのがその子供達ではあまりに不憫です。
とはいえ財政その他諸々の事情も考えれば廃校もやむを得ないのでしょうが……。
さて、集団で登校する生徒たちにも色々います。
黙々と歩く子もいれば、友達と楽しく喋りながらの子も。
中にはクッキーの頭を撫でてくれる子もいます。
……これはどういう事かというと、朝の涼しいうちに散歩に行こうと、母が僕の見送り序でにクッキーを散歩させているのです。
バスが来、僕が乗り込もうとするとクッキーは淋しそうな目で見上げます。
何もなければ9時間後には戻ってくるのですが、彼女は待ちきれないのかもしれません。
閑話休題。
ぞろぞろと列を作って歩く子供の中に女の子がいました。
小学4年生くらいでしょうか。
その女の子は僕の前を通り過ぎる際に、
「おはようございます」
僕の顔を見ながらそう言いました。
当たり前の話です。
朝の挨拶だから”おはようございます”
日本全国共通の習慣です。
でもその時の僕は、奇妙な感覚を味わっていました。
学校や職場で挨拶することはあっても、名前も知らない人と街中ですれ違いざまに挨拶などしないからです。
する人もいるかも知れませんが、少なくとも僕はしません。
でもその女の子はしっかりと相手の顔(僕)を見ながら通る声で挨拶をしてくれました。
咄嗟の事だったのでワンテンポずれてこちらも返しました。
「おはようございます」
もしかしたらこの子は先生に言われていたのかもしれません。
登下校中に人に会ったら挨拶するように、と。
そう言われていたとしても実際に行動するのはなかなか難しいものです。
特に他の生徒がそれをしていないのでは尚更です。
日本人は和を尊ぶなどといいますが、見知らぬ人とすれ違っても挨拶など滅多にしません。
ともすれば挨拶すると逆に奇異の目で見られるかもしれません。
だからこそその女の子の”おはようございます”が新鮮に感じられました。
いい歳をした大人でもちゃんとした挨拶ができない人は多いです。
その中にあって10歳ほどの子に模範的な挨拶をされた事が嬉しく、同時に即座に返事ができなかった自分が
情けなくもなりました。
なんで歳を重ねるほど当たり前のことが当たり前にできなくなってしまうのだろうか、と。
信号が赤であっても車の姿が見えなければ横断歩道を渡るし、電車の駆け込み乗車もするし、
忘れ物はするし、夜遅くまでゲームはするし、おやつを食べ過ぎて晩御飯が食べられなかったこともあります。
それらは誰しもが子供の頃、”やってはいけない”と教えられたハズの行為です。しかし大人は、大人であることを理由に禁忌を犯します。
ひとつひとつは軽くても、だからといって許されないことも多いのです。
皮肉なことに”してよいこと”や”しなければいけないこと””してはいけないこと”を教えるのは大人です。
教える立場の人間が堕落していてどうして子供を正しく導けるでしょうか。
朝の挨拶という些細な出来事に僕は大人と子供について考えさせられました。自分が大人でも子供でもないことにも気付きました。
来週からは自分からも積極的にあの子達に声をかけよう。
……そうは思ってもやはり行動するのは難しいものです。
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2009年6月5日 23時49分
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ここで度々ジョックの劣悪さを語ってきました。
「体育会系」ではなく「ジョック」という言葉を好んで使うところを見れば、英邁な閲覧者は僕が彼らにどのような想いを抱いているかはご賢察いただけると思います。
いつもは呆れ、憤り、しばしば憎悪、稀に殺意すら抱くジョックの横行闊歩振りですが……。
今日という今日はそういう感情が一周して冷笑してしまいました。
車両積立というのがあります。
これは給与から会社が自動的に天引きするもので、営業など仕事で車を使う人が駐車違反による罰金を課せられる、
自損事故を起こす等によって出金する必要がある時に充てる保険のようなものです。
これがあるから社員は安心して駐車禁止や事故ができる、というものではもちろんありません。
あくまで保険です。
さて、これはあくまで積立ですので一年に一度、充当しなかった部分が返還されます。
無事故無違反なら満額です。
天引きされる点では財形に近い感じですが、こちらは当然利息などはつきません。
このような制度の元、ひとりのジョックがやって参りました。
僕より5歳も年上、妻帯者で持ち家です。
つまり少なくとも29歳の時点で結婚し、家を買ったわけですね。
まあ人の人生ですからそれはとやかく言いません。
(僕ならよほど資産を持っていない限り、その歳で持ち家など怖くて買えませんけどね)
このジョック、営業ではありません。
営業はまだ交渉の腕があったり集金もするので領収書を切ったり収入印紙を扱えたりしますが、彼は配送。
元気で丈夫で車が運転できる人です。
いやあ、頼もしい!
新型インフルエンザも気合とか根性で治してしまいそうです。
で、その彼が総務を訪ねてきました。
「車両積立なんすけど、ちょっと取り崩してほしいんすけど」
もはや言葉遣いに関しては突っ込みはいれません。
鶏みたいな頭の動かし方についてもノータッチとします。
僕は積立は埒外なので担当とそのジョックがやりとりを始めました。
一年を待たずに取り崩すことは可能です。
もちろんその後に出金する必要があり、積立が不足していたら次の給与から超過分を天引きします。
やりとりを聞いていると、彼は急にお金が必要になったとのこと。
その理由が、
『パチンコで負けたから』
飲んでいたお茶を噴き出しそうになりました。
どうもそれが奥様にバレ、用立てて欲しいらしいのです。
もうどこから突っ込めばいいのやら。
まず一番に思ったこと。、
”そういうことを恥ずかしげもなく言うなよ”
職場には僕を含めて数人がおり、静かな環境なので話し声がよく聞こえます。
ジョックだからなおさら声が通るわけです。
そもそもパチンコで負けたからって……。
そこはウソでも身内が急病で――とか言わないでしょうか。
(それで出すほうも出すほうなんですけどね……取り崩しは一応認められてるとはいえ……)
お小遣いを貰ってる小学生が欲しいゲームソフトが出たのに有り金を駄菓子につぎ込み、買えなくて親に前借りを強請る…………。
そういう様を思い浮かべてしまいました。
パチンコが趣味というのは結構だと思います。
僕もやったことありますし。
しかし限度というものがあります。
積立金の中途取り崩しは認められていますが、僕の感覚ではこれは借入です。
本来ならその時点では入ってこないお金であるわけですから。
妻帯者で家の返済もあるのに、なんでそういう無計画なお金の使い方が出来るのか……。
僕にはたぶん一生理解できないでしょう。
財務云々の話ではなく、要はこのジョックが簡単な足し算引き算ができなかったということです。
それも桁数の大きい計算ではありません。
基本は10万単位、多くて100万単位の加減の問題です。
月にいくらの収入があっていくらの支出が予定されていて――。
占い師でなくてもそれくらいの見通しは立ちます。
なぜこんな事も分からないのか、僕には分かりません。
(彼の資金繰りの中に積立金取り崩しが組み込まれていたのなら別ですが……)
呆れたらいいのか、笑ったらいいのか……。
違う意味で面白かったりするのですが……。
こういう人を雇っている会社に僕もいるのかと思うと、なんだか情けなくなります。
他所から見れば同じ会社の社員なわけですから――。
この何ともいえない虚しさは僕が潔癖だからこそ抱くのでしょうか。
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2009年5月28日 23時17分
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カテゴリ上では『良い話』となっていますが、頭に”最”の字を附けたいくらいです。
6月に予定されていた社員総会が中止になりました。
バンザーイ!!
ウチは5月決算なので新たな期が始まる6月に社員全員を集めて、『総会』という名の飲み会が開かれます。
社長の話とか抱負とか前期の業績とか。
そういう小難しいことはどうでもいいんです、彼らは。
それらに頭を悩ませているのはせいぜい拠点長くらいのもので、その拠点長も結局は自分の統治する支店の営業ジョック共を満足に躾けられないのですから、一括りに”彼ら”の範疇に収めて差し支えないでしょう。
とかくこの名目だらけの飲み会がひとつ消滅しただけでも、僕にとっては無上の安穏になるわけです。
去年は散々な目に遭わされましたから。
(共に煮え湯を飲まされた同僚はもう辞めたし……っていうかいろいろ援けてやったのに自分が解放された途端、連絡なしかよ)
理由は財政難でしょう。
本社で経理やってると厭でも見えてくる資金繰りの悪化。
支店はそこそこ広範囲に渡っているので、その社員らを一箇所に集めるには相当な交通費がかかります。
わざわざ高い金を負担して開く飲み会がいかに無意味なものか、経営者もやっと分かったようです。
とかく何物をも生み出さないイベントは営利を目的とする企業ならとことんまで排除すべきなのです。
それが資本主義。
利益を追求し、ゴーイングコンサーンを標榜する身でありながら無駄銭を出すのは嘆かわしい話です。
とりあえずしょーもない連中のしょーもない顔を見ながらしょーもない話に付き合わされずに済んでヤレヤレです。
相場見てるほうがよほど有意義ですからね。
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2009年5月20日 22時18分
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このブログを何度か見られている方はご存じかもしれませんが、僕は神戸在住です。
地震とか酒鬼薔薇事件とかあまり芳しくない事柄で目立つ地名です。
今回もそうです。
新型インフルエンザ。
少し前から騒がれ始め、早くも対岸の火事ではなくなったアレです。
考えてみればインフルエンザなんて毎年新型が出るのだから、何もここまで警戒しなくても……。
なぁんて思っていたのですが事情が違うようです。
学校は軒並み休校。
社会人はそんなの関係ねえのですが、外に出てみるとやはりと言うべきか半数以上がマスクしてます。
近所の薬店等ではマスクの売り切れ続出。
メーカーでは3ヶ月先の在庫まで払い出したとか。
さすがに過剰反応なのでは……とも思うのですが、ここは日本。
周りがマスクしてて自分だけしていないと白眼視されるのが世の常。
それに最初の発症者が確認された学校……けっこう自宅から近かったりもしますので、ここは転ばぬ先の杖。
ということで母が大量にマスクを仕入れ、それを着用して通勤。
通勤バスの中では顔の下半分が白い人ばかりです。
テレビでもマスクを買う為に詰め掛ける現場を見たことがあります。
オイルショックなどは口伝でしか知りませんが、こんな状態だったのかなあとしみじみ。
……でも、ね。
正直、温いのではないかと。
思ったりするわけです。
新型インフルエンザの恐ろしいのは感染力です。
渡航歴がなくても発症するのだから、感染力は決して侮れないわけです。
それをどういうわけか、多くの人はマスクをしているというだけで安心してしまっているのです。
前述のように我先にマスクを買い求める人だかりというのはあっても、その先がないんですね。
あなたら、本当に怖いと思ってるの?
マスクを着けただけで万全だという顔をして出歩いているのが滑稽でして。
というのも、そもそもマスクの使い方からしてちゃんと出来ていない人が多いのですよ。
例えば外す時。
表面を持って取り外す人がいます。
…………その手はどうするのでしょうか?
その際もあまり急いで取ろうとすると、その拍子に付着したウイルスをばら撒くことにも。
その他、紐部分を耳にかけてマスク本体を顎までずらしている人もいます。
という具合に非常に難しいわけです。
マスクだけで安心しちゃいけません。
着ている服にだって大量の粉塵やらウイルスやらが付着している可能性が高いのですから。
なんて偉そうに言いながら、僕もその付け焼刃の対策だけで出歩いている者のひとりですが…………。
しかしこんなにマスクが売れるなら、その種の株を買っていれば少しは利益出たのかな、とか。
他所でインフルエンザが蔓延しても円高にならなかったのに、日本で続々罹患者が出始めると円安になるのは、
どうにも納得できないのですが……。
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2009年5月18日 22時07分
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長期の休みということでどうしてもやってみたいものがあり、久方ぶりに繁華街に出ました。
パチスロです。
僕はこの手のギャンブルを敬遠していまして、平日の朝に開店前の行列ができていたりすると、
「この人たちは何やってるんやろな……」
なんて思ったりしてました。
平日=学校若しくは仕事(主婦含む)
の構図が頭の中で出来上がっているようです。
株やFXもギャンブルなのであまりエラそうな事は言えんのですが、あちらは胴元が市場を恣意的に操作することはなくフェアです。
対してパチスロというと、なぁんか黒いイメージが付き纏います。
偏見ですね、コレ。
で、何がやりたかったというと、
「スターウォーズ」「天外魔境」「ツインエンジェル」です。
やりたいと思う順序ももちろんこれ。
パチンコ「スターウォーズ」は前にもありましたが、あちらは旧3部作でさほど興味がなかったんですね。
新しいほうは新3部作なのでどんなものかと。
天外魔境も意外でした。
PCエンジンの頃からよくやっていたものですから、死神将軍とか菊五郎はどんな風に描かれているのだろうと、これまた好奇心です。
…………それほどでもなかった……。
やってみて思ったのはコレです。
よく分からんのですが1円パチンコなるシステムで、安い投資で長い時間遊べたのですがイマイチでした。
SWに関してはデフォルメしすぎな感じだし、天外はそもそも演出がほとんど観られませんでした。
もうちょっとつぎ込んでいたら楽しめたのかも知れませんが、なぜか急にやる気が失せてしまったのです。
さて、大当たりだったのはツインエンジェルでした。
こちらはスロットで確変とか目押しとかはさっぱり分からないので、その方面にそこそこ詳しい友人に付いてもらってプレイしていました。
この友人、かつて共に税理士の道へ進むべく学んだ仲であり、就職してすっかり簿財から離れた僕とは異なり、今も勉強を続けています。
かなり頭がキレますし、教養も常識もある気の置けない人物です。
普段は僕が打ち、リーチとかが来たら彼に任せるというスタイルです。
正味、僕としては演出が見られればそれで良かったのです。
儲けようとも思ってはいませんでした。
2巻同時に出た単行本で初めて知ったツインエンジェルが一体どんなものなのかと。絵も可愛いし声優も知ってる人が出てるのでこれは是非とも、と。
ところがビギナーズラックというのは怖いもので、千円しか入れてないのにあれよあれよという間に堆くなるコイン。
お陰で2時間座っている間に実に多くの演出を見ることができました。
隣の機は若い人が座っていたのですがこちらはまるで当たらず、その人が諦めて去るやいなや彼もそこを確保して打ち始めました。
なんとこちらも大当たり。
さっきの人……完全に引き際を間違えたなとか思いながらしばらくキュンキュン。
落ち着いたところで換金すると2万以上の利益。
そこから最初の投入金額を差し引いて山分けです。
嗚呼、世のギャンブラーはたまに大勝した時の快感が忘れられず、大金をつぎ込むのだなあ……としみじみ。
とりあえずやってみての感想。
『遥とか葵より敵の2人組のほうが可愛いじゃないか』
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2009年5月4日 00時43分
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アイドルが酩酊して公園で裸になって挙句に「何が悪い!」と酔っていたとはいえ言い放ったりする世の中ですね。
別に珍しくはないんですね、こういうの。
酔っ払いが何かやった、なんてニュースは初中後ありますし。
今回はそれをやったのが老若皆よく知るアイドルだということで。
刃傷沙汰に比べれば罪の程度としては軽いでしょう。
だからといって許される訳ではありませんが、騒ぎすぎだという声もよく聞きます。可哀想だとも。
その意見も分からなくはないのですが、気になるのは報道関係者がやたら彼を擁護するところだったりします。
勤めるようになってからは昼間のワイドショー辺りはとんと観なくなったのですが、さてどんな風に取り上げてるかなと観てみました。
(ちょうど母が録画してくれてました)
「ストレスが溜まってたんだろね。パーッと何もかも忘れて騒ぎたくなる時があるんじゃないの?」
「若い時にはいろいろありますから、いろいろヤンチャやるもの」
「誰かケガしたわけじゃないんだから、笑って許せばいい」
「芸術的な裸体だから不快ではない」
……あなたら、それでいいのか?
仲間内での会話ならともかく、一応放送されてるのだからもう少し発言の内容には気を遣ったほうが……なんて思いました。
許されることが前提で生ぬるい舐め合いをしているようでした。
彼に何の非もないのであれば庇うのは当然だとしても、明らかに非があるにも拘らず行為そのものには触れないで、
「普段は真面目な好青年」とか「若さゆえ」と論点ずらしも甚だしい不気味な擁護を展開するのは何故……?
これが例えば成人式で暴れる若者が主題だった場合、それはもうボロクソのケチョンケチョンです。
老獪あたりは怒髪天を衝く勢いで憤るでしょう。
同じ様に扱えばいいじゃん。
アイドルかも知れないけど、一個人という意味では彼も無名の若者も同じなのだから。
観てますとコメンテーターとかは気持ち悪いくらい媚びる如くに擁護の連発です。昔の少女漫画で意地悪なお嬢様に必ず2人附いている側近みたいです。
やはり芸能人仲間は強い絆で結ばれているのでしょうか。
それとも何かの圧力か。
……と、僕が思えるのもきっと○マップのファンではないからでしょう。
もしそうだったら盲目的に庇護していたかも知れません。
ともかくも僕が思うことは――。
『笑って赦せる問題じゃない』
お酒やジョックに散々な目に遭わされ続けている僕の心の号びです。
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2009年4月26日 02時02分
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ある日、仕事終わって帰宅すると大きな箱がありました。
普段あまり見ないものです。
妙に艶っぽくてカラフルな感じの。
母からの贈物でした。
フィギュアです。
中身は……こなちゃんでした。
ビックリしました。
まさか母からこのような物を貰うとは思いもしなかったものですから。
でもですね、ちゃっかり飾ってはいるものの何とも貰い難い代物です。
何の日でもないですから。
別に僕の誕生日でも記念日でも何でもない。
普通の日なのです。
僕はといえば今年は母の誕生日に大したこともしてませんから尚更です。
(去年はたしか空気清浄機を買いました。半分はクッキーの為でも)
であるわけですから、大変有難くも申し訳なく戴きました。
しかし身内でこういう事してくれるのは母だけだよなあ、と思ったり。
本当に有難い話です。
なんか色々ありますが真ん中が件のフィギュアです。
学習机なんですよね、これ。
学生という身分であった頃はこの机である時は日付が変わるまで、ある時は蛍の光で問題を解き、ある時は葦編三絶するくらいに参考書を読み漁ったこともあります。
(些かの誇張あり)
ところでらきすたではチョココロネのチョコが垂れるという場面があり、こなたが食べ方にあぐねるというものがあります。
近くのパン屋にもスーパーにもコロネはありますが、未だチョコが垂れたことがありません。
関東のコロネは関西のとは違うのでしょうか?
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2009年4月12日 21時43分
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家の向かいに宗教やってる家があります。
天○教とかいうそうです。
決して報道沙汰になるような如何わしい宗教ではなさそうなのですが……。
なんか知らんがココが五月蝿い。
毎月6日辺りになると親戚だか信者だか集まってきてドンチャンやります。
ドンチャンといっても宴会ではありません。
(まあ事が済めばしっかりやってますが)
そういう慣習なのか太鼓の音やら鈴の音やらを2時間強。
たまにパンパンと拍手を打つような音も。
なんともウザったい話です。
せめて窓閉めてやれよ、お前ら。
と言いたくもなります。
っていうかそういう会場か何か借りてそこでやらんかい。
それが早朝と夕方、それと毎月6日には昼間もやるのですから堪ったものではありません。
さらに五月蝿いのが、そのどこからか集まってきた信者が連れて来たガキ共だったりします。
下は幼稚園児くらい上は小学校高学年にはなろうかというガキ達が……。
まあ退屈しのぎに近所で大暴れするわけですね。
大人たちはおつとめに必死ですから。
――でもね。
人ん家の植木鉢落とすとか、枝折るとか、そこかしこにお菓子のゴミ捨てるのは如何なものかと。
だいたい民家が密集してる狭い道でボール遊びってアホですか?
ちょっとは静かにしようとか、これ以上やったら近隣に迷惑が……とか考えるお脳はないものかと。
分からない歳でもないと思うのですがね、高学年って言ったら。
少なくとも僕ら(親しくしていた友人含めて)でもそのくらいの時分だったら、そういう思考はできてましたが。
今のお子ちゃまはそこまで頭が廻らんものなのでせうか?
(こういうのがそのまま大人になっている例もよく見ますけどね)
もっともこの○理教。
勧誘とかしてこないのがせめてもの救いです。
いや、他の地域では知りませんが、少なくともうちは勧誘されたことはありません。
仮に誘われても絶対に入信しませんけどね。
時間の無駄ですし。
僕が信奉しているのはゾロアステル教だけなので。(ウソです)
しかしまあ、なんですね。
宗教に没頭すればするほど人は非常識になるもんなのでしょうか。
なーんか、そこのお方たちというのはずいぶんと常識から逸脱してる感じがするのですよね。
そもそも常識ってのが不定形の曖昧なものですから、あちらから見ればこちらが非常識なのかもしれませんが。
取りあえずお子ちゃまの躾くらいはちゃんとなさってくださいませ。
あと、他人様の持ち物を損壊した場合はきちんと申告するように。
――知性的な人間を目指す僕が何とも血気に逸った文章を綴りました。
まったくもって忸怩たる想いです。
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2009年4月7日 21時41分
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4月6日はクッキーの誕生日であります。
今年で12歳。
普通、大型犬ではこのくらいになると足腰が立たなくなることが多いのですが、うちのクッキーはまだまだ元気です。
散歩にも喜んで行きます。食欲も旺盛です。
母がクッキーにとケーキを買ってきました。
奴は泊りがけで遊びに行っているので丁度良いのです。
お店の人がメッセージカードを書いてくれました。
「ちっき〜」と書いてますが本名は「クッキー」です。
しかしわんこのお祝いケーキがおサルの頭でよいのでしょうか?
犬猿の仲とか言いますがこれは……。
ちょっとブレてますが、クッキー、なんとも美味しそうに食べてます。
アレルゲンとかの関係で本当はあまり食べさせてはいかんのですが、今日だけは特赦。
他ならないクッキーの誕生日祝いなので、お腹を壊さない程度にパクついております。
いいですねえ。
来週は通院するのだから、あまり体重増やさないようにしませう。
動物は人間と違って素直で裏切りません。
我々がいかに賢しらになろうとも、ここだけは絶対に敵わないのです。
人間は……そういう面では一匹の蟻にも劣るでしょう。
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2009年4月4日 22時01分
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この時期になると、僕の住む地域では昼夜問わず甘い匂いが町を漂い始めます。
イカナゴの釘煮というのをほとんどの家庭が一斉にやるわけです。
一応は神戸名物のようです。
地元の郵便局では「イカナゴパック」なる商品もあるくらいです。
毎年、各家庭で何キロものイカナゴを購い、それぞれの味付けで作ります。
で、それを遠方の知人におすそ分けしたりするわけですね。
オカズとしても成り立ち、熱々ご飯にふりかけて食べても美味しい中々に見事な一品です。
ところがそのお魚、今年は不漁だそうで値が跳ね上がっています。
不況の波はところ嫌わず、といったところでしょうか。
物価というものは上がってもなかなか下がらないものです。
そのせいか今年は釘煮を炊く家庭が少ないようです。
神戸に20余年いる僕にはもう香りも味も飽きたものですが、この時期の風物詩のようなもので、それが見られないのには寂寥たるものがります。
ちなみにスーパーなどでは既に作られた釘煮が売ってありますが、不況もあってかなり高価です。
それに既製品は画一的な味で面白みがありません。
ちびちびと食べる分にはいいのですが……。
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2009年3月13日 21時19分
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昨年末の時点でKが今年の2月に辞めるという話を聞いていました。
本人からではなく、本社の総務も兼ねているとどうしてもそういう話題が入ってきます。
嗚呼、やっぱりなあくらいにか思いませんでした。
どのみち長くはなかったろうと。
本人は僕には退職する直接の理由はとうとう言いませんでした。
なぜ言わなかったのか……いくつか推測できるのですが、当の理由は思わぬところで知ることになりました。
別の支店に集金に行った時です。
ここの事務員兼営業(男性)はこの会社に不釣合いなほどの高人格です。
僕が行くといつも熱々のお茶を出してくれます。
(初めて行った際に僕がお茶の好みについて話したのを憶えているらしく、いつも同じものが出てきます)
しかも相手の利き手に配慮してワンポイントを手前に持ってくるという徹底振り。
聞けばこの方、常に人を観察して癖や好みを見つけ、最良のもてなしをすることに注力しているとか。
允に尊敬すべき人物であります。
「Kの足にアザがあり、それが元で退職に至った」
と僕に打ち明けてくれました。
・
・
・
Kはその職場の連中数名に飲み会に誘われたそうです。
もちろんそこでも断りきれず、彼はずるずると連れられたとか。
アルコールの入った彼らは何やらゲームを始めました。
ゲームとはジャンケンをし、負けた者は罰ゲームを受けるというもの。
お金もかからず簡単な内容ですね。
さて、では負けた者が受ける罰とは?
これもまたお金をかけない方法です。
太腿へのローキック。
これだけです。
・
・
・
飲み会の後、Kの足は腫れ上がっていたそうです。
彼の親がそれを見つけた時、彼は最初、
「転んだだけ」
と誤魔化したのですが親の追及にとうとう真実を話したとの事。
ここまで聞けば退職の理由が見えてきます。
おそらくK本人の意思に加えて、両親も辞めさせたかったのではないでしょうか。
というのもこの数日後、Kの親が職場に電話をしたです。
何をやっているのか。息子を誘ってケガをさせたのは誰か。諸々を訊ねました。
(これは実は僕がKの親本人から聞きました。上の罰ゲームの話を聞いた直後です)
なぜこの話を高人格のこの人が知っているかの訊ねたところ、支店同士の長で密かにそういう話があったと。
自分もその長から聞いた、ということでした。
ところがこの話、本社の人間はおろか社長にも伝わっていませんでした。
支店の長とKの職場だけで情報交換はあったものの、それを役員たちが知らないという事実。
ジョックというのは明朗快活なイメージがありますが、現実にはねちっこく陰湿で責任逃れには知恵が働きます。
Kの親からも確認をとり、僕もKと同じ行動をとることを決めました。
退職です。
Kがいなくなれば連中の狙いは僕だけに注がれるし、そういう重大な事態を上層が知らずに済ませる体制。
前回の救急車騒動云々でも連中の人間性に嫌気が差していたので迷いはありませんでした。
大袈裟ではなく身の危険さえ感じています。
仮に僕が何らかの理由でこの世を去っても、彼らはシラを切り通すだろうなと。
(何らかの理由……種類としてはそう多くはないのですけどね)
思い立ったが吉日。
僕はさっそく上司に辞意を伝えました。
Kに続き僕が辞めることで人材の配置に穴が空くでしょうが、知ったことではありません。
命あっての物種。
辞めたい理由は前記のとおり。
……が、2時間以上に及ぶ交渉でしたが、受理はされませんでした。
本社には僕が必要との事。
そう言われるのは大変にありがたいのですが、こちらは我が身も考えてのこと。
上司は僕を必要としていても、はたして会社としては僕を擁したいのか?
そうだとしてそれは上意下達がなされているのか。
上層の一部だけがそう考え、その下ではどれほど陰湿な出来事が起こっているか……。
『性欲に忠実で頭ではなく下半身でものを考えるような浅学菲才の沐猴が蔓延る会社になどいられるか!』
……という意味の訴えを遠まわしにしてみたのですが、遠まわしすぎて伝わらなかったかもしれません。
さて、会社の決算は5月末。
関係書類を提出する7月末まではせめていて欲しいと言われました。
これには僕も肯んじてしまったので何も言えません。
(なんでその期間までいると言ってしまったのか自分でも分かりません)
取りあえずもう半年は飼育員を続けなければならんわけですね。
ぜんっぜん懐かん沐猴ばっかりですが。
(この譬え方では本物の飼育員の方に失礼千万ですね)
これ書いてる時点でKはもういません。
この厳しい折、再就職はかなったのでしょうか。
彼が退職して以後、全く連絡をとっていません。
彼も会社と決別した今、まだそこに属している僕とは接点を持ちたくないのかもしれません。
(アプローチかけても反応ありませんから)
はてさてこの8月、僕はどうなっているのでしょうか。
90%以上の確率で辞めていると思いますが、嵐の大逆転はあるのでしょうか。
それにしても少し前から話題に挙げている”知性”。
この会社のジョックは悉くそれが欠如しているなあと思いました。
なんで筆記試験の成績が7点なのに採用されてるんだよ……。
というようなのが数名いました。
配送業務なので車運転できて体力があれば誰でもいいのかどうか知りませんが、あまりに酷い。
業務内容に差があるのだから頭を使う分野、体を使う分野で適材適所はいいのですが、互いのテリトリーは守りたいなと思いましたね。
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2009年3月7日 21時18分
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タイトルはキルケゴールから。
小さなインテリア材料卸の会社です。
小さいといっても社員は50名を超え、支店は6箇所に及びます。
僕はその本社で経理として勤めていました。
いわゆる本店集中計算制度のようなシステムをとっていて、本社というよりは経理部門が独立した形です。
もちろん各支店でもお金は使いますがあくまで小口程度のもの。
入金処理から支払い、手形等の振り出しにいたる全ては本社で行います。
仕入先は大手のメーカー、得意先は個人の職人が多数を占めます。
さて、企業とは経理だけで成り立つものではありません。
外渉を行って仕入れたり販売したりする営業や総務は必要不可欠です。
僕が退職を考えた理由はこの営業とその営業を支える者にあります。
僕が勤める本社から1キロほど離れたところに支店があります。
支店のなかで最も規模が大きく、稼ぎ頭である要所です。
ここの配送部門にKという人がいます。
僕と同い年で大人しい性格です。
免許を持っているので配送の仕事をしていました。
配送の部門では最年少です。
同期が他にいない僕たちはすぐに親しくなりました。
同病相哀れむような間柄です。
共通点はもうひとつあり、それが間柄を親しくさせたのかもしれません。
アルコールです。
2人とも全く受け付けない体質で、一口含んだだけでも顔は紅潮。頭痛やら吐き気やら眩暈を起こします。
ところが会社の連中は酒飲みばかり。
当然、事ある毎に飲みたくなる体質のようです。
中毒ですね。
そういうのが圧倒的多数を占めますから自然、社風もそんな感じに染まっています。
夏頃に社員総会があるわけですね。
ちょうと新たな会計期間が始まるわけで、皆で集まってまた1年頑張りましょうと。
そう聞くと立派ですが結局は飲みたいだけ。
社長の挨拶もそこそこにすぐに宴会場へと移動。
Kはともかくも僕は本社の人間だから、あちこちの支店から来た人にお酌をして回らねばなりません。
面倒くさいことこの上なしです。
子供じゃないんだから自分が飲む分くらい自分で注げよと言いたくもなります。
まあ遠路はるばる来ているし、なぜか遠方の人ほど腰が低くて新人で年少の僕にも丁寧に接してくれるので、
じゃあこちらも接待してやろうかという気分にもなります。
ところで本社から最も近い支店が最も利益を上げていると書きました。
彼らもそれは頭にあってか、どうも社内でも態度が大きいように思います。
危険な時がやってきました。
数人が僕とKを取り囲み始めたのです。
体格はいいが使っているのは体ばかりで脳はすっかり衰えているような、獣のような連中です。
悪意がない分だけ獣のほうが遥かにマシでしょう。
それでですね、当然のごとくにビールを強要してくるわけですね。
お付き合い程度に一口とかならやります。
場の空気というのもありますからね。
ところが連中、一気飲みとか迫ってくるのですね。
ジョッキに並々と注いだビールをね、一気飲みしろと言うわけです。
それで僕が渋ってると、
「じゃあオレが一気飲みしたらお前も飲めよ」
とか言ってくるわけです。
”じゃあ”があまりに強引過ぎます。
もちろんそんなことできるわけがありません。
で、さらに渋ってるとその迫ってきた奴が上司に呼ばれたんですよ。
これはラッキーと思いました。
そいつが居なくなればとりあえずは障害物がひとつ減るなと。
ところがそいつが去り際に、
「先輩、ちょっとこいつが飲むまで見ててくれませんか?」
別のジョックに言うわけですよ。
まったく恐ろしい展開です。
これは何の拷問かと思いましたよ。
罰ゲームですかこれは。
別なジョックが、
「吐いて飲んで…を繰り返せば強くなる」
なんてほざいてましたが、それはいつの時代の説ですか?
もう平成も20年過ぎましたよ?
取りあえず何とかその場はしのぎましたが、Kとは離れ離れに。
僕はできるだけ大人(精神的に)の傍で談笑してました。
で、なんやかんやで2時間ほど経過し、ようやくお開きに。
途中、ビンゴ大会があった気がしますが忘却しました。
とにかくアルコールを避けることに腐心していましたから。
お開きといっても会社が主催する宴会が終わったという意味で、各々2次会3次会とやるわけです。
そんなもんに巻き込まれては敵わないので、僕とKは早々と会場を後にしました。
アル中だけが勝手に飲んだくれていればよいわけですから。
このまま帰るのも何だからと、僕たちは徒歩数分の駅に向かいました。
落ち着いた雰囲気の店で冷たい物でも飲もうということになりました。
ところが駅に着いたところでKの様子に異変。
顔が赤くなったかと思ったら急に青ざめ、気分が悪いとその場に座り込んだのです。
店に寄るどころではなくなり、僕は自販機で水を買ってとって戻り、Kに飲ませます。
しばらく様子を見るも回復する兆しがありません。
はじめこそ会話できていたものの、次第に半分眠っているような状態になりました。
これは流石にマズイと本社にTEL.
幸い2次会には行っていなかったのか、すぐに事務員が出ました。
事情を説明すると、
『近くの宴場に支店の連中がいるから、そいつらに後を任せておけ』
とのこと。
その”任せておけ”という連中に飲まされてこんなになってるんでしょーが。
大丈夫かコイツ? と思いながら他に手がないのでKをその場に、僕は件の店へ。
すぐにアホたれ共がやって来ました。
こういう時は彼らの行動の速さはいいですね。
上手い具合に2人来たのでKは両側から支えられるようにしてひとまず駅を出ます。
タクシーに乗せて帰そうというわけです。
賢明な判断でしょう。
職場が同じ彼らはKの住所を知っているようですから、運転手に行き先を告げればいいわけです。
とりあえずこれで安心。
……と思っていたら、Kがついに抑え切れなくなって嘔吐してしまいました。
吐瀉物が構内に広がります。
それを見てジョックはヘンにはしゃいでます。
「きったねえな〜」
「皆さんに迷惑かけんなよ〜」
みたいな感じでね。
いやいや、元を辿れば原因はあんたたちですから。
せめてちょっとは反省してくれと思いながら駅員さんを呼びに行きます。
「申し訳ございません。こちらの不手際で社員が戻してしまいまして……」
なんで僕がこんな役引き受けにゃあならんのか。
段々と自分が可哀相になってきました。
埒外の場所で事が起き、気がつくと自分が尻拭いしている。
真、本社勤めとはつらいものです。
とりあえずその場の処理は駅員さんに任せ(彼らも災難極まりないですね)Kをタクシーに乗せました。
ジョックどもは面倒事が片付いたと、どこか清々しい顔をしています。
……ちょっとでいいから罪悪感持てよ……。
全く悪びれる様子もないので内心、
(こいつら、厚黒学でも齧ってるんじゃないだろうな)
と勘繰ってみたり。
さて、これで無事に終了……と思いきや、これがまたトンデモナイ話になったりします。
その日の夜です。
本来、そこまでするべきなのかとも思いましたが、K宅に電話をしてみました。
『はい、もしもし』
――親御さんが出てきた!
「あ、夜分に申し訳ございません。K君のことが気になりましたので、このような時間帯に失礼とは存じますが、
ご様子をお伺い致したく……」
『それはわざわざありがとうございます。タクシーに乗せて下さった方ですか?』
「ええまあ、そうです」
『本当にありがとうございました』
「いえいえ、本社の人間ですから当然ですよ」
というやりとり。
社交辞令もほどほどに、さてKはどうなったのかと言うと……。
― 救急車が出動する騒ぎになっていました ―
恐ろしい話です。
僕の中では「救急車 = 死」という考えがあるので、まさかK本人が出てこないのはもう……。
と思ったものです。
実際はそうではなく部屋で寝ていたそうなのですが。
話を聞いてみるとタクシーは彼宅の近くまで行ったのですが、肝心のK本人がすでに酩酊状態にあり、
細かい場所まで分からない運転手が止む無く救急車を呼んだ、ということだそうです。
大事に至らず良かったものの、僕が眉を顰めたのはこの翌日です。
本社にはこの事態は全く伝わっておらず、僕がその件について話すと、
「救急車ぁ〜!?」
みたいな感じで、呆れたような声をあげる役員他。
で、その後、役員が支店長を呼んで一応の指導。
「かくかくしかじかでKが……。あいつには度を超して飲まないように注意しておくように」
いやいや、それは違うだろう。
度を超して飲まされてるんでしょうよ。
その役員が言うには、
『自分の酒の量を知らず、きちんと断れないのが悪い』
らしいです。
いつの時代だよ……ってなもんです。
結局、Kひとりが悪かったみたいになってこの件は終了。
無茶苦茶な話です。
ジョックの思考回路はどうなってんだ、と訝りたくなること頻りです。
Kに関してはもうひとつあるのですが、それは後日にいたします。
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2009年3月6日 21時07分
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突然ですが、僕は賢い人が好きです。
そんなの誰でもそうだろう、と思われるかもしれません。
バカが好きだという人はあまりいないでしょうから。
僕はそこそこにお笑い番組を観ます。
(しょうもないバラエティ番組ではありません。やたら高級料理を振る舞うインフレバラエティは駄目です。
僕が観るのは……まあ、ゴッドオブエンターテインメントとか……)
よく考えると人を笑わせるというのも才能がいるというか、難しいものですよね。
コントにせよ漫才にせよシナリオを練る知力が必要なわけですからね。
お笑い芸人の中で最近注目しているのが、ロザンの宇治原氏です。
といっても漫才が面白いからという理由ではありません。
氏の知性です。
主に見かけるのは「Qさま」と「平成教育学院」ですね。
不定期で「タイムショック」というのもあります。
いずれに出ても非常に高い正解率。
仮に自分が知らない問題でも、手がかりを見つけて類推する思考の過程にただただ敬服するばかりです。
僕は氏の知性に惚れています。
僕もあれくらい知識と知恵を蓄えたいところです。
「Qさま」に関して言えば見所は宇治原氏の活躍だけではありません。
あれは基本が10人によるチーム戦。
全員が時間内に正解しなければならないわけで、ただ漫然と答えるだけでは駄目なんですね。
チームの構成員の強弱を見て戦略を立てていかなくてはならない。
テレビを観ていて久しぶりに面白いと思えた番組です。
実際にご覧の方は分かると思いますが、知性に富む人ほど解答席は後ろに回ります。
後ろの人ほど知識が多いわけですから、前の人が取りこぼした問題にも解答しなければなりません。
賢い人(知識量ではなく)は解答席が前にあっても敢えて難しい問題を消化しておき、
後に控える解答者に簡単な問題を残して負担を軽くする……というチームワークを見せます。
また仮に難問が残ってしまった場合でも後の解答者はそれにしっかり正解し、
前の人たちの解答を無駄にしないように頑張ります。
そういうチームプレイが観ていて面白いわけです。
で、この番組の出演者もまた賢い人が揃っているわけです。
付け加えておきますが、ここでいう”賢い人”とは単に学力の話ではありません。
人間性といいましょうか。
先に述べたチームプレイも賢さのひとつなのですが、高人格が多いのです。
たとえば誰かがミスをしても下劣な茶化しをしたり侮ったりはしません。
次の問題で挽回しようと気持ちを新たにする人の声がかかり、ミスをした人もそれで多少は救われます。
このフォローの仕方も巧みだなあ、と思います。
間違えてしまったことを責めても仕方がない。
それよりもそのミスを引きずって後々に響くことのほうが問題だ、と。
そういう思考ができるわけですね。
で、その中にいる宇治原氏はチームでも尊敬されています。
その知性を妬んだり、揶揄ったりすることもありません。
皆が氏の知力に敬意を表しているし、司会者もしつこくならない程度に賛辞を述べています。
また彼は彼でそれに驕ったりする様子も見せず、あくまで謙虚に(しかし自信に満ちて)構えています。
ここで一方、「平成教育学院」に触れます。
こちらも番組の様態はクイズ形式です。
前者と違うのはこちらが個人戦である点。
「みんドリ」なるコーナーでは一応のチーム戦の形をとっていますが、そのコーナーが終われば、
やはり解答者は個人で各問題に答えていきます。
この平成教育学院にも宇治原氏が出ています。
だいたい2回に1回くらいでしょうか。
出演すればたいていトップですし、トップのみが挑戦できる漢検1級レベルの書き取り問題もさらりと正答します。
苦手なジャンルはないのかと思うくらいの正解率です。
ところが同じクイズ番組でも、出演者のレベルには天地ほどの開きがあります。
こちらはまず低劣な茶化しがあります。
なぜここに出ているのかと思うような芸人(劇団○○○とか○戸田とか)が賤しくも発言権獲得を争うように
喋っては場を常に笑いに持っていこうとします。
(その笑わせ方のまたつまらないこと……あんたら、元気な中学生かよ)
氏にネタをやらせるとか、相方を引き合いに出して人格の優劣をつけるとか(もちろん氏に不利なように)
とかく眉を顰めたくなる場面多しです。
この番組では彼はふかわりょう氏のような立場なのです。
そこに最近、顔を出し始めたのが東大芸人という肩書きで現る藤本氏。
こちらは前述のお笑い芸人よりさらにヒドイ感じです。
プライドがあるのかないのか、宇治原氏に敵意むき出しで挑みます。
正々堂々と知力によって勝負をつければいいのに、この男の狡猾さはそこかしこに見え隠れ。
彼の場合は自分を高みに押し上げて相手に勝つのではなく、相手を下に貶めて自分が優位に立とうとするタイプです。
実際に戦ってみると五分五分で正解率だけみれば甲乙はつけがたいのですが……。
いかんせんこの藤本氏は言動がまだまだお子ちゃまキング。
「宇治原に勝ちたい!」
のではなく、
「宇治原を自分より下に置きたい」
という思考の根底が見え見えな策略を披露したりします。
(宇治原氏が新聞か何かでQさまについて語った記事を、わざわざ平成教育に持ち込んだりする知能犯。
その背景に”平成メンバー全員を心理面で味方につけ、氏を孤立させる”意図があることが明らかです)
ハッキリ言って、藤本氏が宇治原氏に克つなど100年早い話です。
知力面では五分でも、人格では如何ともしがたい差があります。
彼が挑めば挑むほど、それを涼しい顔でさらりと躱す宇治原氏の度量の大きさに僕は爽快感を得るのです。
さて、平成での宇治原氏のような境遇。
実は僕も小さな社会でながら似たような体験をしています。
僕は経理をインテリのやる仕事だと思ったことはこれまで一度もありません。
須く事務系というのは机に向かい頭を働かせているイメージこそありましたが、それをインテリの仕事だと思えば、
それを目指していた僕もその範疇に入ることになり、その考え方は傲慢だと思っていたからです。
確かに専門的な知識は要りますが、それは他でも同じこと。
体を使う仕事でも例えば土木作業などではそれ専門の工具等があり、扱いには修練が必要です。
習得にあたって頭を使うのか、体で覚えるのかの違いしかない。
最近まではそう思っていました。
ところがまあ……どうでしょう。
忘年会の記事を読んでいただければ分かるのですが、会社にはこんなのしかいません。
9割がこれです。
盛り上がる話題は風俗とかそのテの話ばかり。
卑猥な単語が出るたびにヘンに過熱するところは思春期真っ盛り。
僕はもうちょっと大人の会話がしたいんですけどね。
別に株とかの資産運用をしろというのではないのです。
それはあくまで僕の趣味であって、それだけを話題にしてもつまりません。
ただね、25歳以上が多数いて(中には40代も)この雰囲気はないだろうと。
あんたら、ちょっとは恥ずかしいとか思わないのかと。
妙に哀しくなりましたね。
僕はこんなところに居るべきなのだろうか。
場違いなんじゃなかろうかとさえ思いました。
それでですね、彼らは彼らで自分らの世界が基準ですから、それに当てはまらない人物を嘲弄するわけですね。
つまり僕です。
輪に入れない僕を酒の肴にするかのように……。
その時の屈辱たるや並々ではありません。
自分より遥かに知性に劣る人間に馬鹿にされるほど腹立たしいことはありません。
酒と煙草と女の話でしか盛り上がることのできないジョックに蔑される屈辱。
僕は決してインテリではありません(重ねて言っておきます)が、ちょっとだけ宇治原氏の気持ちが分かりました。
Qさまみたいな職場だったらなあ、と思ふ今日このごろであります。
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2009年2月26日 22時27分
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佐藤姓を捕まえる壮大な鬼ごっこを題材にした小説の文章が面白い。
今さらながらネットでそう書いてあるのを見つけ、僕も思わず中古本屋で買ってしまいました。
読み始めて3ページ目くらいでその意味が分かりました。
もちろん本の内容が、ではありません。
もはやストーリーなどどうでもよくなってしまうほどの衝撃でした。
具体的にどこがどう、というのは他のサイト様で子細に紹介されているのでここでは省略します。
よく、”中学生くらいが思いつきで書いたような文章”と評されています。
アマゾンのレビューの上から10番目まで読めば、ひとつくらいはそういうコメントがあります。
それも分かるのですが、いくらなんでも中学生ならもっとまともな文章を書くと思うんですよね。
新聞でも読者の投稿欄というのがありますが、あれでもしっかりした文体の小学生もいます。
文章能力の稚拙さを表現するのに年齢を用いるのはどうか、と僕は思うわけですね。
周りを見てみると年齢が能力や才覚のものさしになっている例なんてほとんどありません。
若くてもしっかりした人もいれば、あんた何十年生きてきたんだと嘲笑いたくなる人もいます。
構文の誤謬といえば、SSにも多いです。
以前ほどサイトを巡ることはなくなりましたが、作業の合間などにSSを読んだりします。
(今でいえばリリなのとからきすたを題材にしたものですね)
細部まで作りこまれた作品に出会うと嬉しくなります。
二次創作の範疇を超えた舞台設定、丁寧な心理描写、語彙の豊富さ。
作者は題材とした作品を何度も見返し(読み返し)て、自分なりの世界を練り上げたのだろうなあと。
思わずどこから着想を得たのかと想像したくなります。
一方で文章が残念なSSにあたることもあります。
日本語の文章として成立していない、主語述語が曖昧、重複……。
頭痛が痛いとか、試験を受験するとかいうレベルではないものも。
例えて言うなら、
「私が向かった先は町外れの洒落た店に足を踏み入れた時、誰かに呼び止められて振り向いた先には、
ハッキリとは分からないが30歳くらいの女性に私は睨まれていた」
こんな感じです。
で、こういう文章を書く人の作品はなぜかやたら長編だったりします。
長編でかつ1話あたりの文量も多く、一文も長い。
とりあえず一文を短くすれば構文の破綻だけは避けられるハズなのですが……。
あくまで僕の憶測に過ぎませんが、こういう人は書き始める前から既に頭の中で物語が完成しているのかもしれません。
後はそれを実際に文字にするだけだ、という段になって完成を急ぐあまりに至るところに穴ができてしまう。
実際に読んでみると、
「嗚呼、この作者はこういう物語を描きたかったんだろうなあ」
と思うこともよくあります。
勿体無いと思いますね。
同じ表現するなら読みやすいほうが得です。
話の内容ではない日本語能力について酷評されるなんて、書き手にとっては苦痛なだけでしょうから。
……などと、自分のサイトのSSを1年近く更新しない僕が言えたことではありませんね。
構想はあるのですがこれがなかなか進まず……。
アホ毛と泣き黒子が特徴的な某オタク少女が自殺してしまう話ばかり書いてます。
まったく訪問者様には申し訳ないかぎりでございます。
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2009年2月15日 01時41分
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ブログ復帰第一弾の記事としてもう少し華々しくて景気の良い話題にしたいところでございます。
しかしながら心中、これを語らずにはいられませぬ。
というわけで……。
面倒くさくバカバカしい忘年会が去年もありました。
不景気だの資金繰りがどうだの売り上げが落ち込んでいるだの言いながら、こういうことはしっかりやる。
業績落ちてるなら控えればいいのに。
さて、この重要性に乏しい忘年会という酒飲み大会に、ジョックが多数集まりました。
僕は本社、ジョック共は本社から徒歩20分ほどの支店におります。
2つの拠点の社員が一堂に会し、年忘れに興じる。
こう言えば聞こえはいいのですが……。
これがもう低劣下品で横暴非道にして嗜虐残忍、誠に不愉快極まりない有様でございました。
早く帰らせてくれよう……市場は今日も開いてるんだよう。
阿呆の相手するよりFXやってるほうがよほど実利的だよう。
と、内心舌打ちしながら全く飲めない酒に口をつけるフリをしておりました。
そこへ現れ出でたる中学生――もとい営業社員たち。
鼻で笑いながら彼らのお喋りを聞いていたのですが、その内容が眉を顰めたくなるものばかり。
こいつら、僕より年上だよなあ……と思いながら聞くとはなしに聞いていたら!
なんと声をかけてくるではありませんかっ!
無視するのも可哀想なので、応対してあげましたがすぐに可哀想なのは僕だと気付きます。
うちのジョック共の低劣さ、下品さの一部をここに載せてみたいと思います。
載せてどうなるものでもないですが、ジョックの醜態を晒すことでひとつの掣肘になり、
またこれらの犠牲になっている善良な市民のわずかな活力源になれば幸いです。
登場人物は次の通り。
僕(男 24歳 独身)
A(男 33歳 妻子あり)
B(男 40歳 妻子あり)
C(男 29歳 妻 あり)
D(男 35歳 独身)
E(男 24歳 独身)
勤務している場所が僕とA〜Eで違うので、連中と遭うと必然的に僕ひとりに5人が絡むことになります。
さながら合同面接の如き形勢でございました。
D:「いっつも休みはなにしとん?」
僕:「家にいることが多いですね。祝日だったら相場見てますね」
C:「相場って株とか?」
僕:「そうです」
A:「引きこもりか? しょうもない男やな。キャバクラとか行かんの?」
僕:「キャバクラ?」
A:「男やったらキャバやろ」
B:「普通そうやんなあ」
僕:「行ったことないですね」(呆れ顔)
E:「好きなタイプとかおらんの? たとえば芸能人やったら誰とか」
僕:「いやぁ、あんまり興味が……」
D:「なにっ、お前、女に興味ないんか!? ホモなんか!?」
A:「おーい!! ここにホモがおるぞー!」
僕:「いや、あんまり芸能人が出る番組観てないので」
D:「あーそういう意味か。いきなりホモ宣言するからビックリしたわ」
C:「え、なにお前? テレビ観ないんか?」
A:「テレビも観ないし、女にも興味ないって……お前はホンマしょうもない奴やな」
E:「Aさん、こいつオタクやから、女のことなんかどうでもいいんちゃいます?」
A:「あ〜”萌え”か。キモイわ」
B:「エロゲばっかすんなや。男やったら女抱いてナンボやで」
D:「今度風俗連れてったるわ。○○(店名)に巨乳の○○(たぶん女性名)がおってな」
僕:「あ、いえ、また今度でいいです」
A:「若いんやからもっと性欲に素直になれや。お前も胸揉みたいとか思うこともあるやろ」
僕:「いえ、だから興味ないんですって」
A:「は? ”だから”?」
僕:「…………」(絶句)
A:「年上には敬語使えや」
僕:「はぁ…………」(絶句、再び)
B:「女に興味ないなんか絶対ウソやんなあ。俺らなんか四六時中、女のこと考えとうけどな」
C:「そうっすよね。仕事中もそればっかり」
D:「そんなんやから事故起こすねん」
A:「ほな、芸能人とか抜きにして好みのタイプは? これやったら答えられるやろ?」
僕:「そうですね……知的な人とか好きですね」
A:「キモっ!」
B:「知的とか絶対ウソやわ」
D:「胸がデカイとか、尻がデカイとかもっとあるやろ」
僕:「まあ、今の僕はそんなところです」(意味不明な回答)
C:「自分って抜いたりするん?」
A:「いきなり何訊いとんねん!」
C:「ちょっと興味あって」
僕:「いえ、ないですね」(もちろんウソ)
E:「え、マジで!?」
A:「マジでないん!?」
僕:「はい」(もちろんウソ)
B:「絶対ウソや。抜いたことないとかもうそれ、男ちゃうで」
A:「じゃあ夢精は?」
僕:「まあそれはありますかね」
D:「あんねや? そらやっぱそういう願望があるんやて。そういう夢見るんやからな」
僕:「はあ、そんなもんですか」(小声で)
E:「はよ免許取れや。ナンパして車乗れんかったら恰好悪いで」
C:「あれ、お前らって歳いくつやっけ?」
僕:「24です」
E:「俺も24っす」
B:「同い年かいや。(Eに向かって)それやのに、何ちょっと上から目線で喋っとんねんな」
E:「いや、同い年ですけど学年は俺のほうが1コ上なんすよ」
・
・
・
・
・
というような会話を延々30分くらい続けていました。
(会話じゃなくてひどくレベルの低い面談か)
実はこの場に僕より少し年上の女性が1人混じっていました。
あんたら男ジョックだけならともかく、女性がいる傍でそんな話するなよ……。
なんて最初の頃は気を遣い、話題を逸らそうと考えながら受け答えをしていたものですが……。
その女、別に厭な顔をするわけでもなく、割と普通に相槌を打ったりしていました。
(嗚呼、この女もこいつらと同じ程度の思考か)
様子を見ていてそう思った僕はもはや気を遣うこともなく、ただ時を過ぎるのを待っていたわけです。
随分と楽しそうに喋る輩を見ながら思ったことはひとつ。
”こいつら、僕より年上なんだよな……?”
まるで中学生を相手にしているような錯覚に襲われました。
生きた時間の永さは等しく人を成長させるわけではないのだ、と知りました。
本来は謙る時に使うべき表現ではありますが、こやつらは誠に馬齢を重ねてきただけなのだと。
脳の中身は思春期真っ最中。
妻帯者も混じっているというのに、風俗がどうだのと羞恥心はないのだろうか。
伴侶に失礼とは思わないのだろうか。
女性がいるのならこの話題は控えようという配慮のひとつできないのだろうか。
いろいろと考えているとバカらしくなってくるわけであります。
人語を多少解するだけの犬畜生にも劣るジョックと同じ部屋にいて、同じ空気を吸っていると思うだけで不愉快になります。
おそらく彼らは最後まで生き残るでしょう。
この地球に何があっても、ジョックだけはしぶとく生き延びるに違いありません。
その旺盛すぎる性欲が種の保存に大いに貢献するのは間違いありません。
そうして地に満ち満ちたジョックが蔓延る母なる大地……。
想像するに厭な世界であります。
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2009年1月22日 21時21分
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