ニックネーム:うしちゃん    歓迎光臨
 演奏会曲目解説は【曲目解説】に。練習風景は【OBオケ 業務連絡】に。【ナポレオン】も見逃せません。コメントにも重要情報が。【臺湾】も分家させました。和風ファンには【着物】【草人木】も。

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2010年12月18日(土)
こんなオケないやろ〜
巷では、オケ小説の「オケ老人!」(荒木源)と「船に乗れ!」(藤谷治)が話題になっているようです。遅ればせながらも、この度文庫本化されたのでまず年齢的に近く共感できそうな方を読んでみました。

オケ老人!

ボケた老人達のボロボロのオケのユーモア小説だろうとたかをくくっていましたが、「こんなオケないやろ〜」とつっこみたくなりながらも、なかなかどうしてミステリ仕立てで楽しめました。この!マーク、はじめは何のためにつけてるのか不思議でしたが、読み終わって納得。うちのオケの将来の姿を暗示しているかのようで、少し身につまされる所も。趣味としてのオーケストラもここまで市民権を得たのかと少し嬉しくもあり紹介してしまいました。

2010-12-18 21:26 | 記事へ | コメント(0) |
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2009年04月18日(土)
久しぶりに馬鹿笑い
映画「鴨川ホルモー」観て参りました。

久しぶりに涙を流しながら笑いました。もっとも花粉症ですが。




ややこしい設定なので、原作「鴨川ホルモー」と「ホルモー六景」を読んでいないと細部の意味がわからないでしょうが、とにかく二つの本の内容をうまく整合させつつ短くお話をまとめてれたものです。

物語の舞台は本当になつかしい景色ばかり。焼失したボックス前の銀杏の木の下でいつもぎこぎこ練習していた吉田寮もドドーンと出てきて、30年前と何も変わっていない姿に不思議な気分。

映画館の客層も、先入観のせいかそういえばイカ京な雰囲気の漂う人々ばかりで、なんかディープで狭い世界なのかも。

アメリカ公開も決定したとのことで、果たしてアメリカ人に式神のお話を理解してもらえるのかはなはだ疑問ですが、米国でヒットしてアカデミー外国映画賞でも受賞したなら母校も国際的にメジャーになるかもといらぬ心配をする。

映画では、シナリオ上リーグ戦の部分が割愛されしまったのは残念です。是非レッドクリフのようにパートUを作製して頂いて、鴨川ホルモーの醍醐味の四校リーグ戦をみたいものだと願ってやみません。さらに廃部となった同志社黄龍陣も参加したお話にまでふくらませてもらいたいなあ。学生時代に青龍会に入りたかったなぁ…天狗の樋口さんの弟子入りはいやですが。
2009-04-18 23:45 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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2008年03月23日(日)
とことん疲れたこと
 先日、遅ればせなから、去年直木賞とった松井今朝子さんの「吉原手引草」を読みました。はじめ単なる吉原トリビアものかと思いきや、最後に一気に謎が解ける、これはまことに上質のミステリでした。勿論のこと時代物を読む時に必ず出てくる吉原の基礎知識を体系的に学べておとくです。これで今日から吉原へ通える気分。

 ところで本日は、午後1時から7時30分まで、神戸文化ホール練習場で缶詰になってMOZARTばっかり弾いてました。
 流石に、最後には集中力も体力も尽きて、只単に音を出してるだけ状態にまでヘロヘロに。
 今日は画像ないです。画像とる閑もなく弾き続けましたし。

 それにしても、いやーやっぱりプロの人はえらいなあ、こんな弾き続けの毎日に耐えれるのだから。
 それとも、花魁ではありませんが、プロはいちいち気をやったりしないちゅうことですかね。
2008-03-23 22:08 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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2008年02月24日(日)
衝動観
 本日の衝動シリーズ。を読んだらどうしても映画を観たくなった。

 何も映画館の大画面で観る必要はなく、後でビデオ借りたらとは百も承知ですが、バチスタ手術ってどうするのか、また、白鳥技官をどう演じるのか興味津々で、つい観に行ってしまった。

 バチスタ手術、画像で見れて満足ですが、あの切ったり縫ったり、止めたり動かしたりされた心臓は、豚?
 
本の面白味は、田口医師と白鳥技官の、関係者ヒアリングの落差ですが、映画は時間の制約上相当切り詰めてあり少し不満。また、田口医師が女性に置き換わってたりと、脚色も相当きつかった。まあ、かろうじて、原作の雰囲気は留めてました。

 そんなこんなで、原作とは少し違う内容ではありますが、ひとまず好奇心は大満足いたしました。

 それにしても、阿部ちゃんのキャラは、インザプールもトリックもチームバチスタも同じやんか…


2008-02-24 22:00 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年02月21日(木)
ブレインイレイザー
衝動買いというか、衝動読み。

 今年に入ってからというもの、どうした訳か、朱川 湊人さんの作品にはまってしまいました。きっかけは、2005年直木賞受賞の「はなまんま」を読んでから。

 で、この一ヶ月強で、「花まんま」「都市伝説セピア」「さよならの空」「かたみ歌」「わくらば日記」「水銀無虫」と連続6冊読破してまいました。


 
 雰囲気が、つまりノスタルジックホラーというか、私どもが子供の時分の、つまり昭和の時代が舞台なことが多いのがはまった訳でしょうか。

 この他にも、遅ればせながら有川浩の「図書館内乱」と「レインツリーの国」のセット読み+「海の底」。しかし軍隊組織が出てこない有川浩作品「レイン…」は新鮮。きっと更に作中作品の「フェアリーテール」も執筆するのではと期待。





 また、ミーハーですが海堂尊の「チームバチスタの栄光」…ホルンの心臓外科医M野氏にいわせると、そんなの古いと一刀両断でしたが…

 ということで、ここ一ヶ月はいわゆるライトノベル系統の軽い読物ばっか。これでは脳味噌腐ってまうかも。まあ、もう大脳皮質は相当つるつる。

2008-02-21 22:10 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2007年11月13日(火)
近頃読了したもの
のだめ19巻


コンバスはうれしいけど、フレンチなのね。
ジャーマン四度四弦がフレンチ五度三弦を駆逐したのに、弓だけねえ。


中原の虹四巻


とうとう三部作完了。

出だしの頃はわくわくしたんだけどねえ。気分はもう馬賊、出口王仁三郎か植芝盛平だったのに。いつのまにかジュルチンの勇者の話になって、天空の昴と珍姫の井戸と一つの物語になっていくのは確かに面白かったです。
まあ中華皇帝の資格なきものが龍玉に触れれば五体がことごとく玉と砕け散るとの伝説は解るけどねえ。とにかく、みんなばあさんの占いとおりになったけど、張作霖だけは占いに従わない‥てな具合。二時間程で一気読みしたけど、最後は唐突。すべてのキャラが一堂に会して絡み合うのかと思いきや、オールスター夢の競演には至らず何だか不完全燃焼のクライマックスで物語が爆発して砕け散った感じ。ちゃんと最後まで語らないので、各自想像と余韻を楽みなさいというオチか。
2007-11-13 21:35 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年09月12日(水)
五服目もますます美味しく頂戴致しました。
 へうげもの 五服 。古田織部 へうげもの ますます暴走。

 今月の特集号のブルータス カーサ では、日本建築デザイン特集2 今回は茶道、茶室関係記事も多く、「へうげもの」著者の山田芳裕氏と、武者小路の若宗匠との対談は興味深い。
 まあ、今更五分でわかる茶室入門でもないですが、心得ナイ人がこの雑誌を見ただけで茶室を理解出来るかというとこれも又無理がありますので、少しかじっている風の気分にさせてくれる効果有という位。とはいえ、老舗の軽いノリのカタログ雑誌がお得意のビジュアルで茶道を紹介しているのが楽しい。いよいよ数寄者の時代が再来かという錯覚(幻覚)を見れる。

 閑話休題、本日のサンケイ新聞夕刊に、奈良公園で、「鹿男 あおによし」の影響で、鹿にポッキーをやる輩が続出のため、鹿煎餅以外やったらダメと書いた立て札を立てたとの記事がありました。やっぱり、みんな本に影響されて、奈良まで鹿にポッキーあげに行きたくなるんや。私だけやなくてよかった。
2007-09-12 00:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年05月06日(日)
「鹿男あをによし」に影響されて奈良まで鹿とお話に行きました
 新聞書評等で絶賛され、各書店でベストセラーの万城目学氏「鹿男あをによし」、遅ればせながらこの連休に読了。

 主人公は研究に行き詰まった28才の大学院生(オーバードクター?)。ひょんなことから産休の裏付に奈良の女子校の理科の教師として赴任。ところが鹿に話掛けられたことから、日本国家存亡の危機に関する奇想天外な秘密に巻き込まれていく。
 「鴨川ホルモー」同様、人物の掘り下げや描き分けが不十分等瑕を指摘する方もいらっしゃいますが、何よりその奇抜な発想・設定と各所に張られた伏線が一気に収斂していくスピード感がたまりません。「鴨川…」同様、理不尽で不可解で有り得ない設定ではありますが、物語中の出来事を通じて主人公が一皮むけていく姿を描き、一度読み出したらもう止められない面白さで一気に読み切る。

 …で、どうしても奈良の鹿とお話がしたくなり、5/3(木)に、下の娘を連れて奈良へと出掛けました。

 それにしてもさすがGW。どの電車も親子連れの観光客で満員。何処へ行っても人だらけでしたねぇ。でもicocaもpitapaも便利、JR、大阪地下鉄、近鉄とカード一枚ですいすいと乗り換え出来ました。




 まあいくら150円の鹿煎餅を買って鹿に与えても、お辞儀はしてくれるものの当然話掛けてくれる鹿はいない。「ポッキーを与えないとあかんのかいなあ」とも思いましたが、人々の手前さすがに気が引ける。もっとも、学生時代、大学から下宿への帰り道、「鴨川ホルモー」ではありませんが吉田神社に寄り道して、飼われている鹿に十一(現 医学部教授)といっしょに「ぼんち揚げ}を与えたところ、鹿がそれはそれは美味しそうに食べた思い出がありますので、私は「ポッキー」より「ぼんち揚げ」が鹿の好物やと確信していますが…(どっちも西神に工場がある地元企業なので、どちらか一方の肩を持つ訳にもいきますまい)


 
2007-05-06 16:44 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2007年04月08日(日)
俳人ハンニバル
 新年度、毎年のことながら通勤電車がやたら混む。やがて、一ヶ月もすると皆さんそれぞれ学習され、乗車車両や出勤・登校時間をフレックスして最適配分に収束していくのですが、しばらくは辛抱。がまんする者だけが生き残る。

 今週、仕事多忙で家では何もする暇が無く、記事更新もままならず。週末も所用や仕事や「四季」の練習でバタバタと過ごす。今年になって初めて楽器にさわりましたが、左手の握力が無くなっていてショック。果たして、今シーズン乗り切れるか?

 この週末、どちらに行っても春一色。ここかしこで桜が咲き、伊川の河川敷では満開、明石公園はまだ満開ではありませんが、それでも土日は花見の客で明石駅前が交通渋滞。京都ても、鴨川の河川敷は菜の花が満開で黄色一色。運転中で写真が撮れず残念です。今度の週末も二日とも予定が入って花見が出来ないため、まあ、今週は、出勤・帰宅時に寄り道して明石公園内を通り、せいぜい桜を楽しみます。

 今週読んだ本。ミーハーにも、映画公開間近の「ハンニバル・ライジング」

 レクター博士は、実は日本語をしゃべり、宮本武蔵を摸した水墨画を描いて永の字の落款を押し、書道を楽しみ、生け花を活け、俳句を嗜むという、衝撃の事実。映画の中では、怪しげな剣道までしています。レッド・ドラゴンでも、フランシス・ダラハイドは着物を着ていましたが、作者のトマス・ハリスは日本が好きなのか。それとも、日本人の読者を喜ばすためか、はてまた日本人が不気味でサディストだと言いたいのか…。

 あれ程見たかったパフュームは、観に行こうと思っている間に映画がこけてすぐ上映が終わり見損ねました。ハンニバル・ライジングも見損ねないよう、封切りすぐに行かないとね。

 そうそう4/29には相楽園へお越し下さい。NHKBSで句会の模様が中継されますが、私は浣心亭てお茶とお菓子を差し上げます。

 
 
2007-04-08 22:14 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2007年01月25日(木)
へうげもの 第四服 頂戴致しました
 へうげもの4服(山田芳裕 モーニングKC) 読みました。

 四服目のカバーは秀吉の黄金の茶室の黄金色。今回、いよいよ古田左介は織部正重然の名を頂戴。更に千宗易師匠の薫陶を受けさびの世界に開眼。でも、やっぱり底には派手好きが見え隠れして、今まで同様形(なり)の良い物にひたすら煩悩す。

 あの時代、無骨な武将達が名物茶道具に狂い、一国の安堵や恩賞となったというのは、現在からみると摩訶不思議ですが、このマンガを読んでいると、茶道具に命をかけて煩悩する織部の姿、何だか強引に納得させられます。
2007-01-25 23:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月18日(木)
パフューム
 映画化の宣伝をみましたので、つい、パトリック=ジュースキントの「パフューム」の文庫本を本屋で購入してしまいました。

 処女作の戯曲「コントラバス」が大層ユーモラスでありながら知的でもあって面白かったので、彼のベストセラーの「パフューム」は如何であろうかと大いに期待しながら読み始めましたのが運の尽き、とまらなくなってつい今しがたに読了しました。

 はっきりいって不思議な物語。確かにミステリーや犯罪小説といえばそれまでですが、匂いという、そこにあって人間の感情に直接訴える効果を持ちながら、目には見えず、形も音もないというものをテーマに物語りを書こうというのですから、これは難しい作業。主人公グルヌイユは、まるで猟犬のように鋭い嗅覚の天才ゆえに、魅入られたように破滅に向かって暴走します。

 三月には映画も公開とのことですが、一体全体、テーマの香りをどのように映像で表現するのか興味津々。人間は視覚に頼る生物ですが、嗅覚は人間の無意識・原始の層に直接飛び込んでで来て、無意識に香りに支配されるという人々の姿をどのように見せるつもりなのか、監督さんの腕の見せところ。

 
2007-01-18 03:57 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(1) |
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2007年01月14日(日)
大阪ハムレット 2
 大阪ハムレット 2 読了。

 半年前、オーメンの日に大阪ハムレットを読みましたが、その続編。前作はどちらかというとジェンダーがテーマでしたが、今回は自己実現ということでしょうか。

 森下裕美といえば、ごまちゃんの「少年アシベ」と「ここだけのふたり」のほのぼのイメージですが、大阪ハムレットは違います。キャラはデフォルメが強調され、舞台設定もこてこて大阪下町。でも貫くぬテーマがしっかりとして、非常に個性的な作品に仕上がり脱帽です。漫画だけにしておくのは勿体ない、大人が満足出来る作品。
2007-01-14 01:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月06日(土)
中原の虹 読みました
 この正月休み、風邪でずっと寝込んで殆ど何も出来ないまま、布団の中で 浅田次郎さんの「中原の虹」の第一巻、二巻を続けて読破。

 「蒼穹の昴」、「珍妃の井戸」に続く三部作。今から百年前、清末の動乱を中心に物語りが進んでおります。ですが、全四巻構成を予定している本作は、前半二巻で既に前二作のオールスター戦、殆ど紅白歌合戦の様相を呈しており、この後一体どのようにして、これだけ多くのキャラクターを捌いて物語を収束させるのか、しまいに、天切り松まで出て来たらどうしようなどと読者が心配になる位です。

 日清戦争後、我が大日本帝国は、欧米列強に負けじと清国を蚕食し、清国の資源を如何に利用しようか国をあげて調査・研究していた時代ですので、清朝に関する明治政府の報告書は豊富。一昨年は、その清末史料を強制的に読まされておりましたので非常に親しみが。

 ちなみに、「蒼穹の昴」 の 主要キャラ 梁文秀 のモデル 梁啓超 は、神戸の中華同文の創設者だそうです。辛亥革命の孫文の大アジア主義の演説も、母校講堂での出来事ですし、この物語と神戸とのつながりも深く興味が尽きません。

 残る三・四巻の発行が今からとても待ちきれない。
2007-01-06 21:44 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年01月04日(木)
不思議の国
 本日より通常業務再開ですが、まだ通勤電車はすきすきで快適。でも三宮は買い物客で大賑わいでしたが。

 さて、正月に帰省をしていた家人妹宅の姪に、本をプレゼント。

 年末、NHKの番組で紹介してはりました、NYの飛び出す絵本作家 ロバート・サブダさん作の「不思議の国のアリス」です。サブダさん、番組ではちょっとおかまっぽかったので、やっぱりサブだ なんて、いや、冗談。

 これは、しょうみごっついええ出来でした。
 子供から取り上げ、大人が感心して見入ってまいます。

 ちなみに、英語版より日本語版の方が不思議と500円ほど安かったので、おとく感あり。クリスマスシーズンには書店で売り切れておりましたが、また入荷してました。
2007-01-04 22:44 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2006年10月14日(土)
織部灯籠
 香雪美術館の前庭に、織部灯籠がありますね。展覧会に行くたび、美術館の前のお庭の緋毛氈にすわってお抹茶を頂きながら、織部灯籠を鑑賞させていただきます。織部灯籠は 古田「へうげもの」織部 様のお好みで、基部を半分土に埋め低く据えるのですが、その基部にお地蔵さまと称されてはいますが実はマリア様だとされる立像のレリーフがあり、切支丹灯籠とも呼ばれます。


 さて金曜、通勤電車の中で「家守奇譚」(梨木果歩 新潮社)を読了。何やら明治版「陰陽師」のような趣の小説。非常に短い本でもありあっというまでした。舞台はどうやら左京区らしく、北白川あたりかいなぁと想像しながら楽しませていただきました。



 途中、庭の織部灯籠の元に現れるイスタンブール(=イスカンダル=アレキサンドリア、ビザンチウム、コンスタンチノープル)の聖母とともに、土耳古に行った村田君の名前が登場してハタと気がついた。以前に読んだ「村田エフェンディ滞土録」(梨木果歩 角川書店)のお話とこれってつながっているやん。そこで、帰宅後、「滞土録」をちらちらと読み返すと、アララ感動のラストシーンが実は「家守奇譚」の世界。全然違うお話を読んでいたつもりが、登場人物は大学の親しい同窓生の友人同士で実は一つのお話であるとの筋立。何とこんな趣向やったんか、「家守奇譚」早く読んだら良かった。



 どちらの本も2004年、「家守奇譚」の方が半年程早く出版されてましたから、「家守奇譚」を執筆してから「滞土録」のお話をふくらまされたのどうかは解りませんが、とにかくこの二作、実は一つの物語だとは夢想だにしなかった。不勉強でした。不意打ちをくらった気分。まるで偶然にも二人のロッテが出会った時のような、楽しいサブライズでした。

 この他、「家守奇譚」には南蛮煙管 のお話も。「南蛮煙管」はススキに寄生する寄生植物で、今ではススキの原を探しても滅多にお目にかかれません。ぶっとく茶色い煙管のような格好をしていることからこの名前のある茶花です。はっきりいって不細工です。私はそんな変な花全然知りませんでしたが、一昨年家人が茶花として採取してきて初めて知りました。

 梨木さん、もしかしたらお茶を相当お稽古されていらっしゃるのでしょうか?
2006-10-14 07:29 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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