七夕の夜
今宵は七夕。小学生の娘が、明石の天文科学館で夏の大三角形を勉強してきました。
わし座 のアルタイル(牽牛星)彦星と こと座 のべガ(織女星)織姫の逢瀬に、首をつっこむはくちょう座のデネブの三星で夏の大三角形となります。

中央上がベガ、右下がアルタイル、左がデネヴ。
宮中行事の乞巧奠、七夕のお祭りです。
ところで、今宵雨が降れば、ここのところの雨続きの上に更に増水して、天の川が渡れなくなりますので、白い鵲が羽根を広げて橋を渡すとの伝説があります。鵲がこの白鳥なのでしょうか?今夜は、白い鵲さん=白鳥の出動予定は大丈夫ですか?
「…霧立ち上る秋の夕暮れ」の小倉百人一首で有名な寂蓮法師は、
「七夕の逢ふ夜の庭におく琴のあたりにひくは笹蟹の糸」
と詠まれた由。
こと座と琴、琴の糸と機織材料の糸と笹蟹の糸、糸を引くと琴を弾くと逢い引き、更に、笹蟹=細蟹=蜘蛛→糸、
笹蟹と笹の葉さらさら…
実に精緻な織物のような歌ですね。
この歌は、今大河ドラマで義経やってますが、その鎌倉幕府の成立した1192年の六百番歌合わせで、乞巧奠の歌を競った内の一つ。右方、寂蓮法師はこの歌で、左方、阿闍梨顕昭に勝負しましたが…
顕昭
「定め置く星合の空のしるしとて秋の調べに琴柱たつ也」
に負けます。
私には、どっちがええのかようわからんです。
ということで、鵲と笹蟹とは、七夕の必須アイテム。
でも、関西では旧暦でいきましょう。今日から一ヶ月七夕ムードで如何。
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2005-07-07 01:20
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草人木 |
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私幼少のみぎり、田舎で天の川というか、満天の星をみて感動した覚えがあります。神戸では見られなかったものですから。そこで、田舎のお子は心がきれいだから、お星さまもよく見えるのかしら、といったとかいわないとか…。
七夕の趣向は旧暦にしておいて、今の趣向は祇園さんでしょうか。本当、昔の人は優雅に遊ばれます。うらやましい。
久しぶりにきたら、なんとカエサルさまではありませんか!
そうか、ユリウスの月か!
ローマの市議会所蔵のカエサル像は、いくら彼らが「ローマの議会」でもSPQRでも、独占してるなんてとんでもないですね。期間限定だなんて「秘仏」じゃあるまいし。常時一般公開しろ〜!っていいたいけど、未だにヴァチカンのアウグストゥスは「修理中」だとか。もう5年目だぞ〜。
来月は、アウグストゥスですか?
乱読おばさん様
今月の趣向はカエサル尽くし遠州緞子ですが、当然来月は、題して「皇帝だらけの八月」です。乞う御期待。
七夕さんって、二人して遊びすぎたツケで1年に1度しか会えなくなったんじゃ・・・・・今考えるとロマンチックどころか、自業自得やーーーーー!
一番近くで仕事していながら、きっと夏休みが終わって、涼しくなったころに出かけることになりそうです。
お出かけになりましたら、見所など教えてくださいませ。